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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

609避難民のマジレスさん:2022/01/24(月) 23:30:11 ID:JrSta6iA0
79.
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)〜SRI H.W.L.POONJA
第9章 世界は幻想 ☆ Part5-b④
カルマ:幻想の筋書

Q:歴史の観点から、あなたは人類の精神性に対するビジョンを持っていますか?

 私にはビジョンや観点はないが、信頼がある。私はこの人類の精神的進化は歴史ではなく神秘として信頼している。それを神秘だと見ない限りグルとして教えることはできない。
 歴史として考えるなら、それは神秘ではない。それを理解することはできない。神秘は非常に神秘的で秘め事だ。それはまさに秘密で神聖だ。

Q:西洋人には特殊な役割があるのですか?
 
 確かに西洋人には明確な役割がある。そして、彼らは最善を尽くしてその役割を演じている。インドで何千年もの間教えられたことはインドの人々によってもはや望まれていない。インドの人々は西洋の物が欲しい。だから彼らは欲望を満たすために西洋に行くのだ。

 精神的欲望は真理を悟りたい精神的な人々によって満たされる。だから、自由への欲望自体も西洋に行ってしまった。これが西洋人がここにいる理由だ。彼らは何が美か知っている。彼らは物理的美しさのすべてを知ったが、その美しさに欺かれて後から蹴飛ばされた。
 さて今、彼らは彼らの背中を蹴られるためではなく、彼らを抱擁してくれる美しさを求めてここにいるのだ。

Q:パパジ、どのようにしてこの幻想の中で存在したらよいのでしょうか。どのようにして幻想の中で、巧みに苦しみの罠にかからないように生きて行くことができますか?

 あなたは誰か忘れないことだ! 私達は完全にその仕事を終えていないからこの世に生きているのだ。あなた自身を知りなさい。

  (´・(ェ)・`)
 (おわり)
第9章「世界は幻想」終了

愛念盟  2/2
恩愛紅塵誰人掃 恩愛の紅塵誰人かはらはん
娘生赤肉父子道 にょうじょうの赤肉父子の道
羅睺羅箇歡喜丸 らごらこの歓喜丸
携來直授釋迦老 携へ来たって直に釋迦老に授く

くま訳
恩愛を、俗世の煩わしさだといい誰が払いさると言うのだ
母から生れたこの身体もつ人間の、親子の、あるべき道があるのだ。
ラーフラは、仏の功徳を見聞きして,信心を得て歓喜した釋迦の子である
連れてきて直接お釈迦様が教えを伝授したのだ。

*紅塵:赤茶けて見える土ぼこり。市街地に立つ土ぼこりなどにもいう。俗人の住む世の中。また、俗世の煩わしさ。俗塵。
*羅睺羅(らごら、梵・ ラーフラ)は、仏教の開祖たる釈迦の実子であり、またその弟子の一人
*歓喜:説法を聞いたり,仏の功徳を見たりして,信心を得て非常によろこぶこと。

一休さんにも息子がいた。:岐翁紹偵((きおう・しょうてい) 。
(´・(ェ)・`)b


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