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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば
632
:
鬼和尚
◆GBl7rog7bM
:2022/02/02(水) 23:56:04 ID:1d4drIFg0
長く続いた金剛経も終わりなのじゃ。
最後にお釈迦様は宣伝も入れて、
もし人が無量阿僧祁世界を満たして供養しても、この経の四句を保持して、
人のために説いた方がより大きな福を得る
といったのじゃ。
どのようにして人のために説くのかといえば、説かないようにするのじゃ、
それが人のために説くということなのじゃ。
というのじゃ。
つまり観念を持たないで゜説くようにするのじゃ。
自ら観念を持たずに説けば、動揺せず不動の心で説き明かすことが実現できるからというのじゃ。
そして詩句を示すのじゃ。
一切の有為法は夢幻泡影の如きであり、露や雷の如くであるという観想をするのじゃ、
と、説いたのじゃ。
つまり観念とは全て、夢幻の如くであるというようにイメージするということじゃな。
今まで述べてきた法とは違う一切の観念を滅するための観念なのじゃ。
直接的に観念に対して夢幻であると念じる法なのじゃ。
それもまた金剛般若経の法なのじゃ。
この後、弟子達は歓喜して教えを受けたという大乗経の決まり文句で終わりなのじゃ。
次は総評なのじゃ。
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