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鬼和尚の仏教購読会 別館

877避難民のマジレスさん:2020/08/05(水) 21:07:20 ID:88HzfH7Q0
落ちこぼれを出さないように腐心する一休禅師
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示久参徒    久参の徒に示す
看経看教無間業 看きん看教無げんの業
應庵但許白浄業 応庵ただ許すびゃく浄業
参禪学道閑話頭 参禪学道閑話とう
可懼身口意三業 おそるべししんくいの三業

くま訳
長く修業を続けているもの達に示す
意味を理解して経や教を読み、地獄に落ちる五つの悪業を知れ。(或いは、看経看教を絶え間なく続けろ)
應庵曇華は清らかな功徳を求めて坐ることのみを認めている。
坐禅を組み、仏道修行を行い、静かに公案に取り組む。
おそるべし、身口意の三業(実践の積み重ねが大切である。)

*看経(カンキン):古教照心。意味がわかるように経を読む事。尽十方界真実の実践。成仏行。
*五無間業(ごむけんごう):無間(むけん)地獄に落ちる5種の悪業。
*応庵曇華:南宋時代禅師:現成公案、只管打坐を強調 
*白浄:「菩提心は則ち良田なり、衆生の白浄の法を長養するが故に。」(華厳経 )
     さとりを求める心(菩提心)は、たとえば良質で豊かな田地です。なぜなら、それは、生きとし
     生けるものの清らかな功徳を養い育てるのですから。大谷大学HPより
*身口意の三業:人間の行為を身・口・意志の三種に分類したもの。業とは行為・造作の義で、善悪にわた
 る行為そのものだけでなく、その行為の余力としての習慣力が含ふくまれる。人の行為経験は、いかなる 
 ものでもそのまま消滅めつすることなく必ずその余力を残し、それは知能・性格などの素質として保存・ 
 蓄積ちくせきされる。
(´・(ェ)・`)つ


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