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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば
932
:
避難民のマジレスさん
:2022/06/16(木) 16:18:42 ID:64.El.9Q0
1937年2月13日
ラマナ・マハルシとの対話 359
午前7時30分頃、シュリ・バガヴァンは朝食を終えて丘に登っていた。
パダーナンダは行ってひれ伏し、立ち上がって、「確かに、私はダルシャンを受けました…私は戻ります」と言った。
シュリ・バガヴァンは微笑みながら…「誰のダルシャンですか?なぜ、あなたが私にダルシャンを与えたと言わないのですか?」
午前9時頃、プーナの帰依者(パルキ氏)がシュリ・バガヴァンに敬礼し、シュリ・バガヴァンの恩寵を祈願するアシュタカム(詩)を読み上げた。
その作品は、迅速な解脱(ジャティティ・ムクティ)の祈りで終わっており、その帰依者はそれを強調した。
マハルシ
ムクティ、すなわち解脱は、今後得られるものではありません。
それは今ここに、永遠にあるのです。
質問者
同意しますが、私はそれを体験していないのです。
マハルシ
その体験は、今ここにあるのです。
人は、自分自身の自己を否定することはできません。
質問者
それは存在であって、幸福ではないということですね。
マハルシ
存在=幸福=在ること。
ムクティ(解脱)という言葉は、とても刺激的です。
なぜ人はそれを求めるのでしょうか?
彼は束縛があると信じているので、解脱を求めるのです。
しかし、実際には、束縛はなく、解脱だけがあります。
なぜそれを名前で呼び、それを求めるのでしょうか?
質問者
その通りです…しかし、私たちは無知なのです。
マハルシ
ただ無知を取り除きなさい。
なされるべきことはそれだけです。
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