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オショーのSadhana Pathを読んで実践する

826避難民のマジレスさん:2023/01/02(月) 05:10:18 ID:eP38pctc0
荘子2.
逍遥遊第一(3)且夫水之積也不厚 、則其負大舟也無力 。覆杯
水於坳堂之上 則芥為之舟 。 置杯焉則膠。水
淺而舟大也 。風之積也不厚 則其負大翼也無
力 。 故九萬里 、則風斯在下矣 。而後乃今培
風 背負青天 、而莫之夭閼者。 而後乃今將圖
南 。 且つ夫(そ)れ水の積むや厚からざれば、則ち
其の大舟を負(おお)ふ力なし。杯水を坳堂
(オウドウ・ヨウドウ)の上に覆(くつが)えせ
ば、則ち芥(カイ•あくた)これが舟と為り、
杯を焉(ここ)に置けば則ち膠(コウ)す。水浅
くして舟大なればなり。風の積もる厚からざ
れば、則ち其の大翼を負(おお)ふ力なし。故
に九万里なれば即ち風斯(かよう)に下に在
り。而る後乃今や風に培(の•つちかひ)り、
背に青天を負ふて、これを夭閼(ヨウアツ・さ
えぎる)する者なし。而る後乃今や将に南する
を図らんとす。

注:
坳堂(オウドウ・ヨウドウ):凹みある所なり
膠:ぴたりと付くこと
風:気を指す
培風:風を揺すること
夭閼(ヨウアツ・さえぎる): 夭は折、閼は
 止、又は塞ぐ
*以上により、鵬の大を説き、鵬に因りて宇  
 宙の大なるを説く

逍遥遊第一(4)蜩 與 學 鳩 笑 之 曰 、 我 決 起 而 飛 搶 楡
枋 、時 則 不 至 而 控 於 地 而 已 矣 。奚 以
之 九 萬 里 而 南 為 。適 莽 蒼 者 、三 餐 而
反 腹 猶 果 然 。適 百 里 者 、宿 舂 糧 。適 千
里 者、三 月 聚 糧 。 之 二 虫 又 何 知 。小 知
不 及 大 知 、小 年 不 及 大 年 。  蜩(チョウ・ひぐらし)学鳩(ガクキュ
ウ・こばと)とこれを笑いて曰(い)わく、
「我れ決起(ケッキ)して飛べば、楡枋(ユ
ボウ)を搶(つ)く、時には則ち至らずして
地に控(なげう)つのみ。奚(なに)を以て
九万里にして南するを以て為さんと。莽蒼
(モウソウ)に適(ゆ)く者は三餐(サンサ
ン)にして反(かえ)れば、腹なお果然(カ
ゼン・ふくれ)たり。百里に適(ゆ)く者は
宿(シュク)に糧(かて)を舂(うすづ)
き、千里に適(ゆ)く者は三月(みつき)糧
(かて)を聚(あつ)む。之(こ)の二虫は
また何をか知らんや。小知は大知に及ばず、
小年は大年に及ばず。

注:
蜩(チョウ):小蟬(ひぐらし)
学鳩(ガクキュウ):小鳩
搶(つ)く:突く、つきすすむ
楡:にれ、檀:まゆみ 小木、低木
莽蒼(モウソウ): 莽(くさ)の蒼みたる近
 き野原(に行く者)
三餐:三度の食事
果然:腹満つる
宿に:前日に
㫪(うすづ)く:糧の用意をする
ニ虫: 蜩と学鳩
(´・(ェ)・`)つ


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