したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鬼和尚の仏教購読会 別館

755避難民のマジレスさん:2019/08/15(木) 00:14:17 ID:LC3de7YgO
>>753
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)
〜SRI H.W.L.POONJA

第6章 真我探求:私は誰か? ☆Part2-c(つづき)

グルによって導かれた真我探求

Q:「私」とマインドの源泉を見つけるようにといいますが、どれ位、探求を
続けるべきでしょうか?

 探求は続けるべきだ。
歩いている時も寝ている時も、目覚めている時も夢を見ている時もそれがあな
たの一部となるまで続けるべきだ。
この探求の源泉に入っていくにつれて、海に近づいていくのだ。
この探求を続けなさい。

 そうすると努力なしで眠っている時でさえそれが続いているということに気
がつくだろう。
ほとんどの人が探求は、瞑想するために座った時から始めて、立ちあがった時
終わるものだと誤解している。これはそうではない。

 むしろ、あなたが完全に恋に落ちて、いつもその人の事を考え続けているよ
うに、探求し続けるべきだ。
探求は、何をしていようとも一日中、頭痛や、歯痛が続くように続けられねば
ならない。

 この痛みは、会社にいようが人と話をしていようが努力なしで続いていく。
このように、寝ても起きても、考えている時でも探求を続けなさい。
 
Q:覚醒が起こるためにはマインドが完全に破壊されなければならないのですか。

 マインドが破壊されない限り悟りは不可能だ。
最もあなたに親密なものを諦めることによってマインドを静めなさい。
それらのものはマインドを騒がせる原因になるからだ。

 もし、平和が次第に消えていくならマインドを掴んでいる何かがあるに違い
ない。
それを見極めることによってマインドを静めなさい。本当か偽ものか? 永遠
か一時的か? 本当に時間をかける価値があるかどうか? 
 
 たとえあなたに最愛の人がいるとしても、真実は唯一あなたの真我ゆえにそ
の人を愛しているのだ。
グルと一緒にいることによって、真我を常に瞑想することによって、マイン
ドを静めなさい。
歓喜も又マインドを破壊することができる。
しかし、一度マインドを埋葬したら、二度と掘り返さないことだ。
 
 対象に対する執着を取り除かねばならない。
マインドの静寂は真我への執着を除いて全ての執着を棄てることからやって来る。
一時的な対象に執着すると問題がやって来る。
だから、これらの一時的な対象や世界に対しては、眠っていて、真我に対して
、目覚めていなさい。

 探求をしないと、サンサーラにいることになる。
対象に目覚めていて、真我に眠っている。
探求とは真我に目覚めることであり、感覚に眠っていることだ。
探求は自由に導く。
思考は太陽を隠す一時的な雲のようなものだ。
「私」という思考でさえ雲だ。

 マインドそのものである雲に気をつけなさい。
このマインドはこれやあれがほしいという欲望だ。
思考は、「私」という思考でさえも、ただ雲が漂っているようなものだと知っ
たなら、それに影響されることはない。

 マインドの静寂があるところに、マインドはない。
その時あなたは本当に目覚めている。

(´・(ェ)・`)
(つづく)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板