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鬼和尚の仏教購読会 別館
907
:
避難民のマジレスさん
:2020/08/14(金) 20:01:04 ID:87zFCRkc0
おまけ:一休さん推奨・寒山の詩①
吾心似秋月 (寒山詩)
吾心似秋月 吾が心 秋月に似たり
碧潭清皎潔 碧潭清うして皎潔(こうけつ)
無物堪比倫 物の比倫に堪えたるは無し
教我如何説 我をして如何が説かしめん
恵林寺 HP訳・訳・解説抜粋
自分自身に向き合い、心の奥底に見入るとき、その凛として澄み切った清らかさは、まるで
秋の月のようだ
碧に見える湖の水面を覗き込むならば、その湖底は、あくまでも清らかに澄んでいるのです
その透き通った有り様は、実は秋の名月の比ではない...はるかに素晴らしいものなのだ
わたしたちめいめいの心の本当の姿を、この世界の、どのような素晴 らしいものにたとえ
ようとしても、とてもたとえることなどできない
おまけ:一休さん推奨・寒山の詩②
指月歌《寒山偈》寒山
岩前獨靜坐 巌前に独り静坐すれば
圓月當天耀 円月 天に当って輝き
萬象影現中 万象 影中に現わる
一輪本無照 一輪 本(もと)照らすなし
廓然神自清 廓然として 神(しん)自から清く
含虚洞玄妙 虚を含みて洞として玄妙なり
因指見其月 指に因って其の月を見れば
月是心枢要 月は是れ 心の枢要なり
くま訳
岩前で独り坐禅をしていると
満月が天に輝きだして
万象が闇の中に現れた
月は、本来、何かを照らそうとしいない
わだかまりなく心晴れ渡っているので、自ずから清く
虚無をも含む、全てを見通せる、奥深く、優れた境地である
指差す先の月を見れば
(見ている)月は、心そのもの、月と心と別にないのだ。
(´・(ェ)・`)b
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