したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

51避難民のマジレスさん:2020/07/07(火) 22:22:10 ID:j28u/1TI0
くまめも1-6-1
なぜ私たちは信念を受け入れるのか。受け入れの動機、因果を理解できるなら、私たちはなぜそうするのかを理解するだけではなくて、またそれから自由になることもできる。信念が、いかに人々を分離するか、葛藤・抗争、混乱、敵対を造り出すかがわかる。それでも私たちは進んでそれらをあきらめようとしない。信念は人々を分離し、不寛容を造り出す。
信念をもたずに生きることは可能か。
過去の条件づける反応なしに、瞬間瞬間、あらゆるものごとに新たに出会う能力を持ち、そのため自分自身と有るものとの間の障壁として作用する累積的影響がない、ということが、真理。
信念を受け入れたいという欲望の理由の一つが恐れ。信念の受け入れは、その恐れ-ほんとうは何ものでもないことへの 、空っぽであることへの恐れ-を覆いかくすこと。信念、教義、主張、引用で満ちている精神は、ほんとうは非創造的な精神。それはたんに反復的な精神。信念は、私たちがそれをとおして自分たち自身を見つめる幕として、作用する。私たち信念を取り除くなら、何か見るべきものが残っているか。私たちは、信念を持たないなら 、そのとき同一化のない精神は、それ自身をあるがままに見る能力がある−そのとき確かに、自分自身の理解の始まりがある。
(´・(ェ)・`)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板