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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 4

969避難民のマジレスさん:2019/06/07(金) 13:02:58 ID:jfWCoXjM0
質問者
 私にはヨーガは必要ないのでしょうか?

マハルシ
 それも精神集中の手段です。

質問者
 精神集中の補助手段として、他の方法を取るのは良いことではありませんか?

マハルシ
 呼吸制御などがそのような助けとなります。

質問者
 神の姿を見ることは可能でしょうか?

マハルシ
 可能です。
 あれやこれや、いろいろなものをあなたは見ます。
 どうして神を見ないということがあるでしょう?
 ただ神とは何か、それを知らなければなりません。
 誰もがみな、いつでも神を見ています。
 ただそれを知らないだけなのです。
 神とは何か、それを見いだしなさい。
 人々は見ていながら、見てはいないのです。
 それは神が何かを知らないからです。

質問者
 偶像を礼拝するとき、クリシュナやラーマなどの名前、つまりマントラの復唱(マントラ・ジャパ)をすべきでしょうか?

マハルシ
 心で唱えるジャパはとても良いものです。
 それは瞑想を助けます。
 心は唱えることと一つになり、礼拝(プージャー)の真の意味を知ることでしょう。
 それは礼拝の対象の中に個を失うことなのです。
 
質問者
 宇宙の魂(パラマートマン)は、私たちとは常に異なったものなのでしょうか?

マハルシ
 一般にはそう信じられていますが、それは間違いです。
 「彼」とあなたは異なるものではない、と考えなさい。
 そうすれば、あなたは真我と神との同一性を悟るでしょう。

質問者
 アドヴァイタとは神と一つになることではありませんか?

マハルシ
 どこに「なる」必要があるでしょうか?
 「考える者」は常に「実在」として在りながら、それに気づいていないだけなのです。
 最終的には、彼もその事実を悟るでしょう。
 私たちは眠りや夢見のときのように、しばしば自己の本性を忘れてしまいます。
 しかし神とは永遠なる意識なのです。

質問者
 偶像崇拝以外に、師の導きが必要ではないのでしょうか?

マハルシ
 師の助言なしにどうして偶像崇拝を始めることができましたか?

質問者
 聖典によってです。

マハルシ
 そうです。
 誰かがあなたに神について告げます。
 あるいは神自身がそう告げます。
 後者の場合、神自身があなたの師です。
 重要なのは、誰が師なのかということではありません。
 私たちは、実は師や神と同じなのです。
 師とは神です。
 最終的には、人はそれを理解します。
 人としてのグルと神としてのグルに違いはありません。


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