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大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02

229よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/06/09(木) 19:16:42 ID:SHBEBgQw0
隠れキリシタンの宗教画公開 大阪・茨木の史料館
2011年6月9日
http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201106080127.html
 隠れキリシタンの里として知られる大阪府茨木市北部の民家で見つかった江戸時代の宗教画「マリア十五玄義図」(府有形文化財)が、同市千提寺の市立キリシタン遺物史料館で特別公開されている。市が初の修復を施し、鮮やかな色彩がよみがえった。

 マリア十五玄義図は縦82.7センチ、横65.4センチ。17世紀に長崎のセミナリオ(神学校)で描かれたとみられ、聖母マリアとキリストの生涯の15の出来事が描かれている。同市千提寺の民家で1920年、屋根の棟木にくくりつけられた木箱の中から見つかった。

 同史料館で2005年まで展示していたが、06年に府が有形文化財に指定。劣化を防ぐために、表面の汚れを落として絵の具のはがれ止めを施し、しわを伸ばして裏打ち補強するなどの修復を昨年10月から今年3月にかけて実施した。

 茨木市北部はキリシタン大名の高山右近が治めたこともあってキリシタンの一大中心地だった。徳川幕府が禁教令を出してからも、信者たちは隠れて信仰を続けたとみられる。

 マリア十五玄義図を所有する東満理亜さん(61)によると、江戸末期には10軒くらいの家で輪番を作り毎週日曜に集まって拝んでおり、十五玄義図はその時使われていたと推測されるという。東さんは「修復でぼんやりしていた赤色が鮮やかになった。キリスト教の歴史と、先祖が苦労してこの絵を残したということを知ってもらいたい」と話している。

 13日まで。入場無料。問い合わせは同史料館(072・649・3443)へ。(石田貴子)


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