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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

929避難民のマジレスさん:2022/06/14(火) 20:13:21 ID:.UpKQqtA0
ラマナ・マハルシとの対話 357

回顧録

シュリ・バガヴァンは、ティルヴァンナーマライに滞在していた時の出来事をいくつか語った。

1. ある日、彼は、葉の上に小さな粒のようなものを舐め取るようにと与えられた。それは消化をよく助けると言われていた。彼はそれを舐めた。その後、食事をした。しばらくすると、集まった人々が光に包まれているように見えた(テージョーマヤ)。その体験はしばらくしてなくなった。

2. パヴァラクンルに住んでいたとき。彼は丘の中腹にある細流の一つで水浴びをするつもりだった。パラニ・スワミはそのことを知らされた。その噂は広まり、丘に住んでいたジャダ・パドマナーバ・スワミがパラニ・スワミと手配して、シュリ・バガヴァンを彼の小屋近くの丘に連れて行った。パラニ・スワミはシュリ・バガヴァンに知らせることなく、どうにか彼をそこに連れて行くことに成功した。すばらしい歓迎が彼を待ち受けていた。席が彼のために整えられ、牛乳や果物が供され、ジャダ・パドマナーバ・スワミは心を尽くして彼をもてなした。

3. ジャダ・パドマナーバ・スワミは、『真我実現』という本の中では、シュリ・バガヴァンを傷つけようとしたように表現されているが、彼には本当に親切で、彼の悪戯が悪意ある行為だと誤解されたのだ。彼の唯一の弱みは、資金調達のためにシュリ・バガヴァンを利用にしようとしたことだった。もちろんそれをマハルシは好まない。ジャダ・パドマナーバ・スワミには何の問題もなかったのだ。

4. 従者のマーダヴァ・スワミが、シュリ・バガヴァンは寺院の地下室に何ヶ月も食べ物なしでいたのかと尋ねた。

マハルシ
 うむ!うむ!ミルクや果物など、食べ物は手近に得られましたが、いったい誰が食べ物のことを考えるというのでしょう。

5. マンゴー樹の洞窟に滞在している間、シュリ・バガヴァンは寺院の像に、蓮や黄色い花(サラコンナイ)や緑の葉で花輪をよくつくっていた。

6. カリャナ・マンタパムが完成した後、シュリ・バガヴァンは変装して一晩そこに滞在した。

7. 寺院の敷地内の木の下に座っていたとき、バガヴァンは埃にまみれていた。なぜなら、以前は彼は決して水浴びをしなかったからだ。12月の寒い夜、バガヴァンは脚をたたみ、頭を脚の間に置き、動かずにそこに留まっていた。早朝になると、彼の体についた埃の層が露と霧に濡れて白く見えた。太陽の下で乾燥させると、黒く見えた。

8. 丘に住んでいた時、シュリ・バガヴァンはジャダ・パドマナーバ・スワミのプージャー(儀式)を手伝い、鐘を鳴らし、器を洗うなどしていたが、ずっと黙っていた。彼はまた、マラヤーラム語の 『アシュタンガ・フリダヤム』 などの医学書を読み、他のサードゥの助けを求める患者のために、その本に書かれている治療法を指南することもあった。そのサードゥ自身は、これらの書物の読み方を知らなかった。


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