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鬼和尚の仏教購読会 別館
664
:
避難民のマジレスさん
:2019/07/08(月) 15:00:44 ID:LC3de7YgO
>>662
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)
〜SRI H.W.L.POONJA
第4章 サットサンガ:真理との交流 ☆Part1(つづき)
Q:私は2-3日しかここにいることができません。ここラクナウであなたと一緒に
いて一番良い時間の過ごし方は何ですか。すでにあなたの存在に深く影響されて、物
や体験に対する欲望はなくなりました。
対象物に対する欲望が落ちたということで十分だ。あなたの五感を通じて、世界の中
で道に迷ってしまうものだ。魚は味覚の為に釣り上げられる。鹿はある音に引き寄せ
られて殺される。象は触覚の為に捕まって殺される。竹で覆った落とし穴の近くに雌
の象の人形をおいておく。雄の象が雌に触れようとやって来て落とし穴に落ちて捕ま
るのだ。蛾は視覚の為に炎に向かって死んでしまう。
人間は分別の力をもち、自分の行動の結果を予測することができるので、感覚に溺れ
るという障害に打ち勝つことができる。人間は苦しみの代わりに平和を選ぶことがで
きる。何千年もの間、人々が平和を獲得した方法はサットサンガを求めてグルのとこ
ろに行くことであった。サットサンガで質問し、疑問の全てが解決する。そしてモク
シャだけが残るのだ。
Q:質問がないということはよいことですか? 質問しないと私は何かを見逃してい
るのですか?
それはよくない。質問があるに違いない。さもないと自由を見逃すことになる。豚や
犬やロバは何の質問もなく、そのために全てを見逃している。全ての人間は幸福にな
るための質問があるに違いない。
その質問とは何か? それは「私は一体誰か?」。この質問をしないとあなたは私が
すでに名前をあげた動物の社会に属することになるのだ。この質問が究極の質問で、
知性に満ちた人がこの質問をする。残りの人達はこの質問をしない。この質問をしな
さい。そして自分自身でこの答えを見つけることだ。
Q:あなたの顔のない口づけを感じました。それ以来、かつての未知への不安が自由
への招待に変わりました。
すばらしい! これが、サットサンガに出席している結果だ。非常にすばらしい経験
だ。この教えはどんな本からも得ることはできない。サットサンガにいる時は顔なし
でいるべきだ。そうすると頭のないグルが顔のないあなたに教えることができる。頭
をもったグルには会わない方がよい。頭というのはエゴだ。サットサンガが起こるの
はグルも弟子もエゴがないときだ。
Q:あなたは私に最も大切な宝物を下さいました。私は非常に感謝しています。
非常に多くの人々が自由の為に懸命に努力しているが、その人達は宝物は努力の真下
にあるということを知らない。彼らに必要なのは、信頼できる人だ。真実の言葉で「
あなたの努力の真下にゴールドがあるよ」と教えてくれる人だ。それが私がここで言
っていることだ。それを信じる人はすぐに修練をやめ、努力をやめ、私の予測を越え
た大金持ちになる。
手に入れた全てのものは無くなってしまうが、
「それ」は決して無くすことはできない。
Q:私は火事で私の家をなくした夢を見ました。私が消防隊を呼んだらあなたがその
消防隊員だったのです。あなたは全てが燃えてしまうように、燃えている家をただ見
つめているだけでした。
この夢の意味をある物語で説明しよう。貧しい小屋に住んでいたサドゥーの話だ。
彼は火を燃やして米を炊いていた。彼がしばらく小屋を離れて戻って来たら、小屋が
火事にあっているのを見た。人々は水をかけて火を消そうとしたり、数少ない彼の所
持品を燃えている小屋から引きずり出している。
サドゥーはこれを見て、引きずり出された彼の持ち物を再び火の中へ投げ返した。ま
もなく雨が降り始めた。雨が火を消していった。彼は近くの川からバケツで水を汲み
、火に水をかけ始めた。近隣の人々がなぜ最初に彼の所持品で火を大きくし、今度は
水で火を消そうとしているのかと尋ねた。
彼が言うには、「人生で一度は『火』が家を焼きつくそうとやって来る。私は火がや
って来てとても嬉しかったので、火を困らせないようにこの火に全てを与えたのだ。
今度は雨が降って来た。私は水を持って来て雨に親切にしたのだ。」と。
全てを火の中へ投げ入れて燃やしてしまいなさい。あなたの過去への執着も含めて。
現在と未来への執着でさえも燃やしてしまいなさい。全てが燃え尽きたら恩寵の雨が
あなたの上に降り注ぐ。何も残さないこと、そうすると恩寵が助けにやって来てあなたのめんどうを見てくれる。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
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