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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

757避難民のマジレスさん:2022/03/31(木) 23:16:02 ID:0kLA/JdU0
144.
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)〜SRI H.W.L.POONJA
第13章 自由 ☆Part2③

Q:なぜ、あなたはラマナ・マハルシの写真を飾っているのですか?

 ある人から恩恵を受けた時、どうしてその人を忘れることが出来るのかね? 誰も与えることのできなかった「それ」を与えてくれた人をどうして忘れることが出来るのかね? 

マハルシ以外に誰も幸福は内にあると教えて、苦しみを取り除いてくれた人はいなかった。だからこの地球に生きている限り、その人に恩を返すべきだ。

 誰かがあなたを助けてくれたら、有り難うと言って$100差し出すかも知れない。しかし、全ての苦しみを永遠に取り除いてくれた人にどのようにして恩返しをすることができるのか?

あなたがどこに行こうともその人が後について来て、全ての面倒を見てくれる。彼はパンジャブの私の家にも来てくれた。それは誰も信じることのできない奇跡であった。なぜなら彼がパンジャブに現れた時、彼はアルナーチャラにいたからだ。

 私は「それ」を求めてインド中を探し回った。「『それ』は内にある」ということを知らなかった。その時、マハルシがパンジャブの私の家にやって来て、アルナーチャラの住所を私に与えてくれた。

 しかしどのようにして彼のところに行ったらよいか? 軍隊を引退してグル探しに全てのお金を使ってしまった。その時新聞の求人広告で、マドラスの会社が引退した陸軍の士官を探しているのを見つけ採用された。そして前金も送られて、そのお金で真っ直ぐにマハルシのところに行き、その一ヶ月後仕事に着いた。

 私がアシュラムに着くと、パンジャブで私に住所をくれたその人がいるのだ。私はその人が自分自身の宣伝をしたに過ぎないと落胆して彼には会わなかった。

 その時ある紳士が私に話しかけた、「あなたは北部からやって来た人だね。」

「はい、そうです。」

「しかし、今着いたばかりなのにもう帰るのかね?」

 それで私は説明した。「この人はパンジャブの私の家にやって来て、私が尋ねた質問の答を得る為にはここにやって来なければならないと住所をくれました。」

 紳士は答えて、「それは何かの間違いだ。彼がここに来て以来50年間、彼は一度もアルナーチャラから離れたことはない、他の人にも聞いて見なさい。」

 このようにして全てが始まった。
  (´・(ェ)・`)
 (つづく)


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