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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

581避難民のマジレスさん:2022/01/16(日) 05:08:19 ID:A1JApo2U0
くま訳改
第一句:人のための苦行は天然なのだ。

70.
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)〜SRI H.W.L.POONJA
第9章 世界は幻想 ☆ Part3②

マインド:幻想の動き

Q:もし私がやり手でないとしたら、誰がやり手ですか?

 マインド、あなたの思考、「私がそれをやりたい、私はそれが欲しい、私はこれに執着している。」これがトラブルだ。あなたはやり手ではない。やり手は、あなたのマインドの欲求を満たそうとする意図だ。どんな意図も持たないことだ。悟りや平和への意図も含めて。
 ほんの一秒間でよい、何が起こるか見てごらん。あなたは美しくなるだろう。私はいつもこれをすべての人に与えようとしているが、誰もこれを受け取らないで、次の質問に飛んで行くだけだ。
 あなたは「ストップ」と言うべきだが、過去に依存していてそれが言えない。これらの質問のすべては過去からやって来るからだ。だから、幸福でありたいなら、悟った王がしたようにすべてを捨て去りなさい。

 ある王が夏に宮殿の屋上で眠っていた。彼は二人のクイーンにはさまれて眠っていた。何という幸運だ!(くすくす笑い)そのとき、彼は二羽の鳥がさえずりながら満月を横切って飛び去って行くのを目にした。
 彼は裸で起きあがって宮殿を去った。なぜならその瞬間の美しさは、クイーンや宮殿や王国やダイヤモンドと比べものにならなかったからだ。その美しさと一緒にいなければならないと思ったからだ。彼は森の中に消えて行った。
 彼は宮廷を去って菩提樹の木の下に座った。彼はすべてを拒否し、真理への強烈な欲望のみで「それ」を見つけた。彼は過去のすべてを拒否した。

 2600年後の今、私達は彼の美しさをいまだに憶えている。私達は自分の父や祖父のことは憶えていないが仏陀のことは憶えている。
  (´・(ェ)・`)
 (おわり)

百丈餓死 2/3
古人受用幾嘗艱 古人の受用幾ばくかかんをなむ
不是尋常談笑間 これ世の常談笑の間にあらず
飽食痛飲飯袋子 飽食痛飲はんたいす
叉衣翫水又遊山 しゃえがんすい又ゆさん

昔の人は、仏の教えを実践するのに少しは苦労したのである。
これは、決して、世の常であるといって、笑っている場合ではないのである。
飽食痛飲、能無しの無駄飯食いは、
さえを着て海、山で遊んでばかりである。

*受用身:仏の三身の一。悟りによって得た法を自ら楽しみ、また、他の人々にその法を施し楽しませる仏身。前者を自受用身、後者を他受用身という。

三身      三徳 仏(如来) 説明                                                
自性身・法身  法身 毘盧遮那仏 宇宙の真理・真如そのもの、仏性。               
受用身・報身  般若 阿弥陀仏  仏性のもつ属性、はたらき。あるいは修行して成仏する姿。
変化身・応身  解脱 釈迦牟尼仏 この世において悟り、人々の前に現れる釈迦の姿。     
(´・(ェ)・`)b


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