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鬼和尚の仏教購読会 別館
987
:
避難民のマジレスさん
:2020/09/16(水) 19:37:02 ID:5SfEipAk0
177
破譬喩示病僧 比喩を破して病僧に示す
弓影膏盲在酒中 弓影かうくわう酒中にあり
毒蛇影落客盃弓 毒蛇影落つかく盃のきゅう
楓林黄葉蜀江錦 ふう林の黄葉しょくかうのにしき
染得心頭満目紅 染め得たり心頭満目の紅
くま訳
比喩を論破して病僧に説き示す
盃に映る弓の影とは病のことであり、その病は身体の奥深いところに有る、
毒蛇の影と思い込んでいるのは、弓なのだ。
かえで林の紅葉を蜀江の錦・高級絹織物と見間違えるよなものだ。
染めてしまうことが出来るものなのだ、心、頭で思い込めば、一面何もかも紅一色に。
*膏肓(コウコウ): からだの奥深いところ。ここに病気が入ると治らないという。
*国訳禪学大成の解説
病膏盲に入れば冶せず。
盃中の弓影、毒蛇と観ずる、
己に迷妄の裡あり、
楓林の紅葉も見様にて蜀江の錦に同じ、
病は心からである、之を無形に治せば、効有形に現る。
(´・(ェ)・`)つ
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