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教 学

2匿 名:2008/06/16(月) 23:33:26
>呪術者が仏典を訳するのは奇妙であり、それがほぼ意訳であることも、恣意を感じずにはおれない。
それを抜きにしても、中国伝来以前に、インド内部ですでに仏教は密教へと変異していて、
それは仏教がインドで生残るためにはやむをえない「適応策」であり、
それをもってしても、密教がインドで滅亡してしまったのは皆さんも知るところ。

インド仏教発生→(社会適応のため変遷)→密教成立→(世界に伝播)
→中国伝来→(地理的、思想的条件により、意訳、改変)→日本伝来→(主に最澄が、大改変)

つまり、宗教における求心力は、より呪術的であるほど強いわけであり、
それは多くの客集めカルト宗教をみても判る。当時のインドでもそれは一般的だった。
それに対して釈迦は神秘的事柄(輪廻・霊言など)を排除したわけで、それははっきり革命的行為と言える。

仏典は、その多くが創作された物であり、釈尊直説のものは希少で、今現在でも探求は続いている。
六道(極楽―地獄)は仏教では一般論ととらえられているが、これも脆弱な説であり、
マトモな仏教者ならば「方便と限定してならばみとめている」ことだろう。


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