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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば
599
:
避難民のマジレスさん
:2022/01/21(金) 23:27:25 ID:XJB0S7OI0
76.
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)〜SRI H.W.L.POONJA
第9章 世界は幻想 ☆ Part5-b①
カルマ:幻想の筋書
Q:不正直な人が栄えて、正直な人が苦しんでいるのはなぜですか? 正直な人が罰せられて、不正直な人が報酬を受け取るのはなぜですか? これが私が完全に降伏できない理由です。
それは本当だ。罪のない人が苦しんで、不正直な人が公衆を騙して栄える。
ラバナを見てごらん。彼はインドのいたる所で正義を踏みにじり、美女を盗んでは彼のハーレムへ連れて行った。その結果、彼は彼の宮殿や町をゴールドで造ることができた。
彼は一切誰のこともかまわず、すべての人を困らせた。ラーマの妻でさえ誘拐してしまった。ラーマは王国から追放されてすでに苦しんでいた。ラーマは神であるが、彼は苦しんでいた。
彼の名前を口にするだけで二度と生まれては来ないといわれているが、彼自身は多くの問題を抱えていて、更にラバナは彼に惨めさを付け加えた。
ラーマは父親の妻の一人の策略で追放された。彼の父は王で、次の王としてのラーマの戴冠式のときに、一番若いクイーンがラーマの父によって以前に約束された恩恵を願い出た。
その願い事は、ラーマを国から追放して彼女の息子を王位につけることであった。王はそれに同意せざるをえなかった。ラーマを森に追放してすぐ、彼はラーマとの別離を嘆いて死んで行った。この王の名前はダサラタで、このために国中が苦しんだ。
しかし最後には何が起こったか見てごらん。ラバナは殺され、今でも私達はラーマの名前を唱えている。彼は7600年前にこの州に住んでいた。ここからそんなに遠くない所だ。
多くの聖人がその人生の内で多くのトラブルを抱えていた。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
吸美人淫水 2/3
杜牧磊苴是我徒 杜牧らいしょ是我徒
狂雲邪法甚難扶 狂雲邪法はなはだたすけがたし
為人軽賤滅罪業 人のためにきょうせんせられて罪業を滅す
外道波旬幾失途 外道はじゅん幾ばくかみちを失す
くま訳改
私の詩は、晩唐の詩人、杜牧はの作風、磊苴(らいしょ=わいせつ、なこと)に、倣ったのである。
私は邪法をただそうとするのであるが、極めて難しいのだ
人の為に軽率な罪業を滅しようとするのであるが、
異端の悪魔それを理解せずは幾度も道に踏み外すのである。
(´・(ェ)・`)b
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