したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02

2870名無しさん:2020/11/16(月) 23:30:26 ID:NrdB.GxU0
藤十郎さん 大阪でも惜しむ声
11月15日 15時04分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201115/2000037291.html

坂田藤十郎さんがたびたび出演していた大阪松竹座の前では、惜しむ声が聞かれました。

60代の女性は「ベテランの役者がどんどん亡くなっていくのはさみしいです。88歳で亡くなるのは今の時代では少し早いと思います」と話していました。
歌舞伎ファンの50代の女性は「また素敵な人が亡くなってしまったと残念な気持ちでいっぱいです。人間国宝で雲の上の存在だと思っていましたが、本当に雲の上に行ってしまったんだなあとさみしい思いです。日本の文化をもっともっと私たちが受け継いでいかないといけないと感じています」と話していました。

2871名無しさん:2020/11/16(月) 23:33:12 ID:NrdB.GxU0
岸和田だんじり祭 来年へ協力を
11月13日 17時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201113/2000037233.html

 「岸和田だんじり祭」の関係者が、大阪府の吉村知事を訪ね、新型コロナウイルスの影響で、ことしは中止しただんじりの引き回しを、来年は復活させたいとして、協力を求めました。

江戸時代から300年以上続くとされる「岸和田だんじり祭」は、勇壮にだんじりを引き回すことで知られていますが、ことしは新型コロナの影響で引き回しは中止され、神事のみが行われました。
13日は、岸和田市の永野耕平市長や祭りを運営する団体の代表者らが、大阪府庁を訪れ、吉村知事と面会しました。
永野市長らは、「祭りがうまくいくように願ってお預けします」などとして、実物の10分の1の精巧なミニだんじりを知事に預けたうえで、来年は引き回しを復活させたいとして協力を求めました。
これに対して、吉村知事は、「だんじりは岸和田の宝であると同時に大阪にとっても宝だ。来年はコロナを乗り越えただんじりを実現させるために府としても力を入れたい」と述べました。

2872名無しさん:2020/11/18(水) 02:40:10 ID:NrdB.GxU0
晴れ着ではにかむ 七五三 多数の家族連れ参拝
2020年11月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201116/20201116023.html

 子どもの健やかな成長を祝う「七五三」を迎えた15日、大阪市内の神社では晴れ着に身を包んだ家族連れでにぎわった。雲一つない澄み切った空の下、羽織はかまやスーツ、華やかな着物姿の子どもたちが、家族に手を引かれて参拝した。

 天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)では、午前中から多数の家族連れが参拝。本殿で神事に臨み、神前に手を合わせて健康などを祈願した。境内では、晴れやかな表情で写真に納まった。

 次女・明(はる)ちゃん(7)のお参りで訪れた濱本芳彦さん(43)=同市中央区=は「コロナで先が見えない時代だからこそ、強く生きていってほしい」と、隣りではにかむ明ちゃんに優しいまなざしを向けていた。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、お参り時期が分散化。同神社でも平日の祈願予約が増えている。この日も祈とうは1回5組に限定、受付に消毒液を設置するなど対策を講じた。

 権禰宜(ごんねぎ)の中村文隆さんは「コロナで失われたことも多いが、与えてくれたものもある。七五三が改めて家族を見直す機会になれば」と願っていた。

2873名無しさん:2020/11/23(月) 23:16:56 ID:NrdB.GxU0
“医薬の神”に収束祈願 少彦名神社で神農祭
2020年11月23日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201123/20201123027.html

 「薬業のまち」として知られる大阪市中央区道修町の少彦名(すくなひこな)神社(別所賢一宮司)で22日、江戸期から続く例大祭「神農(しんのう)祭」が始まった。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、訪れた参拝者は“医薬の神”に家族の健康とともに、コロナの早期収束を祈願した。

 江戸期には日本の薬問屋の約9割が集まっていたとされる道修町。同祭で授与される縁起物「神虎(しんこ)」は、コレラが大坂で大流行した際、薬種仲間がトラの頭骨などを混ぜた丸薬を作り、厄よけとして張り子の虎を患者に与えたのが由来とされる。

 今年は、参道の露店を中止し、境内も混雑回避のために入場制限を行った。城東区から訪れた女性(67)は家族に医療従事者がおり、自身も看護師として働く。「毎日、大変な思いをしている。早くコロナが収束してほしい」と神妙な顔つきで話していた。

 同祭は、大阪の年内の祭りの最後を締めくくるため「止めまつり」とも呼ばれる。別所宮司は「安全に配慮しながら、いかに参拝者にご神徳を受けていただけるか。来年の祭りの試金石になるような祭りにしたい」と話した。なお、コロナ禍の状況を鑑み、縁起物は来年の節分まで授与する。

2874名無しさん:2020/11/25(水) 21:38:43 ID:NrdB.GxU0
与謝野晶子最晩年の作品 初公開
11月25日 14時02分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201125/2000037693.html


歌人、与謝野晶子が晩年に自身の代表的な歌を1枚のびょうぶに書いた作品が高知県で見つかり、大阪・堺市で公開されています。

大阪・堺市の「さかい利晶の杜」で公開されているびょうぶは、縦横およそ1メートル80センチで、地元出身の歌人、与謝野晶子が20代から50代までに詠んだ代表的な歌、148首が、晶子自身のしなやかな筆遣いで書かれています。
このうち、「海こひし 潮の遠鳴りかぞへつつ 少女となりし父母の家」は、上京した晶子が波の音を聞きながら育ったふるさとの堺を懐かしんで詠んだ歌です。
また、代表作、「みだれ髪」の中の「恋をしているときは すべてが美しく見える」との内容は、後に夫となる鉄幹を思って詠んだとされています。
びょうぶは、文通で親交があった現在の高知県いの町の知人が暮らした家から見つかったもので、晶子が亡くなる2年前に書かれた最後の大作とされ、一般に公開されるのは初めてです。
公開は来年1月18日までで、「さかい利晶の杜」の学芸員、森下明穂さんは、「晶子の集大成の作品をぜひ見に来てほしい」と話しています。

2875<削除>:<削除>
<削除>

2876名無しさん:2020/11/26(木) 20:24:51 ID:NrdB.GxU0
コロナ禍「福もたらす」 今宮戎、福娘40人決まる
2020年11月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201124/20201124027.html

 大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社(津江英宮司)は23日、十日戎に奉仕する福娘を決める審査会を、同区のクボタ大ホールで開いた。参加者たちは特技を生かして熱い思いをアピール。審査の結果、福娘40人が決まった。

 今年は2348人が応募。書類と面接審査の通過者を例年500人としているが、新型コロナウイルスの影響で318人に抑えて実施した。

 審査会では、グループ面接で126人に絞られた参加者が、1人15秒の持ち時間で自己PR。ステージではバレエやダンス、和太鼓など、それぞれの特技などを披露しながら「笑顔で皆さんに福をもたらしたい」と、福娘への熱意を審査員に訴えた。

 松原栄一?宜(ねぎ)は「新型コロナウイルスで大変な状況の中、予想以上に応募いただいたことに感謝しかない。今後どうなるか不透明なことも多いが、福を皆さんにお分けする福娘の大切な役割を果たしてもらいたい」と期待を込めた。

 今月28日の発表会は、留学生5人を加えた計45人がそろいの装束でお披露目され、代表4人も選出される。新型コロナ禍で恒例の「宝恵(ほえ)かご行列」には参加しないが、官公庁などへのあいさつ回り後、本番の十日戎(来年1月9〜11日)の参拝者に福ザサを授ける役を担う。

2877名無しさん:2020/11/29(日) 00:52:44 ID:NrdB.GxU0
だんだん高くなる石灯籠 歴史も積み重ね10メートルに
朝日新聞社 2020/11/27 21:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%A0%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%93%E9%AB%98%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%9F%B3%E7%81%AF%E7%B1%A0-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%82%E7%A9%8D%E3%81%BF%E9%87%8D%E3%81%AD10%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AB/ar-BB1bpTVN

 約600の石灯籠(どうろう)が並ぶ住吉大社(大阪市住吉区)。江戸時代の玩具商らが商売繁盛の願いを込めて奉納した灯籠(とうろう)2基の高さが10メートルを超えた。20日に関係者を集めた除幕式が開かれた。

 灯籠は1762(宝暦12)年に建立された。改修は29年ぶり6度目。1928年からは改修の度に、灯籠の基礎部分になる「基壇部」の石を積み増し、寄進者の名前を刻んで、約30年ごとに高さを増している。住吉大社によると、改修のたびに高くなる灯籠は珍しいという。

 今回の改修は中村石材工業(大阪市港区)が担当。クレーンで上部をつり上げ、基壇部を約70センチ分高くした結果、高さ10・1メートルに達した。一部がコンクリートで固められており、石を外す作業に苦労しながら2カ月かけて2基とも高くした。同社の文化財担当の水田周一課長(57)は「江戸時代につくられた部分は、同じ石が採れなくなっているので割れないよう注意した」と話す。

 住吉大社の高井道弘宮司は「先人の思い、魂がこもっている灯籠が将来にわたって引き継がれることを心から祈念する」。改修の中心を担った大阪府玩具・人形問屋協同組合連合会の熊本和浩理事長(60)は「威圧感がありつつ、愛着もわく。石と共に歴史も積み上げたい」と話した。(鈴木智之)

2878名無しさん:2020/11/29(日) 09:10:20 ID:T2Zx9hXc0
>>2874
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/travel/6501/1185928699/1021
その上に、旧文部省と日教組をとり持ち、自民党に居ながら民主党政権に入閣したりと💢

2879名無しさん:2020/11/30(月) 21:07:01 ID:NrdB.GxU0
福娘45人勢ぞろい 今宮戎神社、代表3人決定
2020年11月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201129/20201129025.html

 大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社(津江英宮司代務者)の「十日(とおか)戎」に奉仕する福娘の発表会が28日、同市中央区の国際会議ホールであった。留学生を含む総勢45人が勢ぞろいし、代表者が決定した。
 
 2021年度の代表者は、谷村栞里さん(22)=同区、会社員▽橋本和花子さん(22)=兵庫県西宮市、神戸大▽山本里咲さん(21)=千葉市、国学院大-の3人。

 3度目の挑戦で福娘の夢を実現した谷村さんは「代表になれるなんて信じられない、最高のビッグプレゼント」と笑顔。橋本さんは「コロナ禍だからこそ、参拝者の方々を温かくお迎えしたい」と意気込みを新たにしていた。

 十日戎(来年1月9〜11日)は「商売繁盛でササ持ってこい」の掛け声で知られる年頭の祭礼で、府の「無形民俗文化財」。今年は新型コロナ禍のため「宝恵駕(ほえかご)行列」などの関連行事は自粛する。

2880名無しさん:2020/12/07(月) 22:09:47 ID:NrdB.GxU0
年末年始 安全第一 府内社寺、入念コロナ対策
2020年12月6日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201206/20201206023.html

 2020年は残り1カ月を切ったが、新型コロナウイルス感染拡大は収まらず、ついに大阪府独自基準「大阪モデル」で非常事態となる「赤信号」が点灯し、府民に不要不急の外出自粛を要請する事態となった。初詣など年末年始の恒例行事を目前に控え、社寺では安全を第一にさまざまな対策を講じている。

 例年、三が日の参拝者数が約230万人に上る大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)では、節分までの分散参拝を勧奨▽境内の露店出店なし▽元旦〜5日まで午後6時閉門-などを基本に参拝者の集中を回避する。

 木製のおみくじ筒や、建物内で祈とうを受ける人々(20人に制限)が座る椅子も抗菌・抗ウイルスなどの加工を施した。岡康史権禰宜(ねぎ)は「住吉大社の伝統を護持しながら、新しい時代のことも考え、これまでにない取り組みを始めた」と対策に注力する。

 同市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)では、境内に警備員を配置して参拝者の間隔を確保し、室内は換気・消毒などに努める。例年は三が日以降に企業・団体などから数百人単位の参拝があるため、代表者と付添人程度に限定した人数制限が必至となる。

 同区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)では、おおみそかは恒例の除夜の鐘一般参加を含む、すべての行事を取りやめる。

 当初は堂内の換気などの対策を練っていたが、例年の人出と現状を鑑みて中止を決めた。年越しは普段の夜と同じ状態で、元旦から通常通り朝から各お堂を開堂する。

 新型コロナ禍は、年頭に予定されている文化財行事にも影響を及ぼしている。

 豊中市の上新田天神社(中村暢晃宮司)で、毎年1月14日夜に執り行われる「大阪とんど祭」(市指定無形民俗文化財)が中止を余儀なくされた。高さ約9メートルの巨大なとんどやぐらをたき上げることで知られるが、奉仕者の事前準備も困難な状況にあり、当日は神事斎行のみにとどめる。

 大阪市指定無形民俗文化財第1号「綱引(つなひき)神事」を、1月に執り行う同市浪速区の難波八阪神社(粟辻勲宮司)でも神事中止が決定。

 神事保存会の氏子衆が八岐大蛇(やまたのおろち)に見立てた大綱を作って豪快に引き合う神事で、江戸期の書物にも登場する。実施場所は境内屋外ながらも、大綱作りには大勢の協力が不可欠なため、3密回避を念頭にやむなく判断した。粟辻宮司は「残念ながら伝統行事も影響を受けた。一日も早い収束を願いたい」と話した。

2881名無しさん:2020/12/12(土) 02:04:05 ID:NrdB.GxU0
明治の淀川大洪水 石碑発見
12月11日 06時38分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201211/2000038435.html

明治18年に大阪の中心部を流れる淀川で起きた大洪水について、当時の様子を記した石碑が大阪市内で見つかりました。
100年以上前に建てられたもので、地元の郷土資料館は「きわめて貴重で、今後の教訓にしてほしい」と話しています。

明治18年に起きた「淀川大洪水」では、1万7000戸の家が流されたり損壊したりしたうえ、27万人以上が被災したと伝えられています。
これについて被災した地元の名士が106年前の大正3年に建立した石碑が大阪・東成区の蔵から見つかったことが、大阪市教育委員会への取材でわかりました。
石碑は高さ1メートル80センチほど、幅50センチほどで、地元の郷土資料館や専門家が調べたところ、「濁流は滔々と流れ込み」、「財産を集めるいとまもなく」など、当時の様子が生々しく刻まれていたということです。
また、家を失った人が寺の境内や旧家の門前で仮住まいをして、堤防の復旧工事で生計を立てていたことなど、被災した人たちの厳しい暮らしぶりがうかがえる記述もありました。
石碑は、過去の災害を伝える「自然災害伝承碑」として11月から、国土地理院の地図に掲載されています。
深江郷土資料館の石川健二代表理事は「石碑を見ることで、過去の水害を頭の片隅に置いて教訓とし、今後の災害への備えにしてほしい」と話していました。

2882名無しさん:2020/12/13(日) 16:42:28 ID:NrdB.GxU0
被災の記憶”追加” 2史跡を地図に掲載
2020年12月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201213/20201213028.html

 国土地理院が認定する「自然災害伝承碑」として、大阪市内の二つの史跡が新たに地図に掲載された。東成区にある大洪水(1885年)を記録した「明治十八年洪水酉(とり)年記念碑」と、天王寺区の和宗総本山四天王寺境内にある安政地震(54年)時の津波被害を記した「安政地震津波碑」の石碑で、ともに当時の被災記憶を伝える。

 自然災害伝承碑は、過去に発生した自然災害に関する事柄を記した石碑のこと。被災場所に建てられることが多く、防災意識向上を図る史跡と期待されている。

 「明治十八年洪水」は、府内最大級の水害として知られ、淀川の枚方・伊加賀の堤防が決壊し、寝屋川の増水とともに現在の東成区一帯が水没。さらに大和川も決壊し、上町台地以外がすべて水没したと記録に残っている。

 石碑(高さ185センチ、幅57センチ、厚さ18センチ)には、同区深江地域が庭より約2・6メートル上まで水位が来たこと、住民が1カ月後に帰ってきた際には家も仕事もなく、堤防の建設に働いたことなどが記されている。

 地元の旧家が自宅の庭に1914年に建立。その後、土蔵にしまって見ることはなくなっていた。今春、移転取り壊しに伴い発見。地元の有志の手で移転されることになった。

 安政地震は南海トラフ巨大地震の一つとされ、現在の静岡県をはじめ、関東から近畿など広範囲に被害が及んだ。石碑は1855年に建立。従来から同寺境内に設置され、小舟に避難した人たちが木津川口から押し寄せた津波で押し流され、多くの死者を出したことを記録している。

 今回、国土地理院への申請を担当した、市教育委員会の桜井久之主任学芸員は「二つの災害は、大阪府内におびただしい被害をもたらした。地図上に記載されることで、過去の災害について多くの人に知ってもらい、防災意識向上につながれば」と期待を寄せた。

 自然災害伝承碑は11月12日現在で、全国646基が国土地理院の地図上に掲載されている。

2883名無しさん:2020/12/16(水) 19:29:22 ID:NrdB.GxU0
ええやん!片岡仁左衛門さん
12月16日 19時10分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201216/2000038683.html

「ええやん!この人」です。
江戸時代からつづく、師走の京都の風物詩「吉例 顔見世興行」が、今月5日から始まりました。
新型コロナウイルスの影響で、ことし、関西の歌舞伎公演は中止が相次ぎ、大規模な興行としては感染が拡大してから、初めての開幕となりました。
この顔見世で、圧巻の演技を見せているのが、大阪出身の人間国宝、片岡仁左衛門さんです。
ようやく再開した、関西での本格的な歌舞伎公演。
その思いを聞きました。

2884名無しさん:2020/12/19(土) 20:14:16 ID:NrdB.GxU0
初詣分散へ対策さまざま 封印施し縁起物事前配布
2020年12月19日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201219/20201219042.html

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、さまざまな対策が打たれている中、大阪市平野区の杭全神社(藤江正謹宮司)は、初詣の分散化の一環として、お札などお正月の縁起物を事前に手渡す方法で対応することにしている。感染防止を願って渡す縁起物を包む袋には、特製の“封印”を施しており、年明けまで御利益を保つ。

 大阪府神社庁などでは初詣に際し、混雑を防ぐために分散化など対策をガイドラインとして発表。同神社では例年、三が日で約30万人が参拝することから、マスク着用などを呼び掛けるだけでなく、「密」を避ける方策を春先から講じてきた。

 初詣の期日を、来年2月3日の節分までを目安として告知。縁起物も配布するが、分散参拝を促す目的で今月20日からお札、お守りなどを事前に渡すことにした。

 包む袋の口は「封印」のタグをつけたひもでくくり、正月を迎えるのと同時に開けて、祭るように促す。同神社では「参拝者が新年の区切りがつくように」と説明する。

 初詣期間だけでなく、手水舎は2カ所に増設。一番混み合うさい銭箱前も幅を2倍にして、人の集まる場所を分散化。例年、筒を使うおみくじは棚から自由にとる方法で接触を減らす。

 祈祷(とう)に関しては三が日は原則予約制。その後も予約を優先するが、節分まで受け付ける。藤江宮司は「神社も参拝される方もコロナ禍で初めてのお正月。長々とやっておりますので、慌てずゆっくりとお越しください」と呼び掛けている。

2885名無しさん:2020/12/23(水) 22:49:10 ID:NrdB.GxU0
落語の繁昌亭大賞に桂よね吉さん コロナ禍で配信の若手に特別賞
2020年12月21日 20:15
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/201221/20201221121.html

 上方落語協会は21日、入門25年以下の落語家を表彰する第15回繁昌亭大賞に桂よね吉さん(49)、奨励賞に笑福亭由瓶さん(49)を選んだ。また、新型コロナウイルス禍で多数の寄席が中止になる中、落語のインターネット配信に積極的に取り組んだ桂紋四郎さん(32)に特別賞を贈った。

 賞金は大賞が10万円、奨励賞5万円、特別賞3万円。来年3月1日に定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で表彰式と記念落語会を開く予定。

 記者会見したよね吉さんは「(コロナ禍で)われわれ舞台人にとって、どうなるか分からない状況だった。頑張ろうという勇気を頂いた」と話した。

2886名無しさん:2020/12/30(水) 21:05:02 ID:NrdB.GxU0
無病息災願い大根炊き 東住吉 法楽寺で「終い不動」
2020年12月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201229/20201229032.html

 大阪市東住吉区の法楽寺で28日、1年を締めくくる「終(しま)い不動」の法要に合わせ、歳末恒例の「大根(だいご)炊き」と呼ばれる炊き出しがあり、振る舞われた住民らが無病息災を願った。

 用意されたのは、「なにわの伝統野菜」の一つ「田辺大根」と「赤こんにゃく」の“紅白”一対の500食分。一帯はかつて田辺大根の一大産地で、境内に記念碑が建つなどゆかりがある。

 具材は、明治時代から寺に伝わる「へっつい」と呼ばれるかまどで炊かれ、あっさりと煮込んだものに、田楽みそとユズの風味を添えた。

 境内では例年、熱々を頬張る姿が見られるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、持ち帰り用にパック詰めして住民らに手渡した。

 三世代で訪れた近くの主婦(69)は「こんな大変な時期に、おいしい大根をいただけてありがたい。孫も喜ぶ。大根を食べて早い収束を願うばかりです」としみじみ話した。

2887名無しさん:2020/12/30(水) 21:10:35 ID:NrdB.GxU0
迎春"繰り上げ" 「住吉踊」27日から授与
2020年12月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201227/20201227016.html

 迎春準備が進む大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で26日、縁起物のわら細工「住吉踊(おどり)」の仕上げ作業が始まった。例年はおおみそかの夜から授与しているが、今年は新型コロナ禍で“密”を避けるため前倒しし、27日から行う。

 わら細工は、同大社の年中行事で奉納される「住吉踊」(重要無形民俗文化財)をモチーフにした民芸品。商売繁盛や家内安全の吉兆として珍重され、現在は地元の松谷吉彦さんの一軒のみで作られている。

 午前中に、5人の神楽女(かぐらめ)(みこ)がかつて歌会などに利用された連歌所に参集。わら細工にササを手際よく取り付け、27日からの参拝者用となる約1千個を完成させた。

 神楽女の仲野沙弥さん(21)は「新型コロナウイルスが1日でも早く収束し、皆さんが健やかに過ごせる1年になってほしい」と話していた。

 同大社では感染症対策として年末年始の露店は中止し、元日〜5日の閉門時間は例年より早い午後6時に変更。初詣情報のはホームページでも発信している。

2888名無しさん:2021/01/06(水) 21:39:44 ID:NrdB.GxU0
9日から天満天神えびす祭 大阪天満宮で縁起物を授与
2021年1月5日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210105/20210105024.html

 大阪市北区の大阪天満宮(寺井種治宮司)は9〜11日、「天満天神えびす祭」を執り行う。

 同宮では昭和20年代後半頃から神職による神事を継続していたが、福笹(ざさ)・吉兆などの縁起物を授与する「神賑(にぎ)わい」は途絶。2006年の「天満天神繁昌亭」開館を記念し、授与などが復興された。

 9日(宵えびす)▽10日(本えびす)▽11日(残り福)-で、各日午前10時〜午後7時。問い合わせは電話06(6353)0025、同宮社務所。

2889名無しさん:2021/01/06(水) 21:43:49 ID:NrdB.GxU0
芸能奉納へ 聖徳太子「1400年御遠忌大法会」
2021年1月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210104/20210104019.html

 622年に薨去(こうきょ)したと伝わる聖徳太子の「1400年御遠忌大法会」が、4〜5月の1カ月間にわたって執り行われる。100年に一度の大法要で、御廟(びょう)所がある叡福寺(太子町)では、人間国宝で能楽シテ方観世流の大槻文蔵さんが演出する新作能や、狂言師・野村萬斎さんによる演目などの奉納行事も予定している。

 新作能は5月9日に披露する。演目は「聖徳太子」で、丹後国の医学生が御廟所へ立ち寄った際、太子が疫病で亡くなったことを知り、格別な思いを抱く。やがて現れた太子に薫陶を受けるが、それは旅の疲れからうたた寝をしていた青年が見た夢だった-という物語。作家の竹田真砂子さんが脚本、大槻さんが演出と節付を手掛ける。

 同日は、野村さんによる狂言「太子手鉾(たいしのてぼこ)」も上演。4月10日には雅楽師、東儀秀樹さんの演奏があり、期間中は「聖徳太子絵伝」の全8幅も特別公開する。

 昨年12月に大阪市内であった記者会見で、大槻さんは「後世に残る作品になると信じている」と強調。同席した叡福寺の近藤本龍住職は「日本が元気になり、“和”の精神を世界に発信できれば」と期待を寄せた。

 奉納行事は4月10日から5月11日まで。寄進者を招待する。

2890名無しさん:2021/01/07(木) 22:05:52 ID:NrdB.GxU0
心の距離は近く 今宮戎、9日から十日戎 福娘来社
2021年1月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210107/20210107033.html

 “えべっさん”の呼び名で親しまれる大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社の十日戎(9〜11日)を前に、祭礼に奉仕する福娘7人が6日、同市北区の大阪日日新聞を訪れ、一年の福を授けた。

 今年の福娘らは、新型コロナウイルス対策で着物の色とおそろいの紫色のマスクを着用。大阪日日新聞の深田巧総局長にえとの「丑(うし)」にちなみ、牛を描いた縁起物の額を手渡し、上方締めで新年を祝った。

 同神社は例年、約100万人の人出でにぎわうが、今年は感染症対策を講じての実施。夜通し行っていた福笹(ざさ)の授与を午前7時〜深夜1時に短縮し、郵送でも対応。授与期間は31日まで延長し、分散参拝を呼び掛けている。

 福娘代表の橋本和花子さん(22)は「マスクやアクリル板越しとなり、参拝者との距離はできますが、心の距離はできるだけ近く、温かく元気に笑顔でお迎えしたい」と話した。

2891名無しさん:2021/01/09(土) 06:09:57 ID:NrdB.GxU0
白馬駆け 新春邪気除き 住吉大社で「白馬神事」
2021年1月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210108/20210108036.html

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で7日、年頭の伝統行事「白馬(あおうま)神事」が執り行われ、小雨の中、多くの参拝者が白馬の神馬(しんめ)「白雪」号が境内を駆ける姿を見守った。

 平安時代の宮中行事だった「白馬節会(あおうまのせちえ)」にちなむ神事で、古来、新春に白馬を見れば年中の邪気を除くと信仰されている。

 同大社の神馬は代々白馬で、同神事をはじめ夏祭りの住吉祭・神輿渡御(みこしとぎょ)でも奉仕している。

 「白雪」号は神馬守(しんめもり)とともに四つの本宮をゆっくりと巡拝した後、「早駆けの儀」で第一本宮などの周囲をさっそうと駆け抜けた。

 堺市堺区から家族と訪れた男性(94)は「毎年参拝しており、今年も元気な姿が見られた。いつも以上に一年の無病息災を祈りたい」と話した。

 境内では神事限定のお守り「竹駒守(まもり)」や御朱印の授与があり、参拝者に人気だった。


野田恵美須神社 あすから十日えびす 福娘が来社
2021年1月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210108/20210108037.html

 大阪市福島区の野田恵美須神社の福娘5人が7日、同市北区の大阪日日新聞を訪れ、商売繁盛を祈願する「宝の市大祭」(十日えびす、9〜11日)をアピールした。

 訪れたのは、関西国際大の坂口めぐみさん(21)、追手門学院大の速水愛海さん(21)、大阪経済大の八木莉子さん(20)、近畿大の中村彩夏さん(26)、京都外国語大の浮気沙也加さん(22)。

 福島区の花「のだふじ」をあしらったかんざしを挿し、朱色のはかまに白の羽織姿で福笹(ふくざさ)を届け、大阪締めで「ああ、めでたいな」と縁起の良い声を響かせた。

 福娘にずっとあこがれていた中村さんは「こういう時だからこそ、頑張りたい」ときっぱり。昨年に続き福娘を務める坂口さんは「新型コロナウイルスの影響で大きな声は出せないが、明るく笑顔満点で福を届けます」と意気込んでいた。

 今年は新型コロナの感染拡大を受け、例年境内で行う酒の振る舞いや「鯛鉾(たいほこ)」「地車(だんじり)」の公開は取りやめ。混雑が予想される夜の参拝は避けるよう求めている。

2892名無しさん:2021/01/09(土) 06:16:40 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子像設置へ寄付募集 大阪・太子町民ら
2021年1月8日 6:14
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210108/20210108010.html

 聖徳太子(574〜622年)が没して1400年目の今年、太子の名前が町名の由来になっている大阪府太子町で、住民らが秋の記念像設置を目指し、1千万円の寄付を募っている。3万円以上の寄付者は、台座の銘板に氏名が刻まれる。

 町内の叡福寺には、太子を祭る廟がある。住民らは、十七条憲法の制定や遣隋使の派遣といった功績を発信するため、町に隣接する大阪府羽曳野市の近鉄上ノ太子駅前に像を設ける計画。像の高さは約1・8メートルで、台座を含めれば約3メートルになる予定だ。

 寄付に関する問い合わせは太子町観光産業課、電話0721(98)5521。

2893名無しさん:2021/01/15(金) 00:15:34 ID:NrdB.GxU0
寒さはねのける炎 四天王寺庚申堂で「初庚申」
2021年1月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210113/20210113032.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺・庚申(こうしん)堂で12日、庚申まいりで最初に行われる「初庚申」が執り行われた。えとの「庚(かのえ)」と「申(さる)」の組み合わせで約60日ごとに一度巡ってくる信仰行事で、多くの参詣者が新型コロナウイルス禍を受け、無病息災や身体健全を祈願した。

 同寺庚申堂は、日本の庚申尊出現の地とされ、徐災無病の霊験あらたかな秘仏・青面(しょうめん)金剛童子が祭られている。境内では初庚申恒例の柴灯(さいとう)大護摩供を奉修。同寺僧侶と奈良県大峯山寺の修験行者が願文の奏上の後、護摩壇を清めて点火した。

 同日の大阪市内は、朝方に雪やみぞれが降るなど冷え込んだが、寒さと厄をはねのけるような炎が高く上がり、見守る人々が手を合わせた。

 区内から訪れた山口和子さん(70)は「初庚申にお参りできてうれしい。今年は穏やかな年になって、お寺も含めて以前のようなにぎわいが戻ってほしい」と話した。

 今年の庚申まいり(本庚申)は、3月13日▽5月12日▽7月11日▽9月9日▽11月8日。各前日には宵庚申が執り行われる。

2894名無しさん:2021/01/16(土) 10:03:09 ID:NrdB.GxU0
天神祭 選択肢広く 大阪天満宮、寺井種治宮司
2021年1月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210113/20210113034.html

 新型コロナウイルスの収束が見込めない中、大阪天満宮(大阪市北区)の寺井種治宮司(57)は、今年の天神祭(7月24、25日)のありようについて「遅くても4月中ごろに発表する」と語った。昨年は陸渡御(とぎょ)、船渡御や神賑(にぎわい)行事の奉納花火を中止したが、「神事のみだった昨年の形から広げられるように考える」と述べ、選択肢を設けて検討していることを明らかにした。日本三大祭りの一つ、天神祭を斎行する立場の寺井宮司にインタビューした。

 -「3密」を避けるため、昨年は陸渡御、船渡御、神賑行事を中止した。今年の見通しは。

 「船の手配など準備が必要なため、昨年は4月13日に判断した。コロナ感染やワクチン普及の状況をギリギリまで見極めたい。神事のみだった昨年の形から広げられるように、どれだけできるかを考える」

 -選択肢を設けることか。

 「陸渡御、船渡御は規模縮小すれば可能性はある。西宮神社(兵庫県西宮市)は昨年9月の渡御祭で神職と祭典関係者に限り、船の数も減らして斎行した。天神祭の船渡御も神霊を乗せるだけにすることも考えられる。花火は予告無しの実施もあり得るのではないか。実際、昨年は全国各地で試みられた。また、東京五輪・パラリンピックができるようなら、天神祭もできると思う」

 -東京五輪の開会式は予定通りなら7月23日。その場合、天神祭の警備員不足が表面化する。

 「警備員確保の問題は頭が痛い。人件費約1・5倍の見積もりが出ている。警備の費用が増え、企業協賛の収入が減ると厳しい。経済界に協賛を求めるだけでなく、インターネットで資金を募るクラウドファンディングも続ける。政教分離の面で、行政の補助を受けやすくするため、現在の『天神祭渡御行事保存協賛会』を公益財団法人に改めることも必要だ」

 -明るい話をしましょう。2025年大阪・関西万博に向けて思うことは。

 「25年は万博会場の夢洲(ゆめしま)で何らかの形で『天神祭』として関わりたいと思っている。神様が“現地集合”する降神(こうしん)によって、私たちは1994年5月にオーストラリアのブリスベンで天神祭を斎行し、陸渡御、船渡御も行った。70年大阪万博にも一部の講が参加したことがある」

 -最後に、今年の抱負を漢字一文字で示してください。

 「私はこの正月にコロナ収束を願って俳句を詠んだ。『必ずや 明けぬ夜はなし 初日さす』。漢字一文字にすれば『明』。今春、当宮には女性の神職が4人増えて合計7人になる。きめ細かいご奉仕も心掛けたい」

2895名無しさん:2021/01/16(土) 12:13:40 ID:NrdB.GxU0
コロナ禍 安寧を祈願 生国魂神社「左義長神事」
2021年1月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210116/20210116032.html

 小正月の15日、大阪市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)で恒例の火祭り「左義長(さぎちょう)神事」(とんど焼き)が行われた。晴天の下、多くの人々が正月飾りを手に参拝。燃え上がる炎に手を合わせ、新型コロナウイルス禍での安寧を祈願した。

 神事は日の出前から斎行され、神職があらかじめ境内に積み上げられた大量のしめ縄や破魔矢、お札などの山に御神火を運び点火した。

 当日持ち込みの縁起物も多く、神社関係者が不燃物の部品などを細かく取り除いた後、丁寧にたき上げた。

 地元の女性(84)は、マスクを指して「早くこれが取れる世の中になってほしい。去年のような1年はこりごり」と苦笑いで合掌。中山宮司は「新型コロナで例年にない正月だったが、今が踏ん張りどき。皆さんにとっていい年になってほしい」と思いを込めた。

 邪気をはらう小正月恒例の小豆がゆ接待は、新型コロナ禍を受けて自粛されたが、同日の境内は企業や団体の初詣が相次いだほか、初詣朱印の授与も好評だった。

2896名無しさん:2021/01/27(水) 20:13:23 ID:NrdB.GxU0
大阪城 約440年前、豊臣秀吉築城当時の石垣を新たに発掘 金箔瓦も
1/27(水) 19:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/01158da161b2e96c9badd0de864acd72d3fd9b4f

 大阪城の地下に埋まっていた豊臣秀吉による築城当時の石垣が新たに発掘され、報道陣に公開された。

 大阪城の天守閣の南側から発掘されたのは、高さ約6メートル・長さ約15メートルの石垣。豊臣秀吉が築いた大阪城は、1615年の大坂夏の陣で落城したが、その後、徳川幕府が新たな城を再建した。

 これだけ広い範囲で発掘されるのは初めてで、豊臣氏が築城した当初の1583年ごろの石垣とみられる。豊臣家は、自然の石を積む方法で、徳川家は、削った石を積み上げる方法など、城の築き方の違いを比べることができる。

 近くからは、豊臣期のものとみられる金箔が押された瓦も見つかった。一般公開は来月19日から。

2897名無しさん:2021/01/27(水) 20:42:00 ID:NrdB.GxU0
信長の前の天下人の貴重な足跡です。

戦国武将の三好長慶のやぐらか 大阪・高槻の山城跡
2021年1月27日 17:20
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210127/20210127103.html

 大阪府高槻市は27日、同市の三好山(182メートル)にある芥川山城跡で、戦国時代の武将三好長慶が建てたやぐらとみられる建物が見つかったと発表した。長慶は1553〜60年に居城とし、政務だけでなく連歌会も催したといい、天目茶わんやすずりなど200点以上の遺物も出土した。市は「織田信長に先駆けた天下人と言われる長慶の生活を示す貴重な史料だ」としている。

 市によると、建物の規模は4・2メートル四方。礎石の周囲に「せん」と呼ばれる四角い瓦製の板を並べた構造で、米や財宝を蓄える蔵の役割があったとされる。同様の建物は大阪や京都を中心に分布している。

2898名無しさん:2021/01/30(土) 11:27:41 ID:NrdB.GxU0
銘木や名刀ずらり 2月11日から盆梅と刀剣展
2021年1月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210130/20210130031.html

 大阪市北区の大阪天満宮(寺井種治宮司)で2月11〜28日まで、恒例の「てんま天神梅まつり〜盆梅と刀剣展」が開かれる。書院造り百畳敷きの参集殿を会場に各種銘木や名刀を展示する。

 同宮の祭神で、学問の神様として知られる菅原道真が愛し、「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」-と、和歌にも詠んだ梅にちなんだ展示会。道真公の心を追慕したいとの思いで2004年から始まり、以後、多くの参拝者に親しまれている。文武両道に秀でていたとされることから、近年は刀剣も併せて展示している。

 会期中は、樹齢約200年を超える古木や銘木約50点をはじめ、名刀約10点を展示予定。このうち刀剣では、河内国出身の平安後期の武将・源義家が携えた太刀「天光丸」(羽曳野市・壷井八幡宮所蔵)が特別展示される。このほか同宮所蔵である「天神画像」など貴重な宝物も公開される。

 開場時間は午前9時半〜午後4時半(入場は同4時)。拝観料は高校生以上700円、中学生以下400円、団体(10人以上)600円。

 今年のてんま天神梅まつりは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として「盆梅と刀剣展」のみ開催となった。問い合わせは電話06(6353)0025、大阪天満宮社務所。

2899名無しさん:2021/01/30(土) 11:32:41 ID:NrdB.GxU0
地域の歴史、水帳で知る 大阪歴博
2021年1月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210130/20210130029.html

 江戸時代の町人身分の共同体「町(ちょう)」にスポットを当てた企画展「大阪の近代化と町」が、大阪市中央区の大阪歴史博物館で開かれている。大坂の町共同体ごとに作成していた土地台帳に当たる「水帳(みずちょう)」など関連資料約80件を展示。新型コロナウイルス禍で経済活動や生活様式の見直しが進む中、町共同体が果たした役割や解体過程を通し、共同体のあり方についても再考を促している。3月1日まで。

 同館によると、大坂の町共同体の歴史は「豊臣秀吉による城下町建設」が始まり。家とその敷地を所有する家持(いえもち)(町人)を構成員とし、町人の財産や仕事を守るために家屋敷の売買や譲渡を独自のルールで規制。捨て子を養育するなど相互扶助の機能も持っていた。

 明治以降、水帳は区役所に移管され公文書になっており、会場にはその痕跡が分かる背表紙が付いた大阪市立中央図書館所蔵の『今橋弐(に)丁目水帳』(1856年)や、現在も大阪市公文書館にある『天満三丁目水帳』(同年)などが並ぶ。

 また、町共同体が1880(明治13)年に「名と姿とを消してしまひました」と記す『鰻(うなぎ)谷中之町の今昔』(1942年)を紹介。同時期に水帳の移管や「町に町会という議会の導入」が行われていることに着目し、近代化が町共同体を解体する「過程」だったと分析する。

 担当学芸員の飯田直樹さんは「私たちは過去の共同体の歴史から学び、現在にふさわしい形でそれらを再建する必要があるのではないか」と指摘していた。

ミニクリップ
 水帳 町(ちょう)が家屋敷の所有者を把握するために、町ごとに作成した土地台帳。間口と奥行きの長さ、所有者を明記し、それを図にした水帳絵図も作成。名称は古代律令制下で作成された「田籍(でんせき)」を意味する御図(みず)帳の当て字といわれる。

2900名無しさん:2021/02/03(水) 21:25:37 ID:NrdB.GxU0
能の魅力 スマホで ハイテク技術で普及へ
2021年2月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210201/20210201018.html

 大阪市中央区の山本能楽堂は、180度カメラ4台を使って能「羽衣」と「安達原」を有料配信する「マルチアングル能楽『すまほ能』」を行う。配信期間は今月12〜19日を予定。「新しいデジタル技術を使って、これまで能を見たことのない新たな観客者層を開拓できれば」と準備する。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、厳しい経営環境にある文化芸術団体などの事業構造の抜本的改革を促し、活動の持続性を高めるために文化庁が取り組む「文化芸術収益力強化事業」の委託事業として実施する。

■スマホでさくっと
 能楽の世界観を体感、体験できる機会を創造し続ける同能楽堂。新たに取り組む「すまほ能」は、「オンラインで楽しめるスマートフォン視聴型本格能」をコンセプトに、マルチアングル映像によるオンライン能楽体験として発案した。

 舞台芸術の映像の多くは、舞台後方から全景を定点撮影するが、それでは演者の足さばきなどの動き、能面の陰影、衣装など能楽をリアルに体験することが難しい。そこで、高解像度180度カメラで4方向から記録し、マルチアングル配信技術によって各自の視点での舞台視聴を実現した。

 配信する演目は「羽衣」と「安達原」の2本(字幕解説あり)。スペシャルコンテンツとして、能面のイメージを代表する「小面」と「般若」の面を、普段見ることができないくらい詳細に裏も表も披露する「3D能面」と、能楽堂内を歩くように見学できる「3D能楽堂」も用意する。

■最新テクノロジー活用
 さらに、府・市の協力のもと、大阪城と太陽の塔の前を舞台に、高画質の4Kで「高砂」と「石橋」の撮影を行い、U-NEXTや観劇三昧などで配信する(今月8〜24日、課金制)。翻訳テロップ版も作成し、外国人にも日本の能に興味をもってもらうきっかけをつくる。

 また、照明家の藤本隆行さんの照明デザインにより「葵上」を、VR(360度カメラ)2台で撮影。能の理解・普及を目的としたショートムービー(ドキュメンタリー、能入門動画3本)も配信している。

 能楽師で同能楽堂代表理事の山本章弘さんは「新しいデジタル技術を駆使することで、能がどのように映るのか新たな挑戦。古典に携わる者が、常に新しいモノとの接し方をうまくしていれば、現代社会においても古典の魅力はうまく伝わっていく。能の人もこんなことをしているんだという意外性から、能に興味を持ってもらえれば」と期待を寄せる。

2901名無しさん:2021/02/03(水) 21:32:59 ID:NrdB.GxU0
「お家で古墳巡り日本各地墳活」 藤井寺が第一弾
2021年2月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210201/20210201020.html

 インターネットライブ配信で全国の古墳を紹介する「お家で古墳巡り 日本各地墳活」が31日、スタートし、初回は世界文化遺産に登録された「百舌(もず)鳥・古市古墳群」を有する藤井寺市から中継された。関係者が実際に古墳を訪れながら、地元グルメや雑貨も紹介した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が難しい中、画面を通じて古墳や地域の魅力を発信しようと、毎年11月に高槻市の今城塚古墳で開催している「古墳フェスはにコット」の実行委員会が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を利用して企画。全国12地域の自治体と協力して、毎月1回配信する。

 司会進行は、実行委員会の「マキ墳ミカ墳」の2人。午前10時に近鉄「道明寺」駅からスタートし、町歩きをしながら小室山古墳や、高架下にある赤面山(せきめんやま)古墳を訪問した。

 晴天に恵まれ、小室山古墳の頂上部からは、あべのハルカスや六甲山、大阪城の眺望を紹介した。

 藤井寺市の岡田一樹市長も出演し、「古墳の尊厳を守りながら、古墳の素晴らしさを世界に発信していきたい」とアピールした。

 午後は同市立生涯学習センターから、ドローンを使っての撮影や館内の展示物を紹介。今後は、堺市や高槻市、奈良県での実施を予定している。

2902名無しさん:2021/02/03(水) 21:57:43 ID:NrdB.GxU0
願いかなえて「お多福さん」 市軸稲荷神社でくぐり門
2021年2月2日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210202/20210202035.html

 お多福大神などを祭る豊中市刀根山の市軸(いちじく)稲荷神社(寸田高則宮司)で、くぐると願い事がかなうとされる「お多福のくぐり門」が参拝者を出迎えている。節分を前に参拝者は福を授かろうと、お多福のふくよかな笑顔をかたどった門をくぐっていた。3日まで。

 お多福大神にちなみ、1957年から毎年、節分の時期に設置。門は、高さ約3メートル、幅約2メートルの板で作られ、お多福の中央下部にあるくぐり門は約1・2メートル四方の観音開き。左右には、参拝後に短冊を付けたかんざしを挿すための大根が、15本ずつ束ねてつるされている。

 長男の公紀(3)ちゃんと訪れた村野聡美さん(35)=同市=は「お多福門をくぐるのは初めて。早くコロナが収束して、実家の家族などみんなと自由に会えるようになりますように」と願いを込めていた。

 同神社では3日に節分祭が行われ、参拝者はかんざしに結ばれた短冊に名前や年齢などを書き、そのかんざしを頭に挿して「頭いた」を3回唱えた後、願いを思い浮かべながらお多福社前で参拝。帰るときに門の前につるされた大根に、かんざしを挿して奉納する。

2903名無しさん:2021/02/03(水) 22:13:37 ID:NrdB.GxU0
疫病退散 思い込めて 節分お水汲み祭り
2021年2月3日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210203/20210203027.html

 節分の日の2日、大阪市北区の堂島薬師堂で恒例の「節分お水汲(く)み祭り」(実行委主催)があった。奈良・薬師寺の僧侶が、祈とうしたお香水(こうずい)を竹筒護符に注ぎ清める「お水汲み」などが執り行われ、地元を中心に多くの人々が参詣した。

 「堂島薬師堂お水くみ儀式」と地域伝来の節分行事が融合する形で、2004年から続いており18回目。今年は新型コロナウイルス禍で開催が危ぶまれたが、関係者が「こういう時期だからこそ、薬師堂で疫病退散の祈願法要を」との思いを込め、規模縮小ながら実施の運びとなった。

 ミラーガラスで覆われた堂島薬師堂とお堂周辺では、厳かな節分法要に続いてお水汲みを実施。お香水は薬師寺と大阪天満宮、堂島薬師堂の3カ所の水からなり、僧侶は参詣者が手にする竹筒護符にうやうやしく注いでいった。

 実行委事務局の小沢修さん(61)は「お祭りの火を消したくないという皆さんの気持ちが大きかった。来年こそは2倍、3倍返しでにぎやかにしたい」と期待を込めた。

 同日は、コロナ対策で恒例の鬼追いの町まわりや龍(りゅう)の巡行、北新地「お化け」といった関連行事は中止になった。

2904名無しさん:2021/02/10(水) 20:36:09 ID:NrdB.GxU0
大阪空襲犠牲者名 10年ぶり銘板追加
2021年2月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210208/20210208024.html

 今年で開館30年を迎える大阪国際平和センター「ピースおおさか」(大阪市中央区)は、戦時中の大阪空襲で犠牲となった人々の情報を集めている。3月末までに新たに判明した人名は、同センター中庭「刻(とき)の庭」にある死没者銘板に約10年ぶりに追加される。戦後75年が経過しても問い合わせや申し出は途絶えることがなく、同センターでは新情報の提供に期待を寄せている。

 太平洋戦争中の大阪は、米軍によって1944年12月から45年8月の終戦前日まで8度の大空襲を含む大小約50回の空襲を受け、約1万5千人が犠牲になったとされる。

■銘板に約9千人分
 府では被害を把握しようと2002年10月〜04年3月に、戦後初の死没者名簿作成のための調査・登録作業に着手した。

 委託された同センターは、「大阪戦災傷害者・遺族の会」が過去に自力で作成していた名簿(約6千人分)を足掛かりに、全国の自治体にもチラシを配布して、死没者の氏名▽年齢▽性別▽被災場所▽被災日▽死亡場所▽死亡日▽死亡時の住所-などの情報を収集、重複部分などを精査した。

 遺族の希望で非公開となった約50人を除く約8600人分の名前を記載した名簿が完成し、04年5月から館内で一般公開を開始した。

 05年8月には死没者を追悼し、平和を祈念する場「刻の庭」を新設。モニュメント内の壁に死没者名を浮き彫り加工した銅製銘板を掲げている。

 名簿は追加情報があれば年度ごとに更新されるが、銘板は1枚の銅板に複数人の名前を加工する構造上、一定人数がまとまってから設置している。過去には06年と11年に銘板が追加され、現在計約9千人分の名前が掲げられている。

 前回の追加以降の10年間には、約130人の名前が明らかとなっており、新たな銘板に追加される。中には文字の誤りや、空襲で死没という情報の誤りが判明したケースもあったことから、より正確な情報に改めるために訂正・削除の加工も調整中だ。

■思い詰まる
 昨年は戦後75年の節目で、当初は情報が増えると予想されたが、新型コロナウイルス禍で同センターの平和祈念事業が軒並み中止・縮小されたこともあり、申し出は例年並みにとどまった。

 遺族の高齢化や戦争体験者の減少が進む中、情報収集には困難が伴うが、同センター専門職員の田中優生さんは「ご遺族の思いが詰まったよりどころとして、今後も重要性が増す。より多くの人に名簿・銘板の存在を知ってもらい、さらなる情報収集に努めたい」と話した。

 ◇銘板更新を含む「刻の庭」維持管理には市民からの寄付金「平和寄金」を活用していることから、同センターでは今後も寄付を呼び掛けている。問い合わせは電話06(6947)7208、月曜休館。

2905名無しさん:2021/02/10(水) 22:05:12 ID:NrdB.GxU0
古い針の労ねぎらう 大阪天満宮吉備社で「針供養祭」
2021年2月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210209/20210209023.html

 使い古した針に感謝する伝統行事「針供養祭(お針祭り)」が8日、大阪市北区の大阪天満宮境内社・吉備社であった。和裁など針を使う業種に携わる人々が参拝し、折れたり曲がったりした針を大きなこんにゃくに刺して手を合わせた。

 大阪和服裁縫協同組合(大森貴之理事長)と日本和裁士会大阪府支部(鈴木房子支部長)が、毎年行っている。

 「針塚」がある吉備社では、同宮の神職による神事に続き、古い針を持参した人たちが3密に注意しながら参列。まち針など酷使した多様な針を、軟らかいこんにゃくに刺して労をねぎらい、中にはいとおしそうに自分の針を撮影する人もいた。

 枚方市から親子で訪れた三谷澄江さん(59)は和裁歴40年余り。「少なからず新型コロナウイルスの影響もあるが、頑張らせてもらっている。さらなる技術向上を祈りたい」と笑顔だった。

 今年の針供養祭は、新型コロナ禍を受けて物販ブースを縮小するなどして実施。大森理事長(59)は「100年近い伝統を絶やさないという思いで取り組んだ。仕事上、新型コロナで大変な思いをしている人が多いので、早く元に戻るように願いたい」と話した。

2906名無しさん:2021/02/13(土) 18:55:29 ID:NrdB.GxU0
梅と名刀 一堂に 大阪天満宮
2021年2月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210212/20210212022.html

 鉢植えの梅の木や、名刀を展示した催し「てんま天神梅まつり〜盆梅と刀剣展」が11日、大阪市北区の大阪天満宮で始まった。樹齢約300年の古木から、擬人化されてゲームの美少女キャラクターに採用されている太刀まで約70点がずらり。気品のある姿と甘い香りで来場者を出迎えている。28日まで。

 同宮の祭神で、学問の神として知られる菅原道真が愛し、和歌にも詠んだ梅にちなみ、同宮が2004年から始めた恒例の展示会。文武両道に秀でていたとされることから、近年は刀剣も披露している。

 書院造り百畳敷きの参集殿を会場に、入り口での手指消毒や検温など、新型コロナウイルス対策を講じつつ展開。盆梅は、樹齢約300年の「大和野梅(やまとやばい)」や約200年の「天草野梅」など56点が並ぶ。

 刀剣は、同宮とゆかりのある歴史上の人物に関連した13点を紹介。このうち、平安後期の武将・源義家が携えたとされる太刀「天光丸」は、同宮の天神祭で登場する大型人形「八幡太郎義家」や、刀を擬人化したゲームのキャラクターイラストと共に展示している。

 家族連れで訪れていた小学3年の佐藤多恵さん(9)=同区=は「シャンプーのようないい香り」と梅の魅力を体感していた。

2907名無しさん:2021/02/18(木) 21:37:07 ID:NrdB.GxU0
秀吉の大坂築城題材に歴史講座 22日に平野区
2021年2月18日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210218/20210218029.html

 「令和2年第3回平野区歴史講座〜秀吉の大坂築城と城下町建設〜」が22日、大阪市平野区のコミュニティプラザ平野(平野区民センター)で開かれる。定員は当日先着100人(午前11時45分受け付け開始)。講演は午後1時半から。入場料500円。

 市コミュニティ協会平野区支部協議会、市教委共催。講師は大阪城天守閣の北川央館長が務める。

 同日は館内の市立埋蔵文化財収蔵倉庫で、収蔵品展示説明会(参加無料)を開催。案内・説明は市教委。時間は(1)正午(2)午後3時半の2回。定員は各回とも当日先着20人。各15分前に2階受付に集合する。問い合わせは電話06(6704)1200、同協議会。

2908名無しさん:2021/02/20(土) 23:01:32 ID:NrdB.GxU0
病魔退散の霊獣? 「奇妙な彫刻」聖徳太子の寺に現る
安井健悟  2021年2月5日 8時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP2435WHP1XPTIL02J.html

 聖徳太子が開いた四天王寺(大阪市天王寺区)の阿弥陀堂で、奇妙な彫刻がみつかった。専門家によると、病魔を退散させる力をもつとされた想像上の霊獣の可能性がある。その名は「白沢(はくたく)(白澤)」。コロナ禍の影響で偶然みつかった、と発見者は語る。

白い胴体、人間の顔

 四天王寺の南西部分に位置する阿弥陀堂で、昨年10月、大阪市教育委員会文化財保護課主任学芸員の桜井久之(ひさし)さん(58)は、翌月に迫った市民向けツアーの下見をしていた。

 正面に掲げられた看板の後方は、これまで詳しくみたことがなかったが、目を凝らすと白い胴体が現れた。「たまに見かける麒麟(きりん)の彫刻かな」。角度を変えて確認するため看板の反対側にまわり、記録を残そうと持っていたカメラでズームをかけると、人間の顔があった。「初めて見る動物」だった。

2909名無しさん:2021/02/27(土) 21:04:53 ID:NrdB.GxU0
旧家に残るひな飾り 「船場のおひなさま展」始まる
2021年2月26日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210226/20210226035.html

 大阪・北船場ゆかりの旧家に残るひな人形を公開する「船場のおひなさま展」が25日、大阪市中央区内で始まった。多くの人たちがエリアを散策し、貴重なひな飾りの数々に見入っている。3月3日まで。

 「春の船場博覧会2021」(船場博覧会実行委主催)として開催。ひな飾りは、高麗橋通から平野町通までエリア内7カ所で展示している。

 このうち、少彦名神社(別所賢一宮司)の境内では、別所宮司の曽祖母の嫁入り道具だったひな飾り(明治末期)を公開中。茶道具やたんすといった道具一式も並び、多くの参拝者が精巧な品々に目を凝らし、1世紀前の時代に思いをはせていた。

 自身の手術後のお礼参りで訪れたという女性(57)=茨城市=は「子どもの頃を思い出すような懐かしい光景。また元気をいただきました」と笑みを浮かべた。

 展示7カ所のうち、同神社と芝川ビル以外の会場では建物外部からガラス越しの観覧となる。

2910名無しさん:2021/03/03(水) 22:13:31 ID:NrdB.GxU0
笑福亭鶴笑さん企画の青空寄席 上新田天神社境内
2021年3月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210301/20210301030.html

 パペット落語で知られる落語家・笑福亭鶴笑さん企画の「第2回千里天神青空寄席」が7日、豊中市上新田1丁目の上新田天神社境内で開かれる。午後2時頃から開演。観覧無料。雨天中止。

 当日は、鶴笑さんのほかに笑福亭遊喬さん▽桂三扇さん▽森乃石松さん-が出演。最新の公演情報は鶴笑さんの公式サイト(http://kakushow.sakura.ne.jp/)で。

2911名無しさん:2021/03/03(水) 22:27:31 ID:NrdB.GxU0
【特集】親方と19歳の弟子...日本最古の企業「金剛組」1400年の“宮大工の技術”を継ぐ
3/3(水) 15:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6da81f77cfee5e3712c64d1759a586240964537c

大阪に“日本最古の企業”とされる建設会社があります。創業は飛鳥時代。釘を使わずに木と木をつなぎ合わせて荘厳な神社仏閣を建てる。1400年の系譜と若い世代に受け継ごうとする宮大工たちを取材しました。

578年創業の「金剛組」 宮大工の技術を1400年以上受け継ぐ

大阪府堺市美原区にある「金剛組・関西加工センター」。ここでは、のこぎりやノミを使って木と木をつなぎ合わせる「継手(つぎて)」や柱と梁などの木材を直角に結合する「仕口(しくち)」と呼ばれる特殊な加工が行われています。ここで作業をする職人たちは『宮大工』です。

(宮大工歴45年 木口孝文さん)
「いかにこういう仕口で金物を使わないでやって、何十年何百年もたすっていうのがね。今やったらほとんどがボルトで簡単にする仕口もあるんです。こういうややこしいことをせんと。でもそれじゃあ何十年何百年というのはもたへんしね。」

2020年12月、ユネスコが「伝統建築工匠の技」を無形文化遺産に登録し、宮大工らが古くから継承してきた寺社などを建造する技術が世界的に認められました。

そんな宮大工の技術を1400年以上にわたり受け継いできたのが大阪の建設会社「金剛組」です。飛鳥時代に聖徳太子から四天王寺の建立を命じられた宮大工の1人が578年に創業し、“日本最古の企業”と言われています。年間で500件以上の神社仏閣の工事を手掛け、保存や修復も担っています。

大阪府貝塚市にある「正福寺」では、2018年の台風で瓦が吹き飛び、屋根板も剥がれる被害にあい、金剛組による修復工事が行われています。

(正福寺 長岡誠宏住職)
「昔からこの地域の人が守ってきたお堂を、きちんとした形で後世の人に残したいという思いがあるので、是非とも金剛組さんにということでお願いしました。」

2912名無しさん:2021/03/03(水) 22:33:13 ID:NrdB.GxU0
親方と新人宮大工

金剛組の宮大工たちは総勢100人で8つの組に分かれています。親方は8人いて、それぞれに弟子が所属しています。

2020年4月に金剛組に入社した山崎神聖さん(19)。木口孝文さんが親方の「木口組」に入りました。

(「金剛組」木口組 木口孝文親方)
「(山崎さんは)むちゃくちゃ真面目やね。怒られても怒られてものう、やる気満々なんやねんな。そこそこは仕事をこなせるようになってね。」

親方にとっては初めての弟子です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6da81f77cfee5e3712c64d1759a586240964537c?page=2

この日、木口さんが山崎さんに教えていたのは、2つの木を1つにつなぐ「継手」です。親方の教えの下、作業を進めていきます。

(「金剛組」木口組 木口孝文親方)
「それで繋がったはずや。いい、いい!上等上等!」

釘を使わずに強度のある1本の柱になりました。

(記者)「意外と丁寧に教えられるんですね。」
(木口親方)「最初は教えておかないとわからんしね。(昔は)よー指金でどつかれてましたわ。頭をノミでガーンとやられて。」

金剛組では2020年に3人が入社。宮大工を志しても半数以上が辞めてしまうといい、“技術の継承”が重い課題となっています。

(新人宮大工 山崎神聖さん)
「親父が元々一般住宅の大工していたんですけれど、小さいころから親父の背中を見て育ったので。『僕も大工になりたい』と言ったところ、宮大工の方が技術的にも細かく教えてもらえるので、宮大工を目指そうかなと思いました。」

入社以来初めての現場作業

新人宮大工の山崎さん、2020年12月に入社以来初めて現場の作業を任されました。本堂の建て替え工事が行われている大阪府箕面市の「正念寺」。

山崎さんが担当するのはお寺の玄関・薬医門の両側にある「袖塀」です。屋根の土台となる板を寸法に合わせて切断して貼り合わせていきます。

2913名無しさん:2021/03/03(水) 22:35:07 ID:NrdB.GxU0
新人宮大工は、自分の持ち場の作業を進めつつ、兄弟子の仕事も手伝います。

 (兄弟子)「もっと上やぞ。」
(山崎さん)「はい。」
 (兄弟子)「もっと上やぞ。」
(山崎さん)「あ、入ったっす。」

本堂内の柱に木材を固定する重要な工程。定規で測りながらミリ単位で表面を削り、釘などを使わずに設置していきます。

そして、親方の仕事。熟練した技で「継手」をはめていきます。
寸分のくるいもない仕上がりです。

昼休憩になりました。山崎さんは美味しそうなお弁当です。

 (記者)「誰が作ったの?」
(山崎さん)「おかん…おふくろっすね。」
(木口親方)「うらやましい。わしは30年前から手弁当みたいな感じ。」
 (記者)「棟梁は怖い?」
(山崎さん)「はい、怖いです。」
(木口親方)「もうあしたから来んでいいわ。ははは。」
(山崎さん)「(親方は)すごい宮大工だと思います。」
(木口親方)「まあ、辛抱せなあかんけどな、10年は。一人前になるまでは。僕らの仕事は何年経っても建物はずっと残っていくから、50年100年ね。孫の代、ひ孫の代に『じいちゃんやったんどー』と、自慢気にこの商売を言えるんちゃいます。」

宮大工で一人前になるには30年かかるといわれています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6da81f77cfee5e3712c64d1759a586240964537c?page=3

「袖塀」の屋根板の出来は?

山崎さん、「袖塀」を作り始めて5か月、屋根板が完成しました。

(山崎さん)「すみません、親方見てもらっていいですか?」
(木口親方)「終わった?はいよ。(屋根板を見て)おー上等上等!はい、OKOK!」
(山崎さん)「はい。」
(木口親方)「ここまでできるようになるとは。ちょっと時間かかるけどね。」

2914名無しさん:2021/03/03(水) 22:36:05 ID:NrdB.GxU0
宮大工を目指したきっかけは「大工の父」

この日、仕事終わりに山崎さんの実家を訪ねました。宮大工を目指したきっかけは大工である父親・功さん(51)の存在でした。

(父親 功さん)
「宮大工といえば大工の頂点なので。僕もほんまはそっちの方に進みたかったんですけれど、僕がやっぱりなられへんかった分、息子に一人前の宮大工になってほしいなというのがあったので。頑張ってほしいですね。」

父親の夢だった宮大工。その思いも受け継いでいます。

引き継がれる宮大工の技術

宮大工として初めて挑んだ「正念寺」。作業最終日、「袖塀」も美しく仕上がっていました。

(山崎さん)「おはようございます。」
(正念寺 吉田正志住職)「ほんまに満足のいく立派なものを建ててもらったわ。やっぱり普通の大工さんとは違うもんね。それがいいところやね。」
(山崎さん)「はい。」
(正念寺 吉田正志住職)「普通の大工さんになったらあかんで。」
(山崎さん)「はい。」

宮大工として技を極める。1400年にわたって受け継がれてきた技術は、今もなお後世に引き継がれています。

(3月2日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)

2915名無しさん:2021/03/06(土) 02:39:17 ID:NrdB.GxU0
全国的にも珍しい双方墳の古墳発掘調査 9日からHPで映像配信 大阪・太子町の「二子塚古墳」
3/5(金) 19:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8be092f6e86e5191cd94306d85aaabf5a92822

 大阪府太子町にある国の史跡「二子塚古墳」で発掘調査が行われ、古墳の造り方や構造の一部が明らかになった。

 二子塚古墳は、四角い墳丘を2つつなげた全国的にも珍しい双方墳の古墳で、7世紀後半に造られたみられている。石室が盗掘を受け、中にある石の棺があらわとなっており、今後の整備に向けて、太子町が5年前から発掘調査を続けてきた。

 調査では、東側の墳丘で大きな石を積み上げて石室の入り口をふさいでいた様子や、石室につながる墓道が長さ4.4mであることが判明し、太子町では古墳時代終わりごろの築造方法が分かる貴重な成果としている。

 町では、感染対策のために現地説明会を取りやめ、ホームページなどで9日から映像配信を行う。

2916名無しさん:2021/03/07(日) 22:08:04 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子かるた完成 生涯や偉業 楽しみながら
2021年3月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210307/20210307024.html

 聖徳太子創建で知られる大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)は13日から、新たな授与品「聖徳太子かるた」を販売する。今秋から来春にかけて営まれる年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌」記念として5年以上の歳月をかけて製作。太子の一生や数々の偉業、同寺の縁起などが分かりやすく描かれており、記念にふさわしい授与品に仕上がっている。

 同寺では、2014年秋にオリジナルトランプカード「四天王寺厳選五十四図」を販売。美しい写真と詳しい解説文で構成され、資料として活用できる点でも評判だった。

 かるたはトランプに続く品として企画し、46枚のイラストは「猟奇王」シリーズなどの執筆で知られる漫画家・川崎ゆきお氏に依頼。川崎氏は同寺から、日本中の太子絵伝の基になっている伝記「聖徳太子伝暦(でんりゃく)」など多くの関連史料の提供を受け、それらを参考に研究しながら一枚ずつじっくり手描きした。

 太子誕生の場面をはじめ、「冠位十二階」「十七条憲法」「遣隋使」などをモチーフに、独特のタッチで表現。同寺建立の由縁でもある壮大な「丁未(ていび)の乱」の描写などは2枚一組で描いてある。

 読み札は、日頃、同寺で太子の一生を描いた壁画の絵解き説法を担当している僧侶の面々が協力して考案。川崎氏の完成イラストを見て、「【か】冠位こそ 政治整う 第一歩」「【や】八耳(やつみみ)を 駆使し太子は 指導者に」「【ぬ】濡(ぬ)れ仏 天王となり 戦勝祈願」-などと知恵を絞った。

 裏面には、それぞれ関連した詳しい解説文がコラム風にまとめてあり、読み札だけでも資料として楽しめる。

 同寺参詣課の山岡武明課長は「幅広い世代がかるたから聖徳太子に親しんで、さらに四天王寺の絵解きや講演会などを通じて、研究を深めてもらうことにもつながれば」と、御聖忌記念の大きな動きに期待を寄せている。

 ◇かるたの価格は1500円。13〜23日には境内・南休憩所でお披露目パネル展を開催する。入場料100円。中心伽藍(がらん)拝観チケット(300円)購入者は当日の入場無料。午前8時半〜午後4時(17日以降は午後5時)。問い合わせは電話06(6771)0066、四天王寺。

2917名無しさん:2021/03/10(水) 22:00:46 ID:NrdB.GxU0
百舌鳥古墳群ビジターセンター 13日開館 「仁徳天皇陵」などの古墳群を8K高画質映像で体験
3/10(水) 19:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19333f8926cbfe2adc403b5348718f7b29ff5d5d

一昨年、世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の魅力を伝える施設が13日、堺市にオープンする。

 堺市で10日、報道関係者に公開されたのは「百舌鳥古墳群ビジターセンター」。

 8Kの高画質で撮影された古墳群がプロジェクションマッピングで楽しめ、古墳が目の前に迫ってくるような迫力があるという。

 国内最大の「仁徳天皇陵古墳」などの空からの映像を楽しめるほか、世界遺産の登録証のレプリカが展示されている。

 13日にオープンする予定で、堺市の担当者は「観光客が古墳めぐりを楽しむ際の拠点にしていきたい」と話している。

2918名無しさん:2021/03/11(木) 21:56:10 ID:NrdB.GxU0
大阪空襲犠牲者の銘板 更新へ
03月11日 12時15分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210311/2000042360.html

大阪の平和資料館、「ピースおおさか」では、太平洋戦争末期の大阪空襲で犠牲になった人たちの名前が刻まれた銘板を、新年度、10年ぶりに更新することになり、今月末の期限で情報の提供を呼びかけています。

大阪は、太平洋戦争末期に五十数回にわたる空襲にあい、1万2000人を超える人たちが犠牲になったと言われています。
大阪・中央区の平和資料館、「ピースおおさか」では、一連の空襲で犠牲になった人たちを追悼する銘板を設置していて、遺族が公開を望まない人を除く8987人の名前などが刻まれています。
「ピースおおさか」では、その後に寄せられた情報をもとに、新年度、10年ぶりに銘板を更新することになりました。
今月末を期限に情報の提供を呼びかけていて、それまでに判明した名前を、新たに刻むことにしています。
「ピースおおさか」の田中優生さんは、「戦後76年となる中で、空襲の記憶を伝えるものとしてさらに銘板の重要性は増している。これを機に、1人でも多くの名前を追加するため、情報を寄せてほしい」と話しています。

2919名無しさん:2021/03/13(土) 12:27:43 ID:NrdB.GxU0
寄り添う思い響く 四天王寺で追悼の打鐘
2021年3月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210312/20210312034.html

 東日本大震災発生から10年を迎えた11日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)で、発災時刻に合わせて犠牲者を追悼する鐘が鳴らされた。

 同寺では2011年の発災以降、若手僧侶による被災地慰問や復興支援募金などさまざまな活動に取り組み、追悼の打鐘は一周忌の12年から継続している。

 境内の鼓楼(ころう)、北鐘堂(黄鐘楼(おうしょうろう))、南鐘堂(鯨鐘楼(げいしょうろう))に入堂した僧侶は午後2時46分に、それぞれ天井内の鐘につながる綱を引き、快晴の空に深い響きを7回響かせた。

 打鐘前には、参詣者に鐘の趣旨を伝える境内アナウンスがあり、多く人々がしばし東北に向けて手を合わせた。

 同寺参詣課の小嶋光英さんは「10年の節目に多くの方々と追悼できる機会となった。今後も遠く離れた大阪から追悼するとともに、被災地の復興を祈念したい」と思いを込めた。

2920名無しさん:2021/03/14(日) 22:17:48 ID:NrdB.GxU0
鎌倉時代の聖徳太子像に胎内仏
03月14日 06時43分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210314/2000042462.html

奈良県斑鳩町の寺が所蔵する鎌倉時代の「聖徳太子立像」の胎内に小さな仏像などが納められているのがわかりました。
調査した奈良国立博物館は「平安時代の後期以降に広まった聖徳太子を、観音の化身とする信仰がうかがえる」としています。

胎内から仏像などが見つかったのは斑鳩町の成福寺の本尊で、鎌倉時代に作られた「聖徳太子立像」です。
4月から始まる特別展に先だって、国の重要文化財に指定されているこの像を、奈良国立博物館がX線CTスキャンを使って調べたところ、像の胸のあたりの胎内に、高さ6センチ余りの木製の菩薩半跏像や仏舎利を模したとみられる紙に包まれた16点の鉱物が納められていることがわかりました。
この菩薩半跏像は、聖徳太子が建立したとされる大阪の四天王寺の本尊とおおむね同じ姿勢で、一般的な「如意輪観音」と同じように岩をかたどった台に座っています。
調査にあたった博物館の山口隆介主任研究員は「四天王寺の本尊に対する信仰と平安時代の後期以降に広まった聖徳太子を如意輪観音の化身とする信仰が重ね合わせられていることがうかがえ、非常に興味深い発見だ」と話しています。
今回の調査結果は4月27日から奈良国立博物館で開かれる特別展「聖徳太子と法隆寺」で紹介されます。

2921名無しさん:2021/03/18(木) 22:09:21 ID:NrdB.GxU0
彼岸の入り 春の陽気 四天王寺 参詣者が先祖供養
2021年3月18日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210318/20210318028.html

 春の彼岸の入りとなった17日、大阪各地の霊園や寺院などでは朝から多くの人たちが訪れ、春本番の陽気の中で手を合わせた。

 このうち大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)では、「春季彼岸会(え)」(23日まで)が始まり、境内の諸堂で参詣者が先祖供養に並んだ。

 お彼岸恒例の露店は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策として間隔を空けて出店。骨董(こっとう)品や古着、日用品、食品など多彩なテントやブースが並ぶ中、掘り出し物を探し求めて境内を巡る人たちの姿が見られた。

 親類と訪れた女性(69)=同市東淀川区=は「人出はまだ少ない印象だが、本当に春らしいお天気の日に、ゆっくりお参りすることができた」と話した。

 20日の「春分の日」(彼岸の中日)は、午後5時20分から極楽門(西大門)で、真西に沈む夕日に極楽浄土を思う伝統行事「日想観」が行われる。

2922名無しさん:2021/03/21(日) 19:30:18 ID:NrdB.GxU0
彼岸 極楽浄土へ思い 四天王寺で「日想観」
2021年3月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210321/20210321032.html

 彼岸の中日「春分の日」の20日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)の極楽門前で伝統行事「日想観」が執り行われた。多くの参詣者が石鳥居の向こうに極楽浄土を思い、静かに手を合わせた。

 日想観は、かつて同寺の西側に海が広がっていた時代、西門からの光景が極楽浄土に続く入り口として信仰されたことに由来。春・秋の彼岸の中日のみ、夕日が石鳥居の中央に沈むことで知られるが、この日は午後から天気が崩れ、夕日を拝むことはできなかった。

 日没が近づく午後5時ごろから僧侶らが西大門(極楽門)付近に参集し、真西に向かって般若心経などを読経。参詣者も合わせてお経を唱えながら伝統行事を見届けた。

 堺市から訪れた木下恭子さん(67)は「夕日が見られなくて残念でしたが、皆さんと手を合わせることができて心が落ち着きました」としみじみと話した。

 午前中は天候に恵まれたこともあり、朝から家族連れなどが続々と参詣。露店は新型コロナウイルス感染拡大予防対策として間隔を空けて出店され、にぎわった。

2923名無しさん:2021/04/03(土) 23:18:11 ID:NrdB.GxU0
斑鳩町 世界遺産の法隆寺 聖徳太子没後1400年の特別法要
04月03日 17時06分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210403/2000043429.html

 ことしは聖徳太子が亡くなって1400年にあたるとされています。
世界遺産の法隆寺では、3日から聖徳太子の遺徳をしのぶ特別法要が始まりました。

ことしは、聖徳太子の没後1400年の「御遠忌(ごおんき)」とされ、奈良県斑鳩町の世界遺産、法隆寺では、聖徳太子の遺徳をしのぶ特別法要が、3日から3日間、行われます。
初日は、金堂や五重塔がある西院伽藍で法要が営まれ、県内外の寺社の関係者など450人余りが参列しました。
法要では、鮮やかな衣装をまとった4人の子どもたちが極楽にいるとされる鳥にふんし、雅楽に合わせて華麗な舞を奉納しました。
そのあと、法隆寺の古谷正覚住職が、聖徳太子の事績をたたえる「表白(ひょうびゃく)」を読み上げ、遺徳をしのびました。
最後に、僧侶が経を唱える中、参列者は、会場の中心に設けられた焼香台で次々に焼香を行いました。
法要を見学した愛媛県の70代の女性は「勇壮な舞や雅楽が印象に残りました。連綿と続く歴史を感じ、記念すべき1日になりました」と話していました。
法隆寺の特別法要は5日まで行われます。

2924名無しさん:2021/04/03(土) 23:22:19 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子の命日法要で使うみこし初公開 四天王寺 光る江戸の技
4/1(木) 11:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c014a4b706e38dff38b4c8402c847efaf5005186

 四天王寺(大阪市天王寺区)宝物館で、毎年4月22日に営まれる聖徳太子の命日法要「聖霊会(しょうりょうえ)」で使われる2台のみこし「鳳輦(ほうれん)」「玉輿(ぎょくよ)」(いずれも江戸時代)が初めて一般公開されている。それぞれ太子の像と仏舎利(釈迦の遺骨)という寺の信仰の核となる宝物を載せる特別なみこし。当初の飾り金具がほぼ残るきらびやかな姿を間近に見ることができる。【花澤茂人】

 聖霊会などの大きな法要は境内の六時礼讃(ろくじらいさん)堂で営まれ、聖霊院に安置される太子の像を鳳輦に、金堂に安置される仏舎利を玉輿に載せ、法要の本尊となる太子の絵像「楊枝御影(ようじのみえい)」の両脇に置く。寺によると、かつてはそれぞれのお堂から練り歩いていたが近年は実施しておらず、法要中も参拝者は堂内に入れないため、みこしを見られる機会はなかった。

 鳳輦は高さ217・5センチ、玉輿は同234センチ。金具の様式から、江戸時代初期に徳川家によって寺が再興された時に作られたとみられる。これまで通常時は蔵に保管していたが、聖徳太子(622年没)の「千四百年御聖忌(ごせいき)」に合わせて宝物館に移し、今後は一般公開することにしたという。

 同寺の一本(いちもと)崇之学芸員は「豪華な金具は特別なみこしにふさわしい。江戸初期の最高の職人技を見てほしい」と話す。

 宝物館は正月と春、秋に公開され、今春は5月5日まで。拝観料は大人500円、高校・大学生300円。聖霊会の前後数日はみこしは見られない。問い合わせは同寺(06・6771・0066)。

2925名無しさん:2021/04/04(日) 00:13:26 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子ゆかりの手拭い作成 大阪の町、没後1400年記念
2021年3月30日 16:39
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210330/20210330079.html

 大阪府太子町が町名の由来となっている聖徳太子の没後1400年を記念し、太子を祭る廟がある叡福寺など町内施設を紹介する手拭いを作った。施設には20種を超える布用のスタンプを置いてあり、周遊しながら押して楽しめる。

 手拭いは町役場の観光産業課の窓口と竹内街道交流館で観光アンケートに答えた人にプレゼントする。千本を用意した。叡福寺や日本最古の官道とされる竹内街道、歴史資料館のほか、ブドウ、ミカンといった特産品などの絵を描いている。

町によると、太子の没年は621年と622年の二つの説があり、町は今年を没後1400年として記念事業をしている。

2926名無しさん:2021/04/06(火) 22:34:50 ID:NrdB.GxU0
豊臣秀吉 家臣に領地与えた書状2通発見
04月06日 17時28分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210406/2000043553.html

豊臣秀吉が家臣に領地を与えたことを示す書状2通が、兵庫県たつの市の旧家で見つかりました。
専門家は、秀吉が土地を与えて政権を支える家臣団を作っていった過程を知ることができる貴重な資料だと評価しています。

豊臣秀吉の書状は、たつの市の旧家に残されていた、およそ4000の古文書の中から見つかりました。
たつの市によりますと発見された2通は、秀吉が家臣の垣屋孫市にあて送ったもので、1通は天下統一前の1583年に、もう1通は「太閤」と呼ばれるようになった時期の1594年に書かれたものです。
2通とも現在の神戸市の東部に、200石の領地を与えるという内容で、このうち秀吉の書であることを示す、赤い朱印が押された1594年の書状は、高級和紙の「大高檀紙」で、紙の大きさも限られた権力者しか使うことができなかったものだということです。
日本の中世史が専門の兵庫県立歴史博物館の前田徹学芸員は、「秀吉が領地を与えることで家臣を束ね、政権を支える集団を作っていったことを知るうえで貴重な資料だ」と話しています。
発見された書状は、今月24日から兵庫県たつの市の市立龍野歴史文化資料館で一般公開されます。

2927名無しさん:2021/04/08(木) 23:23:45 ID:NrdB.GxU0
いとし・こいし 兄弟の絆紹介 ワッハ上方で特別展
2021年4月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210408/20210408037.html

 大阪市中央区の大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)で、昭和から平成にかけて活躍した兄弟漫才コンビ「夢路いとし・喜味こいし」の足跡をたどる特別展が行われている。幼少期から、紫綬褒章をはじめ数々の勲章を授かり「上方漫才の至宝」と称された晩年まで、兄弟の絆を紹介している。

 同館では、「上方演芸の殿堂入り」した芸人を特別展で紹介しており、昨年10月から2カ月開催した故ミヤコ蝶々(ちょうちょう)展に続いての第2弾。同コンビは2004年に殿堂入りしている。

 「夢路いとし・喜味こいし 上方漫才を支えた兄弟コンビ展」と題した展示では、前コンビ名の「荒川芳博・芳坊」時代から、漫才作家の故秋田實氏が主催する若手漫才集団「MZ研進会」に参加し、現コンビ名に改名した後の活躍ぶりを当時のパンフレットや出番表、写真などで振り返っている。

 また、著作物から引用し、2人の漫才の考えや兄弟への思いを紹介している。

 企画を担当した同館の五味誠さんは「2人の漫才は、感情移入してしまう身近なネタだった。大人から子どもまで楽しめるネタを作るため、どのように漫才に取り組んできたのか、2人の人柄を合わせて見ていただきたい」と話している。

 入館無料。毎週月曜休館(月曜が祝日の場合は翌平日が休館)。

2928名無しさん:2021/04/10(土) 08:39:09 ID:NrdB.GxU0
壁一面に「龍」の字 北区・国分寺「花まつり」
2021年4月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210409/20210409024.html

 大阪市北区の真言宗国分寺派大本山国分寺で8日、お釈迦(しゃか)様の誕生を祝う伝統行事「花まつり」が行われた。堂内墓地が同日オープンし、新型コロナウイルス感染症収束祈願の初護摩と書道パフォーマンスも行われ、参拝者が神妙な表情で見守った。

 堂内墓地は、霊園墓石のヤシロ(箕面市、八城正明代表)が運営する「国分寺御廟(びょう)」。境内の会館を改修し、地上4階地下1階の施設に4千基の遺骨を収蔵する。

 護摩炊きは、近隣住民が記名した護摩木を合田和教管長と僧侶4人が読経しながら燃やし、書道家の真澪(しんれい)さんが壁一面に仏法の守護獣「龍」の字を書き入れる書道パフォーマンスを繰り広げた。

 初護摩を終えた合田管長は「(昨年の感染拡大当初は)コロナはただのコロナだった。それが時間がたち、人災が入ってきている。ごく普通に暮らし、守るべき常識を守り、手を合わせれば早期に収束するのではないか」と参拝者に語り掛けた。

 境内では、花見堂の仏様に甘茶をかけたり、花のアロマキャンドルを作るワークショップ、写経体験が行われた。

2929名無しさん:2021/04/12(月) 23:24:49 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子1400年忌法会 大阪・太子町の寺で始まる
2021年4月10日 14:59
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210410/20210410048.html

 聖徳太子を祭る廟がある大阪府太子町の叡福寺で「1400年御遠忌大法会」が、10日から始まった。5月11日まで関連行事が営まれる。

 近藤本龍住職は初日の法要で、仏教の興隆とともに「十七条憲法」や「冠位十二階」を制定した太子の功績をたたえるとともに、新型コロナウイルスの感染拡大が収まるよう願った。雅楽師の東儀秀樹さんは演奏を奉納した。参拝した大阪府富田林市の50代女性は「厳かですね」と話した。

 大法会の期間中、京都の知恩院や奈良の法隆寺、和歌山の金剛峯寺などから僧が赴き、法要を営む。

2930名無しさん:2021/04/17(土) 22:33:57 ID:NrdB.GxU0
人間国宝、吉田簑助さん今月引退 文楽人形遣いの第一人者
2021年4月15日 19:37
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210415/20210415143.html

 文楽協会(大阪市)は15日、人形浄瑠璃文楽の人形遣いの第一人者で人間国宝の吉田簑助さん(87)が、国立文楽劇場(同)で開催されている4月文楽公演の25日の千秋楽をもって、舞台を引退すると発表した。協会を通じ「人形遣いとして持てる力の全てを出し尽くしました」とコメントを出した。

 同協会によると、引退後の活動は未定としている。体調面での問題はないという。

 吉田さんは大阪市出身。1940年に吉田文五郎に入門し、61年に吉田簑助を襲名。94年に人間国宝に認定され、2009年に文化功労者、12年に日本芸術院会員となった。

 女形で高い評価を獲得した。

2931名無しさん:2021/04/18(日) 11:16:47 ID:jqEGNHaE0
「言われるがままに次々とハンコを…」大阪の名刹「正圓寺」 悪名高き “事件屋”に乗っ取られ解体寸前
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a05f7aa1f01d9f7e3e3c866926f6f2abca77ad0?source=pc-detail-subcolumn

 ナニワの名刹が乗っ取られ、解体される危機に瀕している。

 大阪市阿倍野区の聖天山(しょうてんやま)に建つ真言宗「正圓寺(しょうえんじ)」は、遡ること千年前の平安時代に開基され、「おおさか十三仏霊場」にも列せられる由緒正しき寺院。地元では親しみを込め、「天下茶屋の聖天さん」と呼ばれている。

 ところが、目下、15代目住職の脇の甘さも一因で、名うての「事件屋」らの介入を招き、千年の歴史も無に帰すことになりかねない状況なのだ。

 当の辻見覚彦住職その人が、事の顛末を明かす。

「きっかけは、寺の敷地内に特養老人ホームを建設しようとしたことでした。父親の代に計画は立てられていたのですが、“聖天山古墳”という史跡に指定されているので開発許可が下りなかった。しかし、“橋下市政”の規制緩和で、鉄筋コンクリート造りの建物でも建設可能になりました」

2932働き方改革:2021/04/24(土) 07:21:31 ID:m.mdbzyo0
※新型コロナウィルス感染拡大防止!
煙草の販売!、喫煙禁止! 既設の喫煙所の撤去解体。

新型コロナウィルス感染の騒ぎが終息するまで。

「コロナ重症化の背景はタバコ?」志村けん死去でテレビが伝えにくい”真実”
多くの人々に愛された志村けんのあまりにあっけない死。死後に遺体が近親者が触れることもできないまま袋づめされて荼毘に付されたことは改めて新型コロナウイルスの怖さを思い知らせることになった。

 志村けんの死で新型コロナウイルスがどのようにして肺に炎症を起こしていくのかが注目されている。

 各テレビ局の情報番組などでは3月31日の放送でそのプロセスをくわしく説明していたが、

喫煙の習慣との新型コロナ重症化の関係が注目された。 
 以下、主な番組でこの点についてどのような説明があったのかを見てみよう。

ヘビースモーカーだった一面を指摘したフジテレビ『とくダネ!』
 番組では52歳当時の志村けんのインタビュー(2002年4月23日『とくダネ!』)映像を放送。そのなかで志村がインタビューの最中にタバコをくゆらせる場面もあったのが印象的だ。

 志村けんの兄・知之さんは「4年前に肺炎になってからお酒もだいぶ減らしてタバコも1日3箱吸っていたのが全然吸わなくなった」と話していた。

※検索!「志村けん 死因」

2933名無しさん:2021/04/24(土) 22:20:27 ID:NrdB.GxU0
万部おねりコロナ自粛 平野・大念仏寺
2021年4月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210424/20210424034.html

 大阪市平野区の融通念仏宗総本山大念仏寺は、新型コロナウイルス禍を受け、5月1〜5日の伝統行事「万部(まんぶ)法要」を職員のみで行う。

 期間中は万部おねり、伝供(でんぐ)を自粛するほか、各種イベントや布教、境内の出店を中止し、朱印、物品販売のみ行う。

 万部おねりは「二十五菩薩聖聚(ぼさつしょうじゅ)来迎会」と「阿弥陀(あみだ)経万部会(え)」が融合した伝統行事で、境内で二十五菩薩が現世から極楽浄土に導く来迎の様子を厳かに再現する。2002年度に大阪市指定無形民俗文化財となった。

2934名無しさん:2021/04/25(日) 01:31:43 ID:jqEGNHaE0
「なぜこの時期に?」強行した岸和田だんじり入魂式に地元から困惑の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/9959ec9cc7c66196a233782d820261db4c054169

 4月11日、大阪府岸和田市で「だんじり」の入魂式が行われたことがネットで拡がり、物議を醸している。

⇒【写真】コロナ禍になり、めっきり人が減ったという岸和田の商店街

 入魂式とは新調したり修理した「だんじり」に魂を入れる行事のことで、この日は2年前に破損して修理した「だんじり」に魂を入れ、街中で曳行してお披露目された。その「だんじり」を見ようと集まった人や引き手たちが密になっている様子がSNSを通じて拡散されたのである。

 これに対してネットでは「コロナ禍でも決行してくれて嬉しい」や「自粛一辺倒の生活の中、よくやってくれた」という声が上がる一方で「なぜこの時期に?」という批判的な意見も多く見られた。なお、だんじりの本祭は毎年9月に行われているが、昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、だんじりの曳行を自粛している。コロナ感染拡大の第3波、第4波といわれる中で入魂式を行ったことに対し、地元の住民はどう思っているのか。現地で声を聞いてみた。

これでコロナが増えたら岸和田には誰も来なくなる……
 岸和田駅に到着したのは「入魂式」が行われた5日後の夕方、入魂式の影響でさぞ盛り上がっているのでは……と駅前商店街に足を運んでみるも、客足はほとんどなく静まり返っていた。まずは、商店街周辺で話を聞いてみた。

「入魂式では感染対策としてマスクやアルコール除菌ボトルを用意して、だんじりへの声援は自粛するよういわれていました。それでもかなり密になっていたし、だんじりの綱を曳く青年団の中にはマスクをしていない人もいました。見物人も顎マスクで話している人をたくさん見かけましたね。

 祭りの総括責任者は毎年順番で決まるのですが、昨年も今年も中止となったら来年以降の参加者が減ってしまうし経済効果も期待してやらざるを得なかったという話を聞きましたね。特に最近は祭に参加する若者が少子化とか、『ケガするから危ない』と親から反対されて減少しているので、何とかしたいという気持ちは分かるのですがね……。

 入魂式が行われて、ネットでは一部『よくやってくれた!』なんて称賛の声もありましたが、近隣の私達からしたらたまったものではありません。市内のコロナ感染者は増加していて。入魂式が原因でこれから増えたら、岸和田には誰も来なくなってしまいますよ」

 入魂式を決行した英断よりも、その後の風評や感染拡大を気にした住民は少なくないという。特に商店は「岸和田はコロナの街」となれば、近隣からの買い物客は激減する。そのため、「勘弁してほしいわ」が本音だったとも。

入魂式の日は客に来てほしくなかった
 更に取材を進めると、近隣の飲食店からはこんな声を聞くこともできた。

「この辺はだんじりの曳行ルートなのですが、入魂式付近の日程をあえて避けるように休業している飲食店をわりと見かけました。特に昼カラオケやスナックでは入魂式後1週間までは休業するというところもありましたね。

 うちは飲み屋なので時短を守って営業はするけれど、入魂式があった日はなるべく客に来てほしくなかったというのが正直なところです。入魂式は朝からだったのですが、それでもだんじり好きな人は見物に行くんですよね。

 昼頃には町会や見物客が大人数で飲みに来たけれど、入店するときに『マスク会食でなるべく会話を控えてほしい』と言ったら帰っていきました。今でも、大人数の客はなるべく来てほしくないので食材を必要最低限しか仕入れないようにしています」

 時短営業で、ただでさえ厳しい状況の飲食店。もちろん、本音は客に来てほしい……のだが、この日ばかりは事情が違ったと苦しい胸の内を明かしてくれた。

入魂式の日は府外に出張という名の避難
 居酒屋にいた男性は今回の報道に対して次のような持論を述べた。

「入魂式は日曜日だったのですが、この辺りが密になることは分かっていたのであえて出張して府外に避難していました。ここ数日で岸和田市内の感染者が増加したこともあり、この周辺は商店街を見ても分かる通り出歩いている人はほとんど見かけません。

 今回はたまたま中之濱町の入魂式の様子がフォーカスされてしまいましたが、先月には別の町会がやっていましたし来月にも別の町会の入魂式があるのでまた批判されると思います。でも、大阪の緊急事態宣言解除がなければ入魂式自体も自粛していたと思うんですよね。今回は吉村さんの判断があまりにも甘すぎたのでは……とも思いますね」

 地元だからあまり大声では言えないが……と男性は口をつぐむが、想像以上に密になってしまった入魂式に対して地元からも避難の声は多いようだ。伝統を継承することも大切だが、今は非常事態ともとれる時期。なにか他の方法はなかったのだろうか。

2935名無しさん:2021/04/26(月) 23:01:38 ID:NrdB.GxU0
文楽 人間国宝の吉田簑助さん「引退」 81年の舞台生活に幕…最後の舞台では客席から大きな拍手
4/26(月) 19:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c6ba670ba461b0fcd3ba3e27b54670a5dcea38

大阪の伝統芸能・文楽の人形遣いで人間国宝の吉田簑助さんが、24日、81年の舞台生活に幕をおろしました。

緊急事態宣言中の公演が中止となり吉田簑助さん(87)にとっては一日早い引退となりました。

簑助さんは6歳から81年にわたり人形遣いとして活躍、人間国宝にも認定されました。

98年には脳出血で倒れ、言語障害が残りましたが、舞台に立ち続け、文化功労者にも選ばれました。

出演後、一番弟子の桐竹勘十郎さんが簑助さんの言葉を代読しました。

「これからも文楽をどうぞよろしくお願いいたしします。皆さま、本当にありがとうございました」

三味線奏者で人間国宝の鶴澤清治さんから花束を受け取った簑助さんは、目を潤ませながら「ありがとう」と応じていました。

最後の舞台を終えた簑助さんに対し、客席からは大きな拍手が送られました。

関西テレビ

2936名無しさん:2021/04/30(金) 00:13:50 ID:NrdB.GxU0
江戸時代に絵師が落書 大阪・叡福寺、年代や名前
2021年4月30日 0:02
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210430/20210430001.html

 大阪府太子町教育委員会は29日、叡福寺の多宝塔(同町、国重要文化財)の内部で江戸時代前期に彩色した絵師が自身の名と制作年を記した落書が見つかったと発表した。同寺は聖徳太子の墓とされる叡福寺北古墳があることで知られる。

 町教委によると、社寺などの建造物の彩色は制作年代や絵師名の分かる事例が少ないが、落書の年代から彩色の年代が判明、江戸時代前期の建造物がどのような色で塗られていたかを知る手掛かりになるとしている。

 墨書の落書は西側上部の長押の裏側に3行に分けて「よしおか 二郎吉かたミ 承応二天六月吉日」と記されていた。

2937名無しさん:2021/05/01(土) 23:30:01 ID:NrdB.GxU0
伝統の工程、鮮やか実演 上方浮世絵館
2021年4月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210430/20210430026.html

 浮世絵制作の実演や体験をする催しが29日、大阪市中央区の上方浮世絵館で開かれた。同館の開館20周年を記念し、新型コロナウイルス感染拡大の対策を講じた会場で実施。伝統技術を受け継いだ専門家が刷る工程を披露し、5色の色彩豊かな作品を仕上げていた。

 同館は、上方浮世絵を常設展示する私設美術館。上方の歌舞伎や浮世絵にゆかりの深い大阪・道頓堀で2001年4月28日に開設した。上方浮世絵は、江戸後期から明治初期まで、主に大坂で作られていた浮世絵版画。地元の歌舞伎芝居を描いた役者絵が多く、美化しない人間味のある描写が特徴という。

 浮世絵の実演は、市村一房堂四代目の摺(すり)師、古川元偉さんが披露。富士山を背景に、波間を舟が進む「冨嶽(ふがく)三十六景 神奈川沖 浪裏」を現代風に5色で制作した。

 色を付けたい部分が凸状になった木版の上に、絵の具を塗り、紙を載せて馬連で刷り込む作業を5回実施。濃淡をつけるぼかしの技術も駆使した。

 実演後は、体験会も実施。参加者が丁寧に作業に臨む姿が見られた。

 同館の高野征子館長は「『継続は力なり』の言葉を念頭に置き、今後も上方浮世絵の魅力を伝えていきたい」と話していた。

2938名無しさん:2021/05/05(水) 22:06:39 ID:NrdB.GxU0
豪商・淀屋 実像迫る 研究会設立15周年で新資料集
2021年5月5日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210505/20210505032.html

 “天下の台所・大坂”の基盤を築いた江戸期の豪商・淀屋。北浜に米市場開設や「淀屋橋」架橋といった多くの偉業と歴史を顕彰する人々の集い「淀屋研究会」(大江昭夫代表)が昨年設立15周年を迎え、記念事業として資料集の総集編を発刊した。10年がかりで編集した淀屋の実像に迫る内容で、会員をはじめ歴史愛好家の注目を集めている。

 大阪市内中心部を流れる土佐堀川に架かる「常安(じょうあん)橋」にその名が残る淀屋初代・常安は、中之島一帯の開拓に尽力したことで知られる。2代・言當(げんとう)の時代に米市場を確立、発展させるも、5代・廣當(こうとう)の時代の1705(宝永2)年、幕府によって全財産を没収される闕所(けっしょ)処分、所払いとなった。

 しかし、闕所以前にのれん分けしていた淀屋番頭の牧田仁右衛門が、現在の鳥取県倉吉市に「牧田淀屋」を開店。後年に子孫が再び大坂で「淀屋」を開店させた、といった劇的なドラマがある。

 同研究会は、闕所から300年に当たる2015年当時、倉吉市大阪事務所長だった伊藤博章さん(故人)を初代代表に設立した。活動として、月例会や淀屋ゆかりの地を訪ねるフィールドワークに取り組むほか、大阪と倉吉の交流にも注力。一般対象イベントとしては、秋恒例の「船場まつり」(実行委)の一環で講演会を開き、毎年好評を得ている。

 今回の「淀屋関連資料集総集編」(220ページ)は、同研究会が11年以降に発刊した複数の資料をベースに、以後の研究で判明した内容を加筆、改訂してまとめた。淀屋の歩みや家系、文化人との交流、大阪市と谷町と京都・八幡市に残る菩提(ぼだい)寺などを詳しく解説している。

 3代目代表を務める大江さん(70)は「次代に見てもらえる一冊を残したかった。闕所処分で滅びたゆえに現存資料が極めて乏しい中、ようやく完成した」と、発刊までの道のりを振り返る。

 現在の会員数は約70人。昨年来の新型コロナウイルス禍で、月例会をはじめあらゆる活動に支障が出ているが、「100人を目標に会員を増やし、より多くの人に『淀屋』を知ってもらいたい」と意欲を燃やす。

 ◇「総集編」は2千円。初心者向けの資料「淀屋物語〜10分で分かる入門の入門編」(切手代140円で頒布)も用意。問い合わせは電話090(3263)4108、大江代表。

2939名無しさん:2021/05/17(月) 23:08:22 ID:NrdB.GxU0
聖霊院絵堂を22日特別公開 四天王寺
2021年5月17日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210517/20210517032.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)は22日、聖徳太子を祭る境内・聖霊(しょうりょう)院(太子伝)絵堂で、太子の生涯を描いた壁画を特別に一般公開する。拝観無料。

 新型コロナウイルス対策として、一度に入堂できる人数は15人まで。午前8時半〜午後4時半。閉堂後は同寺僧侶がオンラインで絵解き説法(約30分間)を配信する。

 21、22両日の月例の露店出店は、緊急事態宣言延長を受けて中止する。供養と祈とうは通常通り行う。

 21日(大師会)は弘法大師、22日(太子会)は聖徳太子のそれぞれ月命日で、古来「お大師さん」「お太子さん」の通称で多くの市民に親しまれている。

2940名無しさん:2021/05/19(水) 22:34:41 ID:NrdB.GxU0
日本三大祭りで一番多くの観客を集める天神祭、今年も残念ながら規模を縮小しての開催です。

大阪 天神祭 花火や船渡御ことしも中止 陸渡御は一部実施へ
05月19日 18時08分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210519/2000045824.html

例年7月24日と25日の2日間、開催され、大阪の夏を代表する祭り、「天神祭」について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で去年に続きことしも多くの人が集まる行事を一部中止とすることが決まりました。
花火や多くの船が川を行き交う船渡御はことしも中止になるということです。
一方、まちを練り歩く陸渡御については人数をおよそ3000人から50人ほどに減らしたうえで、一部、実施し、観客が集まらないよう詳しい時間を事前に周知しないとしています。

大阪 生國魂神社 夏祭りの「渡御列」 2年連続で中止決定
05月19日 19時58分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210519/2000045831.html

大阪の三大夏祭りのひとつ、生國魂神社の夏祭りは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大阪城までみこしを担いで練り歩く行事が2年連続で中止となることが決まりました。

大阪・天王寺区の生國魂神社の夏祭りは、平安時代から続く伝統行事で、例年、7月上旬に行われてきました。
この祭りの中心的な行事は「渡御列」と呼ばれ、大阪城までの道のりをおよそ500人の氏子や高校生などがみこしを担いで練り歩きます。
神社では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、この行事を去年に続き中止することを決めました。
本殿などで行う神事については、一般の参列者は入れず神職など関係者のみで執り行うということです。

2941名無しさん:2021/05/24(月) 22:21:54 ID:NrdB.GxU0
「結縁綱」復元へ 100年ぶり 資金支援募る
2021年5月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210524/20210524030.html

 今年は聖徳太子没後1400年の節目。太子創建で、日本仏法最初の官寺として知られる大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)は、100年に1度の年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌」記念として、さまざまな事業に取り組んでいる。このうち1921(大正10)年の「千三百年御聖忌」でも行われた「結縁綱(けちえんづな)」を復元する一大プロジェクトが進行中。文字通り、多くの縁を結ぶよう目標金額500万円のクラウドファンディング支援を呼び掛けている。

 結縁綱に関する詳しい資料は現存しないが、鳥取出身の日本画家・菅楯彦(1878〜1963年)の作品に、五重塔や境内の諸堂が綱でつながった光景が細やかに描かれている。

 同寺では、かねて結縁綱と支柱「結縁柱」の設置を計画していた。新型コロナウイルス禍にあって、大々的に参詣者に寄進を募ることが困難な状況下だが、同区の近鉄グループの広告会社、アド近鉄から、沿線活性化を目指す新たなクラウドファンディングサービス「エールレール」の提案があり、双方の思惑が一致、プロジェクト始動の運びとなった。

 復元する綱は鮮やかな5色で、聖霊(しょうりょう)院に祭られている本尊・聖徳太子像の御手(みて)から空中に延び、五重塔、金堂、講堂、仁王門、六時堂とをつなぐ。総延長は約350メートルにもおよび、途中の3カ所に高さ約7メートルの結縁柱を設置。参詣者が綱や柱に触れることで、太子との縁を結ぶことができるという趣意だ。

 御聖忌は10月から来年4月まで続き、法要が中心となる。同寺参詣課の河邊啓法さんは「コロナ禍で参詣者がお堂内に参列できない現状では、お寺や法要、僧侶との距離が離れがちになる。皆さんが綱や柱に触れることによってご縁を結んでいただき、距離が縮まるという点で大変意義深い」と大きな期待を寄せる。

 クラウドファンディングは11日にスタートし、出足は好調。8月8日まで募集する。支援額は5千円からで、返礼品としては御聖忌終了後に回収し、ループ状に加工した「結縁綱」(きり箱入り)の実物をはじめ、金額に応じて複数の品々や組み合わせが用意されている。支援は同寺、同社のホームページで。

2942名無しさん:2021/05/24(月) 22:30:38 ID:NrdB.GxU0
戦前の建築特徴、今に 大規模化の過程示す史料
2021年5月22日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210522/20210522022.html

 大阪市浪速区の旧松坂屋大阪店(現・高島屋東別館)が21日、国の重要文化財(重文)として指定されることになった。同別館は2019年に国の登録有形文化財に指定されているが、今回の答申で戦前期に最も繁栄した商業地区、堺筋の都市景観を形成した歴史的建造物として、さらに高い評価を受けた形になる。

 同別館は、明治末から昭和前期にかけて、数多くの銀行などの設計を手掛けた鈴木禎次(1870〜1941年)の代表作。

 外観の1階から2階にかけ、下層部に11連のアーチを並べ、半円部分にテラコッタ彫刻を施している。内部の大階段やエレベーターホールなどには大理石がふんだんに用いられ、豪華な空間を醸し出している。

 創建当初の大規模商業建築の特徴も有している。2カ所の避難専用階段や消火栓などが設置され、全館に向けた冷暖房設備、エレベーターなどの当時の最新機器が一部保存されている。

 豊かな装飾を施した細部意匠や平面計画、建築設備、防火対策を入念に施すなど、百貨店建築の大規模化の過程を知る上で貴重な建物として、重文指定基準の「歴史的価値の高いもの」と評価された。

 高島屋大阪店では「歴史的、文化的な価値を評価していただき、このたびの重文指定の運びとなったことは大変ありがたい」とコメントを寄せた。

2943名無しさん:2021/05/29(土) 01:55:21 ID:NrdB.GxU0
歌舞伎俳優 人間国宝 片岡秀太郎さん死去
05月27日 12時26分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210527/2000046258.html

上方歌舞伎を代表する女形として活躍した、人間国宝の歌舞伎俳優、片岡秀太郎さんが、今月23日、慢性閉塞性肺疾患のため大阪の自宅で亡くなりました。
79歳でした。

歌舞伎俳優の片岡秀太郎さんは、十三代目片岡仁左衛門の次男として大阪で生まれ、5歳の時に初舞台を踏みました。
昭和31年に二代目片岡秀太郎を襲名し、上方歌舞伎特有のはんなりとした芝居を受け継ぐ女形として、多くの舞台で個性的な役柄を演じてきました。
また、平成9年には関西で活躍する歌舞伎役者を育成する「上方歌舞伎塾」を開講するなど、後進の育成にも力を入れてきました。
おととし、いわゆる人間国宝に認定され、この春、旭日小綬章を受章しています。
松竹によりますと、去年12月の京都・南座での舞台が最後の出演となったということで、今月23日、大阪・吹田市の自宅で慢性閉塞性肺疾患のため亡くなりました。
79歳でした。

【片岡仁左衛門さんと片岡愛之助さんのコメント】。
片岡秀太郎さんの弟で、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんは、「兄は当人の理想どおりの最期を迎えられ、安らかに旅立ちましたことが、私どものせめてもの救いでございます。生前、皆様から賜りましたご支援、ご厚情に深く御礼申し上げます」とコメントを発表しました。
また、秀太郎さんの養子となった片岡愛之助さんは、「父は私を歌舞伎の世界に、そして、松嶋屋に入れて下さった大恩人で有ります。普段はとても優しいのですが、芝居の事になるととにもかくにも厳しい方でした。上方にこだわり、上方の歌舞伎に情熱を注がれていました。これからもなお一層、秀太郎イズムを踏襲したいと思っております」とコメントしています。

2944名無しさん:2021/05/29(土) 22:34:03 ID:NrdB.GxU0
300株、心に潤い 坐摩神社のアジサイ
2021年5月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210527/20210527022.html

 大阪市中央区の坐摩(いかすり)神社(渡邉紘一宮司)でアジサイが見頃間近となり、色とりどりの花が境内の随所を飾っている。

 アジサイは北岡忠澄権禰宜(ねぎ)が、約20年前から挿し木で増やし続けており、現在は地植えと鉢植えの計約30品種、約300株を植栽。

 梅雨空の下で白色のカシワバアジサイやアナベルのほか、色彩豊かなマジカルなどが豪華に咲き誇り、参拝者の目を楽しませている。

 北岡権禰宜は毎年、鉢植えの位置などを工夫しながら装飾。「新型コロナウイルス禍で落ち着かない情勢が続いているが、お参りに来られた方の気持ちが少しでも和んでもらえれば。いずれは心ゆくまで花を観賞していただけるよう、事態の早期収束を願いたい」と話した。花は6月中旬まで楽しめる見込み。

2945名無しさん:2021/05/29(土) 22:57:08 ID:NrdB.GxU0
繁昌亭が平日公演再開、大阪 なんばグランド花月も
2021年5月29日 18:40
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210529/20210529089.html

 上方落語協会(大阪市)は29日、大阪府が新型コロナ緊急事態宣言期間中の演芸場や劇場などへの要請を緩和させたことを受け、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(同市)の平日の公演を6月1日から再開すると発表した。宣言期間の同20日まで土日は休館し、平日も午後9時までに終演する。全216席のうち使用は102席のみとする。

 吉本興業も29日、「なんばグランド花月」「よしもと漫才劇場」「森ノ宮よしもと漫才劇場」(いずれも大阪市)の3カ所で6月1日から平日に観客を入れた公演を再開すると発表した。

 「よしもと祇園花月」(京都市)は観客を入れた公演の再開を見送る。

2946名無しさん:2021/06/02(水) 21:53:51 ID:NrdB.GxU0
上方落語「天満天神繁昌亭」再開 にぎわい取り戻す一歩
06月02日 18時42分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210602/2000046582.html

1日から緊急事態宣言が再延長されたことに伴い、無観客での開催が要請されていた劇場などは平日、定員の半分まで客を入れての営業が可能になりました。
営業を休止していた上方落語専門の寄席「天満天神繁昌亭」も再開。
以前のにぎわいを取り戻すための一歩を踏み出しました。

2947名無しさん:2021/06/02(水) 23:19:52 ID:NrdB.GxU0
家康、豊臣秀次宛ての新たな書状 「伊達政宗は味方」と伝達
2021年6月1日 17:31
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/210601/20210601084.html

 静岡市は1日までに、徳川家康が豊臣政権下で秀吉のおい、秀次に宛てた書状が新たに見つかり、原本を入手したと発表した。ともに東北地方の平定を担っていた秀次に「伊達政宗は味方」との情報を伝える内容。

 市によると、書状は1590年12月8日付。北条氏を攻めた小田原合戦後、家康が秀吉の命で居城を駿府(現在の静岡市)から江戸に移した時期に当たる。

 当時は東北で一揆が起き、伊達政宗の関わりがうわさされていた。書状では一揆鎮圧に当たった浅野長吉(のちの長政)から報告を受けたとして「政宗の動向が分からないとのことだったが、味方であるのは間違いない」と記されている。

2948名無しさん:2021/06/05(土) 20:28:48 ID:NrdB.GxU0
大阪とは 日ノ本の中心 である。
そう言っても良いぐらいに芳醇な歴史を持つ場所なのであります。
だから大阪の人間は大阪に対してもっと自信を持っていい。

来年生誕500年、「最初の天下人」の顕彰碑
6/5(土) 19:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a54cf5312e1d420c238067a0848d1fe6978893a0

戦国時代に織田信長らに先駆けて近畿一円を支配し、<最初の天下人>とも呼ばれた武将・三好長慶(1522〜64年)が来年生誕500年を迎えるのを前に、長慶が本拠とした大阪府高槻市で、市民グループが顕彰碑を建立した。地域住民や全国の歴史ファンらから寄せられた協賛金(約300万円)を活用。メンバーは「大きな功績を広く知ってほしい」と願う。

市民らでつくる「三好芥川城の会」(大和實会長、約150人)の顕彰碑建立委員会が制作。長慶の居城だった芥川山城跡の麓にある摂津峡公園の桜広場に設置し、市に寄贈した。

 完成した石碑は高さ約2メートル。鎮座する座像は、長慶の菩提(ぼだい)寺である聚光院(京都市)に伝わる重文の肖像画に倣った。台座には、聚光院の小野澤虎洞(こどう)住職が揮毫(きごう)した「文武両道 理世安民」の文言が刻まれている。理世安民は「道理を持って世を治め、民を安心させる」という意味で、長慶の信条という。

 長慶は1553年に芥川山城に入城し、飯盛城(大東市、四條畷市)に移る60年まで居城とし近畿などを支配した。当時の長慶は権勢の絶頂期で、「三好政権」と呼ばれることもある。

 長慶の死後、三好氏は織田信長に敗れた。歴史上の人物としてあまり注目されてこなかったが、高槻市の市民有志が2002年に三好芥川城の会を設立。「高槻まつり」に武者行列を繰り出し、大東市や生誕地の徳島県三好市といった長慶ゆかりのグループと連携するなどして、長慶の功績や歴史を伝えてきた。

 一方、高槻市内には長慶を顕彰する像が1基もなかった。市ゆかりの戦国武将としては、長慶の死後に高槻城主となったキリシタン大名・高山右近が、ローマ法王庁から「福者」の敬称を与えられるなど広く知られ、市内に像が3基設置されている。

 三好芥川城の会は昨年2月に建立委員会をつくり、資金集めなどの活動を始めた。新型コロナウイルスの影響で一時活動を自粛するなど難航したが、市内外から協賛金が集まり、制作が実現。5月23日の除幕式では、関係者約20人が完成を祝った。同委員会の堀孝会長(87)は「長慶は高槻の誇り。市民の手で顕彰碑を建立するのが、会員にとって長年の念願だった」と話している。

2949<削除>:<削除>
<削除>

2950名無しさん:2021/06/08(火) 22:02:05 ID:NrdB.GxU0
最近、豊臣秀吉sageな動きが目につきます。
明智光秀の末裔が唱える明智光秀超優秀説を際立てさせるために、ことさらに豊臣秀吉を極悪人かのように扱ったりしている。
また徳川家康ひいては徳川政権が優秀であり、豊臣秀吉や豊臣政権はダメだった、とする小説が夕刊紙で始まったり。
徳川政権260年と言うが、これは単純に西洋列強の技術進化がその間緩慢であったに過ぎなかったから徳川政権は260年続いたに過ぎないとも言えるのですがね。
それが証拠に幕末に西洋列強が怒涛の如く亜細亜に進出してくると、良く状況を判断し我が国が植民地になるのを防ぎはしたが、徳川政権は持ちこたえられなかった。
この西洋列強の動きが、もし八代将軍吉宗の頃にあったのであれば、やはり徳川政権はそこで終わっていたのではないかな。
何にせよ必要以上に持ち上げる事も押し下げる事もする必要はない。これから紹介するのは豊臣秀吉が行った良い事です。

「日本人の奴隷化」を食い止めた豊臣秀吉の大英断、被害者の数はなんと5万人
6/8(火) 15:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21

当初は織田信長の政策を継承し、日本でのキリスト教布教を容認していた豊臣秀吉。だが、後に「バテレン追放令」によって布教を禁ずるようになる。秀吉がキリスト教の布教を防ごうとした背景には、ポルトガル人による「奴隷貿易」があった。5万人の日本人が国外に連行されたという、その実態とは?  作家の新晴正氏による『謎と疑問にズバリ答える!  日本史の新視点』より一部抜粋・再構成してお届けする。

日本にキリスト教が伝わったのは、戦国乱世まっただ中の天文18年(1549年)に薩摩、今の鹿児島・祇園之洲に上陸したイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルによってであった。

 このザビエルからバトンを受け継ぐように永禄6年(1563年)、ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスが来日すると、ときの権力者の織田信長から布教活動を許されたこともあって、京都や西九州中心にキリシタンが急増した。信長が本能寺で斃れた天正10年(1582年)ごろには全国で約15万人の信者がいたと言われている。

 この数字は当時の京都の全人口のほぼ半数に匹敵するものだった。その後、信長の後継者となった豊臣秀吉は最初こそ信長のキリシタン保護政策を踏襲したが、天正15年になり、突然手のひらを返すかのように「伴天連(ばてれん)追放令」を発する。伴天連とはポルトガル語で宣教師を意味するパードレが訛ったものだという。

 秀吉にはこのとき、布教や商用のために日本にやってくる西欧人に対し、どうしても許せないことがあったのだという。それは一体何だったのだろうか。

2951名無しさん:2021/06/08(火) 22:03:42 ID:NrdB.GxU0
 ■最初は布教を許していたが…

 秀吉は権力の座についた当初こそ、信長の政策を継承し、キリスト教の布教を容認していた。布教の裏にある西欧諸国との交易――いわゆる南蛮貿易にうまみを感じていたからである。

 この交易では鉄砲や火薬、中国製の生糸などが輸入され、日本からは主に銀、金、刀剣類などが輸出された。そんな信長以来のキリシタンの保護政策に対し、秀吉に見直すきっかけを与えたのが、天正14年(1586年)7月に秀吉自身が始めた「九州平定」だと言われている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21?page=2

 九州平定といっても実質的には九州統一を目論んだ薩摩の島津氏と秀吉との争いだった。この合戦では島津軍は九州各地でよく善戦したが、いかんせん20万ともいわれる秀吉軍の前に次第に薩摩一国に追い詰められ、翌15年4月21日、ついに島津家当主義久は秀吉に和睦を申し入れている。

 その後、秀吉は薩摩にしばらく滞在して戦後処理をすませると、帰国の途につき、途中、博多に立ち寄った。史上有名な「伴天連追放令」はこの地で発令されたものだ。

 それは6月19日のことで、この日秀吉は、九州遠征に勝手に秀吉軍に同行していたポルトガル人でイエズス会の日本における布教の最高責任者であったガスパール・コエリョを引見すると、次のような四カ条からなる詰問を行っている。

 一つ、なぜかくも熱心に日本の人々をキリシタンにしようとするのか。

 一つ、なぜ神社仏閣を破壊し、坊主を迫害し、彼らと融和しようとしないのか。

 一つ、牛馬は人間にとって有益な動物であるにもかかわらず、なぜこれを食べようとするのか。

 一つ、なぜポルトガル人は多数の日本人を買い、奴隷として国外へ連れて行くようなことをするのか――という四カ条で、同時に秀吉はコエリョに対し追放令を突き付けている。

 この追放令が出されたことで九州各地や京・大坂にあったイエズス会の教会や病院、学校などが次々に破壊された。しかし秀吉が、交易やキリスト教の信仰自体を禁止したわけではなかったため、ほとんどの宣教師たちは九州などにとどまり、非公認ながら布教活動を細々と続けたことがわかっている。

2952名無しさん:2021/06/08(火) 22:04:57 ID:NrdB.GxU0
■西洋人が胸に秘めた「日本侵略」の意図

 さて、秀吉がなぜこの追放令を出したかだが、その理由の一つに、西欧人たちが胸に秘めた日本侵略の意図を読み取ったからだと言われている。宣教師コエリョが秀吉を博多で出迎えた際、自分が建造させた最新鋭の軍艦に秀吉を乗船させて、自分ならいつでも世界に冠たるスペイン艦隊を動かせると自慢半分、恫喝半分に語ったという。このとき秀吉は彼らの植民地化計画を瞬時に看破したのであった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21?page=3

 もう一つ許せないのが、日本の大事な国土が西欧人たちによって蚕食され始めていることだった。

 たとえば、キリシタン大名の大村純忠は自分の領地だった長崎と茂木を、同じくキリシタン大名の有馬晴信は浦上の地をすでにイエズス会に寄進していたのだ。

 日本国の支配者たる秀吉にとって、いかに信仰のためとはいえ、外国人に日本の領土の一部を勝手に譲渡するなど言語道断の出来事だった。西欧人たちがそれを足掛かりとして領地を広げていくことは火を見るよりも明らかだったからだ。

 最初に宣教師を送り、続いて商人、最後に軍隊を送って国を乗っ取ってしまうという西欧列強お得意の植民地化計画が今まさに実行されようとしていたのだ。

 秀吉はそれを防ぐためには、キリシタン大名や宣教師たちの勝手な振る舞いに一日でも早く歯止めをかける必要があると考えたのである。

 さらに、秀吉がこの伴天連追放令を出した理由として、実はこれが最も大きかったのではないかと研究者たちの間でささやかれている理由がもう一つある。それこそが、先の四カ条の詰問にもあった、日本人の奴隷問題だった。

 日本人の貧しい少年少女が大勢、タダ同然の安さで西欧人に奴隷として売られていることを秀吉はこのたびの九州遠征で初めて知ったのだった。

 九州遠征に同行した秀吉の御伽衆の一人、大村由己は著書『九州御動座記』の中で日本人奴隷が長崎港で連行される様子を大要、次のように記録している。

■『九州御動座記』の記録

 「日本人が数百人、男女問わず南蛮船に買い取られ、獣のごとく手足に鎖を付けられたまま船底に追いやられた。地獄の呵責よりひどい。──中略──その上、牛馬を買い取り、生きながら皮を剝ぎ、坊主(宣教師を指す)も弟子も手を使って食し、親子兄弟も無礼の儀、畜生道の様子が眼下に広がっている……」

 同胞の若者たちが鎖につながれて次々と南蛮船に押し込まれていく光景は大村由己にとってはこれ以上ないカルチャーショックだったに違いない。

2953名無しさん:2021/06/08(火) 22:06:08 ID:NrdB.GxU0
 何とも酷たらしい場面だが、当時の海外に出た西欧の商人にとって有色人種の奴隷交易はなんら恥じることのない商取引だった。これはそもそも、1452年にローマ教皇がポルトガル人に対し異教徒を奴隷にしてもよい、という許可を与えたことが根底にあるという。

 なお、牛馬の肉を手づかみで食べるというのは、西欧ではこの当時、食事にフォークやスプーンを使う習慣がまだ定着していなかったからだ。ルイス・フロイスも日本人が器用に箸を使って食事する様子を驚きをもって本国に伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21?page=4

 大村由己は自分が目撃したことを秀吉に報告したところ、秀吉は激怒し、さっそく宣教師コエリョを呼びつけ、なぜそんなひどいことをするのかと詰問した。するとコエリョは、「売る人がいるから仕様が無い」そうケロッとして言い放ったという。

 この言葉からも、こうした日本人奴隷の交易にキリシタン大名たちが直接的にしろ間接的にしろ何らかの形でかかわっていたことは間違いないだろう。

 海外に連行されていった日本人奴隷は、ポルトガル商人が主導したケースがほとんどで、その被害者はざっと5万人にのぼるという。彼ら日本人奴隷たちは、マカオなどに駐在していた白人の富裕層の下で使役されたほか、遠くインドやアフリカ、欧州、ときには南米アルゼンチンやペルーにまで売られた例もあったという。

 この5万人という数字に関してだが、天正10年にローマに派遣された有名な少年使節団の一行が、世界各地の行く先々で日本の若い女性が奴隷として使役されているのを目撃しており、実際にはこの何倍もいたのではないかと言われている。

 こうした実情を憂慮した秀吉はコエリョに対し、日本人奴隷の売買を即刻停止するよう命じた。そして、こうも付け加えた。

 「すでに売られてしまった日本人を連れ戻すこと。それが無理なら助けられる者たちだけでも買い戻す」といった主旨のことを伝えている。

 その一方で、日本国内に向けてもただちに奴隷として人を売買することを禁じる法令を発している。こうして秀吉の強硬な態度がポルトガルに対し示されたことで、日本人奴隷の交易はやがて終息に向かうのであった。

2954名無しさん:2021/06/08(火) 22:08:19 ID:NrdB.GxU0
 もしも秀吉が天下を統一するために九州を訪れていなかったら、こうした当時のキリスト教徒が持つ独善性や宣教師たちの野望に気づかず、日本の国土は西欧列強によって侵略が進んでいたことだろう。秀吉はその危機を瀬戸際のところで食い止めたわけである。

■日本史の新視点

 慶長元年12月19日(1597年2月5日)、スペイン船サン・フェリペ号の漂着をきっかけとして、スペイン人の宣教師・修道士6人を含む26人が長崎で処刑された。これはポルトガルよりも露骨に日本の植民地化を推し進めてくるスペインに対する秀吉一流の見せしめであった。

 ともすれば現代のわれわれは秀吉に対しキリシタンを弾圧した非道な君主というイメージを抱きがちだが、実際はこのときの集団処刑が、秀吉が行った唯一のキリシタンへの直接的迫害であった。それもこのときはスペイン系のフランシスコ会に対する迫害で、ポルトガル系のイエズス会に対しては特に迫害というものを加えたことはなかった。

 ここまで見てくると、当時の秀吉は日本の為政者として領土や国民の安全を守るために最善の選択をしたように思えてくるのだが……。



戦国最大のナゾ「豊臣秀吉」が朝鮮出兵した真相
名誉のためなのか、土地が欲しかったのか??
https://toyokeizai.net/articles/-/417735?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

これは日本史上の難問題。秀吉はいったいなにを考えて朝鮮まで出兵したのでしょうか。

昔から言われてきた説として、まずあげられるのが名誉欲。日本のすべてを手に入れてしまった秀吉は、言ってしまえば「思い上がっていた」。権力を手にした秀吉が、それに酔ってしまい、日本を征服した自分の力をもってすれば中国でも支配できると考えた。そして実際に大陸を目指す。

もともと、朝鮮を自分のものにしようと考えていたわけではありません。本来の目的は中国大陸です。中国を手に入れて天皇を移すと、そこまで考えていたのですね。もはや妄想に近いような構想ですが、それくらい思い上がっていた、という解釈です。

そしてもう1つ、これも昔からよく言われる説として「土地が足りなくなっていた」というもの。日本全国を攻め取ってしまった結果、家来たちに配分する土地がなくなった秀吉は、家来たちの期待に応えるために、新しい土地の獲得を目指したという説。

家康1人ですら苦労したのに…
最初の「思い上がり説」ですが、果たして人間は、そこまで思い上がれるものでしょうか。本当に秀吉は「日本を全部平定した俺なら、中国大陸も取れる」と考えていたのか。

しかし新刊『「失敗」の日本史』で述べたように、結局、秀吉は家康を潰せなかった。そもそも潰す以前に、家康を家来にすることだけでも相当に苦労しているのです。

豊臣秀吉陣営と織田信雄・徳川家康陣営がぶつかった「小牧・長久手の戦い」の当時、もし総力をあげて戦えば、秀吉は家康に勝つことができただろうと思います。しかし彼の立場も繊細なバランスの上に成り立っていた。秀吉にしてみれば「ここで1つ下手を打ったら、今は一応、俺に従っている連中まで牙をむくに違いない。なるべく早く家康と手打ちをしよう」と考えていたはず。

2955名無しさん:2021/06/08(火) 22:09:18 ID:NrdB.GxU0
実際に早々と講和した秀吉が、家康を服従させるために目をつけたのが天皇の権威でした。それまでの秀吉は、もともと天皇や官職にまったく興味がなかった。しかし家康と講和するために、これは使えると目をつけたわけです。

https://toyokeizai.net/articles/-/417735?page=2

すると秀吉は、朝廷の伝統をことごとく破り、官職をもの凄いスピードで獲得し始めます。本来、朝廷には朝廷なりの官職を与える手順がある。これはつまり日本の学校教育として、小学校の次に中学校があり、さらにそこから高校、大学といった段階があるようなもの。

そこで秀吉は、朝廷の記録を改ざんするという荒業に出ます。朝廷には、昔から「何年に誰々がどういう官職に就いた」という『公卿補任』という史料、つまり朝廷の職員録があります。それを秀吉は改ざんし、前歴を詐称して、圧倒的な速度で太政大臣関白まで成り上がった。天皇の権威を利用して、ようやく家康を屈服させることができたのです。

言い換えれば、家康たった1人を屈服させるためにそこまで苦労した。その大変さを秀吉もよくわかっていた。もちろん家康以外、たとえば長宗我部を倒した際も、島津を討った際も、それなりに苦労している。平定、征服というものが、それほど簡単ではないことぐらい、秀吉もわかっていたと思います。

その秀吉が、自らの名誉欲のためだけで、中国にまで手を伸ばそうとするものでしょうか。あれほど慎重だった秀吉が。僕には、そこがわからない。豊臣秀吉の影武者が存在し、どこかで入れ替わっていたのなら、まだしも納得できるのですが。

推測その1「世界を知らなかったのでは」
たとえばの話ですが、世界地図をまだ見ていなかった、ということはあるでしょうか。中国を、それこそ日本の四国くらいに考えていたのなら「よし、じゃあ行こうか」という話にもなる。しかし宣教師が持ってきた地図ぐらいは見ているでしょうし、いかに中国が広大かも、いくらなんでも知っていたはず。

実際のところ、秀吉は「中国は皇帝と官僚が治めている国。つまり基本的に貴族、長袖の連中しかいない」と理解していたようです。それも間違いではないのですが「つまり武力は弱い」という感覚でいたらしい。だとしても、中国の国土はとんでもなく広い。征服するのは決して簡単ではないと、それはわかっていたでしょう。

だから名誉欲に駆られ、思い上がって、朝鮮、中国の迷惑も顧みずに兵を送ったという説明はどうだろうと思うわけです。

2956名無しさん:2021/06/08(火) 22:10:04 ID:NrdB.GxU0
https://toyokeizai.net/articles/-/417735?page=3

もう1つ、家来に与える土地を獲得するため海外へ出兵した、という説もよく耳にします。こちらはこちらで、秀吉という人が、果たしてそこまで家来思いだったとも思えないのです。

確かに家来にきちんと恩賞を与えないと、豊臣政権が安定しないという事情はあったのかもしれない。しかしそれを言うのであれば、繰り返しとなりますが、総力を挙げて家康を潰したほうが、よほど豊臣政権は安定したし一石二鳥ではなかったのか。

しかも日本の武士に、言葉も通じない土地を征服して支配するノウハウはありません。海の向こうの土地を与えられても、実際にどう治めたらいいのか。甲子園初出場の高校は多くの場合、1回戦で負けてしまいますが、それは実力と言うより、常連校に比べて甲子園で戦うノウハウが蓄積されていないためではないでしょうか。

これがたとえば中国の異民族、モンゴルや満州族のような北方の異民族が中国を支配するのであれば、歴史の中で蓄積してきたノウハウを持っています。しかしノウハウどころか外国と戦った経験さえない自分たちが、海の向こうの土地を征服して、支配していく。現実として秀吉がそれを構想していたとは到底思えないのです。

推測その3「東シナ海貿易の権益を握ろうとしたのでは」
 結論。では秀吉はなぜ朝鮮出兵をしたのでしょうか?

それは、東シナ海貿易の権益を握ろうとしていたのではないか。これは東北大学名誉教授の平川新先生が出された解釈なのですが、僕はこちらが今のところ、いちばん納得できる説だと思います。

当時はいわゆる大航海時代。ヨーロッパ諸国の船が東シナ海まで来て、貿易を行っていた。その貿易の主導権を握りたい。そうした織田信長以来の思惑が秀吉にもあったのではないでしょうか。

傍証的なことを言うと、秀吉はもともと土地よりも、経済を重視するタイプでした。たとえば徳川に与えた領地は250万石。しかし豊臣は220万石しか持っていない。その代わり秀吉は、日本全国の港や金山、銀山を持っていた。秀吉は金の重要性をわかっていたのです。言ってみれば、かつて明との貿易を行った室町幕府的な感覚を持ち合わせていました。

そういう面から考えると、当時の南蛮貿易、ヨーロッパとの交易に秀吉は目を向けていたのではないでしょうか。その貿易の主導権を取りたい。しかし入り口で外国との交渉を間違えてしまい、結果として出兵することになった。そういうことだったのではないでしょうか。

2957名無しさん:2021/06/08(火) 22:11:49 ID:NrdB.GxU0
https://toyokeizai.net/articles/-/417735?page=4

玄界灘を渡った日本軍は、ふいを突いたので、まあ当たり前といえば当たり前かもしれませんが、半島の北まで快進撃を続けます。ところがそこで明の援軍がやってきた。まあでも、長袖の国の兵だし弱いだろう、などと思っていたら、彼らは荒くれものの異民族とのバトルを経験してきた軍隊。とても強かった。

日本軍も簡単には勝てなくなり、勝ったり負けたりの膠着状態に陥る。加えて朝鮮の民衆たちも立ち上がり、補給線が維持できなくなってきた。そうなると、これはもう泥沼の戦いになる。知らない土地を征服するノウハウがまったくない状態で始めた戦いですから、そうしたところで準備のなさが出てしまった。

何のために戦うのか目的がハッキリしなかった
九州や関東を平定するのとはわけが違う。そうした状況を考えないまま開戦したのは秀吉の完全な失敗です。

そもそも秀吉は「この戦争はなんのために戦うのか」という目的を、きちんと掲げることができていなかった。海を渡った諸将たちも「いったいなにをすればいいんだろう」という心境だったはず。

昔の秀吉なら「これはうまく行かない、引くべきだ」と考えた時点で、早々に手を引くことができたと思います。しかしやはり、秀吉も権力者としてかなり思い上がっていたのか「なんだ。俺に逆らうのか」といった感じで引けなくなっていた。

明と講和を結んだときも「なにかおいしいことがあるだろう」と思っていたら、明のほうから言ってきたのは「汝を日本国王に任命する」。そんなことは当たり前だと激怒し、再び出兵してしまう。もはや昔の秀吉とまるで別人になってしまった。そう感じます。

結局、朝鮮出兵について、まだ定説はない状況が続いています。研究も行われているのですが、現代では繊細な政治問題も関わってくる。なかなか難しいのが現状です。

2958名無しさん:2021/06/08(火) 22:49:06 ID:NrdB.GxU0
長柄橋南詰で慰霊法要 第3次大阪大空襲から76年
2021年6月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210608/20210608036.html

 太平洋戦争末期、1945年6月7日の「第3次大阪大空襲」から76年を迎えた7日、大阪市北区の長柄橋南詰の観音像前で、犠牲者の慰霊法要が執り行われた。新型コロナウイルス禍を受けて例年よりもやや縮小された中、参列者が手を合わせて犠牲者を悼んだ。

 76年前は米爆撃機や戦闘機など約550機が白昼に飛来し、同市北東部や豊中市などを空襲。旧長柄橋では橋の下や淀川河川敷に避難していた市民が米軍機の爆撃や機銃掃射の犠牲となり、推定で約400人が亡くなったとされる。

 法要は地元の正蓮寺(渡島正教住職)が、終戦直後から代々手掛けている。同寺にある愛の恵幼稚園、愛のめぐみ保育園の園児らも観音像前で手を合わせ、渡島住職の読経に続いて仏教賛歌「恩徳讃(おんどくさん)」をささげた。

 渡島住職は、園児に空襲の惨状や観音像の由来を説明。「戦争は悲しい出来事。一人一人が平和を忘れず、優しい気持ちを持ちながら、輝く命を大切に思ってください」と呼び掛けた。

2959名無しさん:2021/06/18(金) 23:37:41 ID:NrdB.GxU0
大阪 飯盛城跡が国の史跡に 戦国時代の山城 三好長慶が居城
06月18日 17時28分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210618/2000047289.html

大阪・大東市と四條畷市にまたがる飯盛山にあった戦国時代の山城、飯盛城跡が、新たに国の史跡に指定されることになりました。

飯盛城は、飯盛山の山頂一帯に築かれた山城で、戦国時代に畿内一円を支配した三好長慶が、居城としたことでも知られています。
城跡は、南北およそ700メートル、東西およそ400メートルの範囲に及び、大東市と四條畷市が、平成28年度から3年かけて調査を行った結果、詳しい城郭の構造のほか、城の全域に石垣が多用され、それらが良好に保存されていることや、瓦の利用などが確認されました。
国の文化審議会は、飯盛城が、戦国時代末期の重要な政治拠点や文化交流の場として機能していたことや、当時の城郭構造が良好に残され、山城における石垣の使用と、構築技術を示す貴重な事例であることなどを評価し、国の史跡に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
大東市と四條畷市は、城跡の適切な保存を図るとともに、市民に郷土への誇りを持ってもらえるような活用事業に取り組んでいきたいとしています。
これで、大阪府内の国指定の史跡はあわせて70件となります。

2960名無しさん:2021/06/20(日) 20:52:41 ID:NrdB.GxU0
豊作祈り一苗ずつ 新田で氏子ら田植え
2021年6月18日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210618/20210618027.html

 平野区平野宮町の杭全神社(藤江正謹宮司)の神田(しんでん)で10日、田植えが行われた。約100平方メートルの田に藤江宮司や氏子、近隣住民ら10人が苗を植え、豊作を祈った。

 同神社では2011年から境内の南側に水田をつくり、神事に使う米を栽培している。昨秋はウンカによる虫害で例年の半分の30キロの収穫にとどまった。神田でつくられた米は神事や懸税(かけぢから)とよばれるお供えもの、参拝者に配られる「福の種」として使われている。

 この日は晴天に恵まれ、絶好の田植え日和。参加者は泥に足をとられながら、約30分かけて一苗ずつ丁寧に手植えした。藤江宮司は「今年は豊作となり、新型コロナウイルスで苦しんでおられる皆さんに少しでも多く福をおわけできれば」と話した。

 参加した歌手の中村美優さん(23)=同区=は「田植えは初めてで楽しかった。このような取り組みを続けておられる皆さんの姿勢に頭が下がる。ぜひ、稲刈りにも参加したい」と笑顔を見せた。

2961名無しさん:2021/06/23(水) 23:05:34 ID:NrdB.GxU0
住まい清め決意も新た 神童・柳生君「自宅清祓式」
2021年6月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210621/20210621022.html

 天神祭の神童に任命された柳生晃希君(12)=西天満小6年=の家をはらい清める行事「自宅清祓(きよはらい)式」が20日、大阪市北区内で執り行われた。柳生君は、大役を果たそうと気持ちを新たにしていた。

 神童は、7月24日の鉾流(ほこながし)神事で、船の上から堂島川に神鉾を流す重要な役割を担う。本人や家族らは、天神祭が終わるまで日々の礼拝や食べ物の制限などさまざまな取り決めを守って過ごす。

 昨年は、新型コロナウイルス禍の影響で神童関連の行事を見送ったが、本年は伝統の継承の観点から、対策を講じつつ運営。この日は、例年よりも人数を絞り、換気などにも配慮しながら斎行した。

 式には、祭りの神事を担う大阪天満宮の神職をはじめ、柳生君の家族や、神童に推薦した西天満連合神鉾講の関係者が出席。神職が室内に祭壇を設けて祝詞を読み上げ、各部屋を清めて回った。

 晃希君は「言葉遣いから気をつけ、決まりを守って本番に臨みたい」と決意を示し、父・勝敏さん(51)は「大変光栄な話。自分のできることを一生懸命やってほしい」と思いを込めていた。

2962名無しさん:2021/06/28(月) 22:41:10 ID:ylDuNnHU0
大阪三大夏祭り「愛染まつり」開催へ 今年は規模縮小
6/28(月) 16:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/53c1108f9d2bdcb9217a5adc8cf21b594b17028f

四天王寺の支院「愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)」(大阪市天王寺区夕陽丘町)で6月30日・7月1日、「愛染まつり」が開かれる。(あべの経済新聞)
愛染まつりは、天神祭、住吉祭と並んで大阪三大夏祭りの一つに数えられ、夏祭りの先駆けとして知られる。2018(平成30)年から、愛染娘らの「宝恵駕籠(ほえかご)パレード」や露店営業などは近隣住民に配慮して行っていない。

 今年も新型コロナウイルス感染症対策で規模を大幅に縮小する。例年は3日間だが2日間の開催とし、「愛染明王」「大日大勝金剛尊」の特別開帳、お守りや御朱印の授与を行う。愛染娘は公募ではなく、関係者から推薦された50人の中から5人を選んだ。愛染娘が宝恵駕籠に乗る「駕籠上げ」、四天王寺の僧侶による「夏越しの祓(はら)えの大法要」は一般公開せず、ツイキャスでの配信を予定する。

 同寺では今月27日、本年度の愛染娘が宝恵駕籠に乗るのを体験した。愛染娘の福本唯奈さんは「コロナで楽しくない時期だが、みんなで楽しい愛染まつりにして自分も楽しみたい」と話し、宝恵駕籠は「自分が持ち上がるのを初めて経験した。アトラクションみたい」と振り返った。

 開門時間は10時〜18時。

2963名無しさん:2021/06/29(火) 22:44:00 ID:NrdB.GxU0
東大阪・旧河澄家で「昔の道具展」 江戸時代の蔵公開、ゆかりの人物も紹介
6/29(火) 22:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/087caf2caa553f3fc0f20418841d5387a8e0bec7

東大阪市指定文化財「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)の蔵で6月22日、企画展「昔の道具展」が始まった。(東大阪経済新聞)

展示会場の土蔵は5メートル×11メートル、切り妻造りの2階建てで、外側と内側に白漆喰(しっくい)が塗られており窓は6カ所。外からの光を最小限に抑える工夫がされている。江戸時代後期の「河澄家屋敷絵図」によると、この蔵は現在の位置になく、別の位置から動かされたものと考えられるという。蔵の公開は今回で4回目。

 同展では、河澄家の所蔵の品、約1200点のうち約110点を展示。手前のスペースでは、河内地方の庄屋の仕事、食、娯楽、生活に関連する所蔵品をまとめた。

 庄屋の役割として年貢の納入のほか、村人の健康管理などを行っていたことから、薬剤を砕く薬研(やげん)や薬だんすなどが並ぶ。食に関するものでは、祝い膳や重箱、弁当箱など、華やかな品も多い。娯楽に関するものでは、将棋盤や碁盤、百人一首や笛など、生活の品は、灯明道具や火鉢などを選んだ。

 奥のスペースでは、河澄家にゆかりのある人物に関する品を展示。富田林の豪商・杉山家に嫁いだ河澄家19代当主・雄次郎の娘・ナミの娘で、1882(明治15)年に生まれた石上露子(いそのかみつゆこ、本名=杉山孝)は、与謝野晶子や山川登美子らとともに「新詩社の五才女」と称された歌人。初恋の人に対するかなわぬ思いを詠んだ「小板橋」を発表した後、文学界から身を引いた。

 同展では、露子直筆の書や、露子が仲の良かったいとこの冬子に贈った杉材の小箱、冬子がその小箱にしまっていた鈴虫の姿が彫られた真竹製の帯留めなどを展示する。

 母屋西側に建てられた数奇屋風書院造りの建物「棲鶴楼(せいかくろう)」は、第15代当主・常之と親交が深かった国学者で文学者の上田秋成ら、文人が集う文芸サロンになっていたといい、秋成が目の療養で滞在した際にたしなんだ煎茶の道具や、棲鶴楼から枯山水庭園を眺めながら読んだ歌を紹介する。

 学芸員の道岡陸哉さんは「河澄家にゆかりのある人物を知ってほしい。コロナ禍の大変な時期なので、秋成のように棲鶴楼から庭を眺めていやされてほしい」と話す。

 開館時間は9時30分〜16時30分。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館無料。9月26日まで。

2964名無しさん:2021/06/30(水) 22:17:26 ID:NrdB.GxU0
大阪に夏の訪れ告げる「愛染まつり」始まる コロナで規模縮小
06月30日 12時04分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210630/2000047807.html

大阪に夏の訪れを告げる「愛染まつり」が30日から始まり、浴衣姿の女性を乗せた「宝恵かご」の行列が規模を縮小して行われました。

大阪・天王寺区にある愛染堂勝鬘院の「愛染まつり」は、天神祭、住吉祭とともに大阪の三大夏祭りとして親しまれています。
初日の30日は、「愛染娘」と呼ばれるそろいの浴衣にマスクを着けた女性がちょうちんや色とりどりの造花で彩られた「宝恵かご」に乗り込みました。
例年は街を練り歩きますが、ことしは新型コロナ対策として見物する人で密を作らないようにと、境内だけで行われ、太鼓と鐘の音に合わせて「べっぴんさんじゃ-、ほ-えっか-ごっ」と威勢のいいかけ声を響かせていました。
愛染堂勝鬘院の山岡武明 住職は「縁日は開催されていませんが、疫病退散の法要も行っているので、元気に来年を迎えられるよう、手を合わせに来てもらえたら」と話していました。
愛染まつりは7月1日までで、「愛染明王」や「大日大勝金剛尊」が特別に公開されています。

2965名無しさん:2021/06/30(水) 22:32:43 ID:NrdB.GxU0
鎮魂碑再建、追悼の祈り 第5次大阪大空襲から76年
2021年6月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210627/20210627025.html

 太平洋戦争末期の第5次大阪大空襲から76年を迎えた26日、大阪市西淀川区の市立佃小で犠牲者の慰霊祭が行われた。佃地区では防空壕(ごう)に避難した人らが爆撃を受け、一度に亡くなったとされる。台風被害で倒壊し、再建された鎮魂碑の除幕も兼ね、住民らが犠牲者の冥福を祈った。

 地誌の「佃史探求」によると、1945年6月26日の同空襲では、左門殿川堤防下にあった防空壕付近に着弾し、避難していた五十数人が犠牲になった。鎮魂碑は以前、校舎の約50メートル西側にあったが、2019年秋の台風19号でほこらとともに損壊。その後行方不明になり、有志が再建した経緯がある。

 法要はしめやかに営まれ、遺族や住民ら約50人が参列。犠牲者を悼み、碑前で静かに手を合わせた。

 出席した望月貞子さん(88)=守口市=と丸田道子さん(80)=枚方市=の姉妹は、当時13歳だった姉と母、おじが犠牲に。二人は親類宅に疎開中だった。「慰霊碑がなくなってショックを受けていた。立派なものができ、涙が出るほどうれしい」と声をそろえ、目を潤ませた。

 地元で世話役を務める平田房夫さん(78)は「ご遺族が喜んでくれたことに感謝。地域が歴史を継承していかないといけない」と思いを新たにした。

2966名無しさん:2021/06/30(水) 22:40:00 ID:NrdB.GxU0
「篝の舞楽」鑑賞者募集 7月1日から受け付け
2021年6月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210630/20210630027.html

 天王寺舞楽協会は8月4日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺伽藍(がらん)内講堂前庭で「第66回篝(かがり)の舞楽」を開催する。午後6時〜7時半。雨天中止。

 今年は完全事前申込制とし、定員は先着300人(当日券販売なし)。申し込み期間は7月1〜19日までで、定員に達し次第終了する。

 鑑賞料千円(小学生以下無料)。希望者は同寺ホームページから申し込むか、はがきに鑑賞希望者全員の氏名、住所、電話番号を明記し、〒543-0051 天王寺区四天王寺1の11の18、四天王寺内 天王寺舞楽協会事務局へ。後日受付証を送付する。問い合わせは電話06(6771)0066、同事務局。

2967名無しさん:2021/06/30(水) 23:01:46 ID:NrdB.GxU0
コロナ禍 気持ち新たに 生国魂神社で「茅の輪」設置
2021年6月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210629/20210629029.html

 30日に執り行われる大祓(はらえ)「夏越(なごし)の祓」を前に、大阪市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)で28日、神職手作りの高さ約5メートルにもなる「茅(ち)の輪」の設置作業があった。

 大阪一大きいとされる同神社の茅の輪には、琵琶湖水系のヨシを使用。毎年、神職が地元ヨシ業者の協力を得て、刈り取り作業から取り組んでいる。

 同神社では、自動車も輪をくぐるため馬てい型にするのが通例。前々日に神職が全長約13メートル、太さ約50センチのヨシの束を作り上げており、設置当日は業者が朝からクレーンや足場を使って、鳥居の内側に合わせて美しく装飾した。

 中村文隆権禰宜(ごんねぎ)は「新型コロナウイルス禍の中、おはらいで気持ちのお掃除をして、次の生き生きとした生活のスタートを切っていただきたい」と話した。同神社の「夏越の祓」は午後4時から。茅の輪は7月15日まで設置される。

2968名無しさん:2021/06/30(水) 23:09:48 ID:NrdB.GxU0
大阪市史跡探訪
 家のご近所、見慣れた建物、公園の前に石碑が立っていないだろうか。その一つ一つが貴重な歴史資料であったり、今は見ることのできない跡を示していたり。身近にあふれるマジカルミステリー。碑文を読めば膝をぽん! 意外な発見、感心、納得の大阪市顕彰史跡を写真で紹介する。

大阪市史跡探訪(1) 淀川区
2021年6月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/sisekitanbou/210601/20210601028.html

十三渡し跡 (新北野1丁目)
 十三には、街道を通る人たちが淀川を舟で越えるために利用した渡し場があった。1878年に木橋ができたため、渡しはなくなった。川の北側の乗り場は、現在の十三大橋北詰の辺り。南側は、淀川の大改修で川幅が広がったため今は川底となった。

三津屋城跡伝承地 (三津屋中1丁目)
 光専寺の周辺は「字 城之前」と呼ばれ、この一帯が城跡と推測される。『摂陽群談』(1701年刊)では戦国武将の三好政長や長慶が拠点とした中島城の跡にあてる。『大阪府全志』(1922年刊)では楠木正行の築城としている。

堀城跡伝承地 (十三本町2丁目)
 十三渡し北岸の要地にあった城で、『西成郡史』(1915年刊)では1566(永禄9)年に細川藤賢の築城とされる。31(享禄4)年の大物崩れの戦い時にはすでにあった堀城にあてる見解もある。武田薬品工業大阪工場前にある解説板には、城郭の一部とみられる方形区画のある堀村地籍図を紹介している。


三国の渡し跡 (西三国4丁目)
 1873年、神崎川に三国橋が架かる以前は渡しがあり、南北朝の争乱を描いた軍記物語「太平記」にも登場する。三国橋は明治以降、神崎川に架けられた最初の橋で、その後しばしば架け替えられ、1960年に現在の鋼製になった。阪急電鉄三国駅の北約250メートル。

2969名無しさん:2021/07/03(土) 21:05:52 ID:NrdB.GxU0
「岸和田だんじり祭り」2年ぶり開催へ…運営団体「中止とした場合、築き上げた伝承という財産失う」
7/2(金) 20:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3059ba127ae4f6e53bb1e3ecf2e4242f37955187

去年は中止された大阪の「岸和田だんじり祭」は、2年ぶりの開催を目指しています。

重さ4トンのだんじりが豪快に街を駆け抜ける大阪府岸和田市の伝統行事「だんじり祭」

去年は、新型コロナウイルスの影響で開催が中止されましたが、今年は感染対策を徹底し無観客で開催する方針が示されました。

運営団体はワクチンの職場接種の申請をしていて、祭の参加者が希望すれば接種を受けられるよう検討しているほか、密を避けるため、例年よりも道幅の広いコースが用意されるということです。

約300年の歴史を持つと言われる「だんじり祭」について運営団体は「中止とした場合、築き上げた伝承という財産を失うこととなる」と話し、実施に向け対策を検討するとしています。

関西テレビ

2970名無しさん:2021/07/08(木) 00:38:28 ID:NrdB.GxU0
“七夕伝説発祥の地”で人々が短冊に込めた『願い事』とは?伝統の七夕まつりは中止
7/7(水) 19:18配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1195292eabd2a7655c96acfe41b2531ee849ae90

大阪には“七夕伝説発祥の地”と呼ばれる神社があります。人々は短冊にどんな願いを込めたのでしょうか。

 大阪府交野市にある「機物神社」。織姫をまつる全国でも珍しい神社で、毎年七夕の時期になると多くの人が願いを胸に訪れます。人々が短冊を結ぶ笹は毎年神社の裏山で用意されています。毎年7月6日と7日の2日間で5万人が訪れるという伝統の「七夕まつり」。今年は中止となり、例年なら40本近く用意する笹は、今年は4本だけ用意されました。多くの人が集まる露店は無く、神事は規模を縮小して行い、笹と短冊は人々の願いと共に焚き上げられます。

 7月6日と7日に短冊に願いを書いた方々に話を聞きました。映像でご覧ください。

2971名無しさん:2021/07/11(日) 22:22:11 ID:NrdB.GxU0
論説委員 日曜に書く
太子に学んだ経営の神様 山上直子
2021/7/11 15:00
https://www.sankei.com/article/20210711-K2TOECTK7BJ6BPJ3AXU7XZOK6Y/
今年は聖徳太子の1400年遠忌にあたる。

ゆかりの寺院での法要に始まり、その生涯や信仰、実像を追う「和をつなぐ」を紙面やウェブサイトで連載中だが、思った以上に反響がある。背景には、誰もが知る歴史上の偉人というだけにとどまらない太子の魅力があるのだろう。古くは最澄(天台宗の宗祖)や親鸞(浄土真宗の宗祖)も信奉していた。

そして現代ではこの人も。経営の神様と呼ばれ、優れた思想家でもあった松下幸之助(1894〜1989年)である。

◆十七条憲法

まず昭和20年8月16日の午前にさかのぼる。幸之助は大阪・門真の松下電器産業(現パナソニック)の一室に幹部社員を集め、敗戦のショックから仕事が手につかない彼らを前に急遽(きゅうきょ)、「臨時経営方針」を語った。これまでの軍需産業がすべて復興産業に転換するだろうという見通しを述べ、取り組む心構えについてこう言ったという。

「この至難な仕事に成功を収めるには、これを適切に処理遂行しうる心がまえと知識、才能をもっていなければならない。その知恵才覚はしからばどうして生まれてくるか。それは三千年来培った真の日本精神を把握し、これにもとづいて的確な判断を下すことである」(『日本と日本人について』PHPビジネス新書)。

以来、幸之助は「日本の伝統精神」について考え続けた。やがて次の3つを挙げる。

その一「衆知を集める」、その二「主座を保つ」、その三「和を貴ぶ」である。

実はいずれも天皇制と、聖徳太子が定めたとされる「十七条憲法」と深くかかわる。例えば二の主座とは天皇のこと。そして一の「衆知」は憲法の第十七条「夫れ事独り断(さだ)むべからず。必ず衆と論(あげつら)ふべし」から、その三は第一条の「和を以て貴しと為(な)し」からだ。

◆四天王寺との縁

「人間の本質に即し、人情の機微をうがった、まことに高尚で立派なものだと思います。そしてこの十七条憲法には、仏教の精神も儒教の考え方も生かされている」(同書から)

実際、十七条憲法は現在の憲法とは趣が違い、人や役人の道というべきものを説いた内容だ。それを理解した上で自身の考えに取り入れ発展させた。

幸之助は多くの寺院に多額の寄付をしたことで知られるが、太子建立の寺として日本書紀にも登場する四天王寺(大阪市天王寺区)にも西大門(極楽門)や茶室などを寄進している。

2972名無しさん:2021/07/11(日) 22:22:44 ID:NrdB.GxU0
「歴史的に地元の民衆が支えてきた、いわば大阪のシンボルとしての四天王寺ということが大きかったのでは。ご自身も大阪の方ですから」というのは、学芸員で同寺勧学部文化財係主任の一本崇之さん。

第百一世管長、出口常順との親交が厚く信徒総代も務め、昭和41年度には「繁栄と平和」と題した講演を行う。このとき太子の事績に触れて、日本には外国に負けない「日本魂」というものがあり、「その日本魂のうちの大きな一つは、私は和の精神だと思います」と述べた。

◆日本精神こそ

興味深いのは昭和39年に「聖徳太子の十七条憲法と四天王寺縁起をパンフレットにして100万部くばりたい」と言っていることだ。PHP研究所によると結局、実現はしなかったそうだがどんな思いがあったのか。

こんなことも言っている。

日本人には〝和を貴ぶ精神〟すなわち平和愛好の伝統というものがある。ところが不幸にして日本は何度か戦争をし、太平洋戦争によって悲惨な姿に陥ってしまった。大いに反省しなければならない。ただ戦争そのものを憎むあまりに、本来平和を愛好する国民ではなく、戦争を好む軍国主義的な国民ではないかという考え方も一部に生まれてきたが、それは長い歴史を知らないのだ―と。

現代に生きる聖徳太子を追ううちに、松下翁の日本人論にたどりついた。

昭和39年の東京五輪を前に米有力雑誌「ライフ」が日本特集を組んだ。幸之助の写真とともに「最高の産業人、最高所得者、思想家、雑誌発行者、ベストセラー作家」の5つの顔を持つ人物と紹介されている。今も学ぶべきところがあると思うが近年、この経営の神様を知らない若者が増えているそうだ。

政治も企業も不祥事がいっこうになくならない。「無意識のうちに日本精神が顕れてくるようでありたい」と松下翁が願った世界はまだ遠い。(やまがみ なおこ)

2973名無しさん:2021/07/14(水) 22:06:21 ID:NrdB.GxU0
「生国魂祭」本宮 大阪城で「元宮駐輦祭」
2021年7月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210713/20210713020.html

 大阪市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)の伝統行事「生国魂祭」が12日、本宮を迎えた。新型コロナウイルス禍を受けて陸渡御(とぎょ)などの行事は中止されたが、元の鎮座地である同市中央区の大阪城公園内で、恒例の「元宮駐輦(もとみやちゅうれん)祭」が粛々と執り行われた。

 同祭の陸渡御は、戦時中の大阪大空襲で社殿や神具一式が焼失したため戦後は途絶。御鳳輦(ごほうれん)をはじめ新たな神具の完成に伴い、2014年から約500人が参加する渡御行事が行われていたが、新型コロナ感染防止対策として2年連続で取りやめとなった。

 神職ら関係者は拝殿での「本宮祭神幸(かんこう)祭」の後、「御羽車(おはぐるま)」など神具を乗せたトラックに分乗し、同公園・大手前芝生広場の一角にある御旅所跡に到着。現地で合流した奉仕者ら参列者一同がおはらいを受けた後、伝統の手締め「生国魂締め」で締めくくった。

 中山宮司は「大阪の繁栄と市民の安寧に加えて、疫病退散を祈願。来年こそは元のお祭りができるよう望みたい」と話した。

2974名無しさん:2021/07/14(水) 22:54:13 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子の足跡たどる 1400年御遠忌パネル展
2021年7月10日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210710/20210710034.html

 今年の「聖徳太子1400年御遠忌(おんき)」に合わせたパネル展が、東大阪市の府立中央図書館・1階展示コーナーで開かれている。闘争や「憲法十七条」に代表される政治施策、東アジア外交などをパネル約40枚で紹介。多くの来館者が、太子の壮大な足跡に見入っている。25日まで。

 同館と歴史街道推進協議会の共催の展示事業。会場では、関係略系図や年表をはじめ、日本仏法最初の官寺で知られる四天王寺(大阪市)など、太子建立7大寺のうち現存する寺院について、それぞれの特色も交えて紹介している。

 このほか、100年前の1921(大正10)年4月に奈良・法隆寺で営まれた奉賛法要の様子や、30(昭和5)年以降、多くの日本銀行券の肖像として採用されていた経緯を、分かりやすく解説したパネルも並び注目を集めている。

 約300冊の関連蔵書を集めたラックも併せて設置。同館担当者は「多くのパネルや書籍を通じて、太子が歩んだ時代のイメージを膨らませていただきたい」と話している。

 午前9時〜午後7時(土日祝は午後5時まで)。12、19日は休館。

2975名無しさん:2021/07/17(土) 01:36:34 ID:NrdB.GxU0
人形浄瑠璃 文楽 桐竹勘十郎さん人間国宝に認定へ
7/16(金) 23:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0118e528d407f63dd925209e92ee84f3dbbebff

人形浄瑠璃文楽の桐竹勘十郎さんが国の重要無形文化財「人間国宝」に認定されることになりました。

桐竹勘十郎さん(68)は、女方・立役を問わず抜きん出た表現力を持つ人形遣いで文楽の上演に欠かせない存在です。

後進の育成にも尽力するなど業績が評価され秋にも「人間国宝」に認定されることになりました。

【桐竹勘十郎さん】
「日に日に身が引き締まるといいますか、これはえらいことになったなという感じです」

師匠で人間国宝の吉田簑助さんは今年4月に引退したばかりでした。

【桐竹勘十郎さん】
「おめでとうおめでとうおめでとう、ずっとおめでとうを言ってくれはったんです。それがものすごく嬉しかったんです」

勘十郎さんは8月3日まで大阪の国立文楽劇場の公演に出演しています。

関西テレビ

2976名無しさん:2021/07/17(土) 21:51:42 ID:NrdB.GxU0
勘十郎さん人間国宝 父、師匠に次いで栄誉
2021年7月17日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210717/20210717025.html

 父親、そして師匠に続き人間国宝に認定された人形浄瑠璃文楽座人形遣いの桐竹勘十郎さん(68)。連絡を受けた時は実感がなかったというが、「日に日に身が引き締まる思い。これは偉いことになったなという気持ち」と吐露。「認定を受けたからと言って劇的にうまくなるわけではない。これまでやってきたことを、続けてやっていく」と誓った。

 大阪市出身で、父は二代桐竹勘十郎。1967年に14歳で三代吉田簑助さんに師事し、翌年文楽協会技芸員となり初舞台を踏む。2003年に三代桐竹勘十郎を襲名。08年に紫綬褒章を受章したほか、芸術選奨文部科学大臣賞、日本芸術院賞など多数の受賞歴を持つ。

 師匠から女方(おんながた)、父から立役(たちやく)の人形遣いを学び、数々の作品に出演してきた。人形遣いとして自信を付けたのは、襲名披露で演じた「尼ケ崎の段」の武智光秀役だったという。「立役として大きな人形の経験がなかった中で、父親が選んでくれた。大阪や東京、地方も巡り、これで大きな人形への不安がなくなった」と振り返る。

 新作の上演にも力を入れており、思い入れのある作品に、今年2月に京都で上演した自作品「端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)」を挙げる。「自分が主役をできない頃に、足遣いをやりながら考えた最初の作品で、足遣いから左遣い、そして主(おも)遣いになりたいがなかなか思い通りにならない、当時のそんな思いと重なる作品」だという。

 本公演以外にも、他ジャンルとの連携などを通して文楽の普及に努めてきた。それらの活動も許容し見守った簑助師匠への感謝の思いも強く、人間国宝認定の知らせを受けてすぐに連絡した際に、「何度も『おめでとう』と言ってくれて、ものすごくうれしかった」と頬を緩めた。

 今後も「古くから埋もれている作品を復活させることも続けたいし、後進の育成にもっともっと力を入れていく。また、幾度も再演してもらえるような新作も作っていきたい」と文楽の未来に向け、一路邁(まい)進する。

2977名無しさん:2021/07/17(土) 21:58:22 ID:NrdB.GxU0
人間国宝 関西から新たに2人認定へ
07月16日 20時13分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210716/2000048652.html

伝統的な芸能や工芸技術の分野で高度な技術をもつ国の重要無形文化財の保持者いわゆる人間国宝に、関西から2人が新たに認定されることになりました。

このうち1人は大阪・東大阪市に住む茶の湯釜の角谷勇圭さん、本名、角谷勇治さん78歳です。
昭和17年、人間国宝である父、一圭さんの次男として生まれ、27歳のときに父の工房を手伝ったのをきっかけに釜作りを始め、その後は父のもとで伝統的な技術を習得しました。
鋳型にへらを押し込みへこませることで釜の表面に図柄を表現する「箆押(へらおし)」という技法が特徴で、日本の花鳥風月を繊細で優美に描いています。
角谷さんは「とても父には及びませんがやってきたことが認められてうれしい反面、責任も感じ、身が引き締まる思いです。今までどおり、1点1点をこつこつと作っていきたいと思います」と話していました。
もうひとりは、大阪市に住む人形浄瑠璃「文楽」の人形遣い、桐竹勘十郎さん、本名、宮永豊実さん68歳です。
昭和28年に人間国宝の父、二世桐竹勘十郎さんの長男として生まれ、14歳で入門。
のちに人間国宝に認定される吉田簑助さんのもとで修行を積みました。
女の人形=女方(おんながた)遣いの名手である師匠と、男の人形=立役を得意とする父からの教えを受け、さまざまな役柄を繊細な動きで感情豊かに表現する卓越した技量が高く評価されました。
桐竹さんは「まさか自分が認定されるとは思っておりませんでした。まことに身が引き締まる思いです。これから後進の指導育成に力を入れ、携わる方をどんどん募って増やしていきたい」と話していました。

2978名無しさん:2021/07/17(土) 22:14:22 ID:NrdB.GxU0
奉仕活動伝統継続していく 2年ぶり本宮で清掃実施
2021年7月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210716/20210716025.html

 日本三大祭りの一つ、大阪市の天神祭で清掃に従事するボランティア団体「ダストバスターズ」が、25日の本宮で2年ぶりの活動に臨む。昨年は、新型コロナウイルス禍と天候の影響で実施できなかったが、奉仕活動の伝統を小規模でも継続していく。

 ダストバスターズは、1993年に発足。祭りの神事を担う大阪天満宮(大阪市北区)が事務局となり、美化委員会を組織して運営してきた。新型コロナ流行前は、本宮と24日の宵宮の2日間で延べ500人前後が参加している。

 昨年は、天神祭の練り歩きや奉納花火といった主要行事が新型コロナ禍の影響でなくなったのを踏まえ、規模を縮小して実施を計画。奉仕活動の精神を受け継いでいく重要性を踏まえた。

 神事を執り行う近隣の川べりの事前清掃は、主要スタッフ10人程度で取り組んだものの、本宮の際の大阪天満宮周辺の掃除は、雨で中止になった。

 今年も新型コロナ禍によって、祭り自体が2年連続規模縮小となったが、ダストバスターズは本宮での清掃に改めて臨む。今年は神事が昨年よりも拡充するため、それに合わせて清掃場所も加える予定。昨年同様、神事がある川べりの事前清掃にも取り組む。

 大阪天満宮の園博年権禰宜(ねぎ)は「奉仕活動の伝統を来年につなげていきたい」と話した。

2979名無しさん:2021/07/17(土) 22:15:24 ID:NrdB.GxU0
古墳時代の生活調査資料を展示 近つ飛鳥博物館
2021年7月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210716/20210716028.html

 大阪府立近つ飛鳥博物館(河南町)は17日から、夏季企画展「古墳群に暮らした人たち-集落遺跡からみる古市古墳群-」を開催する。世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群では発掘調査が行われており、多くの調査資料から生活に直接関わる資料を紹介する。9月5日まで。

 調査では、古墳のそばで生活していた人たちの活動の痕跡や資料も確認されている。今回は古市古墳群内で行われた最近の調査・研究成果、これまでの資料の中から古墳時代の生活に関わる資料を展示し、集落遺跡について考える。

 期間中には土曜講座(7月24日、8月28日)のほか、8月22日には舘野和己館長による講演会も予定している。午前10時〜午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。問い合わせは電話0721(93)8321、同館。

2980名無しさん:2021/07/21(水) 20:53:08 ID:NrdB.GxU0
100年前に作られたステンドグラス 大阪市議会の議場で発見 旧庁舎の議場にあった「後世への宝物」
7/21(水) 20:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f12bd1537929093ad42456f6161960e9f27c4d7f

大阪市役所の議場で、100年前に作られたステンドグラスが見つかりました。

【大阪市会事務局 満島健太郎さん】
「この板の間に挟まっていました。物品の整理していたときにたまたま見つかった。残っているということ自体を想像していなかったのでびっくりした」

大阪市役所にある議場の一角から見つかったものとは…
ステンドグラスは40枚。
多少の傷はありますが、綺麗な状態のまま保管されていました。

これらは、約40年前に取り壊された旧庁舎内の、市議会の議場の天井に飾られていたものです。

制作に携わった1人とされるのは、木内真太郎という作家。
大阪市中央公会堂のステンドグラスをはじめ、数多くの作品に携わっています。

今回発見されたステンドグラスが作られたのは、今から100年前の大正10年。
当時、大阪市では、産業が急速に発展し人口も急増。
市のさらなる発展のため、庁舎を建て替えることにしていました。

当時の記録には「庁務いよいよ激増し、その結果、庁舎新築の必要を感ずる」と書かれています。
建て替えらた庁舎は、当時、制作の全盛期であったステンドグラスが取り入れられた最新式の庁舎となりました。

今回の発見に、ステンドグラスの研究者は…

【ステンドグラス史研究者 金田美世さん】
「ステンドグラスだけでも残ったのは、後世への宝物で、大阪市の誇れる美術がそこにあったということ。歴史的価値も含めて本当にすばらしいこと」

その後、再び現在の庁舎に建て替えられ、処分されたと思われていた大阪市のステンドグラス。

今後修復され、大阪市北区の「大阪くらしの今昔館」で展示される予定です。

関西テレビ

2981名無しさん:2021/07/21(水) 20:55:53 ID:NrdB.GxU0
江戸期祭り 体感を 船形山車や大型人形
2021年7月19日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210719/20210719023.html

 日本三大祭りの一つ天神祭が、新型コロナウイルス禍で2年連続規模縮小となる中、大阪市北区の市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」は、江戸期の祭りの様子を体感できる装いを整え、来館者を出迎えている。かつては祭礼の日に引き出されていた全長8メートルの船形山車や、今も設置される伝統が続く大型人形などがずらり。打ち上げ花火の演出もあり、関係者は「祭りの雰囲気を楽しんでほしい」と呼び掛けている。8月末まで。

 約3千人の大行列が練り歩き、約100隻の船が行き交う「渡御行事」や、約5千発の奉納花火などの行事が昨年同様に中止となる中、毎年恒例の「夏祭りの飾り」をテーマに、祭りの文化を発信し続けているのが大阪くらしの今昔館だ。

 同館には、江戸期の大坂の町並みを実物大で復元したフロアがあり、大型展示物をはじめ、家屋の飾り付けから食まで、当時の様子を味わえる。

 目玉の展示の一つが同市指定有形民俗文化財の船形山車「天神丸」。江戸期に舟運業者らが造り、1926年まで天神祭に登場していたという。2001年の同館開館に合わせて修復。大名の御座船を模した山車で、全長8メートル、高さ3メートル、幅2メートル。屋形部分には豪華な彫り物が見られる。

 大型人形「御(お)迎え人形」のうち「雀踊(すずめおどり)」も展示。新型コロナ禍前は、市内各所でさまざまな人形が披露されたが、今年は、24、25日に大阪天満宮(同市北区)で展示される3体を除くと同館でしか見られない。

 ハモの照り焼きやばらずしといった食文化の見本なども紹介。フロアは、一日の移り変わりを照明などで演出しており、夜には打ち上げ花火がにぎやかな音と共に映し出される。

 映像による解説を充実させて非接触型の運営にも尽力。上田祥悟学芸員は「コロナ対策を講じた中で夏祭りの雰囲気を楽しんでいただければ」と話していた。

2982名無しさん:2021/07/21(水) 22:32:58 ID:NrdB.GxU0
祭り継承に協力を 渡御行事保存協賛会 一般会員募集中
2021年7月20日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210720/20210720019.html

 日本三大祭りの一つ、天神祭を斎行する「天神祭渡御(とぎょ)行事保存協賛会」(大阪市北区)は、一般会員を募集している。今年の天神祭は2年連続で規模を縮小して斎行するものの、伝統を継承する観点から、昨年よりも神事を充実させる。経費を巡って一定の損失を見込んでおり、祭り存続の基盤づくりの一環で会費を生かしたい考えだ。

 今年の天神祭は、約100隻が川を行き交う船渡御や奉納花火といった、人が集まる行事を中止。ただ、神様が氏地を巡り、街の平穏を願うという祭りの伝統を来年につなぐため、み霊を移したみこしを担ぎ、近隣の川までを往復する神事などを計画している。

 会員は、氏地外からも募集。年会費は、「3千円以上」から「10万円以上」まで6段階あり、各会費料に応じた記念品を用意。会員証や会員限定のお守りをはじめ、天神祭記念扇子といった物品関連から、初詣招待券などの体験系まである。

 会員年度は6月1日〜翌年5月末。毎年5月に更新する必要がある。入会は、大阪天満宮のホームページか境内で申し込める。

2983名無しさん:2021/07/24(土) 01:43:47 ID:NrdB.GxU0
住吉祭、堺にも関わり 神輿渡御パネルで紹介
2021年7月22日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210722/20210722032.html

 住吉大社(大阪市住吉区)の「住吉祭・神輿渡御(みこしとぎょ)」を紹介するパネル展が21日、堺市堺区の町家歴史館山口家住宅で始まった。今年は新型コロナウイルス禍を受けて、8月1日の渡御の取りやめが決まっているが、8枚の解説パネルを通じて夏祭りを締めくくるのにふさわしい壮大な伝統行事の姿を伝えている。8月2日まで。

 展示では、境内から堺市の宿院頓宮(とんぐう)まで約7キロを練り歩く渡御の行程や、1704(宝永元)年の大和川の付け替えまで堺までは地続きであった歴史などを、写真や図解を交えて解説。

 大和川で大阪側と堺側の担ぎ手が交代する「神輿受渡式」のパネルでは、双方の担ぎ手が豪快に川を渡る様子を紹介している。

 主催した堺市文化観光局文化部文化財課は「大阪の祭りというイメージがあるが、古来、堺と深い関わりがあることを知ってもらう機会となれば」と話している。午前10時〜午後5時(入館は午後4時半まで)。入館料200円。火曜休館。

2984名無しさん:2021/07/24(土) 19:57:29 ID:NrdB.GxU0
大阪の夏の風物詩「天神祭」始まる 初日は「鉾流神事」
07月24日 12時10分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210724/2000048934.html

大阪の夏の風物詩、「天神祭」が24日から始まりました。

去年に続いて、新型コロナウイルスの影響で多くの行事が中止される中、24日は、無病息災を願って、木の鉾を川に流す「鉾流(ほこながし)神事」が行われました。
大阪天満宮の「天神祭」は、例年、7月24日と25日に行われる、大阪の夏の風物詩ですが、新型コロナウイルスの感染対策として、100隻もの船が堂島川を行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」など多くの行事が去年に続いて中止となりました。
午前中、大阪天満宮では、祭りの無事を祈る神事が行われ、神の使いの役の「神童」に選ばれた西天満小学校の6年生、柳生晃希くんにひのきで鉾を形づくった「神鉾」が授けられました。
柳生くんは堂島川の川岸に移り、川に浮かべられた船に乗り込みました。
そして、笛の音が流れる中、川の中ほどで「神鉾」を川に流して無病息災を祈りました。
「天神祭」は25日、本宮を迎えますが、関係者のみで行うとしています。
大阪天満宮では、「天神祭」の様子をおさめた動画を、およそ1週間後にYouTubeで配信することにしています。
シェアするhelptwitterfacebook

2985名無しさん:2021/07/24(土) 21:31:12 ID:NrdB.GxU0
2年ぶり、堂々姿 生根神社「だいがく」立て起こし
2021年7月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210724/20210724023.html

 大阪市西成区の生根(いくね)神社(吉見友伸宮司)で23日、夏祭り「だいがく祭」(24、25日)で特別公開する「玉出のだいがく」(大阪府指定有形民俗文化財)の立て起こし作業があった。新型コロナウイルス禍の影響で公開は2年ぶりとなり、境内に高さ約20メートルのだいがくが堂々復活した。

 「だいがく」は干ばつに苦しむ農民の雨乞いが由来とされる。同日は「だいがく保存会玉神会」などから奉仕者約20人が参集し、午前6時半から作業開始。寝かせた状態で台座や高さおを組み上げ、約80灯のちょうちんを装飾した後、吉見宮司のおはらいを受けて一気に立て起こした。

 吉見宮司は「コロナ禍で祭りは縮小となるが、シンボルのだいがくを立てることで皆さんに元気になってもらうとともに、組み上げる技術の継承にもつなげたい」と話した。今年も玉出西公園での「だいがく担ぎ」などの行事や露店などは中止。福ササ授与や、みこしの地域巡行(25日)は復活する。

2986名無しさん:2021/07/25(日) 22:53:08 ID:ylDuNnHU0
天神祭「本宮祭」コロナで今年も規模縮小
7/25(日) 18:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0bbc666caa7a564b14d5c10f87054b0db0e0c59

大阪の天神祭は本宮を迎え、無病息災を願う神事が関係者のみで行われました。

大阪天満宮では25日、天神祭の主要な神事「本宮祭」が行われました。
宮司が供え物をして祝詞を読み上げ災害や疫病がないよう街の平安と繁栄が祈願されました。

例年、祭を盛り上げる船渡御や奉納花火などは新型コロナの影響で2年連続で中止となりましたが、神事の神幸列などは2年ぶりに行われました。

今年の天神祭の様子は約1週間後にYouTubeで配信されるということです。

関西テレビ

2987名無しさん:2021/07/31(土) 22:42:21 ID:NrdB.GxU0
写経と手紙 次の100年に 御聖忌タイムカプセル
2021年7月30日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210730/20210730026.html

 今年は聖徳太子の没後1400年。太子ゆかりの寺院では遠忌法要が営まれるほか、各地の博物館や美術館で特別展が行われている。太子創建で知られる大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)では、「聖徳太子千四百年御聖忌(ごせいき)」として多様な関連行事や記念事業が進行中。中でも次の1500年に向けた「御聖忌タイムカプセルプロジェクト」は、一般も参加できるとあって注目されている。

 タイムカプセルとはいえ史跡地のため土地の掘削は制限があり、埋設ではなく建物内で厳重保管する。プロジェクトは三つの企画で構成。このうち「奉納写経」と「未来への手紙」が一般対象となる。「奉納写経」は来年4月22日まで募集中。奉納料込み1枚2千円で、専用用紙に写経と写仏を行う。

 木製のタイムカプセルに収納後、境内・西大門(極楽門)の上層部で未来永劫に奉安され、以後50年ごとの御聖忌で記念法要が営まれる。

 例年、写経会で奉納された写経は10月の「経供養」でたき上げられるため、永代奉安を希望していた参加者も多かった。今回のプロジェクトは大歓迎で、申し込みが相次いでいる。

 「未来への手紙」(1枚5千円、奉納料込み)は、秋頃から来年4月下旬まで受け付け予定。50年、100年と2種類のカプセルがあり、手紙の受け付け時に「奉納之証」を授与する。奉納場所は太子を祭る聖霊(しょうりょう)院(太子殿)内。手紙は最終的に焼納されるが、いずれかの開封時、本人または関係者が事前に閲覧できるように告知するという。

 同寺参詣課の山岡武明課長は「手紙の内容は自由。自分の家系が続くという自信や、社長であれば100年企業を目指す励みにつながれば」と、さまざまな活用の方法を提案する。

 三つ目は、同寺が奉納者となって現代の品々を100年後に伝えるため、カプセルに納める企画だ。場所は同じく聖霊院で、奉納品は法要などに使用する装束や多彩な授与品、年中行事を記録した写真や資料が中心になる。

 このほか紙幣・硬貨、地図、改元を報じる新聞、携帯電話など、時代を彩った品々が納められる予定。山岡課長は「いずれも1400年以上の歴史がある四天王寺ゆえに可能な企画。皆さんとともに50年、100年という時間を共有しながら次代に伝えたい」と思いを込める。

 ◇プロジェクトに関する問い合わせは電話06(6771)0066、四天王寺。

2988名無しさん:2021/08/04(水) 22:19:02 ID:NrdB.GxU0
繁昌亭15周年で記念公演 30日から 豪華顔ぶれ
2021年8月2日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210802/20210802024.html

 上方落語協会は9月15日に開場15周年を迎える天満天神繁昌亭の「記念特別公演」を行う。昼席(開演午後2時)は8月30日から笑福亭松鶴一門▽9月6日から三代目桂春団治・露の五郎兵衛一門▽同13日から五代目桂文枝一門▽同20日から林家染丸一門▽同27日から桂米朝一門がそれぞれ1週間ずつ。夜席(同6時)は9月13〜19日の1週間日替わりで、メインの15日は生誕落語会として桂米団治、月亭八方、桂文枝、笑福亭仁智の豪華顔ぶれ。

 開場時と10周年時は天神橋筋商店街を赤い人力車に当時の協会長が乗り込み練り歩いたが、今回はコロナ禍で自粛。来場客100万人は7年で達成できたが、最近1年半はコロナ禍で閉館時期も長く、再開後の今も定員の216席を半分以下の102席に減らし、公演も平均して半分程度の入りで観客動員は苦戦する。15周年での200万人達成には届かず、190万人に乗せるのがやっとだった。

 今後の協会の方向性について、仁智会長は「これまで長い間“(亡き)四天王におんぶにだっこ”という状態だったが、次の15年に向け“親離れ”を目指す。皆でワンチームとなって新しい上方落語界を構築するため新たな第一歩を踏み出す」と決意を述べた。

 米団治副会長は開場当時を振り返り「最初は正直“経営していけるのか?”と心配していたが、3年目ぐらいから商店街が活気づいて協力してくれるようになった。噺(はなし)家にとってもホームグラウンドができた」としみじみ。遊方実行委員長は、一度も繁昌亭を訪れたことのない新規客獲得を念頭に「寄席にはテレビにない笑いがある。いろいろな方に来てほしいし、行ってみたいと漠然と思われている方の背中を押せるようPRを頑張る」とアピール。

 記念特別公演の期間中、来場者特典として特製パンフレットと、特製手ぬぐい(落語家のサイン入りまたはネタ番付のいずれか)をプレゼント。ロビーでは記念写真展も開催。なお昼席のネット配信は行わない。

2989名無しさん:2021/08/04(水) 22:20:28 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子研究識者の講演会 四天王寺、10月開講
2021年8月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210804/20210804028.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺は、今年の「聖徳太子千四百年御聖忌」にちなみ、10月〜来年4月まで毎月1回、日本古代史や聖徳太子研究の識者を講師に招いた「聖徳太子講演会」(全7回)を開講する。

 完全予約制で事前申し込みが必要。参加費は各回500円(7回通しは3千円)。会場は本坊・五智光院。定員は各回先着200円。

 開催日と講師は次の通り。(1)10月3日=中西進氏(国文学者、高志の国文学館館長)▽(2)11月14日=石井公成氏(駒沢大名誉教授)▽(3)12月5日=桑谷祐顕氏(叡山学院学監)▽(4)1月9日=有栖川有栖氏(作家)▽(5)2月6日=北川央氏(大阪城天守閣館長)(6)3月6日=東野治之氏(斑鳩町文化財活用センター長)(7)4月3日=阿部泰郎氏(龍谷大教授、名古屋大客員教授)。

 時間はいずれも午後1時半〜同3時(予定)。受け付け開始は同0時半。問い合わせは電話06(6771)0066、同寺「聖徳太子講演会」係。

2990名無しさん:2021/08/07(土) 01:24:36 ID:NrdB.GxU0
大阪市立美術館で「聖徳太子展」開催へ ゆかりの作品が集結
8/6(金) 11:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8f4b0e93e21c43987cba39b29f278eb6140c8d8
千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処(ところ)の天子」が9月4日から、大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で開かれる。(あべの経済新聞)

 2022年に聖徳太子(574〜622)が没して1400年を迎えることを機に開かれる同展。太子信仰の中核を担ってきた和宗総本山四天王寺(天王寺区)の所蔵品を中心に、「聖徳太子絵伝」や「聖徳太子立像」など太子に関わる美術の全貌を紹介する。

 7月7日に行われたオンライン会見で四天王寺の瀧藤尊淳執事長は「当山の寺宝のみならず、全国各地から貴重なご宝物を出品いただく。一つ一つが太子への厚い信仰の結晶であり、宝物を一堂に会して行われる本展覧会はまさに太子信仰の集大成」と話した。「1400年もの長きにわたり、脈々と受け継がれてきた太子の和の精神を心の中にとどめ、聖徳太子のご遺徳と共に、広く皆さんに知っていただく機会になれば」と期待を寄せる。

 開館時間は9時30分〜17時。月曜休館(9月20日は開館)。観覧料は一般=1,800円ほか。10月24日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

2991名無しさん:2021/08/11(水) 20:49:25 ID:NrdB.GxU0
四天王寺でお盆行事「万灯供養」 コロナ対策徹底し2年ぶりに
8/11(水) 14:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e563ffa64732d334c4e6b6e6842f643b9eb030dd

 和宗総本山 四天王寺(大阪市天王寺区)で8月9日、お盆の先祖供養のために行う恒例行事「万灯供養」が始まった。(あべの経済新聞)

 「万灯供養」は平安時代から続いているといわれ、毎年多くの人が訪れる行事。五重塔がある中心伽藍(がらん)内にろうそく立てを設営し、参詣者が先祖の霊名を「万灯ろうそく」に記入して供養する。多くのろうそくに灯がともって幻想的な雰囲気となり、僧侶が般若心経を唱えて練り歩く「万灯供養法要」も行われる。

 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。今年は密集・密接を避けるため、中心伽藍内の拝観可能エリアを入り口(西重門)の軒下までに制限するなどしてコロナ対策を徹底する。

 実施時間は17時〜20時。献灯料(ろうそく)は1本700円。今月16日まで。

2992名無しさん:2021/08/11(水) 22:59:55 ID:NrdB.GxU0
太子ゆかりの宝物結集 大阪市立美術館で特別展
2021年8月11日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210811/20210811015.html

 2022年に没後1400年を迎える聖徳太子に関する仏教美術を集めた展覧会「聖徳太子 日出づる処の天子」が9月4日から10月24日まで、大阪市天王寺区の市立美術館で開かれる。聖徳太子信仰の中核を担ってきた同区の和宗総本山四天王寺の所蔵品を中心に、飛鳥時代から現代の貴重な宝物など約200件を展示する。

 聖徳太子が没して1400年を迎えるにあたり、ゆかりの寺院では聖霊会(しょうりょうえ)など太子の偉業をしのぶ大規模な法会が催される。この節目に合わせ太子にかかわる美術を紹介しようと、四天王寺などが主催する。

 四天王寺は、聖徳太子が593(推古天皇元)年に建立。自然災害や織田信長による焼き打ち、大阪大空襲など幾度も焼失の憂き目に遭ったが、その度に民衆らの強い意志で再建されてきた。

 四天王寺の所蔵からは、太子が所持したと伝わる国宝の「丙子椒林剣(へいししょうりんけん)」(7世紀)と「七星剣」(同)を展示。今年作られた「聖徳太子童形半跏像」は、みこしの「鳳輦(ほうれん)」(17世紀)と合わせて公開し、同展の後は毎年の聖霊会でのみ公開する。

 また全国各地からは、「聖徳太子童形立像(孝養像)」(13〜14世紀、東京・坂東報恩寺)、「慧慈和尚坐像」(10世紀、山口・般若寺)、「聖徳太子絵伝」(15〜16世紀、大阪・杭全神社)などが展覧会初出品となる。

 四天王寺の瀧藤尊淳執事長は会期前に開かれたオンライン記者発表会で「本展覧会では当山のみならず、全国から貴重な宝物を出陳いただく。その一つ一つが先人による太子への厚い信仰の結晶であり、そうした宝物を一堂に会してごらんいただく、本展覧会はまさに太子信仰の一つの集大成になるだろう」と説明。

 昨年から続く新型コロナウイルス禍にも触れ、「今こそ1400年もの長きにわたり脈々と受け継がれてきた、太子の和の精神を改めて心の中にとどめ、太子の御遺徳と共に広く皆さまに知っていただく機会になれば」と期待していた。

2993名無しさん:2021/08/12(木) 21:39:31 ID:NrdB.GxU0
200回記念鴈治郎さん出演 上方伝統芸能ナイト
2021年8月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210812/20210812025.html

 大阪市中央区の山本能楽堂(山本章弘代表理事)は、さまざまな上方伝統芸能を一度に楽しめる公演「初心者のための上方伝統芸能ナイト」が21日に200回を迎えることを記念し、今年は各回「○○スペシャル!」と題して通常より演目を増やして企画する。

 お能や狂言、文楽、上方歌舞伎、上方舞、上方講談、上方落語、浪曲、お座敷遊びなど一晩に数種の芸能をダイジェストで上演する初心者にも親しみやすい公演。通常は1回の公演で4演目を上演しているが、今年は5演目に増やす(10月30日の落語スペシャル除く)。

 200回目の21日には、歌舞伎の中村鴈治郎さんが文楽の人形と一緒に踊る初めての試みも用意する。演目は「義経千本桜 道行」で、文楽の「道行初音の旅」と歌舞伎の「吉野山」を組み合わせたような上演になるという。「これまでにご覧になったことがないものをお見せいたします。お楽しみになさってください」と鴈治郎さん。

 能楽師の山本章弘さんは「回を重ねるごとに新しい出会いがあり、上方伝統芸能の層の分厚さ、その魅力の奥深さを感じている。これからも皆さまのご協力をいただきながら公演を続け、“芸能の都・大阪”の魅力を発信し、大阪のまちを伝統芸能の力で活性化させていきたい」と話している。

 正面席4500円、ワキ・2階席3500円、ライブ配信2千円。問い合わせは電話06(6943)9454、山本能楽堂。

2994名無しさん:2021/08/14(土) 21:15:59 ID:NrdB.GxU0
「京橋駅空襲」から76年 大阪で慰霊祭
8/14(土) 17:52配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e80b6d95427d49b8cf7d2a18bf2345c9b6128a4b
読売テレビ

 終戦の前日、大阪市で500人以上が犠牲となった「京橋駅空襲」から14日で76年となり、慰霊祭が営まれた。

 慰霊祭は、新型コロナの影響で規模を縮小して行われた。

 「京橋駅空襲」は1945年(昭和20)8月14日、アメリカ軍が、京橋駅近くの軍需工場を爆撃し、行方不明者を含む500人以上が犠牲となった。

 参列した女性は「悲惨な出来事を伝えて行かないといけない」と話していた。

 爆撃では、駅にいた大勢の民間人が巻き添えとなり、参列者は犠牲者を追悼し、平和への祈りをささげていた。

2995名無しさん:2021/08/15(日) 22:10:39 ID:NrdB.GxU0
成田山不動尊 コロナ禍死者の位牌祀り供養
8/15(日) 19:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f8450ce747450484c9664bb8eede2cc7fb5c492
読売テレビ

 お盆に入り、大阪府寝屋川市の成田山不動尊で15日、新型コロナウイルスで亡くなった方への供養が執り行われた。

 大阪の成田山不動尊は、新型コロナウイルス感染症で亡くなった方々の位牌を祀り、供養する「盂蘭盆会施餓鬼供養大法会」を行った。

 昨年に続き、密集を避けるため、例年は多くの人が訪れる野外での大規模な護摩法要などは中止が決まっていて、法要でも参拝者同士の間隔を開け、検温・消毒をするなど感染防止対策を取った。

 参拝者たちは、新型コロナウイルスの一日も早い終息を願いながら、静かに手を合わせていた。

2996名無しさん:2021/08/15(日) 22:14:28 ID:NrdB.GxU0
明治以降の戦没者追悼 「みたままつり」始まる
2021年8月15日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210815/20210815025.html

 明治以降の戦没者を追悼する「みたままつり」が14日、大阪市住之江区の大阪護国神社で始まった。神話や神社をテーマにした絵画コンクールの出品者を招く「奉納奉告祭」も同時に執り行われ、ちょうちんに添えた作品が境内を明るく彩った。祭りと作品の掲示は15日まで。

 同宮では明治維新前後から太平洋戦争まで、府出身の戦没者ら10万5千柱余りを祭っており、15日の終戦記念日に合わせて神事を斎行している。戦没者遺族に支えられている一面があり、若い世代にも広く関心を集めようと昨年からコンクールの企画を始めた。

 絵画のモチーフは、「古事記」「日本国旗」「神社」のいずれか。幼児から高校生まで67の出品があり、愛らしいウサギを描いた「因幡の白兎」の物語や荒々しいヤマタノオロチ退治など神話の一シーンをはじめ、各地にある鳥居や社殿を荘厳に描いたものなどユニークな世界観が集まった。

 藤江正鎮宮司(57)は「力の入った良い絵が集まりうれしい。今後はインターネットも活用し、広く作品を募集したい」と期待を寄せた。

2997名無しさん:2021/08/15(日) 22:16:13 ID:NrdB.GxU0
明治以降の戦没者追悼 「みたままつり」始まる
2021年8月15日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210815/20210815025.html

 明治以降の戦没者を追悼する「みたままつり」が14日、大阪市住之江区の大阪護国神社で始まった。神話や神社をテーマにした絵画コンクールの出品者を招く「奉納奉告祭」も同時に執り行われ、ちょうちんに添えた作品が境内を明るく彩った。祭りと作品の掲示は15日まで。

 同宮では明治維新前後から太平洋戦争まで、府出身の戦没者ら10万5千柱余りを祭っており、15日の終戦記念日に合わせて神事を斎行している。戦没者遺族に支えられている一面があり、若い世代にも広く関心を集めようと昨年からコンクールの企画を始めた。

 絵画のモチーフは、「古事記」「日本国旗」「神社」のいずれか。幼児から高校生まで67の出品があり、愛らしいウサギを描いた「因幡の白兎」の物語や荒々しいヤマタノオロチ退治など神話の一シーンをはじめ、各地にある鳥居や社殿を荘厳に描いたものなどユニークな世界観が集まった。

 藤江正鎮宮司(57)は「力の入った良い絵が集まりうれしい。今後はインターネットも活用し、広く作品を募集したい」と期待を寄せた。

2998名無しさん:2021/08/19(木) 23:12:43 ID:NrdB.GxU0
厳かな雰囲気 配信中 大阪天満宮、ユーチューブで
2021年8月19日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210819/20210819028.html

 大阪天満宮(大阪市北区)は、今年の天神祭の宵宮(7月24日)と本宮(同25日)の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで配信している。新型コロナウイルス禍の影響で2年連続規模を縮小し、人が集まらないように各神事の時間を公開せずに斎行。代わりに神事の様子を動画にまとめ、解説文を付けて行事の様子を分かりやすく紹介している。

 見どころは、昨年にはなかった神事の創出。昨年の天神祭は、祭神・菅原道真公のみ霊をみこしに移して地域を巡る行事を取りやめ、境内で神事を完結したが、今年は、天神祭の起源にかかわる巡行を2年連続中断させてはならないと、近隣の川までの約300メートルを約70人で往復する「神幸(しんこう)列」に臨んだ。

 動画では、雅楽を響かせながら、厳かな雰囲気で歩みを進める一団を紹介。川べりでは、神の休憩所となる「御旅所(おたびしょ)」を設け、疫病退散を祈願した神事の様子を伝えている。

 また今年は、祭りで重要な役割を担う神童の選定を2年ぶりに実施。「鉾流(ほこながし)神事」で大役を果たした姿を発信している。

 動画の時間は約20分。それぞれの神事の内容について解説文を付け、千年余り続く祭りへの理解を促している。

2999名無しさん:2021/08/25(水) 22:08:12 ID:jVHXvq2s0
戦後の大阪に「警視庁」実在 GHQの影、東京に対抗心も とことん調査隊

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHC102LG0Q1A810C2000000/

現在、2度目の大阪勤務中の記者(37)の前任地は東京。大阪府警幹部との雑談で警視庁を担当していたことを告げると、「大阪も昔は『警視庁』やったんや」と教えてくれた。半信半疑で調べてみると、確かに終戦後に5年間、「大阪市警視庁」なる組織が実在していた。その歴史から透けて見えるものとは?

大阪市警視庁が存在したのは1949〜54年。当時を直接知るOBにはたどり着けなかったが、70代の府警OBは「新人のころ『俺は警視庁採用やからな』と言う先輩もいた。警視庁という響きに強い誇りを感じた」と語る。

その誕生には、GHQ(連合国軍総司令部)の占領政策が関係している。戦争推進に加担した戦前の国家警察の旧弊を除くため、自治体の権限を強める警察改革を企図。47年制定の旧警察法で、比較的大きな自治体が自前の警察を持ち、名称や運用も自らの裁量で決められるようにした。


大阪府には、大阪市や堺市などをそれぞれ管轄する「自治体警察」、それ以外を管轄する「国家地方警察」が併存。大阪市の自治体警察は当初「警察局」だったが、機構改革を機に49年から「警視庁」を名乗った。ただ、名称を巡っては激論があったという。

「大阪市警察誌」(56年)などで当時の記録をひもとくと、大阪市警視庁の初代警視総監を務めた鈴木栄二氏は「大阪のような事件の多い大都会では、善良な一般市民には安心感を、不法分子には重圧感を与える意味で警視庁ほど適切な名称はない」と熱弁。大阪以外の大都市も警視庁を名乗るべきだと訴えた。

一方、当時の市長、近藤博夫氏は「警察局でいいのでは」と反対した。ところがGHQ幹部から「東京だけに警視庁を置くのはいけない」という私信を受け取り、「名称をどうしようか、とにかく随分苦しんだ」と回想している。

警察の歴史に詳しい青山学院大の小宮京教授は「名古屋や横浜も警視庁を名乗る可能性はあったが、大阪だけだった。GHQの意向もあったが、西の大都市の治安を守る立場として東京への対抗心もあったのでは」と推測する。

民主化の旗の下で誕生した大阪市警視庁は、市民目線の革新的な施策を導入。「O・P・P(Osaka police post)」という目安箱で市民の声を吸い上げ、さらに戦前の「オイコラ警察」を脱却しようと、自転車や徒歩でのパトロールを重点的に行う英米式の制度を全国に先駆けて始めた。

大阪市警視庁の本部は、大阪城内の旧陸軍第4師団司令部庁舎(現ミライザ大阪城)に置かれた。中世ヨーロッパの古城を模した同庁舎は、31年の大阪城天守閣再建に合わせて建設。天守閣の2倍近い費用をかけた堅固な建物で、国家地方警察大阪府本部が当時、城外の府庁庁舎内にあったのと比べ、特別待遇だったことがうかがえる。

全国的にも存在感が大きかった大阪市警視庁だが、54年、歴史に突如幕が下ろされた。自治体警察と国家地方警察の2本立て体制を都道府県警に統一する警察法施行で、同年7月に廃止。55年に現在の大阪府警本部の形になった。一連の経緯を当時の関係者は本部所在地になぞらえ「大阪城落城」と呼んだという。

小宮教授はその歴史的意義について「短い間ではあったが独自の施策に取り組み、地方自治の一つの挑戦だった」と評価。「警察制度改革にとどまらず、大都市に権限をどこまで与えるべきか、大都市はどのような業務を担うべきかという現在に通ずる問題を投げかけた」と指摘する。

東京への対抗心が透けて見えるという点では、2020年に2度目の住民投票が否決された「大阪都構想」とも共通項がある。名前や形はどうあれ、市民目線の行政を貫いてほしい。歴史を振り返りながら、ふとそう思った。(村越康二)

3000名無しさん:2021/08/25(水) 22:33:11 ID:NrdB.GxU0
>>2999

ゴジラの第二作「ゴジラの逆襲」で大阪市警視庁が出てきますな。

>大阪市警視庁の本部は、大阪城内の旧陸軍第4師団司令部庁舎(現ミライザ大阪城)に置かれた。

この庁舎も出てきますし、澪標を使った大阪市警視庁のマークの付いた警官も出てきます。


※ゴジラの逆襲
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%AE%E9%80%86%E8%A5%B2
>数日後、大阪市警視庁では古生物学者の山根恭平博士と、同僚の田所博士を招いての緊急会議が開かれる。
>月岡と小林の証言により、ゴジラと戦っていた怪獣は、ゴジラと同時代に生息した凶暴な肉食恐竜のアンキロサウルス、
>通称アンギラスであることが判明する。

3001名無しさん:2021/08/25(水) 23:20:11 ID:NrdB.GxU0
今年 太子没後1400年 壮大な事業 100年前に思い
2021年8月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210824/20210824021.html

 聖徳太子創建の和宗総本山四天王寺(大阪市天王寺区、加藤公俊管長)で10月から太子没後1400年の年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌(ごせいき)」が執り行われる。大きな節目にちなみさまざまな記念事業が進む中、一世紀前の1300年遠忌の壮大な記念事業にも関心が集まっている。かつて世界一の大きさを誇った釣り鐘「頌徳(しょうとく)鐘」と大鐘楼「頌徳鐘楼」(現「英霊堂」、市指定有形文化財)の建造もその一つで、多くの人々が当時の時代背景や先人の熱意に思いをはせている。

 釣り鐘の鋳造計画は、「第5回内国勧業博覧会」(1903年)が地元の天王寺公園で開催されるという好機に当たり、21年の聖徳太子1300年遠忌記念事業の一環で国の安寧を願う象徴として計画された。

 同寺勧学課主任学芸員の一本崇之さんは「当時は廃仏毀釈(きしゃく)、工業の西洋化などの時代で仏教界には危機感があり、近場の一大イベントに合わせて科学技術と融合した世界一の記念事業に取り組んだ」と経緯を説明。寄付を募るためのポスターの制作や勧進相撲も興行した。門前町でも盛り上がりを見せ、現在も地元名物として親しまれている「釣鐘(つりがね)まんじゅう」が誕生している。

 高さ約8メートル、口径約5メートルの釣り鐘は03年に完成。鐘をつるす大鐘楼は06年に着工、翌年に建立された。

 現存する巨大な天井画「雲龍画」は森下仁丹創業者の森下博(1869〜1943年)が30代半ばで寄進。作品は大阪の日本画家・湯川松堂(しょうどう)が描いた。

 大阪商業大公共学部公共学科の明尾圭造教授は「森下氏は、京都の画家も数多い中、大阪の画家を後押ししようと湯川氏を選んだのでは」と推測。「作品がこうした形で残り、画家冥利(みょうり)に尽きる作品ではないか」と評価する。

 釣り鐘は太平洋戦争中の43年に金属回収令を受けてばらばらに裁断、搬出されて姿を消した。鐘なき大鐘楼は戦後、戦没者を慰霊する「英霊堂」に改修されて今日に至る。

 同寺の瀧藤尊淳執事長の案内で英霊堂を訪ね、天井画を拝観した森下仁丹の森下雄司社長は「聖徳太子の遠忌事業に関われるという創業者の喜びや栄誉はいかばかりだったかと想像する。創業者が明治の時代に描いた社会還元の思いは、時代が進んだ現代もすべての企業の命題となっていることが興味深い」と話した。

 瀧藤執事長は「100年にわたる森下さんとのご縁は聖徳太子のお導きと改めて喜んでいる。新型コロナウイルス禍など激変する日常の中、いま一度、太子の和の精神に立ち返り、感謝を忘れず日々精進したい」と気持ちを込めた。

3002名無しさん:2021/08/25(水) 23:33:18 ID:NrdB.GxU0
高野街道は文化財宝庫 保護活動呼び掛け
2021年8月25日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210825/20210825025.html

 異業種交流会「社交サロン ザ・クラブジャパン関西」(原田忠義会長)の「CS・ホスピタリティ・アカデミー交流会-」が18日、北区西天満2丁目の中之島LOVE CENTRALで特別ゲストに高野山学園法人本部本部長・常務理事、芝田啓治氏を招いて開かれた。
 
 芝田氏は「〜高野山 奥河内 ふるさと学〜 空海、山を下る」をテーマに講演し、「かつて京・大坂から高野山への参詣道として用いられた高野街道(大阪府河内長野市〜和歌山県橋本市)の地域には日本の国宝、重要文化財の45%がある。この地域は文化財の宝庫。心を一つにして守っていかなければならないと思います」と文化財保護を呼び掛けた。

 原田会長のあいさつに続いて、芝田氏は「関西と近畿という呼び方があるが、定義は違う」と前置きした上で「関西という言葉が使われ始めるのは平安時代中期。逢坂関(おうさかのせき)(現在の大津市)が置かれるところから西を関西と称するようになった。近畿の畿は都(みやこ)を意味し、大和、山城、摂津、河内、和泉を五畿と呼ぶ。五畿にはかつて都がありこの地域は歴史的にみても国宝、重文が多く、日本の宝」と歴史的経緯を紹介した。

 この後、高野山を開いた真言宗の開祖、弘法大師空海に言及し、「空海は中国・唐で真言密教を学び帰国し、43歳のときに仏教の修行の場として高野山を開いた。将来の国造りには教育が大切と、55歳の晩年になって私財を投じて教育施設を開設している。高野山大学は弘法大師の教えを引き継ぎ、人間性豊かで創造力にあふれた人材の育成を教育理念としている」と述べた。

 第2部では友情ゲストとして公益社団法人「浪曲親友協会」理事、4代目・天光軒(てんこうけん)満月氏が浪曲「空海一代記」を情感を込めて披歴した。

3003名無しさん:2021/08/25(水) 23:35:11 ID:NrdB.GxU0
天守閣前で豊国踊り 河内音頭「大阪城物語」初披露
2021年8月23日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210823/20210823019.html

 大阪市中央区の大阪城天守閣で21日夜、踊りの催し「豊国(ほうこく)踊りと河内音頭〜大阪城物語」があった。多くの市民が参加して踊りを楽しみながら、格別な夏の夜のひとときを過ごした。

 「豊国踊り」は、豊臣秀吉七回忌に当たる1604(慶長9)年にあった「豊国臨時祭礼」の締めくくりに京都の町人がささげた踊りと伝わる。同天守閣では2015年に文献史料などから学術的に踊りを復元。以降、夏の風物詩として多くの市民に親しまれているが、今回は新型コロナウイルス禍を受けて、参加者は等間隔の席に座ったままの状態で手踊りにとどめる対策が講じられた。

 会場の天守閣前・本丸広場では、宝塚歌劇団OGとOSK日本歌劇団OGが出演し、舞台上で華麗な踊りを披露。参加者も手踊りながらも舞台と一体となって会場を盛り上げた。

 このほか今年の天守閣復興90周年記念事業の一環で新たに制作された河内音頭「大阪城物語」が初めて披露された。音頭取りで制作者の天龍小若丸さんがライトアップされた天守閣をバックに登壇。大阪城の劇的な歴史を盛り込みながら名調子を夜空に響かせた。

 区内から踊り仲間と参加した女性(83)は「皆さんと夏らしい催しを楽しめた」と笑顔。同天守閣の北川央館長は「来年こそは、コロナ以前みたいに踊りの輪を広げて自由に楽しんでもらえるような状況に戻ること願いたい」と話した。

3004名無しさん:2021/08/29(日) 22:28:25 ID:NrdB.GxU0
秀吉が演じた能再現 5演目、12月まで毎月上演
2021年8月28日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210828/20210828038.html

 全国の能楽師が所属する能楽協会(全国に7支部)は「日本全国能楽キャラバン!」と題して、全国20都道府県の35施設で、71の能公演を行っている。大阪では能楽師家5家が山本能楽堂(大阪市中央区)で、能を愛好した豊臣秀吉が自ら演じた演目を29日から毎月連続で上演する。

 文化庁は大規模で質の高い文化芸術の振興を推進することを目的とした支援「大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業」を実施。同協会はその採択を受け、コロナ禍で疲弊した能楽界の閉塞(へいそく)感を打ち破り、新たな挑戦をしようと「キャラバン」を企画した。

 山本能楽堂公演は上野家、梅若家、大西家、生一家、そして山本家の能楽師家が一丸となって「新たなチャレンジを行わせていただく場」と捉え、「野村美術館(京都市)には秀吉が書き残し、自らが演じた能の番組、つまり、プログラムが掛け軸となって残っている。そこに記された5演目を12月まで毎月上演する」ことを決めた。

 「秀吉はわずか50日間で15〜16種類の演目を驚異的なスピードで覚えたと言われていて、正室の北政所に送った手紙には『能に暇なく候』と書かれていた。能以外のことをする暇はないという意味で、能に熱中していた様子がよく分かる」と同能楽堂の山本佳誌枝さん。

 「のふの事〜能に暇なく候」と題し、其の一(8月29日)「弓八幡」に始まり、「芭蕉」(9月20日)▽「融」(10月16日)▽「杜若」(11月7日)▽「大会」(12月4日)。佳誌枝さんは「連続でご覧いただくと秀吉の趣向が感じられ、“大阪ならでは”の催しとして楽しんでもらえるのでは」と話す。また、番外編として、秀吉ゆかりの大阪城を見上げる場所にある大阪城音楽堂で10月21日、野外能を実施。人気の「羽衣」と「石橋」を披露する。

 チラシやパンフレットには、秀吉が能を鑑賞している様子が描かれている神戸市立博物館に残る「観能図」の屏風(びょうぶ)を使用。京都の邸宅に天皇を招いた「聚楽第行幸」の様子を描いたとされるもので、「描かれている観客の中には南蛮人の一行の姿もある。この屏風のように、日本の方も外国の方も、一緒に能を楽しんでいただけるような日が早くくれば」と佳誌枝さんは願う。

3005名無しさん:2021/08/29(日) 22:29:48 ID:NrdB.GxU0
秀吉の常山城攻略 陣立て文書確認 滋賀、軍事作戦の一端伝える
https://www.sanyonews.jp/article/1168886

戦国時代末期の織田信長による中国攻めで、織田勢を率いた羽柴(豊臣)秀吉が、毛利氏が支配する瀬戸内海航路の要衝、常山城(玉野市宇藤木など)の攻略を目指し、自軍の陣容を記した文書が26日までに、滋賀県長浜市で確認された。毛利氏との直接対決に向け、秀吉が行った具体的な軍事作戦の一端を伝える貴重な史料として注目される。

 文書は縦30・4センチ、横46・8センチで、中国攻めのクライマックス・備中高松城水攻め(1582年5〜6月)間近の同年3月17日付。加藤光泰、仙石秀久ら秀吉配下の武将名とそれぞれが率いる人数が記され、秀吉の花押も確認できる。冒頭には「はまて(浜手)の衆」とあり、編成されたのは水軍で、文書はいずれかの参加武将に送ったものとみられる。

 中国攻めでは秀吉が、山陰、山陽両方面から中国地方の覇者毛利氏の勢力圏に侵攻し、山陽では備前の戦国大名・宇喜多氏の協力で作戦を進めた。

 常山城を巡っては、信長の一代記「信長(しんちょう)公記」の中に、信長の五男で秀吉の養子になった秀勝の初陣として備前国児島の敵城を攻撃する旨の報告が秀吉からあったことが記されている。この敵城が常山城と考えられているが、他に資料がなく、実際に攻城戦があったかどうかは不明だった。

 文書を調査した長浜市歴史遺産課は「かなり具体的な計画が記され、軍勢の出動が行われた事実が裏付けられた」とし、「秀吉が高松城をはじめとする備前・備中境の城を攻撃できた背景には常山城攻略による周辺の制海権掌握があり、(秀吉の天下取りの契機である)中国大返しにもつながった」とみている。

 一方で調査に協力した倉敷市歴史資料整備室の畑和良専門員は「この文書だけで実際の戦闘行為の有無までは判断できないが、少なくとも出陣を詳細に計画したことは証明される重要な発見」としている。

 文書は長浜市在住の歴史愛好家の男性が、昨年末にネットオークションで入手。照会を受けた同課が紙質や花押から秀吉のものと判断した。
(2021年08月26日 21時39分 更新)

3006名無しさん:2021/08/29(日) 22:30:39 ID:NrdB.GxU0
大化の改新の舞台は大阪であります。

大化の改新の裏側を紹介 来月26日に平野区歴史講座
2021年8月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210827/20210827029.html

 「令和3年度 第2回平野区歴史講座」が9月26日に大阪市平野区平野南1丁目の平野区民ホールで開かれる。午後1時半(正午開場)〜同3時。受講料(資料代)500円。定員は事前申込で先着100人(定員になり次第受け付けを終了)。

 大阪市コミュニティ協会平野区支部協議会主催。当日は大阪府高齢者大学講師で関西大非常勤講師の岩井敏明氏が「大化の改新の裏側」と題して講演する。参加希望者は平野区民センター(同区長吉出戸5丁目)に直接来館または電話で申し込む。

 オープニングイベントとして同0時45分から市立加美中吹奏学部によるミニコンサート(約30分)も予定している。

 問い合わせは電話06(6704)1200、平野区民センター。

3007名無しさん:2021/09/04(土) 02:57:21 ID:NrdB.GxU0
大阪市立美術館で「聖徳太子展」 国宝や重文などゆかりの作品が集結
9/3(金) 17:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fac150897aa56f2682351be41b05cb8366c3428
 
 千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処(ところ)の天子」が9月4日から、大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で開かれる。(あべの経済新聞)

 2022年に聖徳太子(574〜622)が没して1400年を迎えることを機に開かれる同展。太子信仰の中核を担ってきた和宗総本山四天王寺(天王寺区)の所蔵品を中心に、日本各地から飛鳥時代から中世、現代までの太子ゆかりの作品を集める。「聖徳太子絵伝」や「聖徳太子立像」など国宝8件、重要文化財41を含む181件を展示する。会期中には展示替えを行う。

 開館時間は9時30分〜17時。月曜休館(9月20日は開館)。観覧料は一般=1,800円ほか。10月24日まで。

3008名無しさん:2021/09/08(水) 23:08:59 ID:NrdB.GxU0
「なにわの考古学」土器など展示 10月27日から
2021年9月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210908/20210908026.html

 大阪歴史博物館(大阪市中央区)は、10月27日から8階特集展示室で特集展示「新発見!なにわの考古学2021」を開催する。12月20日まで。会期中は、船出遺跡出土の朝鮮半島の土器(5世紀)のほか、難波宮跡出土の漆が付着した須恵器(7世紀)▽豊臣期大坂城詰ノ丸の石垣(パネル展示)と金箔(ぱく)瓦(16世紀末〜17世紀初頭)▽野崎町所在遺跡出土の大量の陶磁器(17世紀末〜18世紀初頭)など約350点を展示する。

 詳しくはhttp://www.mus-his.city.osaka.jp/

3009名無しさん:2021/09/12(日) 19:51:23 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子が亡くなって来年で1400年 太子ゆかりの品を集めた展覧会 大阪市立美術館
9/12(日) 12:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6614fb0c8f229c41c5d1923eb13be938283c232
読売テレビ

 聖徳太子が亡くなってから来年で1400年になるのを前に、聖徳太子について知ってもらおうと、大阪市立美術館で展覧会が開かれている。

 展覧会には、日本各地のお寺や神社約60から集められた聖徳太子にまつわる宝物が展示されている。

 国宝の「丙子椒林剣」や重要文化財の「聖徳太子童形立像」、さらに今回初めて展示される神輿など、総数は約180件に上るという。

 毎週土曜日には四天王寺の僧侶による絵画の説明会も行われている。訪れた人たちは、太子ゆかりの貴重な品々を真剣な表情で見入っていた。

 この展覧会は10月24日まで開かれている。

3010名無しさん:2021/09/22(水) 23:14:13 ID:NrdB.GxU0
秋の大古本祭り 10月8〜12日、四天王寺
2021年9月20日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210920/20210920025.html 

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺で「四天王寺 秋の大古本祭り」(同寺、関西古書研究会共催)が10月8〜12日に開催される。

 秋恒例の古書市として長年多くの愛好家に親しまれており、今年で21回目。広い境内には、大阪を中心とする古書店のテントブースが並び、文学や歴史、芸術などあらゆる分野の古書類を販売する。古書以外では古地図や古写真、音楽CDなども人気。好評の絵本・児童書コーナーや100円均一コーナー、スタンプラリーも予定している。

 毎回「特集」として各店が統一テーマを決めて関連書籍を展示販売しており、今回は「聖徳太子とその時代」がテーマ。くしくも今年は同寺を創建した太子の没後1400年という大きな節目に当たる。同寺は「古今の書物が集まる大古本祭を通じて、人としての豊かな教養が育まれ、聖徳太子の和の精神が実践されますことを祈念」と言葉を寄せている。

 午前10時〜午後5時(最終日は同4時)。問い合わせは電話072(994)8852、事務局(大仙堂書店)。

3011名無しさん:2021/09/25(土) 21:49:22 ID:NrdB.GxU0
荘厳な景色 心穏やかに 四天王寺で「日想観」
2021年9月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210924/20210924031.html

 秋分の日の23日、真西に沈む夕日を拝む彼岸の伝統行事「日想観(じっそうかん)」が、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)で厳かに執り行われた。天候に恵まれたこともあり、多くの参詣者が丸くまばゆいほどの太陽が石鳥居(いしのとりい)に沈み行く荘厳な景色を見届けた。

 日想観は夕日の向こうに極楽浄土を思う修行の一環。かつて四天王寺のそばまで海が広がり、境内の真西は極楽浄土へ続く場所と信仰されていたことに由来する。春、秋の彼岸の中日にのみ、鳥居の中央に沈むことで知られる。

 この日は午後5時15分頃から僧侶らが西大門(極楽門)付近に参集し、法要を営んだ。参詣者は真剣な表情で読経に声を合わせ、境内は荘厳な雰囲気に包まれた。

 暮れなずむ境内では、ゆっくりと傾き始めた夕日を集まった人々がカメラに収めたり、手を合わせたりして見届けた。

 区内から訪れた女性(67)は「ここ数年、見たことがないほどきれいな夕日で感動しました。心が穏やかになりました」と、しみじみと話した。

3012名無しさん:2021/09/27(月) 22:59:46 ID:NrdB.GxU0
大阪大空襲の証言 DVD完成で試写会
09月26日 06時00分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210926/2000051741.html

戦争の悲惨さを語り継ごうと、「大阪大空襲」の当事者の証言を集めたDVDが完成し、25日夜に完成試写会が開かれました。

試写会は、DVDを制作した大阪市の新聞社、「新聞うずみ火」が開きました。
大阪大空襲を体験した3人の証言を、30分にまとめた映像が上映されました。
このうち、11人家族のうち両親や弟など9人を空襲で亡くし、10歳で孤児になったという女性は、戦後親戚の家を転々として、常に周囲の機嫌を気にして生活せざるをえなかったということで、「戦争は誰のためにもならないので二度としないでほしい」と語っていました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、小中学校では戦争経験者を招いて話を聞く機会が激減しているということで、この新聞社ではDVDを平和資料館「ピースおおさか」に寄贈して、各学校での平和学習に使ってほしいとしています。
主催した新聞社の矢野宏代表は、「戦争は昭和20年に終わったが、証言者たちは空襲で今も苦しんでいる。戦争は一度始まると、苦しむ期間が本当に長いことを知ってもらいたい」と話していました。

3013名無しさん:2021/10/02(土) 23:37:37 ID:NrdB.GxU0
成長願い一つ一つ 住吉大社、七五三詣の撤下準備
2021年10月1日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211001/20211001032.html

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で30日、同大社のみこ「神楽女(かぐらめ)」が、七五三詣の子どもたちに授ける撤下(てっか)(おさがり)を袋に詰める準備作業が報道関係者に公開された。

 同大社では昨年、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、受付期間を10〜12月まで広げて参拝の分散を図った。今年はさらに前倒しで9月から毎日受け付けている。

 袋詰めは8月末から続いており、同日の作業では4人の神楽女が連歌所で奉仕。扉を開放した中、マスクとゴム手袋を着用して、千歳あめや鉛筆、お守りなどの品々を丁寧に袋に詰めていった。神楽女の岡冨遙さん(20)は「コロナ禍で大変な時期ですが、大事な節目を迎えられた皆さんをお祝いするとともに、健やかに成長していただけるよう一つ一つ気持ちを込めました」と話した。

 同大社によると、七五三詣のピークは11月13、14の両日と予想。約7千人の子どもが参拝すると見込んでいる。

3014名無しさん:2021/10/06(水) 22:19:32 ID:NrdB.GxU0
造幣局で創業150年記念式典 秋篠宮ご夫妻 オンラインで
10月04日 17時48分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211004/2000052138.html

貨幣の鋳造などを行う大阪の造幣局で創業150周年を記念する式典が開かれ、秋篠宮ご夫妻もオンラインで参加されました。

大阪の造幣局は明治4年(1871年)に創業され、日本で近代の貨幣の鋳造事業が始まってことしで150周年を迎えます。
これを記念する式典が4日午後、造幣局で開かれ、秋篠宮ご夫妻もオンラインで参加されました。
式典では、事前に収録された秋篠宮さまのビデオメッセージが上映され、「国民の信頼を得て円滑に運営されているのは、ひとえに長年にわたる飽くなき向上心とたゆまぬ努力による知識の蓄積と技能の向上、そして、それらを継承していくため、後進を育成してこられたたまものと申せましょう」と述べ、関係者に敬意を表されました。
このあと、ご夫妻はオンラインで来月1日に発行される新しい五百円硬貨が製造される現場を視察されました。

【新五百円硬貨は】。
大阪の造幣局では、来月1日に発行される新しい五百円硬貨の製造が進められています。
造幣局によりますと、新しい五百円硬貨は素材を変えたり最新の技術を使って複雑な構造にしたりして、偽造しにくくなっています。
大きさや基本的なデザインは今の硬貨と似ていますが、3種類の金属を使い、組み合わせる形になっています。
また、これまで等間隔に刻まれていた側面の溝は、一部だけ幅や形を変えていて、硬貨の裏面の縁には「500YEN」と「JAPAN」という小さな文字が刻まれるなど細部にわたり偽造を防ぐ加工が施されています。
当初は、ことし9月ごろまでに発行される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で銀行のATMなどの改修作業が遅れたことを理由に発行が延期されていました。
五百円硬貨が新しくなるのは21年ぶりで、大阪の造幣局のほか広島市やさいたま市にある支局の工場で製造が進められていて、今年度、2億枚を発行する予定だということです。

3015名無しさん:2021/10/06(水) 22:22:03 ID:NrdB.GxU0
水都・大坂の活況再現 くらしの今昔館
2021年10月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211004/20211004032.html

 “水都”と呼ばれた大坂にまつわる絵画を集めた企画展「商都慕情II〜水のまち大阪を巡る〜」が大阪市北区のくらしの今昔館で開かれている。「幽霊図」で知られる江戸中期の絵師、円山応挙による絵巻「淀川両岸図巻」を模写した画帖(がじょう)など約30点を出展。人や物が盛んに往来し、活況を極めた当時を鮮やかに再現している。11月14日まで。

 目玉は、昭和初期の日本画家、庭山耕園とその門人らが応挙作のうち六つの場面を忠実に模写した「淀川両岸帖」。財界人が発注したもので、昨年個人から所有が移り、館蔵品として初めて一堂に並べた。

 画帖は、京都・伏見を出発し、大阪・天満橋に至る淀川両岸の風景を描いた六曲一双。道中、淀城や枚方宿、京街道最後の宿場町で、難所とされた守口付近が描かれ、藩の旗印を掲げた御座船や瓦ぶきの屋根など細やかな描写も見所だ。時間の経過や、船に乗り込んだ人の視点で両岸の景色を上下に展開する応挙の空間表現も楽しめる。

 学芸員の服部麻衣さんは「当時は暮らしの中に川や橋が当たり前のようにあった。企画を通して水都・大阪の魅力を再発見してほしい」と来場を呼び掛けている。午前10時〜午後5時。火曜休館。

3016名無しさん:2021/10/06(水) 22:28:10 ID:NrdB.GxU0
ええやん!この街 泉大津 伝統の祭りを守る人たち
10月05日 19時00分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211005/2000052165.html

「ええやん!この街」です。
今回行ってきたのは大阪・泉大津市です。
街に伝わる伝統の祭りを愛し、守ろうとする人たちに出会いました。

3017名無しさん:2021/10/06(水) 23:13:20 ID:NrdB.GxU0
仮面ライダー記念貨幣を販売 テレビ放送50年で造幣局
2021年10月5日 18:46
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/211005/20211005104.html

 独立行政法人造幣局(大阪市)は5日、「仮面ライダー」のテレビ放送開始から50年の節目を記念した貨幣セットを通信販売すると発表した。受け付けは6日から26日まで。プルーフ貨幣セットは1万4千円(送料込み)で、仮面ライダー新1号を浮き彫りで表現した銀メダルと6種類の貨幣を特製革ケースに収納。2万セット用意した。

 新サイクロン号にまたがる姿のメダルを含む貨幣セットは2700円(送料込み)で7万セット。造幣局のオンラインショップか、はがきで申し込める。申し込み多数の場合は抽選。一部はJR東京駅地下街にある「仮面ライダーストア」でも来年1月ごろに販売する予定。

3018名無しさん:2021/10/09(土) 22:31:15 ID:NrdB.GxU0
ええやん! 遊び心を大切に 伝統の「大阪欄間」
10月08日 18時53分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211008/2000052308.html

「ええやん!」です。
今回は大阪・摂津市からの中継です。
和室の天井などに用いられる、欄間の工房を訪ねています。
伝統の技術を守りながら、新しい取り組みに挑戦しているそうです。

3019名無しさん:2021/10/09(土) 23:10:28 ID:NrdB.GxU0
深野新田の歴史伝える 江戸中期の川堤絵図初公開
2021年10月3日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211003/20211003027.html

 江戸時代中期の深野新田(現大東市)を描いた大東市指定有形文化財の「深野新田周辺川堤絵図」(平野屋新田会所旧蔵、1717年)が、同市の歴史民俗資料館で初公開されている。市域の発展の礎を築いた深野池の新田開発の歴史や、水利環境の変化を知る上で貴重な資料として注目を集めている。

 絵図は、1716(享保元)年に洪水で破損した徳庵堤(現大阪市鶴見区)の修復をめぐる争論の際に、当事者である村々の立ち会いの下で作成。縦190センチ、横236センチの紙本着色で、各村の位置や周辺を流れる恩知川や徳庵川のほか、細かな水路や堤も克明に描いている。

 市は、昨年4月に文化財に指定。ふるさと納税を活用した絵図の修復作業が完了したため、市制施行65周年を記念した同館の企画展「新田の歴史と遺産」(17日まで、入館無料)でお披露目した。

 2日には見学会があり、同市産業・文化部生涯学習課の佐々木拓哉さんが絵図を解説。参加した市民らは深野南新田などを管理するために設けられた平野屋新田会所の跡地にも足を運び、郷土の歴史について理解を深めた。

 平野屋新田会所市民サポーター会議の水永八十生(やそお)会長(74)は「地域には水路や樋門など新田開発の歴史を示すものが残っているので、町歩きも楽しんでいただける」とアピールしていた。

3020名無しさん:2021/10/09(土) 23:13:05 ID:NrdB.GxU0
水都・大坂の活況再現 くらしの今昔館
2021年10月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211004/20211004032.html

 “水都”と呼ばれた大坂にまつわる絵画を集めた企画展「商都慕情II〜水のまち大阪を巡る〜」が大阪市北区のくらしの今昔館で開かれている。「幽霊図」で知られる江戸中期の絵師、円山応挙による絵巻「淀川両岸図巻」を模写した画帖(がじょう)など約30点を出展。人や物が盛んに往来し、活況を極めた当時を鮮やかに再現している。11月14日まで。

 目玉は、昭和初期の日本画家、庭山耕園とその門人らが応挙作のうち六つの場面を忠実に模写した「淀川両岸帖」。財界人が発注したもので、昨年個人から所有が移り、館蔵品として初めて一堂に並べた。

 画帖は、京都・伏見を出発し、大阪・天満橋に至る淀川両岸の風景を描いた六曲一双。道中、淀城や枚方宿、京街道最後の宿場町で、難所とされた守口付近が描かれ、藩の旗印を掲げた御座船や瓦ぶきの屋根など細やかな描写も見所だ。時間の経過や、船に乗り込んだ人の視点で両岸の景色を上下に展開する応挙の空間表現も楽しめる。

 学芸員の服部麻衣さんは「当時は暮らしの中に川や橋が当たり前のようにあった。企画を通して水都・大阪の魅力を再発見してほしい」と来場を呼び掛けている。午前10時〜午後5時。火曜休館。

3021名無しさん:2021/10/09(土) 23:18:18 ID:NrdB.GxU0
お供え米 豊かに実る 氏子や住民らが稲刈り
2021年10月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211009/20211009038.html

 大阪市平野区の杭全(くまた)神社(藤江正謹宮司)で8日、恒例の稲刈りが執り行われた。神田(しんでん)で藤江宮司や氏子、近隣住民、関係者ら約30人が奉仕し、豊かに実った稲穂を一つ一つ丁寧に鎌で刈り取っていった。

 同神社では、2011年から境内南側に神田(約100平方メートル)を設けて神事用の米を栽培。収穫後は神事や懸税(かけぢから)とよばれるお供えものや、参拝者に配られるお守りの「福の種」として使われている。

 同日は天候に恵まれ、奉仕者は約30分かけて収穫。刈り取った稲穂を自然乾燥させるため稲木と呼ばれる棚に掛けた。

 藤江宮司は「例年通り、皆さんのおかげで美しく実った。緊急事態宣言も明け、多くの手で収穫できて良かった」と笑顔で話した。昨秋はウンカによる虫害で収穫は約30キロにとどまったが、今年は例年通りの約60キロの見込み。

3022名無しさん:2021/10/09(土) 23:19:32 ID:NrdB.GxU0
秋晴れの下“お宝探し” 四天王寺「古本祭り」
2021年10月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211009/20211009034.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺で8日、「第21回四天王寺 秋の大古本祭り」(同寺、関西古書研究会共催)が開幕した。新型コロナウイルス禍で春は2年連続の中止となったが、今秋は緊急事態宣言が解除され、感染症対策を取りながら約40万点の古書類を取りそろえて予定通りスタートを切った。12日まで。

 会場では「密」を回避するため店舗間の距離を保ち、各店でソーシャルディスタンスを取るよう求める啓発ポスターを掲出している。

 今年は同寺を建立した聖徳太子(574〜622年)の1400回忌にちなみ、太子が登場する書物や、太子が生きた時代に関する歴史書を特集。人気の絵本・児童書コーナーや100円均一コーナー、スタンプラリーも実施している。

 初日は午前10時の開場前から熱心な愛好家らが集まり、秋晴れの空の下で“お宝”探しを満喫していた。

 関西古書研究会の菅哲夫会長(78)は「初日朝の人出としては例年の約5割だが、来ていただいたことがありがたい。古書業界はコロナ禍で大きな打撃を受けているので、今回開催できてほっとしている」と話した。午前10時〜午後5時(最終日は同4時)

3023名無しさん:2021/10/10(日) 22:09:45 ID:NrdB.GxU0
最近、復興天守閣を木造にて建て替えるのが正義で、鉄筋コンクリートの天守閣はダメみたいな論調をよく目にします。
果たしてそうでしょうか?

昔の木造建築が技術の粋を集めたものならば、昔の鉄筋コンクリート建築もまた技術の粋を集めたものなのではないでしょうか。

人類は技術を進歩させてきました。建築もまた日々、技術が進歩しています。
その建造物が建築された年代の技術が詰まっているものが今もなお残っている。

大阪城天守閣、生誕90年。

90年前の昭和初期の建築技術の粋の塊です。それが今も残っている。素晴らしい事ではないでしょうか。
90年前の大阪城天守閣再建を寄付で支えた当時の大阪市民の熱い想いが今も残っている。素晴らしい事ではないでしょうか。

これから100年、200年、更にその先へ。大阪の想いを乗せて残り続けてほしいと思います。

大阪城の天守閣再建90年を記念 豊臣時代の資料集めた展示会
10月10日 11時38分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211010/2000052372.html

大阪城の今の天守閣が再建されて90年になるのを記念して、豊臣秀吉とその時代に関する貴重な史料を集めた展示会が開かれています。

この展示会は、大阪城の今の天守閣が寄付金によって再建され、昭和6年に完成してから来月7日で90年になるのを記念して企画され、豊臣秀吉とその時代に関する125点の貴重な史料が展示されています。
このうち、秀吉が1583年に城の石垣工事を始めた際の指示を伝えた「大坂築城掟書」は「作業期間中は採石場に野宿しても大坂の宿を利用してもよい」などと書かれ、工事に携わった人たちの様子が伝わる内容です。
また「大坂夏の陣」を描いた国の重要文化財のびょうぶは戦いの様子と落城直前の城、それに逃げ惑う庶民の様子が表現され、豊臣家が滅亡する歴史的瞬間を伝える傑作とされています。
このほか、秀吉のもとで活躍した武士の陣羽織や徳川家お抱えの刀工による刀など、当時の文化が伝わる遺品も多く展示されています。
大阪城天守閣の研究主幹、宮本裕次さんは「華やかな武家の文化や人々が言い残したことばなどから豊臣時代がどんな時代だったか感じ取ってほしい」と話していました。
この展示会は12月19日まで開かれています。

3024名無しさん:2021/10/13(水) 01:19:34 ID:ylDuNnHU0
東大阪・旧河澄家で「祭礼展」 ミニチュア展示、日下の先代太鼓台との違い解説
10/12(火) 19:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d85867d7988721ea3c58fdd8408b2fd820f05b9

東大阪市指定文化財「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)で現在、ふとん太鼓やだんじりのミニチュアなどを集めた企画展「祭礼展」が開かれている。(東大阪経済新聞)

例年10月中旬に行われる枚岡神社(出雲井町)の秋郷祭と、石切劔箭(いしきりつるぎや)神社(東石切町1)の秋季大祭に合わせて開催する同展。東大阪市内在住の大宮顕秀さん所蔵のミニチュアふとん太鼓やだんじりを中心に、刺しゅうや彫刻など、ふとん太鼓の装飾関連の物を集めた。同展の開催は6回目。

 同館のある日下地区では昨年、約100年ぶりに太鼓台を新調したが、新型コロナウイルスの感染拡大で祭りは中止。今年も祭りでのお披露目はかなわなかったが、7月に入魂式が行われた。

 同展では、ミニチュアふとん太鼓とだんじり15台やふとん太鼓の装飾をモチーフにした彫刻などを展示。見どころは、約100年運行した日下地区の先代太鼓台を飾っていたふとん締めの刺しゅうと土呂幕の彫刻。ふとん締めの刺しゅうは、桶狭間の合戦で戦った織田信長と今川義元、関ヶ原の合戦の石田三成と徳川家康の4点を展示。源平合戦の様子が彫られた土呂幕の彫刻は、4面全てを展示する。

 今年は太鼓台の新調にちなみ、新旧の太鼓台を比較し解説するパネルを作成。新しい太鼓台は先代より一回り大きくなっており、国内生産の手作業で仕上げた戦国武将のふとん締めも、先代より厚みを増し大きくなっている。水引幕や欄干部分など、各部の違いを解説する。

 学芸員の道岡陸哉さんは「ミニチュアは忠実に作られているので細かい部分まで見てもらいたい。今年もお祭りはなく、新調してまだ担がれていないが、違いをまとめたのでパネルを見てもらえたら。役目を終えたふとん締めや土呂幕なども見てほしい」と話す。

 開館時間は9時30分〜16時30分。月曜休館。入館無料。10月31日まで。

3025名無しさん:2021/10/23(土) 02:22:56 ID:NrdB.GxU0
四天王寺で「不断心経」 聖徳太子千四百年御聖忌で /大阪
10/22(金) 9:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/067327f5370b18aa67a4cb5a88486cae39a736e6
和宗総本山 四天王寺(大阪市天王寺区)で10月21日、24時間絶え間なく僧侶が般若心経を唱える「太子奉讃 逮夜不断心経」が始まった。(あべの経済新聞)


 593年に聖徳太子が建立したと伝えられている同寺では、2022年に聖徳太子(574〜622)が没して1400年を迎えることを機に「聖徳太子千四百年御聖忌」として、さまざまな記念事業を執り行う。10月18日〜2022年4月22日は、関係宗派の僧侶を招く慶讃法要を予定する。

 「太子奉讃 逮夜不断心経」は来年4月まで、毎月21日16時30分〜22日16時30分に同寺の阿弥陀堂で行われる。

みんなの経済新聞ネットワーク

3026名無しさん:2021/10/27(水) 00:42:14 ID:NrdB.GxU0
文化功労者に人形浄瑠璃文楽の豊竹咲太夫さん 「父が頂いていない賞で僕が頂く。それが特に嬉しい」
10/26(火) 12:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0a7a5c2ce1619cc8d66253a95bc4c1988068435

2021年度の文化功労者が発表され、「人形浄瑠璃文楽」の太夫で人間国宝の豊竹咲太夫さんらが選ばれました。

【豊竹咲太夫さん】
「本当に本当にびっくりした。父が頂いていない賞で初めて僕が頂きます。それが特に特に嬉しい」

豊竹咲太夫さん(77)は、8世竹本綱太夫さんの長男として文楽界に入り、太夫の最高峰の「切場語り」を務めています。

2019年に人間国宝に認定され、「芸術文化の発展に尽くしている」として2021年度の文化功労者に選ばれました。

【豊竹咲太夫さん】
「20代からやっていたことが今になって糧になっているのかなと思う」

咲太夫さんは、「もう少し頑張れと励ましを頂いた」と心境を語りました。

関西テレビ

3027名無しさん:2021/10/27(水) 20:42:53 ID:NrdB.GxU0
江戸初期 豊臣秀頼が奉納 青銅製の鏡が見つかる 北野天満宮
2021年10月24日 15時17分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211024/k10013319451000.html

京都の北野天満宮で、本殿を造営した豊臣秀頼が奉納した青銅製の鏡が新たに見つかり、神社は本殿の装飾の歴史を知る貴重な発見だとしています。

京都市上京区の北野天満宮で見つかったのは、江戸時代初期の1607年に豊臣秀頼が奉納した青銅製の鏡です。

先月、境内にある倉の整理をしたところ、新たに見つかったということで、鏡は直径およそ24センチの円形で、背面には「秀頼公御再興」などと記されています。

鏡のふちには、「鈕(ちゅう)」と呼ばれるツメが6か所付けられていることや、包み紙に「御内陣天井鏡」と記されていることから、天井部分につるして装飾する「吊り鏡」とみられるということです。

「吊り鏡」は仏教的要素が影響した装飾品で、当時は神仏習合でご神体が安置されている本殿の内陣に仏像群が納められていて、その装飾のために使われていた可能性があるということです。

北野天満宮の東川楠彦権禰宜は、「当時の本殿が仏教的な要素を受けて装飾が施されていた可能性があることが分かってきた。本殿の装飾の歴史や変遷を知る上での重要な発見で、今後の研究が期待される」と話していました。

3028名無しさん:2021/11/06(土) 01:45:33 ID:NrdB.GxU0
24時間絶えず読経 聖徳太子千四百年御聖忌 四天王寺で「不断心経」
11/5(金) 11:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/621be416e44ae43bd17541b0dca8d286dc5d8073

聖徳太子創建の和宗総本山四天王寺(大阪市天王寺区、加藤公俊管長)で、今年の太子没後1400年の年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌」にちなみ、来年4月22日まで数多くの関連行事が執り行われている。

 このうち境内南西にある阿弥陀(あみだ)堂では4月までの毎月21、22の両日、「太子奉讃逮夜不断心経」を厳修。4、5人の僧侶が交代しながら太子への奉讃と報恩感謝の思いを込め、絶え間がないよう24時間にわたり般若心経を唱え続ける。

 厳修日の午後4時半から翌日の午後4時半までの間も堂内のお参りが可能とあって、多くの参詣者が時間を問わず、代わる代わる足を運んで手を合わせている。

 不断心経の特製記念木札(授与料3千円)も用意。宝前に奉納した木札は結願日(来年4月22日)まで祈念した後に発送される。受け付けは境内の各お堂で同日まで。問い合わせは電話06(6771)0066、同寺。

3029名無しさん:2021/11/06(土) 18:00:40 ID:NrdB.GxU0
90周年に秀吉深掘り 復興記念展「豊臣時代」
2021年11月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211104/20211104022.html

 現在の大阪城天守閣は、1931(昭和6)年に竣工(しゅんこう)した3代目。市民の全額寄付によって日本初の鉄骨鉄筋コンクリート造りの天守閣として復興した「市民の城」は、その後の戦火も乗り越え、7日で復興90周年を迎える。博物館の側面を持つ天守閣では、記念テーマ展「豊臣時代」を開催中。天下統一を果たした秀吉と、その周辺の有名無名の人々の資料から「豊臣家が存在した“豊臣時代”とはどういう時代だったのか」を考察する。

 秀吉が初代天守閣を築城した1583年から大坂夏の陣で落城した1615年までの約30年間を「豊臣時代」として6章に分けて紹介。各武将のよろいや秀吉が授けた品々のほか、古文書などを展示している。大名たちに秀頼への忠誠を誓わせた「織田信雄等(おだのぶかつら)27名連署血判起請文」(重要文化財)や、勅旨伝達文書「口宣案」では、秀吉が与えた「羽柴」や「豊臣」といった姓が並び、疑似的な豊臣一門を形成しようとした一端が見えて興味深い。

 展示の最後は「大坂夏の陣図屏風」(重文)。6曲1双からなり、徳川家康や真田幸村といった武将だけでなく、名もなき民衆たちを含めて「豊臣時代を生きた人々」が描かれている。

 「大坂の繁栄の礎を築いたのは秀吉。市民には、その繁栄を再現しようという強い思いがあった」と北川央館長。当時は大大阪時代の末期、150万円の建設費用はわずか半年で集まった。鉄骨鉄筋造りの天守閣だからこそ、戦火を免れ、災害にも負けず現代に貴重な資料が残った。北川館長は「博物館機能があってこその大阪城」と言い切る。

 現在、地下に眠る初代大坂城の石垣を掘り起こす「大坂城 豊臣石垣公開プロジェクト」が進行中。100周年をめどに一般公開を目指す。

 「時代の転換点にはいつも大阪城があった」と北川館長。栄華を極めた豊臣時代から動乱を経て現代の大阪を見守る。


 6、7日に大阪城天守閣前本丸広場で「大阪城天守閣復興90周年記念 大阪城の秋まつり2021」を開催。河内音頭「大阪城物語」や神事芸能、宝塚歌劇団OGショーなどが行われる。また、両日に天守閣に入館すると、合計先着5千人に記念の登閣証明書を配布する。

3030名無しさん:2021/11/06(土) 18:04:31 ID:NrdB.GxU0
大阪城の天守閣再建90年 観光客5000人に記念の証明書
11月06日 11時40分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211106/2000053539.html

大阪城の現在の天守閣が再建されてから7日で90年になるのにあわせて、天守閣を訪れた観光客に記念の証明書が手渡されています。

大坂城の天守閣は、「大坂夏の陣」や落雷によって江戸時代に2度焼失しましたが、90年前の昭和6年11月7日に、3代目となる現在の大阪城天守閣が市民の寄付金によって再建されました。
7日で再建から90年になるのにあわせて、天守閣では訪れた観光客に記念の証明書が手渡されています。
証明書には漢字で「九十」と赤く記され、天守閣8階の展望台の壁に描かれている鶴の絵があしらわれています。
証明書を受け取った大阪・生野区の68歳の男性は「ちょうど90年になると聞いたので、楽しみに訪れました。天守閣は市民の宝なのでこれからも末永く残ってほしい」と話していました。
また、兵庫県西宮市から家族と訪れた9歳の男の子は「学校の授業で大坂城を作った豊臣秀吉のことを知って関心を持ったので、一度来てみたいと思っていました」と話していました。
記念の証明書は、6日と7日の2日間、天守閣を訪れた人5000人に先着順で配布されます。

3031名無しさん:2021/11/06(土) 18:14:46 ID:NrdB.GxU0
旧居留地の教会150周年、大阪 記念碑除幕し礼拝
2021年11月3日 18:31
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/211103/20211103070.html

 明治の大阪港開港にあわせて開設された外国人のための川口居留地跡地に立つ「川口基督教会」(大阪市西区、柳時京牧師)が3日、宣教150周年の記念感謝式を開き、「大阪の近代教育発祥の地」の記念碑を除幕した。コロナ禍のため1年延期しての開催となった。

 1859年に来日し、長崎での伝道を経て大阪に来た宣教師のウィリアムズが1870年、居留地に英学講義所を開設し、礼拝も始めた。この動きが立教大ほか、在阪を中心に八つのミッションスクールの創設につながった。1920年には現在の聖堂が建設された。

 除幕式の後、聖堂に信者や関係者が集い、記念感謝礼拝と聖餐式を執り行った。

3032名無しさん:2021/11/06(土) 18:20:27 ID:NrdB.GxU0
坂田藤十郎さんをしのぶ会 皆に愛され「芝居の人生」
2021年10月28日 15:24
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/211028/20211028055.html

 昨年11月に88歳で死去した上方歌舞伎界の重鎮で、人間国宝の坂田藤十郎さんをしのぶ会が28日、東京都内のホテルで開かれた。

 祭壇は白や紫のカーネーションなど約5千本の花で彩られ、柔らかな表情の遺影は文化勲章受章時の記念写真。会場には当たり役の「曽根崎心中」のお初など、数々の役を熱演する藤十郎さんの舞台写真も展示された。

 会の前に取材に応じた妻で元俳優、元参院議長の扇千景さんは「芝居のことしか分からない人だったが、皆さんに愛され、芝居の人生だった。明日納骨するのでお墓に行ってしまうと余計寂しくなると思う」と涙声で語った。

3033名無しさん:2021/11/07(日) 22:24:40 ID:NrdB.GxU0
大阪城の天守閣 再建から90年を祝い記念の式典
11月07日 15時16分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211107/2000053567.html

大阪のシンボルとして親しまれている大阪城の現在の天守閣が再建されてから7日で、90年を迎え、記念の式典が行われました。

大阪城の現在の天守閣は、昭和6年に市民の寄付で建て直された3代目で、7日に完成からちょうど90年を迎えました。
天守閣前の広場で開かれた記念の式典には滋賀県長浜市や長野県上田市など城のある自治体から関係者が集まり、90年の節目を祝いました。
これに対して、大阪城天守閣の北川央館長が「多くの人に愛されてこの日を迎えられたことをありがたく思います。これから100年に向けて新たな一歩を踏み出します」とお礼を述べました。
また、広場では、90年を記念して、友好都市の紹介や各地の特産品を集めたブースも設けられ、訪れた人たちは思い思いに休日を楽しんでいました。
両親らと訪れた大阪市内の小学3年生の男の子は「近くでお城を見たらとても大きかったです。90年も建っているのはすごいと思いました」と話していました。

3034名無しさん:2021/11/07(日) 22:29:52 ID:NrdB.GxU0
「七五三」前に大阪天満宮には子どもの成長願う多くの家族連れ
11月07日 11時16分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211107/2000053563.html

今月15日の「七五三」を前に、大阪市内の神社には、子どもたちの健やかな成長を願って、多くの家族連れが訪れています。

このうち毎年3000組以上が「七五三」のお参りに訪れる大阪・北区の大阪天満宮には、午前中から晴れ着姿の子どもたちが次々と訪れました。
子どもたちは神妙な面持ちで、神職からお祓いを受けた後、おもちゃや風船などのお祝いの品を受け取っていました。
「七五三」は今月15日ですが、土日や祝日に訪れる家族が多く、神社では感染対策として、来月5日までの土日と祝日は付き添いを5人までに制限しているほか、神事を行う本殿に入る人数も1回につき6家族として、家族ごとで仕切りを設けているということです。
神事を終えた親子は、晴天のもと、笑顔で記念写真を撮って子供たちの成長を願っていました。
3歳の娘のお参りのため家族で訪れた大阪市内の40代の男性は「安心して御祈とうを受けることができました。コロナ禍ではありますが、元気に育ってほしいです」と話していました。
大阪天満宮広報室の三宅隆室長は「安心してお参りしてもらえるよう、対策をとっています。多くの方に来ていただきたいです」と話していました。

3035名無しさん:2021/11/17(水) 02:11:11 ID:NrdB.GxU0
北浜・少彦名神社で神農祭 露店・キャラクターイベントは今年も中止
11/16(火) 7:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d59157712034b6d4b614d49dcaaf673245207a5

「神農祭」が11月22日・23日、大阪・北浜の少彦名神社(大阪市中央区道修町2)で行われる。(船場経済新聞)

医療や薬の神を祭る同神社。神農祭は大阪で「しんのうさん」と呼ばれて親しまれ、無病息災を祈願し毎年11月22・23日に行われる。祭りは1822年にコレラが大流行した際に病よけの丸薬を作り、神虎(=張り子のトラ)のお守りと一緒に祈願したことに由来する。

 毎年神社の周辺では露店が出店してにぎわいを見せるが、コロナ禍を受け、昨年に続き今年も出店を中止する。神社がある道修町には多くの製薬会社が集まるため、祭り期間中は毎年、製薬会社などのゆるキャラが集合するイベントを行なっていたが、昨年同様に今年も開催を見送る。

 同神社の宮司・別所賢一さんは「昨年からコロナ禍は続いているが、今年のご祈とうは『早くいい薬ができますように』などと願い事の中身がより具体的になってきた」と明かす。「祭りは今年も昨年のように静かになると思うが、しんのうさんは疫病退散の祭事。ぜひ多くの人に参拝してもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は10時〜20時。22日9時45分前後は写真撮影のため入場規制あり。

3036名無しさん:2021/11/20(土) 01:34:28 ID:NrdB.GxU0
仁徳天皇陵・新たに埴輪の列見つかる!宮内庁と堺市共同発掘調査
11/19(金) 17:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2048f666eddf7f12f1b2cbeb6627d980f92efe6a

国内最大の前方後円墳・大山古墳を共同発掘している宮内庁と堺市は19日、発掘現場を報道陣に公開し、多数の埴輪の破片が見つかったと発表しました。

仁徳天皇陵として宮内庁が管理する大山古墳の共同発掘は、2018年に続いて2回目。発掘したのは、古墳のもっとも内側の堤10か所です。

前回は、埴輪の列が堤の外側でしか見つかりませんでしたが、今回さらに北側を発掘したところ、初めて内側にも円筒埴輪列が発見されました。

【宮内庁 徳田陵墓調査官】
「ある程度想定していた。荘厳化とより装飾をするということは考えられる」

また、江戸時代以降とみられる陶磁器のかけらも1点見つかりました。

【宮内庁 徳田陵墓調査官】
「築造されてから長い期間あまり人が入っていない状況 長い間 天皇陵を御陵として、あるいは陵として地域の方々にお守りいただいていた」

TVOテレビ大阪

3037名無しさん:2021/11/22(月) 21:01:16 ID:NrdB.GxU0
“薬の町”の神社で「神農祭」 健康やコロナの終息願う 大阪
11月22日 11時40分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211122/2000054139.html

江戸時代から薬の問屋が建ち並び、薬の町として知られる大阪・中央区道修町の神社で、健康を祈願する「神農祭」が始まり、家族の健康や新型コロナウイルスの終息を願って多くの人が訪れています。

「神農祭」は、大阪・中央区道修町の少彦名神社で、およそ200年前の江戸時代末期にコレラが流行した際、薬の問屋などが薬やお守りを人々に配ったことが始まりとされています。
家族の健康や新型コロナウイルスの終息を願って神社には多くの人が訪れ、本殿に向かって手を合わせたあと疫病退散の願いが込められた「張子の虎」のお守りがつけられたささ飾りを受け取っていました。
「神農祭」は、大阪では1年を締めくくる祭りという意味で「とめの祭り」とも呼ばれ、この祭りが終わると大阪の街は一気に年末の雰囲気が深まります。
参拝に訪れた神戸市の60代の男性は、「毎年お参りには来ていますが、ことしは家族みんなの無病息災とコロナの終息を願ってお祈りをしました」と話していました。
「神農祭」は23日まで行われています。

3038名無しさん:2021/11/24(水) 22:34:07 ID:NrdB.GxU0
大阪 「鴻池組旧本店」の洋館・和館など 国の有形文化財に
11月23日 17時12分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211123/2000054187.html

明治時代に建てられた大阪市の建設会社の旧本店の建物などが国の有形文化財に登録されることになりました。

これは、国の文化審議会で答申されたもので、このうち大阪・此花区にある「鴻池組旧本店」の洋館と和館はいずれも明治43年に建てられました。
洋館の外壁は白いモルタルに赤いレンガでラインを巡らせたモダンなデザインが特徴です。
玄関ホールにはくじゃくやバラをモチーフにしたステンドグラス、応接室の暖炉や棚には当時、流行していたアール・ヌーヴォーの装飾が施されています。
一方、和館は屋根が瓦葺きで軒下はしっくいが塗り込められ、重厚な町屋の作りです。
これらの建築様式や内部の装飾が建築当時の特徴を表すものだとして評価されました。
このほか、高槻市で現在はレストランなどに使われている「旧京都大学高槻農場」のあわせて4件の建物と柏原市にある安田家住宅主屋も新たに国の有形文化財に登録されることになりました。

3039名無しさん:2021/11/25(木) 21:51:01 ID:NrdB.GxU0
我こそは!福娘希望者集結 最終審査は自己PR
2021年11月22日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211122/20211122033.html

 大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社(津江英宮司)は21日、十日戎関連の神事に奉仕する福娘を決める審査会を同区のクボタ大ホールで行った。参加者らは面接や自己PRで福娘にかける思いの丈をぶつけた。

 満18〜23歳の未婚女性を対象に募集し、2087人が応募。事前の書類審査、面接審査を通過した245人が審査会に臨んだ。

 始めにグループ面接が行われ、絞られた101人が1人15秒の持ち時間で自己PRを行う最終審査へ。ダンスや歌、ものまねなど特技を披露するとともに、「度胸と愛嬌(あいきょう)は誰にも負けない」や「笑顔と感謝を届けたい」などと元気いっぱいに“我こそは!”と審査員にアピールした。

 選出された40人と留学生4人の計44人は、そろいの装束を着用して27日の発表会に臨み、来年1月9〜11日の十日戎では神社授与所で参拝者に福ザサを授ける。

3040名無しさん:2021/11/27(土) 21:34:54 ID:NrdB.GxU0
大阪に聖徳太子像お目見え 住民グループ寄付募る
2021年11月27日 18:59
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/211127/20211127073.html

 聖徳太子(574〜622年)が没し1400年目となり、太子の名に由来する大阪府太子町の住民グループが、太子の銅像を町の玄関口となっている近鉄上ノ太子駅前(大阪府羽曳野市)に建立し、27日に町と共催で除幕式をした。町には太子の墓とされる古墳がある。

 十七条憲法制定や遣隋使派遣などの功績を後世に伝えようと全国に寄付を呼び掛け、地元をはじめ関東、北陸、近畿、四国などから1200万円以上が集まった。

 像は高さ1・9メートルで、台座を含めると3・2メートル。デザインは誰もがイメージを抱けるようにと、かつての1万円札に採用された肖像画をモチーフにした。

3041名無しさん:2021/12/01(水) 19:11:11 ID:NrdB.GxU0
上方伝統芸を英語で 「OSAKA TRAD SHOW」大阪市で上演
12/1(水) 11:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0786dc1218b286da6f7acf4ce2993ea5ed43629a

 大阪市は訪日外国人向けに伝統文化を英語で演じてその魅力を発信させるモデルプログラム「OSAKA TRAD SHOW」(大阪伝統芸)を、大阪の子どもたちにも分かりやすい構成に一部手直しして、12月に上演する。

 出演はカナダ・マニトバ大出身の落語家で桂福団治一門の桂福龍、上方寄席囃子(はやし)三味線の第一人者で米ニューヨークでも英語で「女道楽」を演じた内海英華、京大法学部出身で福龍の兄弟子に当たる桂福丸、大阪市大法学部出身で留学経験が長く8カ国語を操る上方講談師・玉田玉秀斎。

 2〜4日は大阪市天王寺区のうえほんまち銭屋ホールで「おもしろ英語で楽しむ上方落語」を開催。4日午後2時からは“ファミリー寄席”と銘打って、一般料金2500円に対し中学生以下千円で開放。分かりやすい英語を駆使して、演目も親しみやすいものを工夫する。19、20の両日は梅田のホテルインターゲート大阪2階ラウンジのスペースを使い「おもしろ英語で楽しむ落語&三味線芸」を公開。2500円。

 福龍は「洋画を見る時、日本人は字幕で内容を知るが、私たちは英語のギャグや語呂合わせなどで笑う。落語にはそうした要素が豊富にあり、英語にしても面白い内容で楽しんでもらう」。福丸は「英語に訳したネタが7、8本あるが、お客さまの雰囲気を見てネタを選ぶ。困るのは、僕は英会話は得意でないので喜んでいただいた外国のお客さまに早口の英語で話しかけられること」と苦笑。英華は「私は女道楽を訳してもらって覚えただけで、ずっと呼んでいただいてうれしい。寄席芸の踊りを見ていただくつもり」と楽しそう。

 玉秀斎は「多くの子どもさんは、普段スマホやタブレットでのゲームや映像に慣れているはず。好き勝手に想像して物語を組み立てていく楽しさを味わってもらいたい」と張り切っている。

 いずれも開催後1週間、有料動画配信(千円)を実施する。問い合わせは電話06(6372)3690、フェスネット。

3042名無しさん:2021/12/01(水) 19:16:46 ID:NrdB.GxU0
大阪 住吉大社 早くも初詣開始 コロナ感染防止 分散参拝を
12月01日 16時41分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211201/2000054516.html

例年、多くの参拝者が初詣に訪れる大阪の住吉大社で、密を避け、分散して参拝してもらおうと1日から初詣の受け付けを開始しました。

例年、正月三が日に200万人以上が初詣に訪れる大阪・住吉区の住吉大社では、新型コロナの感染防止のため、大勢の参拝者で混雑しないようにと、初詣の期間を12月1日から来年3月末までに広げることになりました。
ふだん、おふだやお守りを授与している窓口には、1日から魔よけの矢や、しめ縄、それに来年のえとの置物などが加えられ、初詣の雰囲気に様変わりしていました。
また、例年は、多くの露店が出てにぎわいますが、初詣の期間中の出店はないということです。
初詣が始まっていることを知らずに訪れた神戸市の30代の女性は、「子どもが小さく、混雑している場所は避けたいので良い取り組みだと思います」と話していました。
住吉大社禰宜の岡康史さんは、「皆さんに安心してお参りしてもらいたいと早めに準備をしました。正月三が日でなくても、御利益は変わらないので、できるだけ分散してお参りしてほしい」と話していました。

3043名無しさん:2021/12/04(土) 20:56:02 ID:NrdB.GxU0
2年ぶり、日本舞踊醍醐味 なにわの彩2021 あす、国立文楽劇場
12/4(土) 12:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3ee0680567fcca8ec5098908161526399568712

日本舞踊の流派を超えて師匠や家元が競演する「なにわの彩2021」(関西アクティング協会本部主催)が5日、大阪市中央区日本橋の国立文楽劇場大ホールで2年ぶりに開かれる。

 同協会が、関西を拠点に活躍する舞踊団体に呼び掛けて2年前まで毎年開催。初冬の風物詩として親しまれていたが、昨年はコロナ禍のため中止になった。今年は感染状況や日本舞踊各流派の後押しもあって同協会は開催を決定。「日本舞踊の醍醐味(だいごみ)を満喫してください」と来場を呼び掛けている。

 今回は「なにわの彩」を20年余りかけて関西を代表する日本舞踊の祭典に育て上げながら、昨春に亡くなった華扇流宗家・華扇松与の追悼公演の意味も込めており、孫の二代目華扇松与が後継者として襲名披露の舞台に上がる。

 ラストは花柳與桂師匠が今年の丑(うし)年に感謝して、新内「丑」(作詞・東條歩、作曲・新内枝幸太夫)を披露し、華やかに繰り広げられたステージを締めくくる。

 当日は午前11時に開演。入場チケットは5千円。問い合わせは電話06(6674)1000、協会事務局。

3044名無しさん:2021/12/11(土) 18:58:26 ID:NrdB.GxU0
大阪・峯ケ塚古墳に巨大造り出し 長さ20m幅6m、祭祀の場か
2021年12月10日 14:33
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/211210/20211210053.html

 金銅製の馬具など豪華な副葬品が出土した大阪府羽曳野市の峯ケ塚古墳(5世紀末、前方後円墳)で、前方部と後円部の境にある造り出し部が長さ20m、幅6m以上もあることが分かった。同市教育委員会が10日までに明らかにした。

 市教委の米田拓海主事は「古墳の規模などから天皇に次ぐ人物の墓とみられており、被葬者にふさわしい規模の造り出し部が設けられたのでは」と話している。

 市教委によると、造り出し部は祭祀の場だったとされ、埴輪も置かれていたと考えられている。周濠跡からは墳丘から転落した葺石や朝顔形埴輪、ほぼ全体が残った円筒形埴輪(高さ90cm)も見つかった。

3045名無しさん:2021/12/26(日) 22:03:30 ID:NrdB.GxU0
大阪の国立文楽劇場 初春の公演に向け「にらみ鯛」の飾りつけ
12月25日 11時48分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211225/2000055711.html

 年の瀬を迎え大阪・中央区の国立文楽劇場では、舞台の上に恒例の「にらみ鯛」が飾られ、初春の公演に向けた準備が行われています。

新春を祝う縁起物の「にらみ鯛」は舞台の上に大きな張り子の鯛を2尾にらみ合う形で飾るもので、戦前、関西の劇場では、この時期の風物詩となっていました。
国立文楽劇場では、25日に初春の公演に向けた準備が行われ、鮮やかな赤色を施された2尾の鯛がワイヤーで釣り上げられ、舞台の天井近くに設置されました。
鯛は長さおよそ2.5メートル、重さおよそ15キロで、2尾がにらみ合うかたちで配置されると、舞台は新春らしい雰囲気に包まれました。
つり上げの作業は30分ほどで完了し、担当者が客席からの見栄えを確認してワイヤーのつり上げ具合を微調整していました。
国立文楽劇場の小木曽幸彦さんは「新型コロナの感染対策をしているので、多くのお客様にお越しいただき、お正月の雰囲気を味わいながら楽しんでもらいたい」と話していました。
国立文楽劇場の初春の公演は来月3日から始まります。

3046名無しさん:2021/12/26(日) 22:16:14 ID:NrdB.GxU0
開花の年願って 坐摩神社で神職手描き巨大絵馬
2021年12月26日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/211226/20211226015.html

 “ざまさん”の呼び名で親しまれる大阪市中央区の坐摩(いかすり)神社(渡邉紘一宮司)で、恒例の神職手描きの巨大絵馬が完成した。27日に社務所前へ設置され、例年通り節分頃まで飾られる。

 権禰宜(ごんねぎ)の田中裕人さんが下絵のデザインからペイントまで全工程を手掛けており、今年で7年目。特注の木製パネル(幅2・1メートル、高さ1・2メートル)の中央に玉串をくわえた白い虎を堂々と描き、両脇には華やかな桜とネコヤナギをあしらった。虎の姿は画像などを参考にしつつ、独特の力強い動きをオリジナルのデザインで表現。業務の合間に作業しながら約1週間で仕上げた。

 田中さんは「来年は坐摩神社の元宮(もとみや)・行宮(あんぐう)の本殿改築という大きな事業が控えている特別な年」と話し、塗り残したネコヤナギに最後の一筆。「春先に一番に芽吹くとされるネコヤナギから桜へと続き、新型コロナウイルス禍にあっても物事が『開花』するいい年であってほしい」と願いを込めた。

3047名無しさん:2021/12/26(日) 22:32:33 ID:NrdB.GxU0
笑福亭たまさんに繁昌亭大賞 上方落語協会
2021年12月23日 12:41
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/211223/20211223063.html

 上方落語協会は23日、活躍した入門25年以下の落語家を表彰する第16回繁昌亭大賞に笑福亭たまさん(46)、奨励賞に桂阿か枝さん(50)と林家染左さん(50)を選んだと発表した。来年3月1日に定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で表彰式と記念落語会を開く。賞金は大賞10万円、奨励賞各5万円。

 たまさんは1998年に笑福亭福笑さんに入門。阿か枝さんは96年に故五代目桂文枝さんに、染左さんは同年に林家染丸さんに入門した。

 記者会見したたまさんは「ただただ運が良かったと思います。先輩、後輩関係なく芸を見習っていきたい」と今後の抱負を述べた。

3048名無しさん:2021/12/29(水) 06:30:55 ID:NrdB.GxU0
国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」 澪標図の陶板奉納 大阪市・住吉大社
12/28(火) 11:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9eaafb8e0bde716951f378e245a3a7eb923e5c0

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で27日、国宝「源氏物語関屋澪標(みおつくし)図屏風(びょうぶ)」のうち「澪標図」の原寸大陶板石碑(153センチ×356センチ)がお披露目された。屏風に描かれた反橋(そりばし)(太鼓橋)を望む正面参道に設置され、時空を超えた歴史ロマンを伝えている。

 「澪標図」は、江戸時代の絵師・俵屋宗達が1631年に製作。「源氏物語」の第14帖「澪標」を題材にし、中央に住吉大社に参詣する光源氏一行、右に明石君が乗る船、左に住吉大社の反橋と鳥居が描かれている。

 所蔵する静嘉堂文庫美術館(東京都)が監修し、大塚国際美術館(徳島県鳴門市)の陶板で知られる大塚オーミ陶業(大阪市中央区・大杉栄嗣社長)が製作、エース証券(同・出口義展社長)が奉納した。

 高井宮司は「戦災を免れた境内には源氏物語のたたずまいが残っている。品格ある陶板石碑が奉納され、大変ありがたい」と喜んでいた。

3049名無しさん:2022/01/05(水) 19:25:48 ID:NrdB.GxU0
合格へ智慧の輪くぐり 四天王寺で祈願法要
2022年1月4日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220104/20220104021.html

 和宗総本山四天王寺(大阪市天王寺区、加藤公俊管長)の元三(がんざん)大師堂で3日、年に一度の合格祈願法要が行われ、受験生らは智慧(ちえ)の輪をくぐって合格を祈願した。

 平安時代の僧侶、元三大師の仏像をまつるお堂にお参りすると、智慧聡明の御利益があると伝わる。1月3日の命日にちなみ、毎年秘仏の「鬼大師」を開帳し同法要を行っている。

 堂前に列を成した参拝者は2人ずつ錫杖(しゃくじょう)による加持祈祷(きとう)を受け、願いを込めて手を合わせた。中学受験を前に両親とお参りした小学6年の女児(12)=同市中央区=は「絶対に合格できるよう頑張りたい」と力を込めた。

3050名無しさん:2022/01/05(水) 19:57:27 ID:FaBRnToU0
お帰りなさいませ。どないされてたんですか?

3051名無しさん:2022/01/06(木) 23:22:32 ID:NrdB.GxU0
商売繁盛&コロナ退散も…今宮戎の福娘 一足先に「福」をお届け!
1/6(木) 21:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f313b7cd7eadd503d40df06f42a00e9fcca06d8

 新型コロナの退散もお願いしたいところです。商売繁盛を祈願する十日えびすを前に一足早い「福」のお届けです。

6日、テレビ大阪を訪れたのは今宮戎神社の福娘たち。

「あけましておめでとうございます!」

今年はおよそ2000人の中から選ばれた44人の福娘が福笹につける縁起物、小宝吉兆類を参拝者に授けます。

【上方締め】
「お手を拝借」
「打ちましょ」
「もうひとつせい」
「祝うて三度で」

十日えびすは9日から11日まで開かれますが16日まで分散参拝も行うということです。

【福娘】
「感染症対策を万全にしてぜひご参拝にお越しください!」

TVOテレビ大阪

3052名無しさん:2022/01/08(土) 17:02:25 ID:NrdB.GxU0
「ああ、めでたいな」 野田恵美須福娘が来社
2022年1月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220108/20220108031.html

 「宝之市大祭」として執り行う新春恒例の十日戎(とおかえびす)(9〜11日)を前に、大阪市福島区の野田恵美須神社で奉仕する福娘らが7日、同市北区の大阪日日新聞を表敬訪問した。華やかな大阪締めの手締めを披露し、「ああ、めでたいな」と景気の良い声を響かせた。

 訪れたのは、区の花でもあるノダフジをあしらったかんざしを挿した福娘5人ら。出迎えた、本紙を発行する新日本海新聞社の吉岡徹社長へ福ザサを手渡し、社員一同に向けて鈴でおはらいをした。

 福娘の中村いち花さん(19)=関西大1年=は「今年は(占星術で運気が強いとされる)“五黄の寅”の年でもある。皆さんの商売繁盛を願って福を授けたい」と意気込んだ。

 同宮によると、新型コロナウイルスの感染防止対策として、授与所で飛沫防止のビニールシートを設けるほか、おみくじは非接触型で番号が引ける仕組みも導入した。

 祭りは例年3日間で約10万人が参拝。縁起物の授与は例年並みを見込んでおり、12人の福娘が授与する。

3053名無しさん:2022/01/08(土) 17:03:22 ID:NrdB.GxU0
笑顔 元気で後押し 今宮戎福娘来社、9日から十日戎
2022年1月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220107/20220107026.html

 「商売繁盛でササ持ってこい」の掛け声で知られる、大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社の祭礼「十日(とおか)戎」(9〜11日)に奉仕する福娘らが6日、同市北区の大阪日日新聞を表敬訪問した。

 訪れた福娘は、山吹色のそろいの着物に千早を羽織り、金烏帽子(えぼし)をかぶった7人。本紙を発行する新日本海新聞社の吉岡徹社長へ、今年の干支(えと)にちなんでトラを描いた縁起物の額を手渡し、華やかな上方締めをそろって披露した。

 なぎなたで全国制覇の経験があるという代表の一人、瀧口麻衣さん(21)=同志社女子大2年=は「新型コロナウイルスが収束せず不安な日々が続くが、少しでも皆さまに明るい気持ちで過ごしていただけるよう笑顔と元気で後押しできれば」と思いを込めた。

 新型コロナ感染拡大防止のため、福ザサの授与は16日まで延長して分散参拝を呼び掛けるほか、関連行事の「宝恵駕(ほえかご)行列」は規模を縮小して執り行う。

 福娘は3日間、参拝者に福ザサを授けるなどの奉仕に参加する。

3054名無しさん:2022/01/12(水) 05:18:36 ID:NrdB.GxU0
大阪の今宮戎神社で1年の商売繁盛願う「十日戎」が始まる
01月09日 11時05分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220109/2000056220.html

 1年の商売繁盛を願う「十日戎」が9日から始まりました。
例年、多くの参拝者が訪れる大阪の「今宮戎神社」では、新型コロナウイルスの感染防止のため、マスクの着用のほか、分散参拝を呼びかけています。

大阪・浪速区にある今宮戎神社は商売の神様として知られ、例年、1月の9日から11日まで開かれる「十日戎」には、およそ90万人の参拝者が訪れます。
9日は「十日戎」の初日、「宵えびす」で、朝から多くの人が参拝に訪れ、ことし1年の商売繁盛や家内安全を祈っていました。
そして、境内では、参拝を終えた人たちが金色のえぼしをかぶった「福娘」に、「米俵」や「たい」などの縁起物をささに取り付けてもらった「福笹」を買い求め、ことし1年の福を授かって持ち帰っていました。
新型コロナの感染防止のため、神社では、参拝者にマスクの着用を求めているほか、「福笹」の授与も今月16日まで延長し、分散参拝を呼びかけています。
大阪・天王寺区から夫と訪れた60代の不動産業の女性は「健康第一をお願いしました。早くコロナが収まって、ふだん通りに暮らせるようになってほしい」と話していました。

3055名無しさん:2022/01/12(水) 23:33:51 ID:NrdB.GxU0
五代友厚らの書簡など展示 大阪歴史博物館で企画展
2022年1月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220112/20220112023.html

 大阪歴史博物館(中央区)は「近代化となにわの商い」を共通テーマにした資料を展示している。近代化とともに復興した大阪の商業に関する書簡が見られる。31日まで。

 近世の大阪は“天下の台所”とよばれ、商業や産業の中心地として栄えた。世界における先物取引のさきがけとなった堂島米市や、「現金掛け値なし」で知られる三井呉服店など、商業のエポックとなった発想が次々と生まれ、全国の富が集まった。明治維新ののち首都が東京へ遷り、大阪の経済は一時期停滞するが、五代友厚という実業家が登場しよみがえる。

 会場には「五代友厚・小松帯刀書簡」や「三井呉服店図絵馬」、「秋田藩米切手」、「肉を以(もっ)て肉体を養う」というキャッチコピーも付けられた引札などが展示されている。

3056名無しさん:2022/01/12(水) 23:35:00 ID:NrdB.GxU0
商売繁盛を願って 大阪各地で残りえびす
2022年1月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220112/20220112020.html

 商売繁盛などを祈願する「十日戎(とおかえびす)」は11日、3日間の祭りを締めくくる「残りえびす」を迎えた。前日とは一転、朝から降り続いた雨は正午には上がり、期間中唯一の平日ということもあって、府内各地では次々と訪れる勤め人らで境内がにぎわった。

 大阪締め華やかに 服部天神宮 福娘が町に活気
 ○…福娘の発祥地で、「豊中えびす祭」として執り行う豊中市の服部天神宮では、福娘が音頭を取る大阪締めが境内を華やかに彩った。

 加藤芳哉宮司によると、みことは別に、縁起物を授与する「福娘」の呼称が誕生したのは1951年という。今回は初めて応募が800人を超え、選ばれた30人が奉仕した。

 福娘の一人で、京都大医学部1年の福久碧海さん(20)は「福娘の活気で、大阪が元気を取り戻すお手伝いができれば」と笑顔を見せていた。

福笹準備フル回転 大宮神社 縁起物が人気に
 ○…「大宮えびす」として親しまれる大阪市旭区の大宮神社では、授与した熊手や福俵などの縁起物が前日までに予定本数に達し、この日は神職らが福笹(ざさ)の準備に追われた。

 通例、予定数に届くのは11日夕だが、総代会会長の野山忠幸さん(78)は「何とか良くなってほしいという思いの現れでは」。

 金物を商う守口市の自営業男性(81)は「地味な商売だが、夫婦で一日一日を無事に過ごしていけたら」と静かに手を合わせた。

3057名無しさん:2022/01/18(火) 23:01:44 ID:NrdB.GxU0
一年の平穏願う 生国魂神社「左義長神事」
2022年1月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220116/20220116026.html

 “いくたまさん”の呼び名で親しまれる大阪市天王寺区の生国魂神社(中山幸彦宮司)で小正月の15日、伝統の火祭り「左義長(さぎちょう)神事」(とんど焼き)が行われた。新型コロナウイルス禍の中での催しとなり、一年の平穏を願いながら炎を見つめる参拝者の姿が見られた。

 晴天の下、早朝から神事が斎行され、神職が境内に積み上げられた正月飾りなどに御神火を点火。炎の中にしめ縄や破魔矢、お札などが投げ入れられるたびに火勢が増し、写真撮影する参拝者の姿もあった。

 高く燃え上がる炎をじっと見ていた同区在住の女性(60)は「とんどには幼い頃に行っていて懐かしい。緊張する日が続いているので、コロナが落ち着いて気持ちが前向きになる年になれば」と祈願。

 例年行われていた小豆がゆの接待は昨年に続いて自粛となり、中山宮司は「みなさんが明るく元気になる、そうした日が来ることを祈っている」と話した。

3058名無しさん:2022/01/18(火) 23:02:38 ID:NrdB.GxU0
若手人形遣い・吉田簑之さん 2月26日ファンフェスタ
2022年1月18日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220118/20220118025.html

 人形遣いの若手ホープとして注目されている吉田簑之さん=写真=の「吉田簑之ファンフェスタ」が2月26日、大阪市中央区の「北浜 RONDO」で開かれる。日頃はなかなか聞く事のできない簑之さんの本音トークや初挑戦のプチ実演など新たな事に挑戦する姿を見ることができる。

 簑之さんは2021年、国立文楽劇場4月文楽公演で引退した人形浄瑠璃文楽座人形遣い三代吉田簑助氏の弟子。劇場公演に加え、地方公演や学校での文楽体験教室など精力的に活動を続けている。

 主催はメイコー化粧品マスコットキャラクターのメイコちゃん。時間は午後2時〜同4時(中入り休憩含む)。定員は30人(事前申込制)で参加費は2千円。

 申し込みは氏名、電話番号、参加人数、質問コーナーで技芸員に聞いてみたい事(なくても可)の4項目を、メイコちゃんのSNSアカウントのDMまたはmaripen8pen@yahoo.ne.jpまで。

3059名無しさん:2022/01/20(木) 20:14:52 ID:NrdB.GxU0
ええやん!「文楽」の人形遣い 桐竹勘十郎さん
01月20日 19時12分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220120/2000056766.html

 オオヌキタクトさんが関西のエンターテインメントのいまを紹介する「ええやん!トレカル」。
今回は人形浄瑠璃「文楽」の人形遣い、桐竹勘十郎さんです。
去年、人間国宝に認定されました。
文楽と聞くと「敷居が高い」、「難しい」というイメージがあるかもしれませんが、今回、実は、初めて見たんですけど、文楽の深い世界に引き込まれました。
文楽の魅力と、そこにかける思いについて聞いてきました。

3060名無しさん:2022/01/23(日) 23:56:45 ID:NrdB.GxU0
「次の100年につなぐ」 高槻で「王将戦」
2022年1月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220121/20220121039.html

 将棋タイトル戦の一つ、「王将戦」の七番勝負第2局が22日、高槻市で開幕する。期間中は前夜祭や大盤解説会もあり、対局は棋界最高峰の二人が登場するとあって脚光を浴びている。市では2023年度に関西将棋会館(大阪市福島区)の移転を受け入れる計画があり、高槻市は「移転を追い風に“将棋のまち”として盛り上げ、次の100年につなげたい」と期待を寄せる。対局は23日まで。

 シリーズは、“最年少五冠”を狙う藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=を、渡辺明王将(37)=棋王・名人と合わせ三冠=が迎え撃つ。八大タイトルのうち七つを分け合い、人気、実力ともに伯仲する両者が頂上決戦に挑む構図で、今月あった第1局は藤井竜王が139手で激戦を制した。

 第2局は摂津峡の温泉旅館「山水館」で指され、地元では新型コロナウイルスの感染拡大に伴って昨年は中止した関連の催しを2年ぶりに実施する。

 21日は両対局者が登場する前夜祭、22、23の両日にはプロ棋士が司会を務める大盤解説会を開催。22日は「こども王将戦」も予定する。それぞれ新型コロナ対策として参加者を絞ったことから抽選となり、前夜祭は40人の定員に対して930人の応募があった。

 開催の背景には、市で近年高まりつつある将棋熱がある。

 市は18年、青少年の健全育成を念頭に日本将棋連盟と普及や啓発に関する包括連携協定を締結。市によると、市内の高槻城跡から江戸時代に使用したとみられる将棋駒が多数出土しており、高槻藩士らが日頃から将棋をたしなんでいたとされる土地柄もPRの材料にしている。

 また、関西将棋会館の移転案は「文化や知名度向上の一手」として市が提案した。候補地はJR高槻駅前の市営バス用地1266平方メートルで、連盟によると、移転費用約13億円のうち寄付による目標金額を5億円と設定。第1弾として1億円をふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで募ったところ、昨年12月までに目標額を上回る1億5千万円が集まった。

 王将戦は協定を結んだ18年度以降、3年連続で高槻市内で指され、名勝負を繰り広げてきた。対局の合間に差し入れる「おやつ」は、地元店舗の売り込みがあるなど注目度が高まっている。市文化スポーツ振興課の担当者は「市民の期待感が伝わってきている。今後の文化振興や地域活性化につながれば」と展望する。

3061名無しさん:2022/01/23(日) 23:58:20 ID:NrdB.GxU0
良き一年、火柱に祈る 四天王寺でとんど焼き
2022年1月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220121/20220121041.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)で年頭の火祭り「とんど焼き」があった。元旦から2週間にわたり天下泰平や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る法要「修正会(しゅしょうえ)」の結願(けちがん)日(14日)の伝統行事で、早朝から多くの参詣者が境内に足を運び、厳しい寒さの中、高く燃え上がる炎に手を合わせた。

 境内南側の仁王門前広場には事前に持ち込まれた門松やしめ縄といった正月飾りのほか、お守り、お札などが高く積まれ、僧侶が魂を抜く撥遣(はっけん)法要を行った後、厳かに着火された。

 着火の後も縁起物を手にした参詣者が続々と訪れ、年頭の風景をカメラに収める人の姿も見られた。毎年訪れている男性(77)=同市西成区=は「前日が誕生日で『喜寿』になったばかり。コロナなどで先行きが不安だが、去年よりも気を張っていい年にしたい」と話した。

 結願日のもう一つの伝統行事「どやどや」は新型コロナウイルス禍で中止となったが、恒例の牛王宝印楊枝(ようじ)や修正会御祈祷(きとう)札の授与は行われ、多くの人が授与所に並んだ。

3062名無しさん:2022/01/24(月) 00:04:25 ID:NrdB.GxU0
人形浄瑠璃文楽で最高位昇格 太夫3人が「切語り」に
2022年1月20日 21:01
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/220120/20220120113.html

 文楽協会(大阪市)などは20日、人形浄瑠璃文楽で太夫の最高位とされる「切語り」に、豊竹呂太夫さん(74)、竹本錣太夫さん(73)、竹本千歳太夫さん(62)の3人が4月に昇格すると発表した。

 切語りは物語の重要な場面「切場」を任される太夫のことで「切場語り」とも呼ばれる。切語り昇格は2009年の豊竹咲太夫さん(77)以来で、4月以降は計4人となる。

3063名無しさん:2022/01/29(土) 21:18:41 ID:NrdB.GxU0
国宝「扇面法華経冊子」 光学調査データを公開
2022年1月25日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220125/20220125028.html

 四天王寺大(岩尾洋学長、羽曳野市学園前3丁目)で2月3、5の両日、和宗総本山四天王寺(大阪市天王寺区)所蔵の国宝「扇面法華経冊子」のデジタル撮影データを学外公開する。午後1〜3時。観覧無料、事前申し込み不要。

 同寺は今年の「聖徳太子千四百年御聖忌」を迎えるに当たり、東京文化財研究所の協力で寺宝である「扇面法華経冊子」の光学調査に取り組み、2億画素の超高精細デジタル撮影も実施した。同寺から同大学へ提供された撮影データは、学芸員課程を履修中の学生が学修の一環として調査分析した。今回は成果発表の学内展示実習の一環として2日間限定で学外に公開し、学芸員課程履修者の在学生が解説する。

 会場は大学3号館図書館前学習ラウンジと図書館。希望者は正門・門衛所で「観覧希望」を伝える。

 最寄り駅は近鉄南大阪線「藤井寺」または「古市」駅。ともに近鉄バス四天王寺大学行きに乗車。自動車やバイクでの来学も可。中止の際は大学ホームページで通知。問い合わせは電話072(956)3181、同大学。

3064名無しさん:2022/02/05(土) 03:05:17 ID:NrdB.GxU0
法善寺の苔地蔵は大阪の人間の切実な思いから生まれたものです。

※B-29の焼夷弾大空襲で焼け野原になった大阪市街(今宮〜道頓堀〜渡辺橋)
 https://www.youtube.com/watch?v=iHvK1SKwNYA

この映像の3分13秒あたりから道頓堀川あたりの空撮が出てきます。
何もありません。一面の焼け野原です。今の姿からはとても信じられない残酷な姿です。

当然、そういう状況下では住んでいる方々の生活は困窮を極めた。
法善寺にお参りにいくにしてもお供えを用意することすら出来なかった。

『何も無いけど、せめて水だけでも』

いつしかお参りに来た人々がお地蔵さまに水を掛けるようになり、そして苔むしていったわけです。

だから苔地蔵の苔を毟り取るのは今までの大阪の人間の思いを踏み躙る大変に酷い行為です。
物を知らないとは恐ろしい、他人の物を勝手にいじってはダメだという常識が無いとは恐ろしいものです。

法善寺の石像 男性“きれいにしたかった” 被害届取り下げ
02月04日 17時53分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220204/2000057422.html

大阪・ミナミの法善寺でこけに覆われた姿が特徴的な石像が、顔や頭のこけがはがされる被害に遭っていたことがわかりました。
別の日に石像の近くにいた男性が警察に対して「きれいにしたかった。今思えば悪いことをした」などと話したことから、寺は警察に出していた被害届を取り下げたということです。

被害にあったのは、大阪・中央区の繁華街の一角にある法善寺の2体の石像、「矜羯羅童子(こんがらどうじ)」と「制※た迦童子(せいたかどうじ)」です。
法善寺によりますと、去年12月20日、2体の石像の全体を覆っていたこけのうち、顔と頭の部分のこけがはがされているのを参拝者がみつけたということです。
寺によりますと、境内の防犯カメラには前日(19日)の早朝、何者かがひしゃくを使って石像の頭をこするような様子が映っていました。
このため警察に被害届を出しましたが、別の日に紙で石像をこするような動きをしていた男性に警察が事情を聞いたところ、「みすぼらしかったのできれいにしたかった。今思えば悪いことをした」と話し、反省している様子だったため、被害届を取り下げたということです。
法善寺の神田眞英 副住職は、「被害を知ったとき、なんでこんなことをしたんだろうと思いました。こけむした姿になるまで、どれだけの方がお参りして水をかけてくださり、何年かかったのか考えるととても切ないです」と話していました。
被害にあった石像は水をかけると願いがかなうとされ、戦後まもなく参拝者が水をかける風習が始まり長い年月をかけてこけに覆われたということです。
中央の石像は「水掛不動尊」と呼ばれ、地元の人たちや観光客に親しまれています。
※「た」は「託」のごんべんが「口」。

3065名無しさん:2022/02/05(土) 14:05:43 ID:NrdB.GxU0
成田山大阪別院で節分祭 著名人の豆まき、今年も中止
2022年2月3日 12:02
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/220203/20220203042.html

 交通安全祈願で知られる大阪府寝屋川市の成田山大阪別院で3日、節分祭が行われた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、行事の規模を縮小。恒例だった著名人の特設舞台からの豆まきは、昨年に続き、中止した。

 本尊の不動明王は鬼も改心させるとされ、掛け声は「鬼は外」と言わず、「福は内」を繰り返すのが習わし。僧侶らがコロナ終息や開運を祈願し、本尊に向かって勢いよく豆を投げた。

 境内では巨大な升に2万袋の福豆を入れ、一般参拝客に無料で配布。マスク姿の参拝客が列をなした。福豆を受け取った寝屋川市の寺西広一さん(70)は「豆まきがないのは残念だ」と話した。

3066名無しさん:2022/02/09(水) 22:43:11 ID:NrdB.GxU0
鴻池組旧本店を公開 4月下旬に見学会
2022年2月7日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220207/20220207026.html

 中堅ゼネコン「鴻池組」(大阪市中央区、渡津弘己社長)は此花区伝法の旧本店が今春に国の登録有形文化財として登録されることを記念し、4月下旬に無料見学会を開催する。

 旧本店は1910年に建設。洋館と和館が併置されて行き来できる。洋館は外観が19世紀末にドイツなどで起こった革新運動セセッションの流れをくみ、内装は同時期欧州で流行したアールヌーボー装飾がふんだんに施されている。扉1枚を隔てた和館は大阪の伝統的町家様式。完成時は近くの伝法川から支流を邸内に引き込んで庭を形成していた。

 長年、旧本店を研究してきた足立裕司・神戸大名誉教授(近代建築史)は「立地が大阪・尼崎の工業地帯の間だったため、戦災焼失を免れた。かつて大阪に数多くあったはずの和洋併置式建物が、完全な形で残っていることは極めて珍しい」と評価する。

 見学会は4月20、27日。10回で計100人を対象にする。申し込みは1件1人のみ。希望者は2月7日〜3月16日、同社ホームページのトピックス欄にある「旧本店見学会申し込みサイト」から。申し込み多数の場合は抽選の上で入場時間などを連絡する。

3067名無しさん:2022/02/12(土) 23:12:35 ID:NrdB.GxU0
大阪天満宮で恒例の梅まつり ことしも盆栽などの展示会のみ
02月12日 12時03分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220212/2000057698.html

大阪・北区の大阪天満宮で、春の訪れを告げる恒例の「梅まつり」が開催されています。

この催しは、大阪・北区の大阪天満宮にまつられている学問の神様、菅原道真が梅をこよなく愛したことから、毎年この時期に開かれています。
例年は、「梅酒大会」などさまざまな催しが開かれますが、ことしは去年に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、梅の木の盆栽などの展示会だけが開かれています。
およそ60鉢が展示され、このうち、樹齢およそ100年の「八重野梅」は花びらが重なって咲くことからその名がつけられていて、訪れた人びとは幾重にも重なった白い花を静かに見入っていました。
また、樹齢およそ80年の「古金欄」は荒々しい幹に鮮やかなピンク色の花が連なって咲き、見頃を迎えています。
大阪・平野区から訪れた夫婦は「梅の花がきれいでした。穏やかな気持ちになれました」と話していました。
大阪天満宮の禰宜の柳野等さんは「こういうご時世ですが、百花に先がけて春一番に咲く梅の花を見て、少しでも和らいでいただきたいです」と話していました。
「梅まつり」は今月28日まで開かれています。

3068名無しさん:2022/02/26(土) 04:10:52 ID:NrdB.GxU0
東大阪・旧河澄家で「桃の節句展」 ひな飾り11組、稲脇秀子さんの創作ひな人形も
2/25(金) 23:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb728790571b129b78a16d3e1403f80e170104e

東大阪市指定文化財「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)で2月19日、「桃の節句展」が始まった。(東大阪経済新聞)

地域の家庭から「この建物で展示してほしい」と寄贈されたひな飾りを飾る同展。2017(平成29)年に始まり、今では「今年はまだ?」と問い合わせがあるなど、初春の風物詩として地域の人が楽しみにするイベントになっている。

 今年は、約100年前に作られたという親王飾りや二段飾り、七段飾り、同館のイベント参加者から新たに寄贈された物を合わせ、11組のひな飾りを展示。会場には、ひな人形の歴史や関東と関西におけるおひなさまとお内裏さまの左右の置き方の違い、桜の木とタチバナの木、桃の節句のごちそうなど、桃の節句とひな人形にまつわる解説パネルを設置する。

 奥座敷の棲鶴楼には、創作人形作家の稲脇秀子さんの創作ひな人形を展示。稲脇さんは約45年前、「夫が空けたウイスキーの瓶で何かできないか」と紙粘土を貼り付けて作り始めたのをきっかけに、独学で人形の制作を始めた。1982(昭和57)年には、大阪府羽曳野市にある自宅の地下を改装し、アトリエ「House Gallery INAWAKI」を設立して人形教室を開講。以降、教室で教えるほか、ギャラリーやホテルでの展覧会などに作品を出品している。同展では、人形のほか装飾品から小物まで、一つ一つ手作りした14組68体を展示する。

 同館で「おりがみ展」を開催した際に作品を展示した坂上慧ミ子(えみこ)さんは、折り紙で作ったひな人形の色紙などで花を添える。会場内には、扇や冠などを装着して七段飾りの前で撮影ができるフォトスポットを設ける。

 同館学芸員の道岡陸哉さんは「今回は2人の先生が展示に協力をしてくれて華やかになった。稲脇先生の人形は優しい顔をしているので、それぞれの人形の表情も見てほしい」と話す。

 開館時間は9時30分〜16時30分。月曜休館。入館無料。3月6日まで。

3069名無しさん:2022/03/02(水) 18:49:08 ID:NrdB.GxU0
「文楽座」命名150年の記念公演を前に…大阪市の寺で技芸員らが『先祖のお墓参り』
3/1(火) 19:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e4cc6eae23c98f480e4460e8e21699a4fd2908
かつて大阪にあった人形浄瑠璃の劇場「文楽座」の命名150年を記念する公演を前に、お墓参りが行われました。

 大阪の伝統芸能・文楽を演じる劇団「人形浄瑠璃文楽座」は、1872年に大阪に建てられた劇場「文楽座」が名前の由来となっています。今年4月に命名150年の記念公演が行われるのを前に、技芸員らが劇団の先祖の墓がある大阪市内の寺でゆかりの作品を披露し、公演の成功を祈りました。

 命名150年記念公演は4月2日〜24日に行われます。

3070名無しさん:2022/03/10(木) 22:15:30 ID:Tmc5leY60
18歳歌手が「歩兵の本領」奉納 大阪護国神社で陸軍記念日祭
2022/3/10 15:33
https://www.sankei.com/article/20220310-YOTCHCZITJKI7G4362ZDGOD3JU/
明治38(1905)年3月10日、日露戦争「陸の決戦」と呼ばれる奉天会戦で日本軍が勝利を収めた日にちなむ陸軍記念日の10日、大阪護国神社(大阪市住之江区)で陸軍記念日祭が行われ、関係者ら十数人が神前で英霊に感謝を伝えた。
陸軍記念日は旧満州(現中国東北部)の奉天に入城した日を祝し、翌39年に制定。昭和20年まで祝日だったが、海軍記念日(5月27日)とともに連合国軍総司令部(GHQ)による占領下で廃止された。
祭祀(さいし)は午前10時からあり、シンガー・ソングライターの小出夏花(かはな)さん(18)が「君が代」と戦時歌謡「歩兵の本領」を奉納。歴史学者で大阪観光大専任講師の久野潤氏や、元自衛官らでつくる近畿偕行会の熊谷勉事務局長、前衆院議員、地方議員らが玉串をささげて、拝礼した。
久野氏は「先人が勇敢に戦った史実をたたえ、民族的に共有していきたい」と話した。

3071名無しさん:2022/03/11(金) 23:02:37 ID:NrdB.GxU0
義太夫節で「通る声」を 大阪・羽曳野市の小学校で特別授業
3/11(金) 22:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c059bc3315d9d47811f6d73b61aed39c19c9ac6a

元気な返事で卒業式を盛り上げたい-。伝統芸能の義太夫節の呼吸法を学び、卒業式に生かそうという特別授業が羽曳野市立西浦東小学校(前田幸章校長)で行われた。昨年義太夫節を取り入れた授業を行ったことから、卒業式でも成果を発揮しようと改めて学ぶ機会を設けた。

同校では昨年12月、同市教育委員を8年間務めた河内ワイン(同市駒ケ谷)専務の金銅(こんどう)真代さんを講師に招き、国語の授業で義太夫節を学習。卒業式が迫るなか「義太夫節の腹式呼吸が声出しの練習になるのでは」と職員から声があがった。

金銅さんは、文楽太夫(たゆう)の豊竹呂太(ろだ)夫(ゆう)さん(74)が主宰する義太夫教室で10年以上稽古を続けており、前田校長が授業を依頼した。

肩衣(かたぎぬ)をつけた太夫スタイルの金銅さんが、「おなかに力を入れて」と呂太夫さん直伝の呼吸法を6年生に披露。その後、一人一人の名前を呼び、声出しの練習をした。最初は恥ずかしそうだった児童も、「はい」と大きな声が出ると笑みがこぼれた。

山口翔毅(とき)さん(12)は「割と大きな声が出せたけど、意外と難しかった」。吉田千歩さん(12)は「大きな声はたまにしか出さないので、もっと練習しようと思います」と話した。

義太夫節は、江戸時代に創始された浄瑠璃の一種。登場人物のセリフや感情などを太棹三味線にのせて語る。同校の卒業式は18日に行われる。

3072名無しさん:2022/03/13(日) 20:13:22 ID:NrdB.GxU0
ウクライナにも動物園があろうに動物たちはどうなっているのだろう。

大阪市で戦争で犠牲になった動物について伝える特別展
03月13日 11時47分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220313/2000058828.html

大阪大空襲から13日で77年となります。
大阪・中央区では、人間だけでなく動物も戦争の犠牲になったことを伝える特別展が開かれています。

77年前の第二次世界大戦中の昭和20年、大阪の街は3月13日の深夜からアメリカ軍による大空襲を受け、その後、終戦の前日まで空襲が繰り返され、およそ1万5000人が亡くなりました。
大阪・中央区の「ピースおおさか」では、戦争で犠牲になった大阪市の天王寺動物園の動物について伝える特別展「どうぶつのいのちとへいわ」が開かれています。
天王寺動物園では、大阪大空襲による焼い弾で多くの動物が犠牲になったほか、昭和18年からよくとしにかけては、空襲の被害で猛獣が逃げ出すことを防ぐためにライオンやヒグマなどが殺処分されました。
特別展では、戦時下の動物の状況がパネルで紹介され、このうち人気者だったチンパンジーの「リタ」は防毒マスクや軍服を着せられ、戦意高揚に利用されましたが、餌が不足して栄養不足となり、子どもを死産し、その後、死にました。
また、育ててきたヒョウを殺さざるを得なかった飼育員のエピソードも紹介され、動物も巻き込まれた戦争の悲惨さを伝えています。
「ピースおおさか」の駒井詩子さんは「ウクライナ情勢の報道を連日見聞きするいま、あらためて平和の大切さを感じてほしいです」と話していました。
特別展は、休館日を除いて今月30日まで、開かれています。

3073名無しさん:2022/03/14(月) 18:15:42 ID:ca8WjR6w0
ちなみにWWⅡ時にドイツとかはそんなことはせんかった。
檻が壊れるぐらいの爆撃を受ければそのまま動物も死ぬはずだし、焼野原を猛獣が闊歩しても気にせんかったとか。

3074名無しさん:2022/03/20(日) 21:42:08 ID:NrdB.GxU0
大阪城天守閣で秀吉など120人余りの戦国武将描いた作品展
03月19日 16時03分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220319/2000059102.html

豊臣秀吉や武田信玄など、120人以上の戦国武将の表情や戦場での姿などを描いた作品の展示会が大阪・中央区で開かれています。

この「武将たちの風貌」展は大阪・中央区の大阪城天守閣で開かれていて、戦国時代の125人の武将を描いた肖像画やびょうぶ絵、絵巻物などおよそ50点が展示されています。
このうち、大阪城ゆかりの豊臣秀吉の作品は10点近くあり、没後すぐに描かれたとされる肖像画では、晩年に神格化されることを望んだという秀吉が静かな表情で描かれています。
一方、のちの江戸時代後期になって、立身出生を果たした武将として人気が出たとされる時期に描かれた秀吉はいかつい顔をしていて、同じ人物でも時代背景などによって描かれ方が違うことがわかります。
このほか、上杉謙信の刀を武田信玄が軍配うちわで受け止める姿を描いた「川中島合戦図屏風」などが展示されています。
大阪城天守閣の学芸員の宮本裕次研究主幹は「同じ武将の顔でも時代によって描かれ方がまったく異なることがよくあり、武将の逸話とともに風貌を見比べて楽しんでほしい」と話していました。
この展示会は5月8日まで開かれています。

3075名無しさん:2022/03/21(月) 23:21:01 ID:NrdB.GxU0
民家見学ツアーとコンサート 豊中、集落博物館
2022年3月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220321/20220321035.html

 日本各地の代表的な民家を移築展示している日本民家集落博物館(豊中市服部緑地)は4月2日に「日本民家見学ツアー&バイオリンコンサート」を開く。午後2時〜4時10分。料金3千円(入館料、お茶・お菓子、日本民家修復寄付金込み)。定員70人で事前の申し込みが必要。

 「信濃秋山の民家」保存修理工事完了記念として開催。当日は博物館員による日本民家ツアーや、「日向椎葉の民家」内でコンサートを開催。出演は金関環さん(バイオリン)、加藤英雄さん(電子ピアノ)。プログラムは「G線上のアリア」「ハンガリー舞曲第5番」など。直接来館か電話などで申し込む。問い合わせは電話06(6862)3137。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)。

3076名無しさん:2022/03/21(月) 23:24:52 ID:NrdB.GxU0
90点で振り返る“大大阪”の繁栄 百貨店歴史など
2022年3月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220321/20220321034.html

 大正後期から昭和初期にかけての大阪の繁栄をデパートの歴史などで振り返る「大大阪の百貨店」が大阪市浪速区の高島屋史料館で開かれている。同資料館のある高島屋東別館(旧松坂屋大阪店)の建造当時のドアなどの現物や、他店の資料など約90点が展示されている。

 同別館が2021年、国の重要文化財に指定されたことを記念して企画。また、今年が高島屋長堀店の開店(1922年)から100年の節目に当たることから、大大阪と呼ばれた大阪の様子を大店舗化した百貨店から見つめ直した。

 会場には同別館で使用されていた建築当時の木製ドアや時計などの実物を展示。かつて「百貨店通り」と繁栄した堺筋の姿を北浜にあった三越の写真パネルなどで振り返る。また、御堂筋へとメイン通りが移り変わっていく歴史も分かりやすく解説している。

 同館の高井多佳子研究員は「百貨店の歴史と大阪の成長とは切り離せないことに焦点を当てた。高島屋、三越、白木屋から、阪急、阪神などのターミナル型百貨店へと変遷していく姿を展示から感じ取ってほしい」と話している。

 同展では4月10日に京都華頂大学の川島智生教授、6月12日に近畿大の高岡伸一准教授による講演会を開催。5月9日までを第1部とし、21日から7月4日までの第2部では一部、展示を変更する。4月3日と6月5日には同別館の見学ツアーも予定している。

 午前10時〜午後5時。休館日は火、水と5月12〜20日。入館無料。問い合わせは電話06(6632)9102。

3077名無しさん:2022/03/23(水) 18:47:57 ID:NrdB.GxU0
【世界遺産】百舌鳥・古市古墳群から造営の倉庫とみられる跡発見 巨大古墳の造営に関わる貴重な成果
3/23(水) 18:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/043c4b3eda9f6d3c6d70ebac5b67d5af015863a6

読売テレビ

 世界遺産の百舌鳥・古市古墳群のひとつで大阪府藤井寺市にある巨大古墳・津堂城山(つどうしろやま)古墳を造営するために使われた倉庫とみられる建物の跡が23日までに見つかった。

 藤井寺市の津堂遺跡で見つかったのは約1600年前に作られたとみられる7棟の建物の跡や土器。出土した土器が約1キロ離れた百舌鳥・古市古墳群の1つ、津堂城山古墳のものと似ていることから、古墳を作る際の道具などを入れていた倉庫の可能性が高いとみられている。

 津堂城山古墳は全長200mを超える大規模な前方後円墳で、当時の大王クラスの人物が葬られた墓と考えられている。巨大古墳の造営に関わる建物の跡が出土するのは珍しく謎が多い大阪の古墳群の時代を解明する上で注目される。

 現地説明会は今週土曜日(26日)に開催される。

3078名無しさん:2022/03/23(水) 19:14:51 ID:NrdB.GxU0
貴重な発見か 発掘調査で見つかった建物跡 世界遺産「津堂城山古墳」造るためだけに建てた倉庫群の可能性 大阪・藤井寺市
3/23(水) 16:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9829b498bba371341e314af3c6aa306ca53a04

藤井寺市津堂で行われている発掘調査で見つかった建物跡は、世界遺産にも登録されている前方後円墳『津堂城山古墳』を造るためにだけに建てられた、極めて珍しい倉庫群の可能性があることがわかりました。

発掘調査は府道大阪羽曳野線の建設に伴い2021年8月から行っていて、一緒に見つかった土器などから、4世紀の後半の遺構と考えられるということです。

見つかった7棟の建物の柱の穴は、一辺が80センチ前後の正方形で、規則正しく同じ間隔で掘られていることから、いくつもの建物が同じ方向にそろって並んでいることがわかりました。

また、非常に丁寧な工法で柱を埋めた形跡があり、頑丈な建築物であったと想像されることから、住居ではなく、重たい物資などを保管する倉庫であることがうかがえるということです。

遺跡の約1キロ東には津堂城山古墳があり、今回見つかったものとよく似た土器が多数出土されています。

このためこの遺跡は古墳を造るにあたって、必要な物資を蓄えるために一時的に存在した倉庫群だった可能性があるということです。

発掘調査をしている大阪府教育庁によると、古市古墳群の中で最も古い前方後円墳『津堂城山古墳』を造るためだけにこのような大規模倉庫群が建てられたとすると、墓に葬られた人物像を解き明かす上でも貴重な発見だとしています。

※津堂遺跡の調査について現地説明会が行われます。
・日時:3月26日(土)13時〜15時
・場所:藤井寺市津堂4丁目発掘現場
・お問い合わせ 072-959-7728
 津堂遺跡現場事務所 https://www.pref.osaka.lg.jp/bunkazaihogo/maibun/tsudo_gensetsu.html

ABCテレビ

3079名無しさん:2022/03/23(水) 19:15:53 ID:NrdB.GxU0
秋田市で北前船寄港地フォーラム 食文化テーマに意見交換
2022年3月19日 掲載
https://www.sakigake.jp/news/article/20220319AK0029/

江戸・明治期に北海道と本州の交易を支えた「北前船」ゆかりの地が交流する第30回北前船寄港地フォーラムが19日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。寄港地の自治体関係者ら約300人が参加し、北前船が運んだ文化をテーマに講演やパネルディスカッションを行った。秋田県や秋田市、秋田商工会議所などでつくる実行委員会の主催。

今年は江戸時代の豪商・河村瑞賢(ずいけん)が日本海、瀬戸内海を経て大阪に至る航路を確立し、350年の節目に当たる。

フォーラムでは、北前船が隆盛を誇った1871年に福井県敦賀市で創業した昆布店・奥井海生堂の奥井隆社長と、京都市の老舗料亭・菊乃井の村田吉弘社長が、「日本の食を世界に」をテーマにそれぞれ講演した。

3080名無しさん:2022/03/25(金) 23:45:11 ID:NrdB.GxU0
厳かに「日想観」 四天王寺で彼岸の伝統行事
2022年3月25日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220325/20220325036.html

 「春分の日」の21日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(加藤公俊管長)で、彼岸の中日の伝統行事「日想観」が厳かに行われ、多くの参詣者が真西に向かって伝統行事を見届けた。

 同寺の西門が極楽浄土の東門に通じるとの信仰にちなむ行事。春と秋の彼岸の中日にのみ境内西端に建つ石鳥居(重要文化財)の中央に夕日が落ちることで知られ、古来人々が極楽往生を祈願したと伝わる。

 夕刻の法要では西大門(極楽門)前に多くの人々が参列し、同寺僧侶に合わせて般若心経などを唱えた。同日はあいにく雲に阻まれて夕日が見られなかったが、心の中に夕景と極楽浄土を思いながら手を合わせた。

 導師の瀧藤尊淳執事長は法話の中で、4月まで続く100年に一度の一大行事「聖徳太子千四百年御聖忌慶讃大法会」について解説。「御聖忌を機に太子の威徳をしのび、和の精神を今後何百年も継承していきたい」と話した。

3081名無しさん:2022/03/27(日) 22:41:29 ID:NrdB.GxU0
曜変天目茶碗を展示 藤田美術館が4月開館
2022年3月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220327/20220327033.html

 2年前の夏に新築後、館内の空気環境整備に時間をかけていた大阪市都島区の公益財団法人「藤田美術館」(藤田清館長)が予定通り4月1日に開館することになり、関係者内覧が行われている。

 同館には現在、実業家で男爵だった藤田傅三郎と長男の貴族院議員・平太郎、次男の実業家・徳次郎の東洋美術を中心としたコレクションが約2千件あり、国宝9件、国重要文化財53件と民間所有ではトップクラス。

 新たな美術館は三つの特徴がある。まず年末年始を除いて休まない地域の公共施設として機能、次いで入場料を千円、19歳以下無料とし、幼い頃から美術品に触れてもらう機会の提供、最後にキャプション非標示や入館料キャッシュレス化などスマートフォン向けアプリ機能をフルに生かした現代的な公開形態。

 館内入り口には“あみじま茶屋”と名付けた喫茶カウンターを設置。抹茶と地元和菓子店指導によるだんごのセットを500円で提供。地元民の憩いの場として機能させる。

 展示は常に3テーマをコーナーで用意。1カ月ごとに1テーマずつを変更し、3カ月ごとに訪れれば常に全てが新しい展示になるように工夫されている。開館記念の4月は、「国内に三碗しかない」と言われる国宝「曜変天目茶碗(ちゃわん)」(中国南宋時代)と、同館が12巻全てを所有する国宝「玄奘三蔵絵」第1巻(鎌倉時代)が展示される。

 午前10時〜午後6時、問い合わせは電話06(6351)0582同館。

3082<削除>:<削除>
<削除>

3083名無しさん:2022/04/04(月) 04:23:41 ID:NrdB.GxU0
大阪 四天王寺で世界平和を願い書家が揮ごうする催し
04月02日 18時32分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220402/2000059698.html

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、大阪の四天王寺では、大きな和紙に世界平和の願いを揮ごうする催しが行われました。

この催しは、平和を訴える活動をしている「和プロジェクトTAISHI」という団体が企画し、全国38か所の寺院で行われています。
このうち、聖徳太子が建立したと伝わる大阪の四天王寺では、書家の千秋育子さんと丸山茜葉さんの2人が世界の平和を願い、揮ごうしました。
このうち、千秋さんは、縦1メートル70センチ横1メートルの大きな和紙に、2つの筆を使い分けながら、「調和」という意味の「harmony」や「寛容」という意味の「forgiveness」など、「和の精神」を英語で揮ごうしました。
また、丸山さんは、聖徳太子が唱えたとされる「以和為貴」ということばを力強く書き上げました。
揮ごうのあと、千秋さんは「和の精神があれば、戦争は起きないと思うので、多くの人に伝わるように英語で書きました」と話していました。

3084<削除>:<削除>
<削除>

3085<削除>:<削除>
<削除>

3086<削除>:<削除>
<削除>

3087<削除>:<削除>
<削除>

3088<削除>:<削除>
<削除>

3089<削除>:<削除>
<削除>

3090名無しさん:2022/04/10(日) 22:34:29 ID:NrdB.GxU0
十二単や白無垢 華やか 旭通商店街が撮影会
2022年4月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220408/20220408031.html

 守口市土居町の守居神社で、地元の旭通商店街(渡壁友子理事長)が主催する和装ウエディング撮影会があった。プロカメラマンが紋付きはかまの新郎と、白無垢(むく)、色打ち掛け、略式の十二単(ひとえ)など6種類の婚礼衣装を身にまとった新婦を撮影した。

 4日に開催。今年2月に同市広報誌のアンケートで市内在住の参加者を募集し、応募82組の中から6組12人を抽選した。

 新婦は豪華絢爛(けんらん)な衣装に加え、伝統的な和の髪形「文金高島田」や宮中に仕える女性の儀式の際の髪形「おすべらかし」に整髪。神社に面した商店街の買い物客など多くの人々が足を止め、新郎新婦の門出を祝った。

 渡壁理事長は、ブライダル事業を手掛ける「美と友の会」と協力して「コロナ禍で結婚式が挙げられなかったが写真は残したい」という夫妻の願いを実現。伊藤直樹さん・めぐみさん夫妻は「和装にあこがれていたので夢がかなった」と、お互いの晴れ姿に目を細めていた。境内の随所では親族や関係者らとの記念撮影も繰り広げられ、大いに盛り上がった。

3091<削除>:2022/04/11(月) 23:45:04 ID:d5d8EUtg0
<削除>

3092名無しさん:2022/04/13(水) 06:52:23 ID:NrdB.GxU0
ええやん!この街 大阪狭山 日本最古といわれるものが
04月12日 19時23分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220412/2000060064.html

「ええやん!この街」。
今回行ってきたのは大阪狭山市です。
市の中心部には、日本最古といわれるものがあり、自然をたっぷり感じて来ました。

3093名無しさん:2022/04/25(月) 00:14:14 ID:NrdB.GxU0
大阪歴史博物館で浮世絵師が描いたなにわ百景展
04月24日 07時50分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220424/2000060482.html

江戸時代に葛飾北斎などの浮世絵師が描いた大阪の絶景などを紹介する展覧会が大阪・中央区で開かれています。

この展覧会は、江戸時代に描かれた浮世絵などを通じて当時の大阪の町や生活の様子を知ってもらおうと、大阪歴史博物館が開いているもので、およそ230点が展示されています。
このうち、葛飾北斎の「諸国名橋奇覧摂州天満橋」は大阪の代表的な夏祭り、「天神祭」の風景を描いていて、橋の下では「船渡御」の船が行き交い、橋の上は多くの見物人でにぎわっています。
また、歌川芳梅と芳豊が手がけた「滑稽浪花名所」のシリーズでは、屋形船を乗り降りする人や花火を見ていた人に起きたハプニングなどがおもしろおかしく描かれています。
島崎未央学芸員は「展示を通じて、江戸時代の人がどのようなことを考え、どういったことにおかしみを感じていたのか、知っていただけると思います。多くの方に見てほしい」と話していました。
この展覧会は6月5日まで開かれています。

3094名無しさん:2022/04/28(木) 11:16:52 ID:NrdB.GxU0
29日から大古本祭り 四天王寺、3年ぶり
2022年4月22日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220422/20220422032.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺で「四天王寺 春の大古本祭り」(同寺、関西古書研究会共催)が29日〜5月5日に開催される。

 大阪を中心とする古書店のテントブースが並び、文学や歴史、芸術などあらゆる分野の古書類を販売する。新型コロナウイルス感染拡大を受け中止が続いており、春開催は3年ぶり。

 毎回「特集」として各店が統一テーマを決めて関連書籍を展示販売しており、今回は「木版・摺(す)りもの」がテーマ。好評の絵本・児童書コーナーや100円均一コーナー、スタンプラリーも予定している。

 午前10時〜午後5時(最終日は同4時)。問い合わせは電話072(994)8852、事務局(大仙堂書店)。

3095名無しさん:2022/04/28(木) 11:33:12 ID:NrdB.GxU0
聖徳太子1400年忌「聖霊会」 魂慰める、大阪・四天王寺で
2022年4月22日 18:38
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/220422/20220422092.html

 聖徳太子(574〜622年)が6世紀に創建したとされる大阪市天王寺区の四天王寺で22日、聖徳太子千四百年忌の「御聖忌慶讃大法会」の結願となる「聖霊会」が執り行われた。太子の魂を慰める1年で最も重要な法要で、華やかな装束をまとった人たちが石舞台で舞楽を奉納した。今年は古いやり方にのっとり、例年よりも規模を大きくした。

 石舞台の四隅には曼珠沙華をかたどった大きな作り物が置かれ、「天王寺楽所雅亮会」が重要無形民俗文化財の「聖霊会の舞楽」を披露した。

 太子の「お目覚めの舞」と伝わる「蘇利古」では、人面が抽象的に描かれた「雑面」を着けた5人が優雅に舞った。

3096名無しさん:2022/05/05(木) 12:55:53 ID:NrdB.GxU0
二十五菩薩厳かに 大念佛寺で「万部おねり」
2022年5月3日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220503/20220503028.html

 大阪市平野区の融通念佛宗総本山大念佛寺(吉村※英管長)で、伝統行事「万部おねり」が1〜5の5日間の日程で行われている。二十五菩薩(ぼさつ)が厳かに練り歩く供養が繰り広げられ、多くの参詣者が、現世から極楽浄土へ導く様子を再現した光景を見守っている。

  「二十五菩薩聖聚(しょうじゅ)来迎会(え)」「阿弥陀経万部会」が融合した行事で、数多い同寺の年中行事の中でも最大規模を誇る。2002年度に大阪市無形民俗文化財に指定。今年は新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの一般公開となった。

 本堂の周りでは諸講元や僧侶のお練りに続き、観世音菩薩など二十五菩薩が順次登場し、きらびやかな装束姿で渡御を繰り広げた。

 万部おねりは午後1時〜3時半。午前中は日替わりで歌舞や声明、雅楽などの奉納行事が行われている。

 ※は日ヘン章

3097名無しさん:2022/05/05(木) 12:57:33 ID:NrdB.GxU0
桂吉弥13年連続独演会 新作や対策「らくだ」など
2022年4月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220429/20220429036.html

 上方落語界で中堅クラスをけん引するニューリーダー桂吉弥(51)が、5月14日に大阪・サンケイホールブリーゼで開く13年連続の「桂吉弥独演会」に臨む意気込みを語った。

 今年の演目は、1月にネタおろししたばかりの毎年恒例の干支(えと)にちなんだ新作「トラちゃん」に、大師匠・米朝譲りの大作「らくだ」をサゲまで、女性の焼きもちをテーマに女役が魅力の「悋気(りんき)の独楽(こま)」の3席。

 「トラちゃん」は実在の阪神タイガース球団マスコットキャラクター・キー太が主人公。その頑張りに触発され、チームはぶっちぎりで優勝-という夢物語で、大の阪神ファン吉弥が昨年のチーム躍進から構想を練り上げた。「まさか開幕からこないに負けるとは…」と当日まで気が気でない様子。「らくだ」は歌舞伎にもなっている長い話で、通常の高座では到底収まらないが、独演会のトリならではで、中入り後はこれだけの上演という熱の入れよう。

 3番弟子の弥壱を初めて開口一番に起用、吉朝門下のおとうと弟子・吉之丞も6年ぶりに呼んだ。「弟子や後輩を育てる、というより彼らが舞台そでで見たくなるような高座を僕が務めたい」と真剣な表情。すぐに「舞台そでと言えば…」と話題を移し、吉本興業の「伝説の一日」で30年ぶりに30分の漫才を演じたダウンタウンを指して「僕も見逃し配信のチケットこうて見ました」と前置きし「すごかったですねぇ。あの息と間で落語やれたらなぁと思てしもた。NGKの舞台そで、後輩や吉本の方で鈴なりやったそうで」と、芸向上に貪欲で真面目過ぎる一面をのぞかせた。

3098名無しさん:2022/05/22(日) 17:53:43 ID:NrdB.GxU0
戦死の地で悼む 厳かに「幸村祭」 安居神社
2022年5月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220516/20220516021.html

 「大坂の陣」の奮戦ぶりで知られる信州上田の武将・真田幸村戦死の地とされる大阪市天王寺区の安居神社(中島俊幸宮司)で5日、恒例の慰霊祭「幸村祭」が執り行われた。新型コロナウイルス禍の影響で氏子など一部の関係者のみが参列し、境内・座像前に設けられた祭壇に手を合わせた。

 大坂夏の陣(1615年)終盤の激戦となった「天王寺口の戦い」で戦死した幸村を悼み、同神社が長年手掛けている伝統行事。

 座像前では祭主の松本優美禰宜(ねぎ)による祝詞奏上などに続いて、参列者数人が厳かに玉串をささげた。

 コロナ禍を受けて今年も歴史解説など恒例の神賑行事が取りやめとなった。中島宮司は「来年こそは行事が復活できるように状況が落ち着くことを祈りたい」と思いを込めた。

3099名無しさん:2022/05/22(日) 17:57:25 ID:NrdB.GxU0
大阪の新聞 歴史解説 新風書房代表福山さん講演
2022年5月19日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220519/20220519036.html

 戦後の大阪の新聞の歴史をテーマにした講演会が東大阪市の市文化創造館であった。新風書房(大阪市天王寺区)代表で新聞・自分史研究家の福山琢磨さん(88)が自身の新聞制作体験も交えながら、多様な新聞が歩んだ歴史について解説した。

 東大阪新聞(小野元裕社長)の創刊90周年として7日に開いた。福山さんは、1県1紙を基調とする戦時中の新聞統制によって約800紙から約50紙に統合されていった経緯を紹介。帝国新聞を原点とする大阪日日新聞も、夕刊大阪、関西中央などの数紙とともに大阪新聞に統合された例にも触れた。

 福山さんは戦後に復刊・創刊された新聞を列挙する中、自身がかつて勤務していた国際新聞を紹介。経営者が台湾出身者であったため、占領下の大阪で早々に発行が許可された点や、「刷り上がりを一刻も早く駅に届けて売り場のスペースを確保するためにサイドカーに飛び乗った」「鉛版の文字をノミを使って修整した」といった多くの思い出を披露した。

 このほか中河内エリア(東大阪、八尾、柏原市)で発行されている東大阪新聞など多くの地域紙が存在し、読者に親しまれていることも解説した。

3100名無しさん:2022/05/22(日) 18:31:12 ID:NrdB.GxU0
大阪で川端康成没後50年展 小説「古都」の苦労話紹介
2022年5月17日 14:40
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/220517/20220517064.html

 作家川端康成の没後50年に合わせ、小説「古都」執筆時の苦労話などを紹介する特別展が、少年期を過ごした大阪府茨木市の川端康成文学館で開かれている。29日まで。

 「古都」は京都の呉服商の一人娘が祇園祭の夜、生き別れた双子の村娘と偶然出会う物語。揺れ動く人間模様が京都の文化や景色と共に描かれている。1961、62年に朝日新聞で連載された。

 特別展では川端が毛筆で書いた「古都」の書など約40点を展示。川端が「京都といっても、ところによって多少ことばが違うようで、私には書き分けられません」と執筆に苦戦したことを吐露する文章も紹介している。

3101名無しさん:2023/06/10(土) 20:28:03 ID:NrdB.GxU0
伝統行事「愛染祭」迫る 露店6年ぶり一部復活 祭りの幕開け華やかに
2023年06月02日
https://www.nnn.co.jp/articles/-/56567

 “愛染(あいぜん)さん”の呼び名で親しまれる大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺支院愛染堂勝鬘(しょうまん)院(山岡武明住職)で30日〜7月2日に伝統行事の「愛染祭」が執り行われる。諸事情で2018年から取りやめていた露店を6年ぶりに一部復活。愛染娘9人による初日恒例の「宝恵駕籠(ほえかご)パレード」も繰り広げながら大阪の夏祭りの幕開けを華やかに飾る。

 愛染祭は縁結びや商売繁盛の御利益で知られ、2014年度に「勝鬘院の愛染まつり」として市指定無形民俗文化財となった。

 30日は宝恵駕籠パレード(正午にてんしばを出発)、夏越(なご)しの祓(はら)え大法要(午後3時)を実施。3日間とも秘仏「愛染明王」「大日大勝金剛尊」を特別開帳するほか、愛染娘が午後6時から浴衣姿の参詣者(各日先着100人)へ特製腕輪「ラブ・ブレス」をプレゼント。好きな人などの似顔絵を描いて奉納する新たな「縁結び絵馬」も登場する。

 山岡住職は「コロナ禍が落ち着いたタイミングで大阪に元気を取り戻そうという気持ちを込め、お祭りの質を良くしながら段階的に復活させたい」と話し準備を進めている。

 開門時間は午前10時〜午後9時。問い合わせは電話06(6779)5800、愛染堂。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板