01 Crimson Rider
02 Crystal Night
03 Wounds
04 Kind Hearted Light
05 I'm Not Afraid
06 When Love Comes Close
07 Enlighten Me
08 Bass Solo
09 Bleeding Eyes
10 Love Is a Rock
11 Drum Solo
12 Heroes
-encore-
13 After This War
14 Spirit Never Die
15 Guitar Solo
16 Soulburn
-encore II-
17 Back For My Life
18 Crawling From Hell 〜メンバー紹介〜 Black in The Burn(サビのみ)
HELLOWEENのギタリストRoland Grapowのソロアルバム。クラシカルでメロディアスなヘヴィメタル。
Uli KuschやMarkus Grosskopfも友情参加しています。
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【member】
Roland Grapow (Guitars/Vocals/Sitar)
Uli Kusch (Drums)
Markus Grosskopf (Bass)
Ferdy Doernberg (Keyboards)
NO. 曲名 コメント
01. Prelude No1/Presto インスト。オーケストラ調の曲でまるでヴァイオリンで演奏しているかのようです。美しい。
02. The Winner Axel Rudi Pellがゲスト参加しています。メロディアスでキャッチーなナンバーです。ギターソロには、パガニーニの『奇想曲』のフレーズがあるらしぃです。ギターソロはさすがですね。
03. No More Disguise どことなくクラシカルな雰囲気を漂わせる曲です。疾走感溢れるナンバーですね。
04. Show Me The Way イントロ凄くカッコぃいと思います。ミドルテンポナンバー。ギターソロでは哀愁漂う感じですね。
05. I Remember 1stシングル。イントロがメロディアスです。こういうメロディそそられます。ミドルテンポナンバー。
06. Dedicated To....? 1stシングル『I Remember』のカップリング。インスト。哀愁漂う感じがします。
07. Searching For Solutions この曲は、HELLOWEENのために作ったのだが、選考漏れになったそうです。グラポウ曰く「Kai Hansen が作りそうな曲。」だそうです。ゲストヴォーカルにヴォーカルに元GAMMA RAYのRalf Scheepersが参加しています。疾走感溢れるナンバーです。ドラムもイカす!
08. Strange Friend イントロとか力強くてカッコぃいですね。パワーバラードってな感じのナンバーです。
09. Bread Of Charity 疾走感の味わえるナンバー。ギターソロには、グリーグの『山の王の宮殿』のフレーズがあるらしぃです。
10. The 4 Seasons Of Life アルバムタイトルトラック。この曲はGrapow憧れのYngwieがギターでゲスト参加して弾く予定だったけど、結局参加しませんでした。途中まで話がまとまりかけていたらしぃんですけどねぇ。残念でした。なんか始まり琴?みたいな音が聞こえてきます。インドみたいな曲調ですね。9分以上の大作です。
11. Finale De Souvenier 1分程度のインストです。
12. Release Your Mask ボーナストラック。ボーナストラックにするには勿体無いくらいの良曲です。メロディアスな曲です。
評価★★★★
カメレオン後、〜〜が抜けるだの、解散するだの言ってるころからハロウィン聞いてたんですが、賛否両論でどうしようかと迷っていたのですが、ラビット〜の曲を聴いて失望したので、こっちを買ってみました。中古で安かったし(爆)そんなに悪いですかね?このアルバム。Better than Rawから考えると順当な進化じゃないでしょうか。ヘヴィだ、ダークだと言われますが、最近のアメリカのバンドも聞いている身としては確かにダークになった感じはしますが、過度にヘヴィだとは思いません。どちらの要素にしても"今"のロック、メタルからすると普通というか、ノーマルなラインだと思いますし、それがマイナスになるとは私は思いません。(ヨーロッパのギタリストでもダウンチューン、7弦ギターの人は沢山いますし)昔の曲が昔のハロウィンが、と言われる方がよくいらっしゃいませすが、ハロウィンの中での所謂"メロスピ"ってヤツは"イーグル・フライ・フリー"で完成し、完結しているのではないかと。
このバンドに限らず言える事ですが、過去を求めるなら、過去のアルバムを聴きましょう。次作にも同じものを求めるファンというのはバンドにとってはとてもマイナスな要素ではないかと思うのです。その結果、ローランドとウリという、進歩的なミュージシャンがバンドを去ることになってしまった。ラビット〜を聞いた時、正直"これで良いのか?"と思いました。このアルバムには進化、前進、がありました。ラビット〜は無いんですよね・・・っていうか、古いスタイル・・・・その上、このアルバムよりも曲のクオリティが高いと言うとそうでもない。まだマスタープランの方が良かったかなと思います。日本版には収録が無かったのかもしれないですが、Enligten Meの様な曲も、SPIRIT NEVER DIEの様な曲もあった。メロディーも、ミューシャンとしての進歩もあったかなと。正直ヴァイカートの曲もこっちのアルバムの方が・・・・
ダークでスローな曲につまらないのがあるけど、基本にあるのはやはりHELLOWEENらしいメロディアスな音なのでなかなか楽しめます。
ヴァイキーの曲がアルバムのハイライトになっているのも嬉しい。(7,Salvationのこと。「DO YOU FEEL GOOD」はこのアルバムに収録されなくて正解だったと思う)
ただ、④〜⑥の3曲連続でテンポの悪い曲(⑤⑥はなかなか良い曲ですが)が続くのはちょっとマイナスかな。4,ESCALATION 666を削ってたらだいぶアルバムの印象が良くなったのではないかと思います。それとどこかにシングルB面の「DELIVER US FROM TEMPTATION」を入れるとか。
あと、ローランドのソングライティングには相変わらず「?」です。つまらない曲を書いたかと思えば、ラストの「The Dark Ride」のようにアルバムを閉めるに相応しい良い曲も書く。多分良いソングライターなんだろうけど。
今までのアルバムの中では一番音がよくクオリティも高くて完成度は高いです。賛否両論はあるけど、とりあえず音はヘビィだけどHELLOWEENらしさあるから問題はないです。ただちょっとつまらない曲があって残念。いい曲と悪い曲が交互に並んでいてアルバムの流れが悪いような気がします。だけどALL OVER THE NATIONSではじまりTHE DARK RIDEで終わる流れは完璧です。このアルバムではローランドのギターソロがかなり光っています。ローランドとウリを解雇したのははたしてよかったのか・・いつも疑問に思う今日この頃です。
しかしですね、観てるとこれがやっぱり格好良いんですね。選曲はアンディ加入後の曲が多いのはしょうがないし、それでクオリティが落ちるわけじゃないし(ただ、「TIME OF THE OATH」は蛇足。「PERFECT GENTLEMAN」の位置も悪い)、音の悪さもだんだん慣れてきて気にならなくなる。(笑)「EAGLE FLY FREE」でのアンディはSHAMANのライヴ盤の時よりもしっかり歌っているので凄く格好良いし、「POWER」は客の煽りも含めて良い。アンディも良く歌えてると思うな。
プラス思考で行くと(笑)、音が悪いのはもしかしたらうちのプレイヤーがPS2だということも関係してくるかもしれないし。
個人的には、出来れば『SPIRIT NEVER DIE』の方向は抑えて、『SAIL ON』や『KIND HEARTED LIGHT』のようなメロスピを(この2曲のタイプが似てるとは思わないけど)、そして『THROUGH THICK AND THIN』や『ENLIGTEN ME』のようなメタルを聴かない人にでもかなりアピールしそうな曲の方向をより押し進めてもらえると非常に嬉しいです。
この人達が、『HEROES』のような曲で若者を、『THROUGH THICK AND THIN』のような曲で老若男女を問わずに、メタルを広げるのに重要なバンドになるんじゃないかと密かに期待してます!!
sherbetsさんと同じく完全キスク目当てで買いまして、「ヨルン・ランデ?誰?」状態だったんですけどSPIRIT NEVER DIEを聴いたときにはおったまげました。
さんざんいわれてますがヨルン・ランデはすごい!あと、グラポウのギターなかなかよかったりする。
次のアルバムでは渋めの曲も味があっていいんですけどやっぱSPIRIT NEVER DIEのように非常に高揚感のある曲をせめて2,3曲いれてちょーだい。
待ちに待ったMASTERPLANの2nd。内容は期待を裏切らぬ素晴らしい出来でした。
曲単位で見たら前作の「HEROES」や「SPIRIT NEVER DIE」のほうが良いと思いますが,アルバム単位で見れば今作のほうが上を行っています。Keyが前作よりも前に出てるのも嬉しい変化です。でも,ローランドはもっとギターを弾き倒しても良いと思います。まぁ,あまり主張しないからこそ「FALLING SPARROW」などでの見事なギターソロがより素晴らしく聴こえる訳ですけどね。大作「BLACK IN THE BURN」もカッコいいですね。聴く前は「大作だから・・・」と身構えていたんですが,ふたを開けてみれば意外にスッキリサクっと聴けちゃいました。メロウなパートもありますが,基本的に疾走してますしね。上のほうで「飽きが来るのも早そう」という意見も出てますが,僕的には逆の意見ですね。聴けば聴くほど味が出そうなアルバムだと思います。
1stよりも完成度は上がっていると思います。
基本的に今回はスピード・チューンの割合が少ないので、“メロスピ"的な速い曲に興味の大半がある人にはやや期待外れかもしれませんね。
このバンドの本質はミドル・テンポの曲の味わい深さにあると思うので、“Back For My Life"などメロディが心地よい曲が多いのがいいですねぇ。
希望を言うなら、もうちょっとローランドのギター・ソロがもっともっとよくならないとねぇ…、という思いがあります。
でも、それを差し置いてもいいアルバムだと思いますので、歌の上手いハード・ロックが好きな方は是非聴いてみてください。
このアルバムとタイム・オブ・ジ・オウスは兄弟アルバムとか言われてますけど、僕はこっちのお兄さんの方が好きです。
WHERE THE RAIN GROWS、THE GAME IS ONなんか大好きです。WHERE THE RAIN GROWSでのマーカスとウリの素晴らしいプレイ、THE GAME IS ONのポップでのりのり(死語)感なんて最高です。ローランドもボーナストラックの曲は良いと思います。
ハロウィンからメタル聴き始める人も多いと思うけど、私のメタルに対するダーティーな固定観念を崩してくれたバンドです。そう言う意味でも貴重なバンドだと思う。
限定特別仕様盤のミニ写真集(MASTER OF THE PHOTOS)のアンディに心ときめかせたっけ。。。「WHERE THE RAIN GROWS」「STILL WE GO」「MR EGO」「CAN'T FIGHT YOUR DESIRE」「WHY?」「IN THE MIDDLE OF A HEARTBEAT」の順に好きでした。
アンディ・デリス加入第一弾。
Sole Survivorで勢いよく幕があがり、Where The Rain Growsでやられること必至。
The Game Is Onは、ちょっと変化球気味の楽しい曲ですね。私は大好きですよ。
他にも、In The Middle of A Heartbeat、ローランドのインスト曲であるGrapowski's Malmsuite 1001は聴いて欲しい。
粗茶ですが 2004年3月2日(火)2時35分
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このアルバムはアンディ加入後のHELLOWEENのなかでは最高傑作だと思う。THE TIME OF THE OATHも好きだけど、いつ聞いても飽きないアルバムはこの「Master of The Rings」だと思う。疾走曲はあまりないけど、「THE GAME IS ON」「TAKE ME HOME」などバラエティ豊かな曲があってすごく楽しめる。特にローランドが作った「STILL WE GO」はかなりおすすめで俺の中ではベストにいれてもいいぐらい。うーんそれにしてもこのころのローランドはかなりいい曲書くね!
やっぱりしっかりした出来ですよ。BURRN!のインタビュー読むと、どうもヴァイキーVSローランドみたいな(ローランド孤立!?)という、何ともきな臭い感じがしますが、そんなことは関係ない。音楽的にも、やはり疾走曲②③⑦はよいし、タイトルトラックも久々にローランドが、「MASTER OF THE RINGS」の“Still We Go"以来、久々にいい曲書いたし。ダウンチューニングも、しっかりとはまってはいると思います。ミッドテンポの曲も、アンディっぽいサビを持つ⑨もあるしね。まぁ、買って損はしないと思います。
2000年発表の新生HELLOWEEN第4段!
僕は新生HELLOWEENになってから一番好きな作品です。
楽曲の質は前3作もかなりハイレベルなものを作り出してきたと思いますが個人的にデリスのヴォーカルがだめだったんです。うまいとは思いますがへヴィメタルヴォーカリストというよりハードロックを歌うのに適したヴォーカルのように聞こえるんです。特に中音域から高音域での歌唱法がだめでHELLOWEENの楽曲にマッチしていないように感じて違和感が常にあったんです。
ところが今回の作品はダウンチュ-ニングが施されておりそれに合わせてデリスのヴォーカルスタイルがより低音域でダークなものへと変わっています。(たまにキスクを意識してるのかな?と思わせる部分もありますが)
前作のPUSHのようなダークでへヴィな作品を発展させたようなものが多くモダンへヴィネス志向の作品ですがメロディラインにはHELLOWEENらしさが随所に見られます。
楽曲自体は捨て曲が無いとは言えませんが駄曲生産マシン(失礼)だったローランドもTHE DARK RIDEという秀曲を作り貢献してます。
全体的にこのアルバムのコンセプトであるダークな雰囲気は漂っていますが典型的なHELLOWEENの曲であるALL OVER THE NATIONSは曲調も明るく往年のファンも楽しめる曲だと思います。
世間の評価で聴かず嫌いのみなさん一度聞いてみてください。
一聴の価値はあると思いますよ。
カメレオン後、〜〜が抜けるだの、解散するだの言ってるころからハロウィン聞いてたんですが、賛否両論でどうしようかと迷っていたのですが、ラビット〜の曲を聴いて失望したので、こっちを買ってみました。中古で安かったし(爆)そんなに悪いですかね?このアルバム。Better than Rawから考えると順当な進化じゃないでしょうか。ヘヴィだ、ダークだと言われますが、最近のアメリカのバンドも聞いている身としては確かにダークになった感じはしますが、過度にヘヴィだとは思いません。どちらの要素にしても"今"のロック、メタルからすると普通というか、ノーマルなラインだと思いますし、それがマイナスになるとは私は思いません。(ヨーロッパのギタリストでもダウンチューン、7弦ギターの人は沢山いますし)昔の曲が昔のハロウィンが、と言われる方がよくいらっしゃいませすが、ハロウィンの中での所謂"メロスピ"ってヤツは"イーグル・フライ・フリー"で完成し、完結しているのではないかと。
このバンドに限らず言える事ですが、過去を求めるなら、過去のアルバムを聴きましょう。次作にも同じものを求めるファンというのはバンドにとってはとてもマイナスな要素ではないかと思うのです。その結果、ローランドとウリという、進歩的なミュージシャンがバンドを去ることになってしまった。ラビット〜を聞いた時、正直"これで良いのか?"と思いました。このアルバムには進化、前進、がありました。ラビット〜は無いんですよね・・・っていうか、古いスタイル・・・・その上、このアルバムよりも曲のクオリティが高いと言うとそうでもない。まだマスタープランの方が良かったかなと思います。日本版には収録が無かったのかもしれないですが、Enligten Meの様な曲も、SPIRIT NEVER DIEの様な曲もあった。メロディーも、ミューシャンとしての進歩もあったかなと。正直ヴァイカートの曲もこっちのアルバムの方が・・・・
ダークでスローな曲につまらないのがあるけど、基本にあるのはやはりHELLOWEENらしいメロディアスな音なのでなかなか楽しめます。
ヴァイキーの曲がアルバムのハイライトになっているのも嬉しい。(7,Salvationのこと。「DO YOU FEEL GOOD」はこのアルバムに収録されなくて正解だったと思う)
ただ、④〜⑥の3曲連続でテンポの悪い曲(⑤⑥はなかなか良い曲ですが)が続くのはちょっとマイナスかな。4,ESCALATION 666を削ってたらだいぶアルバムの印象が良くなったのではないかと思います。それとどこかにシングルB面の「DELIVER US FROM TEMPTATION」を入れるとか。
あと、ローランドのソングライティングには相変わらず「?」です。つまらない曲を書いたかと思えば、ラストの「The Dark Ride」のようにアルバムを閉めるに相応しい良い曲も書く。多分良いソングライターなんだろうけど。