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鬼和尚の仏教購読会 別館
914
:
避難民のマジレスさん
:2020/08/17(月) 21:50:47 ID:1yezVXyg0
295
末後涅槃堂懺悔1/2
風音気象頌兼詩 風いん じゅとしと
乗興邪慢吟撚髭 興に乗ずる邪慢吟じて をひねる
悪魔内外託吾筆 内げ我筆に託す
猛火獄中無出期 みょうか しゅつご無し
蔭木英雄先生訳
風の音や天気によって頬や詩を作り
興に悪のりして髭をひねって詩を吟ずる
悪魔外からも内からもワシの筆に乗り移って
猛火の地獄から脱出する時がないわい
*邪慢じゃまん:間違った行いをしても、正しいことをしたと言い張り、徳が無いのに有ると思うこと。
*悪魔:仏道修行においては、かならず魔の障難がそなわっている。仏道をこころざし、真実に目覚めるこ
とを「我がいのち」と選び取った者だけに、「そのいのち」を奪おうとして悪魔は現れてくる。
296
末後涅槃堂懺悔2/2
艶簡艶詩三十年
虚名天沢正伝禅
吟身半夜与灯痩
雪月風流白髪前
蔭木英雄先生訳
恋文や艶詩を三十年作り続けたワシは
虚堂(天沢庵主)正伝の禅者といっても、それは虚しい名声じゃ
艶詩を苦吟する身体は灯火が薄れるのと一しょに痩せ
雪じゃ月じゃと風流にうつつをぬかしてい
る間に白髪になってしもうたわい
(´・(ェ)・`)つ
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