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それは連鎖する物語Season2 ♯2
1
:
数を持たない奇数頁
:2014/09/05(金) 21:07:09 ID:LUyN3zHI0
つまりリレー小説なのだ
488
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 16:30:26 ID:cZs24AEU0
わお・・・リアルに専念してください
489
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 17:40:43 ID:fVFcWIps0
激動やなあ
言い方悪いが、こんなの遊びみたいなもんだから、気にせず専念してくだされ
490
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 17:54:38 ID:L1H7RfRw0
承った
身体は大事にしろよ!
前回パスしたからここが俺の正念場だな
491
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 19:02:56 ID:YHzIIFG60
とりあえず六月末くらいまでで片付くかな?
・入院→上司「入院するなら実際に担当となる迄に入院してくれ」との事。とりあえず今担当予定の奴は一ヶ月もあれば終わるかな?
・資格→初っ端に言われた奴は少々鬼門、どちらか取れと言われた片方は過去問覚えゲーでもう一方は事前知識もあまりないという鬼門だから前者狙う。
職場で必要だと言われた資格は講習を受けて、その講習を寝て過ごさん限りは落ちない程のだから問題なし
そんな感じ。競作に関しては脳内ではキリのいいところまでは行ったけど文章化は厳しいから短くなるかもなぁ
(さっさと病院にぶち込まれれば、前回の事を考えれば大体二週間弱……麻酔云々を考慮すれば一週間程度は自由になるからそこで詰めれるだけ詰める感じ)
492
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 19:27:16 ID:cpqpSiB.0
リアルの都合を推してまでやる事でもないしな
給料が出る訳でもないし
都合が悪ければパスしたって構わない
リレー小説とはそういうものだ
493
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 19:51:15 ID:YHzIIFG60
んー……仕事が辛いからー、って訳でもないんだよなぁ
単純に今までは残業とかが殆どない部署(あるとしたら課どころか部も絡んで対応するレベルの大事)だったけど、今の部署は割かし残業あるのよね
業務内容自体は別段……というより薬品の取り扱いでテンション上がる俺としては前の部署よりも楽しいんだよなぁ。多分今の生活リズムに慣れれば普通に残業しつつ資格勉強しつつ駄文書けるようになると思う
494
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 19:58:03 ID:3MajSA4A0
やべぇ有能そう
出来る社員オーラがパねぇ
495
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 20:00:49 ID:cpqpSiB.0
どこぞの酸素吸引式二酸化炭素排泄機のクソ社内ニート(の俺)とは大違いな有能オーラ
496
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/05(日) 20:01:55 ID:YHzIIFG60
前の部署だととんだ無能だったよ(白目)
まぁ、そんな感じで。多分次回が来る頃にはひとまず業務の勉強に関しては落ち着いてるかな?
497
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/09(木) 02:15:40 ID:DpB8D1GI0
もしかしてルカくんって凄い可愛いんじゃないかと最近思ってる
498
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 21:13:23 ID:kThi3wJw0
クロだけど
色々考えたが皆のやりたいこと全方面でよくわかってないし
自由に動かして平気そうなキャラがいない緊迫した状況な雰囲気するし
西口のバトンが凄くいい感じに仕上がってるから適当な文でお茶濁したくないし
俺に出来ること皆無な気がしてるけど2連続パスはあれだし
色々涙目なんですがどうしたらいいでしょう助けてください
499
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 21:25:43 ID:zr/R8wBA0
つ、学院内の閑話でお茶を濁す
500
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 21:27:14 ID:/mzsscGY0
クロたんのやりたい展開をやればいい
リレー小説は何より自分が一番楽しまなくてはいかん
前の人の流れとか、他の人の狙いとかを気にしてくれるのは凄くありがたいが
それに雁字に搦めとられて、身動きが取れなくなっては本末転倒だ
慰めにはならんだろうが、少なくとも俺はクロたんの文章が読みたい -3-
501
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 21:27:27 ID:/mzsscGY0
なんだ文末のムカつくやつ
502
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 21:43:53 ID:h.0ZKEhA0
>>499
西口ので読者は「お、おおおお、おおおおおおおおおおお!!」
ってなってるところだからここで急にそんなんやったら読者がキレちゃう……
>>500
やりたい展開は多分もう頓挫したというか今はやめとこうと思った
正直なところわからんところが多くなりすぎてキャパオーバーしたという
皆どうやって状況整理してんの……
503
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 22:14:05 ID:hcesXWfk0
全体を理解したり、描写する必要はないんじゃないかな
問題が同時多発してるだけで、個別に解決していく為に焦点を当てて書きたい事を書いていけばいいさ
それこそ学院内の事でも構わないんじゃないかな。学院生の誰かの日常を書いて、「そういやソウジ(や朝霞)はどうしてんのかな?」みたいな感じでカメラを伏神に戻したところでパスするとか
504
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 22:15:07 ID:/mzsscGY0
そもそも俺のガバガバ文章は大して盛り上がってないです
505
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/14(火) 23:01:09 ID:h.0ZKEhA0
ダメだ浮かばん
風呂に入ってくるしかねぇ
風呂なら何とかしてくれるはずだ
506
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 01:07:21 ID:L3STKaL60
思い……ついた……!
もうやらかそう
507
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 01:19:47 ID:sQ0RJn2c0
ソウジくん「綴る…っ!」
508
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 19:04:27 ID:o/ZY6fhc0
ふとみんなは学院の上位連中ってどれくらいの実力想定してるんだろうかと気になった
(まぁ上位と言っても研究者気質故に実技が優秀な奴もいれば武力的な理由で実技優秀な奴とかで色々なんだろうけども)
509
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 19:12:55 ID:sQ0RJn2c0
戦闘特化の奴は正規軍人にも勝てるレベルを想定してる
特殊部隊員にはボコられるが
510
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 19:30:21 ID:snmNXG/E0
あくまで学生レベル
中にはプロに匹敵する実力者もいるだろうが、その道では下位、よくて中位って程度
はじめの一歩の鷹村さんみたいなのが一人くらいはいてもいいかなーとは思ってるが
511
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 20:07:13 ID:L3STKaL60
各世界のトップクラス想定してる
512
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 20:29:38 ID:snmNXG/E0
けっこう意識の差があるな
作中に出るかどうかはおいといて、ひとり一系統1キャラくらい最高クラス考えとく?
513
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 20:32:11 ID:sQ0RJn2c0
エクリエルがトップクラスって認識あるし、俺はいいや
ただでさえお兄ちゃんあんなのにしちゃったし
514
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 21:29:27 ID:o/ZY6fhc0
話題振った本人としては(成績を基準として)満点付近だと大体その道の本職と肩を並べる水準で考えてたわ
実技:筆記=25:25辺りが一般的な素質を持った人物が程々に勉強した程度。努力した一般人が30:30辺り、40超えは才能ありくらい
515
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/15(水) 22:01:18 ID:snmNXG/E0
学年があるから、あの点数は「その学年のレベル」だと思ってる
点数の高さはあくまで適性であって、能力の高さのいわゆる応用力は別物って感じで
516
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 00:58:17 ID:O/SE3.t60
ダメだやはり俺にはやらかせない
もうここまできて何かやっても邪魔になるだけだわ
かといって邪魔にならない繋ぎも思い付かない
パスさせてください
タタリ様あとはよろしくお願いしますすみません
517
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 07:49:41 ID:vMcaXF1A0
むう、了解した
あちこちで乱戦状態なのがネックだな
着手するのは競作終わってからになると思う
ていうか競作もまともに進んでない
518
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 08:40:36 ID:ILf8ar3k0
ふと思ったが今回の竜の名前って出てきたっけ?
519
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 08:42:37 ID:gAlJe0tc0
ないね
考えてはいたけど、タイミングが無かった
520
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 09:09:08 ID:ILf8ar3k0
思い付かないからその名を公開すべきそうすべき
521
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 09:19:00 ID:gAlJe0tc0
「産み増やす能力」を持ってるって考えてたから、特に捻りも無く「ベイバロン」
元ネタは言わずもがな、バビロンの大淫婦
本体の聡里(?)の名前だから、蒼竜の名前ではない
522
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:07:26 ID:NzkwlVZU0
競作終わってからと言ったな?あれは嘘だ。
思い付いた展開の半分くらいぶち込んだのが出来ちゃったけど、けっこう大量に被害が出てしまった
一応、被害が出る前まで切ることができるように場面転換を挟んだから、その場面だけ削る事は可能
なんか俺、こういうのばっかり速筆なのはなんでだ
523
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:08:09 ID:W5CJmhpg0
惨劇の貴公子たたりん
524
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:09:31 ID:gAlJe0tc0
悲劇上等! 早く! 早く!
525
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:10:03 ID:vMcaXF1A0
惨劇の奇行死?(難聴)
526
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:10:31 ID:vMcaXF1A0
お、おお?
いいのか?このままいくよ?
527
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:11:08 ID:gAlJe0tc0
構わん
528
:
タタリ 1/3
:2015/04/16(木) 22:12:58 ID:NzkwlVZU0
空を絶望が覆い隠す。
地を絶望が埋め尽す。
飛翔する蒼銀の竜の群れが伏神山の周辺を周回している異常な光景を仰ぎ見て、劔は愕然と呟きを零した。
「ば、か、な……!?」
これだけの竜が同時多発的に発生する可能性もないとは言えないが、異常の一言に尽きる。そもそも竜とは人の欲望を糧に顕現するものだ。しかし空を覆い、地に伏せる竜の群れは統率がとれている。
何かに従う様な動きは、欲望に忠実な竜らしくない。
「これは、貴様の仕業か、竜よ!」
「呵々。よもやこの期に及んで出た疑問がそれか。耄碌でもしたか、伏神劔よ?」
竜の鱗や尾などが表面化しているものの、聡理の姿形をした人型の何かは、老人の様に嗄れた声で哄笑する。
「如何にも。……改めて考えると、こうしてお主と面と向き合って話すのは初めてよな。我が名はベイバロン。“崩れぬ群れ”のベイバロン」
「ベイバロン……!!」
右腕の悪路王を喚起し、黒刀を握る手に力を込める。同時、空から四体の竜が二人の間に割って入る様に舞い降りた。衝撃で地面が抉れ、亀裂が走る。
「邪魔だ、退け!」
「そう喚くでない。童(わっぱ)は気が短くて仕方ないわい」
劔の猛突を、ベイバロンを護る様に立ちふさがる四体の竜のうちの二体が身を乗り出して線上に躍り出る。黒刀一閃、右の蒼竜の右と、左の蒼竜の首を同時に刎ねる。
しかしそれまでだ。生き残った方の蒼竜は身を捻って丸太ほどの大きさもある尾を打ち付ける。辛うじて右腕の悪路王で攻撃を受け止める事ができたものの、両者には埋め難いほどの重量差がある。
十数メートルも一気に跳ね飛ばされた劔は地面に黒刀を突き立て、無理に着地する。ベイバロンとの距離が遠のいた。
悪路王の力を持ってすれば、蒼竜は敵ではない。とは言え決して楽に倒せる怪物という訳でもなく、全身全霊をかけた一撃でなければ両断する事もままならず鱗に弾かれる事だろう。
全力で攻撃する以上、それは後続の攻撃につなげる事のできないテレフォンパンチでしかない。故に、複数が同時に反撃してきた場合、対処がひと呼吸遅れてしまう。それは竜を相手取るには致命的な隙である。
先の攻防では、竜の尾の軌道上にたまたま右腕があった為に防御する事ができたが、その僥倖がいつまでも続くとは思えないし、ベイバロンの手札にはあと四十六の盾がいる。
最後に、もう一つ。劔には決着を急ぐ理由がある。
「悪路王を使い過ぎたな、伏神劔。そろそろそ奴を御すのも限界なのではないか?」
「……クソッ!」
竜を殺す為に宿した竜。劔は術式と、何より強靭な精神力で、本来ならば己が喰われる運命を捻じ曲げて悪路王の力を恣(ほしいまま)にしていた。慣れもあるが、慎重に使い続ければ数日は常に悪路王を顕現したままでいられる。
しかし、それはあくまでも慎重(スローペース)な運用を行った場合だ。全力で使用すればいずれ意識の隙を突かれベイバロンに殺されるか、悪路王に喰われるかのどちらかだ。そうでなければ蒼竜を殺す事が出来ない。
「ふむ。勝てぬとも負けぬなら、こうして睨み合う道を選ぶか。そうなれば戻ってきた盾一郎の援護や、露払衆による避難も完了すると。顔に似合わず賢しらな男よ。
では一つ、余興を行ってしんぜよう。のう、伏神劔や。お主は伏神という、否、四十七氏という基盤(システム)そのものを壊す為に、今回のクーデターを謀ったのだったな」
「……だからなんだ?」
「どれ、わしが手伝うてやろう」
「っ、馬鹿! やめろ!」
529
:
タタリ@目算ヘタで章数がズレた
:2015/04/16(木) 22:15:54 ID:NzkwlVZU0
ベイバロンの思惑を瞬時に理解した劔は大地を蹴って疾駆する。足の裏で爆薬が爆ぜたかと思う程に巨大な土柱を巻き上げ、ベイバロンを守護すべく前に出る蒼竜へ刃を滑らせる。
同時、空を翔けていた絶望の群れが二手に別れ、それぞれの目的地へと降下する。半数はベイバロンの元へはせ参じ、もう半数は麓の上伏町へ強襲する。
魔竜の咆哮(ドラゴン・ロアー)。大気を激しく揺さぶるそれは、もはや空気の振動ではなく衝撃波である。山林の木々を薙ぎ倒し、土砂をひっくり返し、麓の町並みを次々と倒壊させていく。
異変に気付いた町人たちは、空を見上げる。大勢の絶叫は山を駆け巡り、劔の耳朶を打つ。彼らは、この世の終わりが降り注ぐ光景を、どう受け止めたのだろうか。
「のう、伏神劔よ」
黒刀一閃。しかしそれは蒼竜の背鱗に阻まれる。山の中腹まで響き渡る、護るべき民草の恐怖が、劔の集中力を削いでいく。舌打ちし、今度は速度を重視した一瞬百撃。蒼竜の背鱗が次々と捲れあがり、旋風に吹かれた木の葉の如く飛んでいく。
そこへ、他の蒼竜が大きく顎を開き、劔へと牙を剥く。殺気を感知し、咄嗟に蒼竜の影へ飛び退る。魔竜の咆哮は蒼銀の閃光として、高エネルギー波を撃ち出した。
鱗を剥がれた蒼竜もろとも撃ち破る魔竜の焔波(ドラゴン・ブレス)の余波を受けた劔の体が木っ端の様に吹き飛ばされる。高エネルギーからなる衝撃波は体内で反響し、内臓や骨肉を破壊していく。
「ぐ、ぁぁああ!!」
しかし、それでも。劔は倒れない。否、倒れる事を許されない。何故なら彼は守護者であり、弱き者たちを護る為の剣として生を受け、命を帯びたのだから。
「この事態を理解しておるか? これは、今、お主が反旗を翻したからこそ、伏神の民が死に行くのだぞ」
だから──ベイバロンの言葉を受け、劔の体が動きを止めた。
「分かっておるのだろう? 伏神は内情はどうあれ、人間界政府と調和を図り、上伏の町を守ってきたのだ。貴様は伏神の暗部を崩すために、今日まで手管を用いて、伏神の基盤(システム)を破壊する為の準備を重ねてきた」
そう、上伏町は辺境に存在する。未だに他界の文明に浸らず、古来から変わらぬ生活を続けている田舎だ。にも関わらず他所の地との流通が盛んで、かつ人間界政府へのコネクションもあり、五界統合学院へ複数人も編入できるだけの権力を有しているのは、偏に伏神のネームバリューによるものだ。
伏神という重鎮が存在するからこそ上伏町が機能し、先の大戦を経てなお安寧を維持する事が出来ていた。
伏神を潰すという事は、それらの権利を放棄するに等しい。劔はなにも、五年間を己が鍛えるだけの自己満足的な使い方をしてきたのではない。伏神の名がなくとも、一定の文化水準を保つ為の根回しも並行して進めてきたのだ。
全ては決戦の日の為に。
「俺は、伏神が与えるまやかしの平和を終わらせ、真なる平和を掴み取る為に、ここにいる!」
「左様。伏神は所詮、かつての栄光に固執した欲望の具現にすぎん。だが、だからと言って、彼奴らは貴様の革命を望んでいたのやら?」
ギクリ、と。劔の肩が震える。
「貴様は大義を掲げ、正義を抱え、仁義を以て伏神が操るまやかしの平和とやらを壊そうとした。その陰で虐げられる魔界人を救う事もその一端であろう? ……おや、それでは辻褄が合わぬな」
「……黙れ」
「魔界人を受け入れたのはここ最近の事なのだろう? しかし、貴様は五年前のあの日から、伏神への革命を企てていた。現在ある平和を捨てさせる事を民に強要する、内密の革命家として」
「……黙れ!」
「確かに、今の平和は伏神の掌の上だ。それはまやかしに過ぎん。伏神の闇部を知る貴様にとっては事実であろう。だがわしから言わせれば、それを現実として平和を享受する民を慮る事をしなかった貴様も、伏神と同じく欲望の化身なのではないか?」
「だ・ま・れぇ!」
530
:
タタリ@目算ヘタで章数がズレた
:2015/04/16(木) 22:16:28 ID:NzkwlVZU0
深々と、次々と。ベイバロンの言葉は鋭利な魔剣と化して劔の深層へ抉り込んでいく。それらは致命傷として、決して癒えぬ傷を劔の内部に刻んでいく。
大義を。正義を。仁義を。
およそ思いつく限り、あらゆる装飾を用いて固く堅く閉ざした目的を、明け透けに剥がされた。心を穢される事に耐え切れない劔は、聡理と同じ身形をしたベイバロンへ、三度目の疾駆を試みる。
竜が止めに入るなら、もうそれで構わない。この身はとうに命を捨てた。たとえ刺し違えようとも、ベイバロンだけは息の根を止めてみせる、その一心で。
「嗚呼、そうじゃそうじゃ。一つ重要な事を言い忘れておった」
だが、劔の予想に反して、蒼竜たちは動かない。反応できぬ程の速度でもない。突進をブロックされると思っていたが、身じろぎ一つしない。
ベイバロンに何の思惑があるかは知らないが、その思考すら放棄する。もはや一秒たりとも余談は許されない。この下卑た悪竜は必ず殺す。
「うああああああああああああああ!!」
右腕に封じた悪路王に命ずる。全身全霊、最速最大の一撃を。聡理の姿を騙るこの竜を、一刀で斬り伏せる事を!!
「伏神聡理のことなのじゃが。あの小娘はなかなか強情でな、こうしてわしに体を乗っ取られていながら、まだここに生きておるぞ」
自分の頭をトントンと指で叩きながら、まるでかつての聡理の様に優しく微笑みつつ、そう囁いた。
ベイバロンの首が刎ねる刹那、音速にも匹敵しかねぬ勢いで迫る黒刃が、喉元を斬り開く直前でピタリと静止した。
「な、に?」
「大義の元にわしを殺すより、親愛なる妹の為に刃を止めるか。貴様の革命こそまやかしに過ぎぬわ、復讐の男よ!」
隙だらけな劔の胸に手を充てがい、ベイバロンは哄笑した。
531
:
タタリ@目算ヘタで章数がズレた
:2015/04/16(木) 22:17:43 ID:NzkwlVZU0
空から降り注ぐ絶望に、逃げ惑う民は叫ぶ。助けてくれ、死にたくない、どうして自分がこんな目に、と。
「落ち着いてください! 慌てず、しかし迅速に避難を!」
覆面こそ外しているが、黒装束の男たち露払衆は上伏の民を誘導しながら、幾人かは強襲する蒼竜の群れに刃を向けていた。
劔の下した命は「上伏の民に被害を出さず、露払衆全員が生き残ること」である。彼らの瞳には、決して揺るがぬ意志があった。どちらの条件も果たす事を信じて疑わぬ目をしている。
「来るぞ、供えろ!」
先陣を切って飛来する蒼竜が、全てを薙ぎ払う魔竜の咆哮を放つ。空からの衝撃波ではなく、至近からのそれは、人々を塵芥の如く吹き飛ばし、内部から破壊せしめようとする。
衝撃波が届く寸前で、露払衆の数名が札を前方に投げた。それらは中空で弾け、魔竜の咆哮とは逆位相の音波をぶつけて衝撃波を無効化する。
が、人間の叡智風情が古来より災厄とされてきた竜の脅威に勝る道理なし。咆哮は若干の衝撃緩和こそ果たしたものの、そんな物は焼け石に水だ。建造物を粉微塵に砕き、前方で間近に受けた露払衆らは内側から弾け飛び、血漿を撒き散らして死亡した。
その余波で避難が遅れていた上伏の住人もいくらかが吹き飛ばされ、超高速で瓦礫に打ち付けられていく。その体は有り得ぬ方向に捻じ曲がり、呻き声どころか指先一つも動く事はない。
それほどの災厄が、空から群生してやってくる。その数、二十弱。後続する蒼竜は上伏町を包囲する様に、避難しようとする民の頭上を翔けて追い抜き、巨大な脚で何人かを踏みつぶしながら着地した。
「くそ! 出合え出合え!」
逃げる事は不可能であると判断した露払衆が剣を抜き、脚、尾、翼、頭、あらゆる箇所に剣を突き立てようとする。しかし、劔の黒刀ならばともかく、普遍の刀剣では鱗の表面を削る事すら適わない。
長い首を伸ばした竜の顎が、露払衆の一人の胴体を喰らう。人間の作る刃物など比べようもない強靭な牙にとって、人間の体など脆弱な血袋でしかない。牙は肉も臓物も骨も裂き、砕き、貫いていく。
「外が駄目なら……内側なら……!」
だが、今まさに喰われようとしている露払衆は、死の瞬間まで使命を諦めてはいなかった。黒装束の内部に仕込んだ起爆用の呪符が眩く光る。
蒼竜の口の中で、露払衆の体が爆発した。血煙と臓物の雨を降らせる代償に、蒼竜の内側から強大な爆撃。それは蒼竜と言えどもその身を大きく仰け反らせ、地に倒す事に成功した。
蒼竜による包囲網の一端を突破した。後続の露払衆は甲高い笛の伝令で方方に散っていた仲間を呼びかけ、避難先を誘導しようした。
……少なくとも。彼は最期まで、そのつもりでいた。
濛々と立ち上る土煙と血煙の向こうから蒼竜の爪が空間を薙いだ。笛を吹き鳴らすべく大きく息を吸い込んでいた彼は、恐らく、蒼竜の爪が自らを三分割する事に死してなお気付かなかっただろう。それを僥倖、幸運であるとは言い難い事ではあるが。
「む、キズ……!?」
二人の露払衆に先導されていた住民の一人が、彼らの血漿をその身に浴びながら、しかし眼前に突き付けられた現実に愕然と膝を落とした。もはや逃げる気力も湧かない。
命を賭した捨て身の爆撃を咥内で受けた蒼竜はブルンと頭(かぶり)を振って、何事もなかったと言わんばかりに悠然と立ち上がった。ずしん、と後肢で大地を踏み締めるだけで、地震かとまごう程の振動が起こる。住民のほとんどは振動にバランスを崩し、その場に倒れ込むが、それは決して地震だけが原因ではないだろう。
死が、目の前にいた。抗えない結末を前に、彼らは茫然と、身じろぎ一つしない。まるでそれが、あるがままの自然の摂理であるかのように。
しかし、災厄とは得てしてそういうものである。矮小な人間の力だけで退けられるのならば、それは災厄などと称して恐れられる事はなかろう。
つい十数分間ほどの出来事ではあるが、今となっては聞き慣れた、耳にする者全てを竦み上がらせる幾度目かの魔竜の咆哮(ドラゴン・ロアー)。それを音と認識するより早く、その場にいた全ての住民の体が、内側から爆ぜた。
532
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:20:15 ID:NzkwlVZU0
加速するお兄ちゃんイジメの巻
533
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:22:03 ID:vMcaXF1A0
自分で読み返して「来るぞ、供えろ!」に大草原不可避
なにを供えると言うんだ、備えろよ
534
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:24:56 ID:gAlJe0tc0
首でしょ
535
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:25:41 ID:gAlJe0tc0
あ、タタリんおっつ
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
536
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:43:56 ID:vMcaXF1A0
本当は、ソウジが途中で駆けつけてお兄ちゃんを叱咤激励し、町の蒼竜退治に行ってもらうって展開にしたかった
ベイバロン周辺の竜はアギョー任せで「コイツは俺が止める」的な感じでソウジはベイバロンと一騎打ち
ってのを入れたかったが、お兄ちゃんイジメに興が乗ってしまい断念した
537
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:56:50 ID:O/SE3.t60
タタリ様お疲れ様にございます
やべえええええええええええ
こんなんもう勝てる気しない
538
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 22:58:32 ID:gAlJe0tc0
出した俺も忘れてたけど、そういえばソウジ君の影の中になにやら強そうなのがいるんだよな
539
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 23:10:06 ID:vMcaXF1A0
もし収拾がつかなそうならデウス・エクス・マキナとしてアドライグ召喚すればいいよ
こういう時の為に、一回だけピンチの時に駆けつけるって言わせたし
ウロボロスの時はアドライグの都合もあったしノーカンだと思ってる
540
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 23:14:55 ID:gAlJe0tc0
次どあにんだったか
541
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/16(木) 23:16:20 ID:vMcaXF1A0
あ、そだね、どあにんヨロ
アーイイ、上位存在に嬲られる人間イイ…
542
:
どあにん
:2015/04/16(木) 23:45:53 ID:v7cG4n0A0
タタリンおちゅん
やっべぇよ……これどうやって収集つけんだよ……こんなに大規模になるとは思わなかったよ……
じっちゃと真川さん街に向かわせて、あと誰か戦わせるかなぁ
543
:
どあにん
:2015/04/17(金) 00:07:18 ID:piprKrmo0
なるべく早めには書き上げるつもりだけど
GW祭りの提出期限が2週間に迫ってるんでもしかしたら遅れるかも すまぬ
544
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/17(金) 00:23:47 ID:uFxOjFck0
つか競作あるしな
545
:
どあにん
:2015/04/28(火) 10:47:56 ID:lTcSNltc0
今日中にGW祭り作品を完成させ、5月頭ぐらいまでに書き上げる
フフフ、中々ハードですな……
546
:
どあにん
:2015/04/30(木) 19:36:25 ID:nxEofK2g0
GW祭り作品提出したので今から書き始めます
最悪パスります
547
:
数を持たない奇数頁
:2015/04/30(木) 20:59:52 ID:GM9VpxRI0
カラダニキヲツケテネ!
548
:
どあにん
:2015/05/12(火) 19:49:01 ID:K/KSfVY20
展開がおもいうかばねぇ……
書けても短い……もうゴールしちゃってもいいよね……?
549
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/12(火) 19:51:16 ID:aPH6IEkE0
どあにんがしたいようにしてええんやで
あとは俺が引き継ぐ
550
:
どあにん
:2015/05/12(火) 20:01:32 ID:K/KSfVY20
日付変わるまで抵抗してダメだったらブン投げる
551
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/12(火) 20:03:19 ID:aPH6IEkE0
おk、ウォーミングアップをしながら待っていよう
後続に控えてるKの人が大体何とかしてくれると思うから、気楽に行こうぜ(屑)
552
:
どあにん
:2015/05/13(水) 00:11:23 ID:bCJE4FA60
血、肉、骨……それら全てが道路を赤黒く染め上げる。
空で飛翔していた仔竜達が地へ舞い降り、その肉をクチャクチャと音を立てながら喰らい、湧き出る血を舌で器用に啜る。
その中で運良く、否……運悪く絶命を免れてしまい、もがき苦しんでいる民に襲いかかるのは更なる不運。
生きながらにしてその身を喰われる、想像を絶する苦痛を味わいながら命を落とす民。
災害と呼ぶも生温い、これが、竜。
既に露払衆の半数以上は、覆しようの無い絶望を前に戦意を失っていた。
ある者は戦意を失いつつも健気に立ち向かうものの、敵わず仔竜の腹の中へと消えた。
ある者は目の前の絶望から逃避するかのように、その白刃を己の心の臓へ突き立てた。
ある者は度重なる絶望と己の無力さを享受してしまい、正気を手放す事で恐怖を打ち捨てた。
そのような中でも戦意を失わず、二人で仔竜の群れを相手取る人物が二人。
白刃が閃くと仔竜達の首がボトリと地面に転がり、鮮血が噴水めいて噴き出すのを見届けた真川敦は、刃に付いた血を振るい払って、再び空を見る。
仔竜達が嘶いて大気が震える、魔竜の咆哮(ドラゴン・ロアー)が地へ向けて一斉に放たれる。
無味無臭無色無遠慮な殺意の衝撃波が束ねられて地で戦う二人に襲いかかる、しかし……それが到達する事は無い。
やや年齢を重ねた一人の女性が埃塗れの魔術書を開いた、およそ戦いには似つかわしく無い割烹着を来た稀口茶店のおばちゃん。
口を開いて呪文を詠唱、人の耳では感じ取れぬ音域と言語が光となって収束した刹那、空を覆い尽くしていた絶望が消え去り、一瞬だけだが美しく輝く月が姿を見せた。
「やんなっちゃうねぇ、一体何が起こっているんだい?」
「分かりません、ですが……」
刹那、真川が居る位置に衝撃波が襲ったので、真川は前転でそれを回避した。
「今は戦わなければ、護る為に」
「稀口は外交でソウちゃんの一族を支えて来た、戦いは専門じゃ無いんだけど……ねぇ!」
口を開いて呪文を詠唱、人の耳では感じ取れぬ音域と言語が光となって収束した刹那、空を覆い尽くしていた絶望が消え去り、一瞬だけだが美しく輝く月が姿を見せた。
真川の背筋に冷や汗が流れる、声を媒介とした超高音の衝撃波を発する今は失われし魔法形態、触れれば肉は当然血すら跡形も無く振動で分解され尽くされる。
そのような魔法を操る事が出来ながら戦いは専門では無い、伏神を影から支え続けた一族達は怪物揃いか。
だが、今は心強い味方。
真川の白刃が閃き、襲いかかってきた仔竜達の首がボトリと地面に転がった。
553
:
どあにん
:2015/05/13(水) 00:11:55 ID:bCJE4FA60
長い時間掛けたにもかかわらず全然ダメですまんな
賢者の書のオチだけはキッチリとやりきる
554
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 00:19:40 ID:g.25Oqpk0
おお、乙ポニ
…え?希口のおば、ちゃん?え?ぇえ?
555
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 00:23:17 ID:Ugu6HCv60
どあにん乙
よし、とりあえずソウジくんをお兄ちゃんと合流させよう
556
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 00:53:48 ID:Ugu6HCv60
とりあえずプロットは出来た、遅くとも来週には投下する
しかし、書いてる人で割と強さに差が出そうだなこいつら
俺劔兄さんに屠殺されるだけの、ショッカー戦闘員めいたサンシタとしか思ってなかったのに
557
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 07:14:52 ID:g.25Oqpk0
じいちゃん≧悪路にいちゃん>アギョー>>>ベイバロン≧仔竜>>>>>露払衆=ソウジ>>>一般人
このくらいだと思ってる
真川さん(真)はベイバロンと=で結んでいいかな、程度に
558
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 20:17:04 ID:Ugu6HCv60
ちょっと読み返してみて、自分の中のお兄ちゃんのキャラが固まってきたな
死にたがりを克服して、曲りなりにも前に進み始めたソウジくんと違って
お兄ちゃんは聡里始め家族とかが死んだ頃のまんま、伏神を潰す事「しか」考えてない
夕霧とか露払衆とか、他の人間と関わる事によって、辛うじて人としての理性を保ててたけど(まあこれが今回仇になったわけだが)
お兄ちゃんも十分に狂ってるわ
その関わってきた他人も、志を同じくする同士とでも言うべき存在で、聡里が死んだ日を否応なしに思い出させる存在
エクリエルがソウジくんにとっての治療薬足り得たのは、それこそ無関係な他人だったからこそなのかもな、とちょっと思ったり
あれ、エクリエルちゃんヒロインじゃねえのこれ?
これ終わったらルカくんの話でも書こうと思ってたけど、エクリエルの話もありだな
559
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 20:18:21 ID:Ugu6HCv60
あ、一時的な憎しみとか狂気とかを抱え続けてる、ってヤクザ天狗=サンだわこれ
560
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 20:19:05 ID:3pZ8NW/A0
おっつおっつ。
時期的にそろそろ「ヒャッハー、国家資格試験の勉強だァ!」ってなるからパスする可能性が高い
561
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 21:48:53 ID:9ddi1iAM0
乙
まさかの参戦者になんだか希望が見えてきたwww
562
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 22:20:21 ID:g.25Oqpk0
個人的に、ドネルクラル単体の戦力が100としたら、ベイバロンは10くらいのイメージ
ただ仔竜も同等かちょい下くらいで、戦力9・5が無尽蔵に湧くとかそんな強さ
個人的な意見なので意味はないがな!
563
:
どあにん
:2015/05/13(水) 23:02:43 ID:bCJE4FA60
一線を引いたけど緊急時って事で一時復帰する超実力者って素敵やん?
564
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/13(水) 23:17:08 ID:izHtgYUU0
正直拳を握って立ち上がりました
565
:
西口
:2015/05/14(木) 11:42:08 ID:2Ke3LAk60
リアルでちょっと洒落にならない事態が発生したので、パスさせて頂いて宜しいでしょうか…?
566
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/14(木) 13:34:54 ID:2Ke3LAk60
一週間ちょっと手がつけらないだけだから、間が空いても良いんなら書くが
567
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/14(木) 16:13:26 ID:3IF8jDwQ0
一週間程度なら問題ないんでね?
俺とか1ヶ月はザラだし
568
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/20(水) 19:15:06 ID:I/xCJZ2Y0
書き始めるまでもう少し時間を頂きたいが
もし書き始めたrmここでチマチマ切ってこの編長引くのもアレだから、結末近くまで長めの書こうかと思ってる
なお予定は未定であり、ニンジャは存在しない
569
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/20(水) 20:12:43 ID:O2N/dxyQ0
ニンジャなら下水道でピザ食ってるよ
570
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/20(水) 20:49:35 ID:eWG.saqc0
それの音サルボボ いいえ、ニンジャが居ます
571
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/20(水) 20:51:34 ID:Z0lcGoVs0
へいへいレツゴーけんかーする〜
大切なもの〜protect Mybolls
572
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/20(水) 21:28:51 ID:PjZYZMIM0
いっそ結末までぶっこんでくれた方が俺としては助かる。もっと言えばパス受けても書き始めるのは来月のこの頃になる
というか勉強やら「俺のこの手が黒く染まっていく――」だったりで競作の感想も手がついてねぇ……どっかで時間作ってやらないと
573
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/20(水) 22:11:38 ID:I/xCJZ2Y0
その願いはかなえたいが、どうも速度が追いつかんのよ
オチまでは考えてあるから、終わらせられるっちゃ終わらせられるんだがね
ま、なんにせよ競作は遊びだからさ
リアルの用事を優先して当たり前なんだよ、気にしないで
574
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/21(木) 22:01:33 ID:awJIetQI0
とりあえず書くに当たって一つ相談がある
ソウジくんのオリジナル魔法は「七つの大罪」と「八つの枢要罪」のどっちを採用すべきだ
575
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/21(木) 22:08:15 ID:awJIetQI0
あとソウジくんに呪符ケースもたせて(てか持ってることにして)よか?
576
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/21(木) 22:13:03 ID:n7FUnMUo0
良いんじゃね
577
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/21(木) 22:28:59 ID:qMzjvXRI0
俺は七つの大罪モチーフだと思ってた
ケースに関してはそれぐらい持ってると思ってた
578
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/21(木) 23:28:33 ID:awJIetQI0
おk、分かった
七つの大罪+呪符ケースありで行くわ
気長に待っててくれい
579
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/28(木) 20:17:33 ID:hOBUGXvw0
今回割と難産な気がするなあ
一週間かけて予定の四分の一程度しか書けてないわ、話全然進んでねえし
ただここで投げるとまた風呂敷広げちゃうから、少しでも纏めてから投下したい
やっぱり結構時間食っちゃいそうだわ、すまぬ
580
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/28(木) 20:23:45 ID:X9WQYUSU0
そろそろ俺が実家教習やら資格勉強でoh……になるから好きなだけ時間を使ってくれ
少なくとも6月の末位までは駄文書くどころじゃないかなぁ……相変わらず手が黒く染まってるし。いや、染まってるのは関係ないけど
581
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/29(金) 08:02:04 ID:VxlhSXMk0
むしろ一週間で四分の一できたなら、1ヶ月あれば完成するって事じゃないか
だいたい俺のターンで1ヶ月くらい待たせてるし、俺は一向に構わん
しかしこれ纏められるのか…?(主戦犯の発言)
582
:
数を持たない奇数頁
:2015/05/29(金) 22:08:10 ID:he2bekBM0
一応着地点は見えてるんだよね
ただ20kb書いて話がピクリとも動いてないというね
フフ…後三倍か…
ウィンガーディアム・レヴィオーサ…(重篤な精神汚染)
583
:
数を持たない奇数頁
:2015/06/01(月) 21:08:05 ID:ZCejbQuk0
そういや戦争って何年前だっけ
584
:
数を持たない奇数頁
:2015/06/01(月) 21:41:06 ID:99rSemTc0
特に決まってなかった気がする
五界云々をぶっこんだ本人としては半世紀ほど前に表面的な終戦で考えていた
少なくとも他界人間で本音はどうであれ表面上では手を取り合える程度には和解するのに半世紀はいるかなぁと
585
:
数を持たない奇数頁
:2015/06/01(月) 21:42:44 ID:ZCejbQuk0
半世紀かあ
ちょっと具体的に決めることになりそうだが、いいだろうか
586
:
数を持たない奇数頁
:2015/06/01(月) 21:45:54 ID:99rSemTc0
俺は別段構わんよ。
ぶっちゃけ学院設立の為の時間も加味して最低でも聡治が生まれる以前かなぁとは考えてるけどね
587
:
数を持たない奇数頁
:2015/06/02(火) 06:58:18 ID:ic1lAvTw0
兄ちゃんと夕霧さんは経験者だと思ってた
いや、終戦宣言が半世紀前で、その後も紛争があったとすれば問題ないか
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