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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば
959
:
鬼和尚
◆Yj52hBkdLM
:2023/04/13(木) 23:44:37 ID:usvfWiWw0
意而子という者が許由にあったのじゃ。
許由は堯はおぬしに何を教えたのじゃ、と聞いたのじゃ。
意而子は仁義を行い、良いと悪いとをはっきり言えと教えられたというのじゃ。
許由はそれではもはやいかんというのじゃ。
仁義とか是非を受け入れたらもはや道と合一はできないというのじゃ。
意而子はそれでもなんとか道に入れないかと聞いたのじゃ。
許由は目が見えない者は美しいものがあっても見えないように、もはやいかんというのじゃ。
意而子はわしはそんなになってしまったがまだ何とか道にはいれないかと、聞いたのじゃ。
許由はもはや知ることもできないであろうが、大略をいうのじゃ。といったのじゃ。
我が師匠は万物を裁量しても義ではなく、万物に恩を施しても仁ではないのじゃ。
大昔からあっても老人ではなく、天地を創造し、万物を造っても巧みではないのじゃ。
それが我が境地であるが、おぬしがたどり着けるかどうかわからんのじゃ。
仁義とか是非とかに囚われていては道と合一はできないというのじゃな。
それらは人が観念によって作り上げた価値観によるものであるからなのじゃ。
万物を生み出す造化の道にはたどり着けないのじゃ。
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