したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

940避難民のマジレスさん:2022/06/20(月) 18:34:35 ID:eRW6ATeE0
この日は、多くの新しい訪問者が来ていた。
そのうちの二人はシュリ・バガヴァンの前でガナパティ・ムニについて話していた。
シュリ・バガヴァンは彼らの話にいくつかの言葉を付け加えた。

(1)ジニャーナ(叡知)とウパーサナ(瞑想)がムクティ(解脱)へ飛ぶための2つの翼だと言う人もいます。
  ジニャーナとは何でしょうか?
  ウパーサナとは何でしょうか?
  ジニャーナは常に存在するものです。
  それが究極の目標でもあります。
  努力がなされたとき、その努力はウパーサナと呼ばれます。
  それが無努力であるとき、それはジニャーナであり、ムクティと同じものです。

(2)自分たちの間で議論した後、ある訪問者が言った。
  「何らかの優れた力が、私たちが外形を振り払うのを助けてくれるに違いありません。」
  シュリ・バガヴァンは言った。

  誰が外形を見ているのでしょうか?
  あるいは、それらが自らが存在すると言っているのでしょうか?
  もしそうなら、世界に自らが存在すると言わせておけばいいのです。
  繰り返しますが、もし世界が内面からの投影であるならば、それは「私」という想念と同時に投影されていることが認められなければなりません。
  いずれにせよ、「私」は根本的な基盤であり、それを知れば他のすべては知られるのです。

(3)別の者は、ガナパティ・ムニが、自分はインドラ・ローカに行ってインドラがやっていることを言うことはできても、自分の内側に入って「私」を見つけることはできないと言っていた、と言った。

  シュリ・バガヴァンは、「ガナパティ・ムニは、前進するのは簡単だが、後退するのは不可能だ」とよく言っていたと付け加えた。
  そしてシュリ・バガヴァンは述べた。

  どんなに遠くに行っても、そこには自分がいます。
  どこに後退するというのでしょうか?
  同じ真理が、 『 イーシャ・ウパニシャッド』のマントラに含まれているのです。

(4)ガナパティ・ムニがどのようにしてアーシュ・カヴィ(霊感のある詩人)になったかという質問に対して、シュリ・バガヴァンは言った。

  彼がタパスヤ(苦行)を行っている時にシヴァが現れ、彼にミルクや蜂蜜を飲ませ、その後彼はアーシュ・カヴィになったと言われています。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板