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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

650避難民のマジレスさん:2022/02/09(水) 00:34:04 ID:PDGdWL5.0
94.
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)〜SRI H.W.L.POONJA
第10章 空家の盗人 ☆ Part4①

恐れと死の恐怖①

  恐怖は死として出現する。

  「私は肉体だ」という考えが恐怖の源泉だ。
  この恐怖を取り除くために毎日瞑想しなさい。
  恐怖がやってきたら、それを愛しなさい。
  それが消えたら、それに執着しないことだ。

Q:私の人生で多くのことを変えましたが、まだ傲慢さと恐れが残っています。

 何を変えたのかね?

Q:モラルと振る舞いを変えました。ドラッグとお酒をやめました。私は自由でありたい。恐怖から自由でありたいのです。どうか、これらの全てを解放する道を示してください。

あなたには恐怖と傲慢さと誇りがあると言う。それを取り除く方法を教えてあげよう。

    恐怖、傲慢さ、誇りを見つめなさい。
    それを取り除きたいのなら、それを見つめなさい。
    誇りと傲慢さが問題を引き起こす。
    それから見返りを得られたためしはない、
    だから謙虚でありなさい。
    あなたがすることは、やり手の傲慢さで真我を隠してしまう。
    傲慢さはこの時間のない瞬間を無視する。
    傲慢さは「私は肉体」だ。
    傲慢さを取り除くと、悟りは自発的に起こるものだ。
    「私は何で何です」が最初の傲慢さ、
    そして、「これは私のもの」が二番目。
    これらを見てごらん!

 あなたが対象化しているものを見つめると、見つめることによって主体は対象とは異なったものだと確信できる。だから、恐怖、誇りを見てごらん。そうするとそれらは対象になって、あなたは主体になる。

 あるいは、「見られるもの」を見ている「見ている人」になる。今、やりなさい。何かが対象化されたとき、あなたは主体になる。あなたは「見ている人」で「見られるもの」ではない。それでは、一体誰が「見ている人」か見つけだしなさい。

 何かを感じるためには五感が必要だ、見るための目、嗅ぐための鼻と…。見るための目にとっては視覚の対象が必要だ。しかし、あなたは感覚の対象でも感覚でもない。あなたはこれらとは異なっている。

 単純にこれを理解しなさい。理解しようと努力しないことだ。単純に、対象の全てからあなた自身を引き離しなさい。識別してあなたが見ている全ての物はあなたではないと知らなければならない。一度これをやり遂げたら、あなたの人生の目的は満たされたことになる。あなたが本当に誰か知ることだ!!
  (´・(ェ)・`)
 (つづく)


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