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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 4

619避難民のマジレスさん:2019/02/11(月) 05:01:21 ID:LC3de7YgO
>>617
『I AM THAT 私は在る』
【75 平和と沈黙のなかで、あなたは成長する】(つづき)

 質問者 アートマとサットヴァとの関連性とは何でしょうか?
 マハラジ
 太陽とその光線のようなものだ。
 調和と美、理解と愛情はすべて実在の表現なのだ。
 それは行為のなかの実在性、物質における魂の影響だ。
 タマスは覆い隠し、ラジャスは歪ませ、サットヴァは調和をもたらす。
 サットヴァが成長することで、欲望と恐れは終焉するのだ。
 歪曲していないマインドのなかに真の
存在は反映される。
 物質は改善され、魂は露わにされるのだ。
 その二つはひとつとして見られる。
 それらはつねにひとつだった。
 だが、不完全なマインドはそれを二つとして見ていたのだ。
 マインドの完成は人間の努めだ。
 なぜなら物質と魂はマインドのなかでであうものだからだ。
 質問者 私は扉の前にいる人のようです。扉は開いていることは知っている
     のですが、それは欲望と恐れの犬に守られているのです。どうすれ
     ばいいのでしょうか?
 マハラジ
 師にしたがい、犬たちに立ち向かいなさい。
 それらがそこにいないかのようにふるまいなさい。
 またしても、従順が黄金率なのだ。
 自由は従順によって勝ち取られるものなのだ。
 牢獄から逃げだすためには、疑うことなく、解放のために働いている人の指
 導にしたがわなければならない。
 質問者 グルの言葉は、ただ単に聞くだけでは力を及ぼしません。人は信頼
     とともにそれにしたがわなければなりません。何がそのような信頼
     をつくり出すのでしょうか?
 マハラジ
 時節が調えば、信頼はやってくる。
 すべては時節とともに現れる。
 グルはつねに分け与える用意がある。
 ただ受け取る者がいないのだ。
 質問者 そうです。シュリー・ラマナ・マハルシは、「師は多くいるが、弟
     子はどこにいるのか?」と言っていたそうです。
 マハラジ
 時節を待てば、すべては起こるのだ。
 皆が為し遂げるだろう。
 ひとりの魂も失敗することはないだろう。
 質問者 真我の実現を知的な理解として受け取ることを、私は非常に恐れて
     いるのです。私は知ることなしにそれについて語るかもしれません。
     または一言も語らずして、それを知っているかもしれないのです。
     これらの会話は出版されるそうですが、それは読者にとってどのよ
     うな影響をあたえるのでしょうか?
 マハラジ
 注意深く、思慮深い読者のなかで、それは成熟し、開花し、果実をもたらす
 だろう。
 真理に基づいた言葉は、もし完全に試されるなら、それ自身の力をもつのだ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)


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