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鬼和尚の仏教購読会 別館

822避難民のマジレスさん:2020/07/18(土) 15:39:49 ID:U9p6ScNE0
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山中得南江書  山中に南江の書を得
孤峰頂上草菴居 孤峰頂上草菴の居
三要印消功未盧 三要印消して功夫だ盧(むな)しからず
不意玄中有玄路 意はざりき玄中に玄路有らんとは
萬行裏涙一封書 万行涙を裏(つつ)む一封の書

野毛孝彦先生 解説
ある時、南江から寄せられた一通の手紙を見、相国寺の首座和尚の地位を捨て、還俗後、孤峰の頂上の草庵
に寓した彼が、自分も知らない「玄」(玄妙なる真理)の中の「玄路」「深奥の玄」の境に更に達した事を
知って賛嘆し、その人となりに思いを通わす一行ごとの文に涙をもって読むと詠じたもの

くま訳
山中で南江からの手紙を受取った
孤高の道を歩み、草庵に住まう。
還俗して寺の修行法を離れたが、境地はますます深まっている。
わしも知らない、玄妙なる真理、深奥の玄の境地に達していることを知り、
手紙の全ての言葉に、涙があふれる。

*南江宗沅(なんこう そうげん)1387-1463僧,五山文学者。一休を師として参禅に励むかたわら、堺で
ともに遊んだ。
*孤峰: 徒党を組まずに一人で独自の道を歩むすぐれた人。
*三要印:臨済宗為人の機関。第1,2,3要、第1,2,3玄
     機関禪:「機(=学人の能力)に対して関を設ける禅」修行僧達を悟りに導く手段を段
         階的に定めたものであり、段階性を強い形で示されるもの。(道元は、批判・
         否定しているらしい。)
(´・(ェ)・`)つ


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