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鬼和尚の仏教購読会 別館

794避難民のマジレスさん:2020/07/06(月) 20:45:13 ID:SI43rZr.0
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松源和尚三轉語 3/3 
明眼衲僧因甚   みょうげんののうそうなにによってか
脚跟下紅絲線不断 きゃくこんかこうしせん不断なる

二三四七諸禪師 にさんししつしょ
領衆匡徒心乱絲 衆を領じ徒をただして心しをみだす
因銭有癖是和嶠 ぜにによってへきあるはこれ和けつ
娘生脚下血淋漓 にょうじょうきゃっかちりんり

くま訳
道理を良くわきまえている修行者が、
何で、子供の着物の裾上げの糸を切り取らないようなことをするのか。(何で言葉に囚われるのか)

達磨や六祖慧能は、
弟子たちを指導し導いて、心の糸を乱した
お金(言葉)の使い方に癖があるのは、和嶠のように倹約家を通り越してけちなのだ。
そのうち、娘が成長して初潮をむかえ、足元に鮮血がながれる。
(子供服の糸(言葉)に拘るのは、糸をほぐすのがもったいないというけちな癖みたいなものだなのだ。)

*二三四七諸禪師 六祖慧能と達磨をさすらしい。(理由はわからず)
*和嶠(わけつ):後漢末期から三国時代の魏にかけての人物。慎み深く典雅な重々しさがあり、名家で王
公にも擬せられるほど豊かだったが、倹約家を通り越し吝嗇な人代表。
(´・(ェ)・`)つ


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