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なぜエスペラントは普及しないのか?

269松戸彩苑:2008/10/18(土) 07:56:43
>>268 で「ベダウリンデさんの言わんとしていること」を予想して書いたんですが、もう1つ
の可能性もあるんですよね。

つまり(1)は同じですが、(2)以降は

(2) つまり「どんなに頑張っても、エスペラントは広まらない」ということだと思う。

    松戸彩苑は、エスペラントを広めるための方法を提案しているが、エスペランティスト
    に多大な労働や忍従を強いるもののようにしか見えないし、これだけ頑張ったとして
    もエスペラントが広まるとはとても思えない。

(3) だから、むりに普及させようなどとは考えず、エスペラントの現状をそっくりそのまま受
    け入れて、趣味として実用していけば良いのではないか。

というものです。
---

もちろんこれだって合ってるという保証は無いんですが、でもいちおうこのくらいにして、まず
最初に >>266 にある

> エスペランチストは普及活動をしなければならない、という暗黙の了解がありそうなところ。

という点について考えていきましょうか。

1905年に第1回世界エスペラント大会がフランスのブローニュ・スュル・メールという田舎町
で開催されたんですが、このときに「エスペラント運動の本質に関する宣言」、通称「ブローニ
ュ宣言」というのが採択されました。

この5か条から成る宣言の邦訳は、水野義明(編訳)『国際共通語の思想』(1997年 新泉
社)などで読むことが出来るんですが、これの第1条は次のようになっています。

  一、エスペラント運動とは、中立的人間言語を全世界に普及させる運動である。この言語
  は、諸民族の内的生活に干渉せず、現存の民族言語の排除を目的とすることも決してな
  く、民族を異にする人びとに相互理解を可能にし、さまざまの民族が言語をめぐって紛争
  が絶えない国ぐにで公共機関のための仲介言語となることができ、すべての民族にひと
  しく興味ある作品を発表できる言語である。これとはべつの思想や希望をエスペラント運
  動に付け足すエスペランチストがいても、それはまったく個人的な問題であって、エスペラ
  ント運動は責任を負わない。

  (同書192ページ)

これを読めば判るように「エスペラント運動とは、中立的人間言語を全世界に普及させる運
動」なんですね。

とは言っても、私の解釈では「エスペラントを使いはするが、しかし普及活動は一切しない」
という人がいても、べつに構わないとは思うんですね。
つまり、そういう個人がいるのは構わないけれども、しかしエスペラント界全体に「普及活動
をやめる」よう提案するってわけには行かないだろうと思います。


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