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□■□社会・時事問題☆総合雑談スレ□■□

1春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2007/07/14(土) 14:06:03
本来、カルトのような団体に関わって疲弊された場合は、まず休養が一番だと思います。
無理をして社会的な問題に興味を持ったり、過剰な責任感から
自分を追い詰めたりするよりも、身近な日常の回復と平和を大切にして頂きたいと思います。

が、こうした問題に関わることからネットで様々な情報に触れ、問題を理解してもらったり助言を受けると共に、
「カルト批判側」のドグマや偏った知識に基づく偏見まで、そのまま受け入れてしまうケースもあるように思います。

多くの場合、それらは他の場所ですでに論議され、様々な指摘を受けている内容であることも多いのですが、
「カルト批判側」グループへの恩義や信頼から、そうした指摘があることすら知らず、
免疫のないままプロバガンダに引っかかってしまうこともあります。
宗教カルトの場合、その宗教カルトを批判している別の宗教カルトにハマってしまう場合もあるでしょう。

カルトとは呼べないような宗教であっても、特定の宗教への批判による反動から
入信した場合は、過剰に原理主義的な言動に走ってしまうことがあります。
宗教ではない、特定の思想哲学や政治信条の場合でも、これは同じです。

そのようなことに陥らないよう、なるべく広い視野や事実に寄り添い、
個人の真摯な興味や真面目な熱意を歪めてしまわないよう、免疫をつける場所にしていけたらと思います。

素朴な疑問や問いかけ大歓迎です。誰だって、どんなことだって、初めは知らないのが当たり前なんです。
結論を急がずに、ゆっくりのんびりを心掛けて、興味のあることを一緒に考えていきましょう。宜しくお付き合い下さい。

348T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/12(土) 01:41:58
>>347続き(笑)

その管が、
水 色 と 白 の シ マ シ マ っ て ど う い う こ と ? ? ? ! ! !


第一外科の医者は、
「キミみたいな手術って、数が少ないから、一々専用の管買ってられないんだよね(笑)
なら、太さも長さもちょうどいいストロー使った方が安上がりだし(笑)
いや〜、うまくいったわ(笑)
これからもストロー使うことにしよっと(爆笑)」

...あの医者は、俺の手元に鈍器がなかったことを感謝するべきでしょうね(笑)
ええ、もちろん、事前に診察室からその手の凶器になりそうなものを全て撤去して
おいた、機転のきく看護士さんに(笑)


後日それ(鈍器撤去)を内科の看護士さんに聞かされて、手近にあった点滴台を逆手に
握って走り出そうとし、看護士さんやら同室の爺ちゃんたちが6〜7人掛かりで暴走を
止めたという、笑えねえ話があったりします(笑)

349春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/12(土) 01:43:12
ちょッ!!!……………続きがかなり心臓に悪そうな展開?(ドキワク

350春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/12(土) 01:48:18
はいぃぃぃ!!!???


( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) ………………ストロー???

あ、だからショック受けるから傷口見るなと!!!???


……呆然。( ゜Д゜)

351T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/12(土) 02:05:23
>>350 春田の蛙氏
あ、今日はレス早い(笑)

ご名答(爆笑)<傷口見るな

いやあ、大学病院なんてそんなもんでそ(笑)
...だってホラ、難病患者なんか、完全にモルモット扱いですから(笑)
医者の経験値上げるのに、コレほど適切な患者はないってなもんで(笑)
MRIの時なんか、危うく空気注射されかけましたし(爆笑)


という訳で、今回は精神的に痛かった話です(笑)

肉体的に痛かったヤツがあと3つほど控えてますんで、乞う御期待(爆笑)

352free ◆EtDBNAuDt.:2008/01/13(日) 17:59:07
ストロー 写真に撮っていなかったのですか? ざ 残念!
精神的虐待を受けた〜って病院を訴えてみたりして。。

私も帝王切開で初めて自分の傷口を見たとき、魚の骨を連想しました。
これでは 人前で裸にもなれないし、誰とも浮気できないし再婚も出来ない シクシク…と深く深く悲しみましたとさ(ヲイ そこかい!)

精神的にいたかった話しも肉体的にいたかった話しも 期待しております。

ところでウチのブームは「銀色のシーズン」http://www.g-season.jp/
えっとクロスカントリーを極めたT.Rさんはご存じでしょうか「私をスキーに連れて行って」台詞を覚えているような〜「女26いろいろあるわよ〜」「ビール周辺しか見えていないのかね」「私たち人間の屑だけどスキーだけは上手いから」etcetc

353 ◆bfimNvQTb.:2008/01/13(日) 18:50:30
ス、ストロー…厚生労働省様のお耳に入ったら大変面白いことになり
そうな気がします。
私、薬事法を調べて見ましたが、どうもストローを手術に使用するの
は法的には一応はマズくないそうで。
でも感染対策とかどうしたのだろう?ちゃんと消毒したのか、気にな
るところであります。

354T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/14(月) 03:27:14
2chで連投規制に引っかかったんで、こっちでレス返し(笑)

>>352 free女王様
>ストロー 写真に撮っていなかったのですか? ざ 残念!
>精神的虐待を受けた〜って病院を訴えてみたりして。。
もう20年前の話ですんでねぇ(笑) 当時、そんな訴訟は主流ではなかったですし、現在では時効です(笑)

>精神的にいたかった話しも肉体的にいたかった話しも 期待しております。
乞うご期待(笑)


>>353  ◆bfimNvQTb.氏
>ス、ストロー…厚生労働省様のお耳に入ったら大変面白いことになり
>そうな気がします。
えー、全く問題ございません(笑)
後日、論文になったそうです(笑)<退院後、内科の医者から聞いた話(爆笑)

>でも感染対策とかどうしたのだろう?ちゃんと消毒したのか、気にな
>るところであります。
前日、きっちりと煮沸しといたそうで(笑)


...誰も空気注射に突っ込んでくれないのが悲しい...(笑)

355T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/14(月) 04:14:28
さて、恐怖の医者第7弾(笑)
社会人になってからの話でございます(笑)

腹痛、というものに悩まされるようになりました。
十二指腸潰瘍持ちだったT.Rは、てっきりそれだと勝手に診断し、手持ちの鎮痛剤やら市販の潰瘍
治療薬やらでごまかそうとしておりましたが、一向に効き目なし。それどころか、一層悪化する一方(笑)

やむなく、近所の内科なんぞにかかってみました。
胃カメラ飲んでも異常なし。
「エコーかけさせて」という医師を振り切ってしばらく勤務しておりましたが、就業時間中に動けなく
なる事態が発生(笑)
副支所長より、「支所長が病院に行け、とお怒りだぞ」とのお達しがあり、しぶしぶ同じ病院に行き、
エコーされると、これが胆石(笑)
「即日入院」というのを振り切って支所長に報告。
「さっさと入院せんか〜!」と一喝されて、やむなく病院に逆戻り(笑)
ところが、「手術必要、ここでは無理」とのご託宣が(笑) 仕方なく、かなり離れた大都市の、消火器専門
病院に(笑)

でまあ、いろいろとあった訳ですが、とにかく内視鏡による胆嚢摘出手術になりますた(笑)

前日、“これくらい良かろう”と3本ほどタバコを吸いますが、これが原因で、後にとんでもない目に
遭う羽目に...(笑)
ついでにムンテラの際、
「今まで1000例以上手術してますけど、失敗する率は0.5%ですから」
と言われ、
“1000例以上で0.5%って事は、5人くらいミスがあるわけね。つうことは、俺で失敗すると、
この説明使えなくなるんだなぁ...”
などと考えたのが運の尽き(爆笑)

356T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/14(月) 04:16:03
>>355続き(笑)

酒は飲まないT.R、全身麻酔は異様なほどよく効きます(笑)
「数数えますからね〜。5つほど数えま〜す。1.2.3...」
3、の時点でもう寝てます(笑)

さて目が覚めて、痛い。猛烈に痛い。むちゃくちゃ痛い(笑)
しかも、ここで前日吸ったタバコが効いてきます。咳が出る出る(爆笑) そして、咳のたんびに、これが
自分の体内から、ということが信じられないほど大量の痰が(笑)
一回の咳で、口の中が全部痰(笑) リスの頬袋状態になるほどの痰の量(大爆笑)

...さて、T.Rは何の手術を受けたでしょうか?

答え:胆嚢摘出手術(笑) 当然、傷は腹腔内に達しております(笑) その状態で咳が出ると...(笑)
もうお判りですね?(笑) 腹腔内の痛みに加え、咳の度に腹部に猛烈な痛みが走ります。当然、寝られる
訳がない(笑)

たまらずナースコールをかけます。
「スイマセン、痛いんですけど...」
「え?」
「痛み止め、ありません?」

点滴のチューブを利用して、痛み止めが注射されます。
「5分くらいで効くと思いますよ」
「はぁ、ありがとうございます」
............効かない(笑) 全く完全に痛み止めが効かない(笑) 痛みはひどくなる一方(笑)
30分(時計がないので体感で)後にナースコール(笑)
「...痛いんですけど」
「ええ?」
「痛み止め、お願いします」
点滴から注射(笑)

...これが、5回ほど繰り返されました(笑)

5回目には、
「これ以上、痛み止めはできないんですけど」
「でも痛いんですけど...」
「これで効くはずなんですけどねぇ?」←ありありと不信感
「(プッチン)痛ぇものは痛ぇんだよ!(...悶絶)」←大声を出したため、咳並みの激痛に襲われるバカ(爆笑)
30分後、ついに睡魔に負けて寝入るまでの間、苦痛に苛まれるT.Rでありますた(爆笑)

357T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/14(月) 04:16:44
翌日、立つこともできず、車椅子で病室へ(笑)
全身麻酔ということで、(肉親の)母親が立ち会っておりましたが、痛みに苛まれる息子を見て医者に
猛抗議(笑)←子離れ出来てない(笑)
回診に来た医者も、首を傾げつつCTスキャン(笑)
「...腹水が溜まってます。ありえない話なんで、もう一度手術します」
「どうするの?(オロオロ)」
「...楽になるなら何でもいい...」
ということで、同室の患者さん達の同情的な視線を浴びつつ手術室へ直行(笑) 全身麻酔は相変わらず
よく効きます(爆笑)

手術直後の記憶がうっすらと残っております(笑)
移動寝台に乗せられて術後回復室へ移るまでの間の記憶が...(笑)
「あんた何考えてるんだ!こんなことして、一体何になるんだ!!」
と散々医師を非難するT.R(笑) 
「すいません」
謝る医者(笑)
普通、昨日の手術失敗を非難している、と思うことでしょう(笑)
真実は、
 シ ョ ッ カ ー に よ る 改 造 手 術 を 受 け 、 怪 人 に さ れ て 
 し ま っ た こ と を 非 難 し て い る 
特撮バカが一匹...( 走召 木亥 火暴 )

胆道をクリップで止めた際、不良品のクリップが妙な具合に曲がってしまい、取り替えた時に、留めた
所よりも根元に近い部分に傷をつけてしまい、そこから胆汁が漏れ出していた...というのが、前日に
襲った痛みの理由(笑)
胆汁って、たんぱく質を分解する性質があります。
と言うことは、俺は自分で自分を消化していた訳で...(爆笑) そりゃあ痛ぇわ(大爆笑)

術後回復室で深夜に一人目を覚まし、
“ホントなら、昨日こうやって寝てるはずだったんだよなぁ...”
などと思いつつ、朝まで平和な眠りを貪ったT.Rでしたとさ(笑)

ちなみに、腹水を抜くために腹からは管とバックが...(笑)
この部分が難病が原因で化膿し、軽く手術される羽目になったのは、大したエピソードじゃなかったり
します(笑)

そして、退院の日に本当の恐怖が(笑)
手術料、2回分きっちり取られてました(木亥 火暴)

...1回分はサービスしろよな(笑)

358春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/17(木) 08:25:21
あぅ……期待以上のメチャ衝撃的なネタにビビりながら大ウケしてたのに、中々感想が書けない。(涙)
読んでることだけ、取り急ぎご挨拶……。(汗)

359春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/17(木) 08:27:54
あと、私は針というか尖端恐怖症なので、空気注射の話は怖すぎて触れられなかったんです。(汗笑)
血液検査の時にさえ、『万一空気注射されたら……』って内心ドキドキする癖があるんですよ。←やーい弱虫

360春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/17(木) 08:31:38
>>358 × 取り急ぎご挨拶 → ○ 取り急ぎご報告

うう、日本語がおかしいぞ俺w

361 ◆bfimNvQTb.:2008/01/17(木) 22:55:25
あの震災からもう13年ですね…。
私はあの日テレビをつけて一番最初に目にしたニュースを今でも鮮明
に覚えています。大阪のスタジオから放送されていました。
スタジオの後ろでは蛍光灯が外れていたりしました。最初に耳にした
言葉「大阪駅が停電している模様です」は今も耳に残っています。
その後、時間が経つにつれて神戸の惨状が次々と報じられてゆき…
その後、被災者を襲った苦難にも思いをはせると胸が締め付けられます。
犠牲者の皆さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
そして、いつか必ずやって来る「その日」への備えは忘れないように
したいものですね…

362T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/20(日) 13:51:42
>>358-360 春田の蛙氏
感想欲しい(笑)
読んでるだけじゃ物足りん(笑)


>>361 統計ヲタ氏
何と返せばよいものか...。

実は、俺の中では、阪神淡路大震災は、非常に小さいものなんです。
理由は申し上げられませんが。

取り敢えず、犠牲者のご冥福だけは考えましたが。


 あ れ から13年かぁ...。

363T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/20(日) 14:26:39
空気もふいんき(←なぜか変換できな(略 も何もかも吹っ飛ばして、恐怖の医者
シリーズ第7弾(笑)

大学病院には、回診にも幾つかのランクがあります。
毎日の担当医による回診は当然として、週一回の助教授(今は准教授でしたか?)
回診、月一の教授回診というものまで、3ランクほどあります(笑)

助教授回診の際、T.Rの失言癖が、事件の種を蒔きました(笑)

「何か、気になることは?」
と穏やかに聞かれた俺は、黙ってりゃ良いものを、
「えっと、時々肋骨の間が痛むんですよね」
と、不要な一言を吐きます。
これが助教授の逆鱗を直撃(笑)
さっと新担当医に向き直った助教授は、
「これはどういうこと?原因は?症状はどの程度?対処として何をしたの?...」
と、嵐のように質問を(笑)

新担当医、何一つ答えることができません(苦笑)
当たり前です。
たった今、新担当医も含めて、病院関係者の前では初めて口にした事ですから(笑)

慌てて、
「すいません、先生にも今まで言ってなかったもんですから」
と割って入って(看護士さん達からも証言あり(笑))、その場はやり過ごせました(笑)

回診終了後、鬼のような形相で戻って来た新担当医に、
「ああいうことは、真っ先に僕に話してくれなきゃ困るだろう!」
と詰め寄られましたが(笑)

「ごめんなさいm(__)m申し訳ありませんm(__)mもうしませんm(__)m反省してますm(__)m」
等々、ひたすら謝り倒しました(笑)

364T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/20(日) 14:45:21
承前(笑)

これで話が終わるなら、恐怖の医者シリーズにはなりません(笑)

翌々日、十二指腸潰瘍の胃カメラ検査が(笑)
検査そのものは、慣れたものであっという間に終了。
「あ、担当医も見たいって言ってるから、ちょっと待ってて」
検査技師(医師?)の一言が惨劇の幕開けでした(笑)

新担当医、来ません(笑)
麻酔が切れ、喉にファイバーの感触がきっちり感じられるようになっても、来ません(笑)
最初のうちは、
「俺とアイツ、どっちが年上だと思う?」
などとじゃれ合ってた医者と看護士も、
「遅くないか?」
「ちょっと病棟に電話してみます」
と慌て始めます(笑)
「今、会議で遅くなりますって...」
「麻酔、足しとこうか?」
「必要ないって...」

この時点で、“やられた”と気づきます(笑)
助教授回診の意趣返しです(笑)

それから更に30分後、悠々と登場する新担当医(笑)
「遅くなってごめんね〜」
と言いつつ、麻酔が切れた状態で、隅から隅まできっちりと胃カメラ検査(笑)

そのツラさ、二度と味わいたいとは思いません(笑)

ただ、新担当医の誤算は、ゲーゲーやってる(だけだと思ってただろうな(笑))患
者が、内心で冷静に報復手段を検討していたということです(不気味な笑い)

365T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/20(日) 15:10:37
承前(笑)

更に翌々日、月一の教授回診です。
この教授、俺の難病を確定診断した人でした。
外来時点から何度となく診察され、病院の喫茶室で紅茶奢ってくれたりする仲(爆笑)

前々日の検査後、「会議なんぞなかった」ことを看護士さんから聞き出してある
T.R、おもむろに報復行動開始(邪悪な笑い)

「キミも入院長くなったねぇ。この部屋で一番かい?」
「ええ、〇〇さんが退院しちゃってからは、一番長くいますね」
「年度代わりで、手術がずれたしねぇ。
僕のせいだよね」
「いえいえ、悪い時期に入院したせいですから」
「で、何か変わったことあった?」
「実は...(笑)」
ここで、先日の胃カメラ検査の件を、微に入り細を穿って報告(笑)
新担当医、割って入ろうとしますが、看護士さん達の妨害によって失敗(笑)
...日頃、看護士さん達の頼みを、イヤと言わずに聞いてきた人徳の賜物(笑)

「ふぅ〜ん、そう」
軽〜く答える教授ですが、その額の青筋が怖い(笑)
うねってます、脈打ってます(笑)


15分後、看護士さんが目顔で呼びに来ました。
足音を忍ばせて付いていくと、日頃は温厚な事この上ない教授が、物凄い勢いで
新担当医を怒鳴りつけているところでした。

生まれて初めて、人が罵られて泣くところを目撃したT.Rでした。
「やり過ぎたかなぁ...」
「あの人、あのくらいされなきゃわかんないから。
いい薬じゃない?」

看護士さんからも、その程度の評価だったのね(笑)

以後、新担当医の姿を病棟でみることはなくなりました(笑)

医者のみなさん、患者イジメはほどほどに(笑)

366 ◆bfimNvQTb.:2008/01/22(火) 23:02:19
うーん、まさしく白い巨塔…
ちなみに、最近の医学では痛みは我慢しちゃいけないとか。我慢して
いると血圧は上がるわ妙に力が入るわでそれなりに有害だそうです。
あまり活きが良くないと合併症すら起こしかねないとか。

367T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 12:51:06
>>366 統計ヲタ氏
白い巨塔はかくのごとしですが、公立総合病院も恐ろしいものがあります(笑)
次以降、恐怖体験など(爆笑)

368T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 13:06:17
恐怖の医者最終章(笑)

高校1年の冬のことです。
単身赴任の父親が久しぶりに帰宅しました。
んじゃ、ちょっと寿司でも、ということになりました。

しかし、近所の寿司屋はマズいことで有名(笑)
そこで、持ち帰り寿司のチェーン店の折り詰めで済ませることに(笑)

...この時点で、惨劇の幕がひっそりと開いていました(笑)


その夜。
軽く腹痛を感じた俺は、トイレに行こうと起き上がりました。
体を起こした瞬間、嘔吐。
“何で?!”と思いつつ、とりあえず新聞紙で始末してトイレへ。

...出ません。約1時間粘って、足の痺れによるTKO負け(笑)

自分の布団は使いものになるはずもなく、仕方なく、ソファーのカバーを被って
寝ました(笑)


翌朝。
起き出した親に発見され、かかりつけの内科へ。
「食中毒。注射で治る」
“親がなんともないのに、自分だけ?”
とは思いましたが、高校1年のガキが抗議しても、と思い、黙っておりました(笑)

これで、幕が完璧に開き切ることになったのです(笑)

369T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 13:27:15
承前(笑)

痛みは全く引きません。
むしろ、一層その度を増しております(笑)
朝から、食欲などはまるでなく、ひたすら親父の布団に横たわっているだけ(笑)

「...おかしいだろ、コレ」
「だよね」
「救急車呼んで」
「たらい回しが怖い」「俺の死ぬのは怖くないのか?」
「そんだけ減らず口叩いてる奴は、死なない」
未だに覚えている母親との会話(笑)
↑30年近く経った今も、ネタにしております(爆笑)


ひたすら苦痛に耐える、拷問のような夜は更けていきます(笑)
午前3時ころ、
「腹の中でなんか破裂した」
と呟いたそうですが、記憶は一切残っておりません(笑)

翌朝、朝6時に、近所の伯父宅に、母親からのヘルプコールが飛んだそうです。
(意識がないため伝聞(笑))

朝8時、伯母がタクシーで駆けつけました。
この時点で叩き起こされ、着替えて外出(笑)
所要時間30分(笑)

体を真っ直ぐ起こすなんて夢のまた夢(笑)
90度に体を曲げたまま、よろめくように道路に出るT.R(笑)

この姿を見た運ちゃん、逃げ出そうとしたそうです(笑)←俺でも逃げます(爆笑)

その瞬間、タクシーを降りて待っていた伯母が、ドアに足突っ込んで言った一言。
「...ここで逃げたら、この街で商売できなくしてやるからね(ニヤリ)」

ウチの一族、こんなんばっかり(笑)


とにかく、総合病院へ。
外科部長直々の診察です。
「腹膜炎ですね(笑)
あと1時間で手遅れだったと思います(笑)」
...爽やかに笑う外科部長氏に、微かな恐怖を覚えたT.Rでした(笑)

370T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 13:51:39
承前(笑)

術前処置を施され(当然剃られましたが、羞恥を感じる余裕など皆無(笑))、麻酔
されて手術室へ。

コレが寒い(笑)
「寝てください」
と看護士さんに言われましたが、寒さによる震えが(笑)

そんな中、医師二人掛かりで手術開始(笑)
へその上辺りにカーテンがかけられ、何されてるかは見えません。
ただ、腹の中にあるモノが、あっちこっち引っ張られている感触が(笑)

その内、K外科部長でない方のM医師が、俺の顔の横に膿盆持ってきました。
中にあるのは、長さ30センチ、太さ3〜4センチほどのホルモン(笑)

「黒いところ、見える?ここが破れたんだな(笑)
いる?(笑)」
「...ホルマリンに漬けてくれたら、持って帰ります」
「その根性に免じて、瓶代サービス(笑)」

その後、腹の中に冷たい感触が(笑)
「綺麗に洗っとくから(笑)」
K外科部長の声と共に、耳元でズルズルという吸引音が(笑)
さすがに、見る根性はありませんでした(笑)

手術終了、そこで、単身赴任先から帰ってきた父親を発見。
v(^-^)
「...余裕あるな(笑)」
などとほのぼのしたりしますが、5分後には、力尽きて寝てました(笑)

夜中に点滴の管が手首から抜け、思いもよらず水芸披露、などというアクシデン
トもあったりします(笑)

翌朝、目が覚めて見たモノは、腹に突き立つ2本のゴム管(笑)
「これは?」
「膿抜き(笑)」
明るいM医師が怖かった(笑)

371T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 14:04:10
承前(笑)

3日ほどで管は抜けました。
その傷口に突っ込まれる白いガーゼ。
「何ですか?」
「管からじゃ抜き切れなかった膿を取ります」
K部長が優しく説明してくれました。

翌日の回診。
同室の患者さん達が、妙に優しい(笑)
“何だろう?”
ガーゼが抜かれます。
「●£◎%◇◆□〜〜〜〜〜!!!!!」←日本語にては表記不可能なT.Rの悲鳴(爆笑)
「もう一カ所♪」
「●£◎%◇◆□〜〜〜〜〜!!!!!」←再度、日本語にては表記不可能なT.Rの悲鳴(大爆笑)

2時間、青い顔で唸ってたそうです(笑)
(記憶なし(笑))

翌日、M医師に、ガーゼに付いていた緑色の物体について質問してみました(笑)
「膿、膿♪」
やっぱり、この人ちょっと怖い(笑)

そんなガーゼ交換も、1週間もすれば慣れてきます。

そして、それが最後の惨劇の幕開けだったのです(笑)

372T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 14:26:40
承前(笑)

ある日のガーゼ交換(笑)
担当:M医師(笑)

「...昔はよぉ、俺にもあっちこっちから縁談があったんだけどなぁ(笑)」
「え?先生、今おいくつですか?」
「38」
↑この時、ちょうど2本目のガーゼが抜かれてます(笑)

この返事を聞いたT.R、カナ〜リびっくりします(笑)
だってこの人、前頭部から頭頂部まで、きれいに髪の毛がなかったから(笑)
50代くらい?とか予想してました(笑)

そして、その驚きが、T.Rの失言癖を誘発しました(笑)
「あ!先生、それ、若ハゲですか?」←真剣

その瞬間の帯電したような沈黙は、忘れようったって忘れられるもんじゃない(笑)

「おう、そうとも言うぞぉ♪♪♪」
ガーゼを挿入器具にクルクルッと巻きつけたM医師は、器具
を傷口に押し付けて、

傷口を抉るように♪
グリグリと大きな円を描きながら♪
動作を細かく10回に分けて♪
大ダメージを与えるように計算され尽くした動きで、ガーゼを押し込んでくださ
いました(笑)

「●£◎%◇◆□〜〜〜〜〜!!!!!」←日本語にては表記不可能なT.Rの
悲鳴( 木亥 火暴 )

「だめだぞぉ、もう一カ所あるんだからぁ♪♪♪♪♪」
「●£◎%◇◆□〜〜〜〜〜!!!!!」←完全に日本語にては表記不可能にな
ったT.Rの悲鳴( 走召 木亥 火暴 )


この時は3時間ほど昏倒し、看護士さん達を慌てさせたとか(笑)

「T.Rクン、だめよ。
ああいうことは、ガーゼ交換が終わってから言わなきゃ(爆笑)」
↑外科士長さんのありがたいお言葉(笑)
「い、以後は気をつけます...(TT)」


みんなも、口を滑らさないように気をつけようね♪
蛙お兄ちゃんとの約束だよ♪♪♪

...俺はいいんです、俺は(笑)

373T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/24(木) 14:36:57
後日談(笑)

ホルモン、くれませんでした(笑)

あと、引きずり出した腸って、適当に押し込むんだそうです(笑)
その後数ヶ月、何かの拍子に腹の中で“ヌルッ”という感触が(笑)
腸が自力で元の位置に戻ろうとする動きだそうです(笑)


腹に残る10個の傷の内、最初の4つのエピソードです(笑)

374春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/25(金) 01:06:19
また凄まじい話だなコレ。(汗)
腸を適当に戻すってのは聞くけどさ……人体の神秘ってスゲェ。(違)

375春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/01/25(金) 01:22:07
途中で送信してしまった。(汗)
また失言の高すぎる代償が……T.Rお兄ちゃん大丈夫?(涙)

ところでT.Rさんて……実はどこかのヤの付く一家?(爆笑)
いや、タクシー止める伯母さんの迫力が、私は一番読んでて怖かったよ。(((((((;゜д゜)))))))

しかし腹膜炎怖いよなぁ……実はウチのお袋も、同じように誤診から手遅れになりかけたことがあってさ。
その時聞いた話と共通点多かったから、何かもう身につまされるは、色々思い出すわ。(笑)

ちなみに私も、脊髄に穴開けて水抜いたことが小学生の頃あったんだけど。
その時も手遅れになりかけててさ、あんまり記憶は無いんだけど、私泣きわめいてたそうですよ。(苦笑)

またT.Rさんが情景描写巧いからなぁ……しばらくホルモン食えませんわ。(爆笑)

376T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/25(金) 23:47:21
>>374-375 春田の蛙氏
>腸を適当に戻すってのは聞くけどさ……人体の神秘ってスゲェ。(違)
すごいです(笑)
あの“ニュルッ”ッという感触、味わってみるのも乙かも(笑)
俺は、もう嫌ですが(爆笑)

>ところでT.Rさんて……実はどこかのヤの付く一家?(爆笑)
>いや、タクシー止める伯母さんの迫力が、私は一番読んでて怖かったよ。(((((((;゜д゜)))))))
伯母さん、怖いです(笑)
それに輪を掛けて怖かった伯父さんが、この話に登場しないのがなんとも(苦笑)

>しかし腹膜炎怖いよなぁ……
親父が、母親から電話で診断を聞かされて、最初に言った台詞が
「手遅れか?!」
だったそうで(苦笑)

>あんまり記憶は無いんだけど、私泣きわめいてたそうですよ。(苦笑)
小学生で、脊髄に穴開けて水抜きって...(TT)
ガーゼ交換の際の惨状は、そりゃあもう筆舌に尽くしがたいものが...(同情泣)


ところで話は変わりますが、このサイト、オカルトネタはOKですかぁ?(笑)
OKだったら、「恐怖の医者外伝・恐怖の病院」シリーズが2、3本...(笑)
「恐怖の医者外伝・恐怖の患者」シリーズも考えてますけど(爆笑)
この2つのコラボネタってのもあったりします(笑)

377T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/26(土) 22:01:41
恐怖の医者外伝・恐怖の病院第1弾(笑)

大学病院に入院していた頃、同室の皆さんは、例外なく爺ちゃんばっかりでした。
内科ですから、しょうがない面があります。

その中で最年長の方から、ある朝、こんな話を聞きました。

「俺は、昔、病院で掃除の仕事をしていた」
「薬局行くと、看護士が太股に睡眠薬注射してるんだ。中毒だよ」
「医者と看護士なんか、仮眠室でいろいろやってたぞ。どっちも結婚してるのに」
「医者も医者で、裏を見たら信じられんよ」
等々。

「どんなことやってたんです?」
「言えねえ。これ以上喋ったら消される(ggbb)」

顔色を変えている爺様に、同室の方々もみんな沈黙。
シモの話が聞けるか、と興味津々のT.Rも、それ以上は聞けない(笑)

その日、そのお爺ちゃん、胃液の分泌状況をゾンデで24時間継続して検査してました。

翌日、T.Rは外出。
帰ってくると、ベッドが空いてます。
「? 〇〇さんどうしたんですか?」
「ICU」
「は?!何で?!」
「検査が終わってから、急に苦しみだしてさぁ」
「あの方、心臓はご自慢でしたよね...」

ICUに見舞いに行くと、意識はありました。
でも、目つきが尋常じゃない。
恐怖と怒りが半ばしてました。

「消されるって言ったのに、お前、喋っただろう?」
かすかに聞こえた声に鳥肌が立ちました。

順調に回復はなさいましたし、会話も以前のようにできてはいましたが、何かの
拍子に向けられる視線には、怨念が...(TT)



タイミングが悪かっただけ、とは思いたいのですが、ね。
いろんなことを考えさせられる体験でした。

378T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/01/28(月) 09:00:08
思いっきり忘れてた(嫁さんと話してて思い出したともいう(笑))、最終章後日談その2(笑)

誤診した病院と、お持ちかえり寿司チェーン店、潰れました(笑)
潰した人:伯父(爆笑)

入院から6年後、祖父母の3回忌法要の席で、誤診した内科医院の院長さんが某古都で亡くなられた、と聞きました。
「お前、お世話になったんだろ?なんか感想ないのか?」
と事情も知らずにこっちに振ってくる、某古都に住む叔父さん。
「なんと言っていいものか判んなくって...。誤診食らわされたし(苦笑)」
「あ!あれって、お前のことかぁ?こっちでも評判でなあ、あの人が誤診で人殺しかけたって(笑)
なんか散々言い訳してたみたいだったけど、結局それが原因で、あそこでも病院は開けなくってなぁ」
「え?何で叔父さんが?? それに、向こうでも評判って???」

「俺が居るんだ、そのくらい簡単だぞ」

伯父さん...。その晴れやかな笑みは一体?(ggbb)

「あのチェーン店も、アレからすぐに潰れたろ?(笑)」
「潰れましたねぇ」
「あれも、俺だ(ニヤリ)」

...一瞬何言われたか判らず、理解できた次の瞬間、

(((((((((((((((((((TдT;))))))))))))))))))))
震えが止まりませんでした←大マジ

ど、どうやって?
とは聞けませんでした、怖すぎて(笑)

普段は、善良かつ温厚な伯父さんですが、甥っ子が殺されかけたと聞いて、大激怒した模様(笑)
タクシーで伯母が駆けつけてきたのは、伯父が来るととんでもない騒ぎになるから、だそうで(笑)
祖父母は、その伯父を止める為にこっちに来られなかった、と後から聞いたはずなのに...(笑)
手術終了、無事、と聞いて伯父の怒りは 一 旦 は 収まったのですが、誤診と「中毒が疑われた」という理由だけで、
病院一軒と、持ち帰り寿司の県内チェーン一つ潰しちゃったという...(TT)

それで賠償金をせしめていればただの悪人なのですが、一切の見返りや利益などは手にせず、潰したことだけで満足したってのが、余りにも伯父さんらしくて(笑)

「大勢、動員したんだろ?(苦笑)」
「何、電話の5本も掛ければ済んだ。後で酒持ってって終わりだしな(笑)」
「ありがたいって言えばいいのか、やり過ぎだって怒ればいいのか(苦笑)」
「どっちもいらん(爆笑)」

父親と伯父さんの会話を聞きつつ、豪華な川魚メインの料理も味が判らず。
ただひたすらガクブルしてました(TT)

法要の帰り、父親に、
「伯父さんってどんな人?(TT)」
と問いただすと、
「...あんな人だ(遠い目)」

親父...。それ、フォローになってない...(笑)


嫁と話してて、当時のことを聞き出されるうちに、記憶からよみがえってきたあの日の会話(笑) 恐怖の余り、自分で記憶を封印してた模様(笑)

...嫁とこの話をしているときは車を運転してたのですが、伯父さんのニヤリ笑いを思い出した瞬間、震えでハンドル操作を誤りかけましたもん、ホント(苦笑)

379T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/04(月) 22:04:25
唐突に、恐怖の医者外伝・恐怖の患者その1

腹膜で入院した時のことです。
トイレに行くと、尿溜のガラスのカメを置く棚がありました。
腹膜の熱が収まらなかった俺も、尿検査のために、そこに一日分の尿を入れるこ
とを義務付けられていました。

しかし、その棚をよく見ると、同室のAさんのカメが4つありました(笑)
はじめは、同姓の人か、と思ったのですが、部屋番号が同一(笑)
カメの容量は一つ2リットル。つまり、4つで8リットル(笑)
“ありえねー”とは思いましたが、まさか聞く訳にもいかず(笑)

ある日、Aさんとトイレで一緒になりました。
カメに入れるためには溲瓶にする必要があります。
Aさん、溲瓶を2つ持ってました(笑)
目を剥く俺に、Aさんはニヤッと笑って
「出るんだから、しゃああんめえ」
と言いつつ、口までたっぷりと入った溲瓶2つの中身をカメに開けました(笑)

部屋に戻ると、付き添いの奥さんが、
「びっくりしたでしょう?
今は4つだけど、入院したばかりの時には6つ並べてたんだから(笑)」
と爆弾発言(笑)
「いや、凄かったよな(笑)
俺も2つで足りるだろうと思ってたけど、足りねぇ足りねぇ(笑)
しまいにゃ、看護士が『見せて見せて!』って覗きに来たもんなぁ(笑)」

「...覗かれて、恥ずかしくなかったんですか?」

受けた衝撃の巨大さに、ズレた質問をするT.R(笑)

「ちっとも。
使ってれば、恥ずかしかったかもしれねぇけど、役に立たねーもん(笑)」
「そうだよね(笑)
この人の、『小便取りチ〇チ〇』だから(笑)」


腹を合計10針縫って、抜糸もしてない状態で、この会話はキツかった(笑)
笑いが止まらねー、止まらねー(笑)
可笑しいわ、腹が痛いわ、傷は痛いわ(爆笑)

俯せになって痙攣しているところを看護士さんに見つかり、傷口の出血が発見
されて一騒動(爆笑)

「Aさん!
T.R君は手術したばっかりなんだから、あなたの話は全部禁止!!」

外科士長...。
全部って、そんなに凄い話ばっかりなんですか...?
と思った俺が甘かった(笑)

腹膜ついでに1ヶ月入院した理由の半分は、きっとこの人のせいです(笑)

380T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/09(土) 01:47:00
もう反応や許可なんか気にせずに、恐怖の医者外伝・恐怖の病院第2弾(笑)

胆嚢を取る手術の前日の晩のことです。

眠れなくなったT.Rは、夜9時の消灯時間を過ぎているにも関わらず、タバコを
吸いに喫煙所に行きました。

消灯時間は過ぎているので、真っ暗な中でスーッと煙を吸い込み、吐き出します。

“明日、全身麻酔か...”
などととりとめのない考えに浸っていると、突然明かりが点きました。
ビックリして入り口を見ると、看護士さんが立ってます。

この病院、看護士さんの外見上のレベルが高い高い(笑)
その人も、身長が高く、スレンダーな美女でした(笑)
ちなみに、術前処置として手首に留置針を入れる際、7〜8回失敗したのが
この人(笑)
キレイなんで怒るに怒れなかった、という笑い話も(笑)


「眠れないんですか?」
キツい口調です。
「ええ、まあ...」
「明日、手術なんですから。早く寝てください。タバコを吸うと、術後がつらいですよ」
“怒った美女って迫力あるよなぁ...”
などとズレたことを考えつつ、素直に謝って、何とか寝ました。


2日間に及ぶドタバタ(笑)の後、数日その人を見てないことに気づきました。

ある朝、検温に現れた看護士さんに、
「最近、Bさん見ませんね」
と聞いてみました。
「彼女、亡くなったの...」
「は?」
「誰かに刺されたらしいけど」
「お気の毒に。
俺の手術の前の晩に会ったのになぁ...」
すると、看護士さんが固まりました。
何事か、と思った俺に、看護士さんが一言、
「見間違いよ!
T.Rさんの手術の朝に遺体が見つかって、死後まる1日経過してたんだから」
「見間違う訳ないでしょうが。
この手首の針で大騒ぎしたのはBさんだったんだから」
「...」
「足は間違いなくありましたって」
「...」
「お願いだから嘘だと言って(TT)」
「...。
あの人、その晩はシフトに入ってないわよ...」


訳判んない...(TT)

しばらくは、二重の意味で時の人となってしまったT.Rでした。

犯人は、その翌日に捕まりました。
不倫のもつれだったそうです。

だからって、何も、俺の前に出てくることねえだろうに...(TT)

381たまには、時事ネタ@ ◆bfimNvQTb.:2008/02/09(土) 23:37:08
腹膜炎…原因はやはり虫垂でしょうか?
実は、食中毒と診断されるところで想像できてしまいました。
やっぱり腹膜炎…。
ちなみに、虫垂炎見落として患者を死なせてしまって裁判沙汰になっ
たケースが実在します(その後の経過はわかりませんが)。
何はともあれ生還できて良かった。
ちなみに、ウチの一族には強烈な腹痛を感じながらなお受診を拒んで
(理由:医者が怖いから(笑))虫垂炎から腹膜炎にまで悪化させてから
ようやく受診、即手術となって医者に説教された人がおります。
ウチの一族、こんなのばっかり。医者恐怖症は血筋だった、と。
春田の蛙さんのお気持ちはよくわかります。
やっぱりお医者さんの前で失言はしないようにしよう。
世界一痛い注射の研究なんかされないように(そんな漫画がありました)
>>380
おおおおおお…ゆ、幽霊…何か寒くなってきた。

さて、たまには、時事ネタ。
恐怖の中国製食品(タイトルだけで話の筋は読めますね)
ワタクシ、幸薄い食生活を送っております。従って、加工食品は大変
ありがたい存在だったりします。
最近、ワタクシがよくパクついてきた加工食品が自主回収に。
…大丈夫だよな、縮瞳とかはないし…(有機リン中毒の特徴的症状)
中毒が起きた食品と同じ会社で作っているってだけだし…
しかしなぁ、何もおらが平らげた直後に発表しなくたっていいじゃない(泣)

382♪となりの名無し〜名無し〜 2chに〜昔からすんでる〜♪:2008/02/13(水) 23:53:53
>>381 ◆bfimNvQTb.氏

メモも取らず、記憶に頼って入力したトリップですんで、間違ってたら笑ってやっ
てください(笑)


時事ネタ...(笑)
それは、長距離ドライブから帰ってきたタイミングで、三菱のリコール隠しの車
種に自分の乗ってる車が含まれてるニュースを見た時くらいに怖い話ですね(爆笑)

え〜え〜、俺のことですとも(大爆笑)


>虫垂炎
あ...(笑)
病名書いてなかった...(爆笑)

ご推察の通り、盲腸です(笑)
30cmほどのサイズの盲腸を見せられた時は、痛みも忘れて笑っちまいましたとさ(爆笑)


オカルトネタですが、病院絡みであと2つ(うち一つは恐怖の患者とのコラボ(笑)
マジ凶悪なやつ(爆笑))ほどありますが、書いてもいいですか?(笑)

383T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/13(水) 23:56:14
ぐは(吐血)
名前とメ欄入れ忘れた(笑)

つう訳で、>>382は俺です(笑)

384♪となりの名無し〜名無し〜 2chに〜昔からすんでる〜♪:2008/02/20(水) 16:32:39
こんにちは 
春田の蛙さんお久しぶりです。
こちらへは、殆ど日参の私です。

T.R様はじめまして。
病院シリーズ大変楽しみにしています。
残り2話だと思うと、残念です。
これだけ体験されているだけでもすごいんですが、読み手としては、ずっと続くのではという、なんとも都合の良い勘違いをしてしまいます。
そんなにあったら、身が持ちませんせんよね。

口の中いっぱいの痰、羨ましい・・・。
私も出してみたいです。
すっきりするでしょうね。

ストローは・・・。
壮絶ですね・・・。
でもやっぱり、そんな貴重な体験できて、なんか羨ましい・・・。
というか、胸にストライプのストローが刺さってるなんて、すみません大爆笑してしまいました。

何度も、何度も大爆笑させて頂きました。
ありがとうございました。

ちなみに、オカルト物も大好きですので、楽しみにしています。
それでは、失礼致します。

385fua:2008/02/20(水) 16:36:23
すみません、↑の書き込みはfuaです。
普段しない書き込みをなんかするから・・・。

386春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/02/20(水) 17:13:00
おお〜! fuaさん、おひさしぶりです。
ずっとご覧下さってたとは……感涙です、ありがとうございます〜〜!!

書き込み下さって、本当に本当にありがとうございます。
T.Rさんも反応があって、ホッとされてると思います。(涙)

いや実は私も、このシリーズずっと続くものだとばかり。(マテ茶)
たしかに、そんなにあったら身が持ちませんわな。(汗)

T.Rさん。私もまた後ほど感想書きますね。
いつもレスが遅くてすみません。取り急ぎ、御礼のみ〜。

387春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/02/20(水) 17:21:00
ちなみに私も、土曜日に携帯機種変したばかりでして、まだ全然新しい携帯のキーに慣れません。(汗)
文章作成するのにミスタイプしまくってます……そのたびにやり直して投稿するんですが、
こないだ投稿したのを後から見たら名前が「田の蛙」になってました。(笑)

私もこんなですから、fuaさんも皆さんもミスはお気になさらずお気軽に〜。
むしろ皆さんにミスがあるとですね、私のミスタイプも目立たなくて都合良かったり。(汗)

388ちぃちぃ:2008/02/21(木) 15:02:39
みなさま、はじめまして。
いつもロムだけのちぃちぃです。

T.Rさんの病院シリーズの続き楽しみにしてます。
夫にストローの話をしたら「嘘だ〜」と言われましたが、信じてます(^^)

389T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/21(木) 22:19:16
誰も、後2話だなどとは言うてへん(笑)
オカルトシリーズが後2話なだけで(笑)

恐怖の患者シリーズは、Aさんシリーズだけで、あと3つはネタが残ってるっ
ちゅうねん(笑)


という訳で、恐怖の医者外伝・恐怖の病院第3弾、ライトオカルト編(笑)

難病で入院して2日目、友人が見舞いに来ました(こいつの話だけで、5話くらいの
ネタになります(笑))。

見舞いの品として持ってきたのが、ウイスキーのポケット瓶(笑)
十二指腸潰瘍を併発している人間に持ってくる品物じゃないって(笑)
...という常識的なツッコミは、こいつに限っては一切通用しない(笑)
「寝酒に持ってきてやったぞ(笑)」
「飲めねーって(笑)」
「まぁ呑め、まず呑め、いーから呑め」

このフレーズで、『スピリタス』半本飲まされたという(笑)

バカには構ってらんないので、患者用の枕元に置いてあるロッカーに放り込んで、
何事もなく夜になりました。

消灯は、9時です。
昼夜逆転した学生生活を送ってきたT.Rが、こんな時間に...、寝てますた(笑)


...ふと、ざわめきで目が覚めました。
“なんで夜中にこんな賑やかなんだろう?”
と目を開けてみると...。



えー、恐怖の嫁さんが降臨しましたので、続きは後日(笑)

390T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/22(金) 00:01:25
「嫁さんちゃうわ!!
嫁様じゃ!!!!!」
と折檻されてますた...(TT)


承前(悄然って変換しても、あながち間違いとは言えないかも...(TT))

枕元には、人がズラーリと並んでます。
人のロッカーの引き出しを勝手に開けて、ポケット瓶を取り出し、グイッと呷っ
ては出て行きます。

ただ人のロッカー開けてるだけじゃなくて、ベッドの周りに巡らしてあるカーテンの
中に入って来てる訳ですから、無礼にも程があります。

“コイツら、人が新入りだと思って嘗めやがって(怒)
一発かましたろか?!(激怒)”
と思った時、妙なことに気付きます。

ウイスキーを飲んだ人が出ていく時、カーテンが揺れてない。

“んっ?”
と思ってよくよく見ると、人の体を通して、向こうのカーテンが透けて見えます。

“半透明?
な訳ねーや。夢だ、夢。
寝ちまお”


翌日、夜中に見た夢の影響でややボーっとしていると、暇人が2日連続でやって
来ました。

「呑んだか〜?(ゴソゴソ←ロッカーを漁る音)」
「んな訳なかろうが。
こっちゃ十二指腸潰瘍患ろうとるんじゃ(笑)」
「飲んでるじゃん(笑)」
「は?」
目の前に、空のポケット瓶が差し出されます。

T.R、大混乱。

昨日ロッカーに放り込んだまま、触ってもいないウイスキーが、なぜ空に?

「しかし、お前、前から人間離れしてると思ってたが、まさかコレほどとは思わ
んかった(笑)」

声も出せず、視線だけで問いかけると、ポケット瓶の口金を指し示す人外な奴。

「お前、口金も開けずに、どうやってコレ呑んだ?(笑)」

「おこりにかかったような震え」ってのはこういうことか、ってのが実感できま
したね、ええ。
歯がガチガチ鳴ってました。

「お前、そういうの引き寄せるからなぁ...」
気の毒そうな友人の声で、現実に引き戻されました。

「次来る時は、2リットル瓶にするから」
「それで、もう来なくなるのか?」
「味しめて、もっと大量に来る(笑) 毎晩かも(爆笑)」
「止めろ〜!!!!!!!!!!」

半狂乱で、そいつの首絞めてました(笑)
これからしばらくの間、
“見舞いに来てくれた親切な友人に暴行した恩知らず”
というレッテルがべったりと貼られたT.Rでした(泣笑)

ちなみに、本当に2リットル瓶持って見舞いに来ようとしたそいつが、この話を
聞いた友人達に袋叩きにされかけたってオチがあったりします(笑)

391fua:2008/02/22(金) 15:28:26
こんにちは

蛙さんフォローありがとうございました。
訂正の書き込みでは、「を」を余計に付けていて、PCの前でため息付いていました。

細やかな心遣いをして下さる方なので、当初は蛙さんの事女性だと思ってました。
途中で、男性なんだあと思い、でもやっぱり女性かなあとも思ってみたり。
男性だと確信したのは、趣味の話などのやりとりでした。
あと、「蛙お兄ちゃん」と呼ばれてますものね。


残り、2話ではなかったんですね〜。
嬉しいです。
恐怖の患者Aさんとは、大量尿おじさんですよね。
良い出会いをされましたね。
羨ましいです。

私今までの話読み返しては、爆笑してます。

なんと読んでない話がありました。
「若ハゲ」発言の話です。
T.R様、言っちゃったんですねえ。


今回の話は、これまた貴重な体験ですね!
御友達に2ℓ瓶を持っていってほしかったなあと。
何人位、来たんだろうなあ。

それでは、失礼致します。

392T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/23(土) 00:26:03
>>391 fuaさん
貴重な体験と言えるかどうか(笑)
できれば、一生しなくていい体験のような気が(笑)
病院が絡まないヘビーオカルト編も、いくつかあったりします(笑)


えー、Aさんですが、俺が退院して数ヶ月後、悲しいお別れをしました。
良い人ほど早く亡くなるってのは本当なんだ、と痛感しました。
今でも、無骨だけれど優しい微笑みを浮かべていたAさんの顔を、ありありと
思い浮かべることができます。
本当に、優しい方でした(TT)

393T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/23(土) 00:53:01
さて、気を取り直して、恐怖の医者外伝・恐怖の病院第4弾、ヘビーオカルト編です(笑)


難病で入院した時のことですが、入院生活も一月を越えると、他室の患者さんと
のつながりもできてきます。
Cさんもその一人でした。
いつも、俺の病室で、碁を打ってる人でした。

その碁敵が退院した後でも、若い患者ってのが俺一人なもんで、何やかやと話し
かけてくれてました。
共に巨人ファンだったのも影響してたかも(笑)
細身で、いつも左手にだけ手袋をしているおじいちゃんでした。


ある晩のこと。
深夜に救急車がやってきました。
たまたま起きてた俺がトイレに行くと、Cさんが入ってきました。

「ちょっと来ない?」
「? いいですけど」

連れて行かれたのは手術室前。
前には、搬送されてきた方のご家族・親族の皆さんが大勢いらっしゃいます。

一番後ろに陣取ったCさん、ふと左手で何かを数える仕草をしています。
“?”
とその仕草を見ていると、数え終わったCさんが、大きな声で、
「ダメだな」
と唐突に言いました。
後ろを振り向くご一同の視線の痛いこと痛いこと(TT)

アワアワしている俺に、
「行くよ」
と声をかけてCさんが立ち上がります。

ちょうどその時、『手術中』のランプが消えました。

医者が出てきます。
「...お気の毒ですが...」
泣き崩れる人々を後目に、
「だから、ダメだって言ってるのにねぇ」
とCさんが歩み去っていきます。
ここにこれ以上残ってた日にゃ、どんな目に遭わされるか、知れたもんじゃない
ので、T.Rもとっとと退散します。

「どうして、ダメだとか言っちゃうんですか?」
「無駄な希望は、さっさと打ち砕いとくに限るからさ」
あくまでも飄々としているCさんが、黒
い鎌を持った人に見えました(笑)


すいません、眠さに負けました(笑)
という訳で、続きは後日(笑)

394T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/26(火) 21:00:51
承前(笑)

そんなことが何回かありました。
もちろん、
「おお、大丈夫だ」
なんてこともありまして。

とにかく不思議なのは、そういう生死の境をさまようようなケースにしか、Cさんが
呼びに来ないことです。
でっかい大学病院なんで、一日に何度も救急車は来る訳ですが、Cさんが来ない
時は、ホントに無事なんです。

「なんで判るんですか?」
「そのうち教えたげる(笑)」
などという会話もありました。

そして、俺が明日退院するという日の夜中、救急車の音と共に、Cさんが現れました。
「今日は最後までね(笑)」
そんな風にスマートに笑うCさんの姿からは想像さえできなかった事態が起ころう
とは、夢にも思ってなかったんですけどね。


その日は、「ダメ」な日でした。
けれども、いつもは4階の病棟に戻るはずのCさんが、地上2階の、人呼んで
「隔離病棟」(昔、法定伝染病が出た時に使われてました。今じゃ、日中でも通る
人はいません)に向かっているのに気づいた時は、逃げようかどうか、真剣に
迷いました。
その瞬間に後ろを振り向いたCさんに、
「最後までって約束したよ(笑)」
と微笑まれてしまい、逃げることは不可能になっちゃいましたけど(TT)


Cさんの足が止まったのは、隔離病棟の奥の奥、昔の霊安室の前でした。


...以下続く(笑)

395T.R:2008/02/27(水) 22:06:44
承前

「え゛」
絶句する俺に構わず、Cさんはこっちを振り向きます。
いつものダンディで穏やかな表情は、微塵も伺えません。
若い頃には、どんな修羅場を潜ってきたんだろう?そんな想像さえさせてしまう、
鋭く引き締まった表情と、カミソリのような、触れたら切れるんじゃないか、と
思わせる視線です。

「全部教えたげる、って約束だったよね(笑)」
そんな目つきで笑われても、怖さが倍増するだけです、Cさん(TT)

怯える俺の目の前で、Cさんは左手の手袋を外しました。
...ミイラみたいに、乾燥しきって骨と皮だけになってました。

「若気の至りってやつなんだけどね」
そう言って微笑んだCさんは、その左手で、俺の左手に触り、
「声を出すな!」
と囁きました。

“え?”
と思いつつCさんを見ると、Cさんは右手で肩越しに霊安室の扉を差しました。

「%#&*@§☆★○●◎!」
声は出すまいと思っていたのですが、言葉にならない悲鳴が口をついてました。
顔の右半分がない人、上顎から上がそっくりない人、胸に腕が入りそうな大穴が
空いている人...。

そんなのが13人、ズラッと並んでこっちを向いてます(TT)

「逃げろ!」
Cさんの押し殺した声に、俺は弾かれるように走り出してました。

...エレベーターの前まで来て、荒い呼吸を整えていると、Cさんは涼しい顔で、
「何人見えた?」
と訊いてきました。

「た、確か、13人...」
「常連さんは12人なんだよ。
ダメだと、増えるんだ。増えずに帰れば、助かるって訳」
「...12人がいつでも見えてるんですか?」
「危ないケースだと、誰かが病室の前を通るんだ。呼びに来てるのかもしれない」

「...何で見せてくれたんですか?」
一番訊きたかった質問を、最後にしてみました。
「いや、キミ、とんでもないのを背負ってたからさ(笑)
ぶっつけ合ったらどうなるのか、見てみたくて(笑)」

...ハイ?



次回乞うご期待!(ぉw)。続く♪

396fua:2008/02/28(木) 08:40:04
おはようございます

今日は、仕事が休みなもので。
こんな時間にです。

仕事で心身共に疲れ果てている私です。
今の私の楽しみは、T.Rさんのこのシリーズなんです!

現在、長い文章や難しい文章を読む気力がありません。
だから、少しずつ更新されていくのが、丁度よくて。

最近どうしてこのシリーズが始まったのかと思い、さかのぼって少しずつ読み返してみました。
なんと、スキー編もあったんですね!


また良い所で、「続く。」になっているので、気になって気になって仕方ありません。
あの更新を催促している訳ではないのですよ。
この「じわりじわり感」が、たまりません。
Cさんの、「約束」という言葉が、非常に怖かったです。

それでは

397T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/02/28(木) 18:59:56
前回の最後の一行、嫁様の手になるものです(笑)
sage知らないから、こんな話がトップに来ちゃった(笑)


承前

引きつる俺に構わず、Cさんの言葉は続きます。

「退院したらもう手助けもできないからさ(笑)
毒を以て毒を制してみようと思って(笑)」

...今まで気にかけてくださってたのには、そういう裏があったのね(TT)

「さぞかし凄絶な闘いになると思ってたけど、意外にあっさりしてたよ」
「(TT)」
「スイッとキミから離れてさぁ(笑) まんまどっか行っちゃった(笑)」
「また帰ってきたりは?」
「ここの居心地の方がいいんじゃないかな?」
「助かったってことですか?」
「判り易く言うとそうなるね(笑)」

判り難く言うとどうなるか、訊く勇気はありませんでした。

「しかし、3年くらい前から背負ってたんだと思うけど、良く生きてたよね」

...3年前という言葉に、思い当たる節、有り過ぎ(TT)

「あんなの背負ってるから、難病なんか引き寄せちゃって(笑)」
「勝手に憑いて来たんです(TT)」
「体質だよね(笑)」

2リットル瓶持って来られるより怖い一言を、サラッと言うCさんでした(TT)

「ま、助かったんだから(笑)
また呼ぶとは思うけど(笑)」
「Cさんクラスのいい霊を呼ぶ方法ってないんですか?」
「こうなるぜ(笑)」

手袋してるとはいえ、左手を目の前に出さないで(TT)

「もうすぐ僕も常連さんの仲間入りする予定だから、その時に来たら考えたげる(笑)」
もっと怖い一言をサラッと言い放つCさんでした。


この後も、何回か恐ろしい目には遭う訳ですが、生き延びてます(笑)
結婚してからも、ですけど(笑)

...結婚してからの方が、リアル生命の危機は増えたかも(爆笑)

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399春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/03/03(月) 12:15:03
T.Rさん、いつも本当にありがとうございます。(深々)
オカルトネタを振っていいか気にされてたみたいで、これについてもお返事遅れてすみません。m(__)m

私も『別スレ立てたほうが気兼ね無しに書いて頂けるかしらん?』とちょっと考えましたけど、
現状の「一つのスレでカオス的にやってるからこその良さ」っていうほうを今回取りたいかなって思います。
ほら、別スレでもそれで、ろいみるさんがスレを立て直して下さったりしてましたし、
あれも例えば『創作スレ』みたいなのを独立して立てて、個別にやってたら無理なことだったと思うんですよ。
なので、このまま、ヘビーなオカルトネタもこちらで遠慮なく宜しくです。(深々)

今回のCさんのお話、こういう方が実際いらっしゃるんですよね……。
私もネットでは科学や合理的思考寄りの文章が多いですけど、
子供の頃から結構周りでは色々ありましてね……(私自身は、T.Rさんほど強烈な体験はしてませんが)。

――ですから2chでは合理主義的な内容のレスで共同戦線を張ることが多いT.Rさんの、
こうした方面のお話が伺えて、今まで以上に親近感が湧きました。
ご体験を、こうして惜しみなく教えて下さること、本当に頭が上がらないくらいかたじけなく感じています。

Aさんネタの続きも楽しみにしています。T.Rさんの文章からも、お人柄が伝わってきて……。
「良い人ほど早く亡くなる」――私もそれを実感する経験が何度かありましたので、ちょっと泣けました。

ま。それはそれとして、大量尿には笑いましたけど。(笑)
それへのご返答が、またお人柄を偲ばせますなぁ。
T.Rさんの描写の上手さのせいでもあるんだろうけど、いやこういう方が大好きです私。(^^ゞ

400春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/03/03(月) 13:50:41
大変遅レスですが。(汗)

>>388 ちぃちぃさん
>夫にストローの話をしたら「嘘だ〜」と言われましたが、信じてます(^^)

あはは。うんうん、普通は「嘘だ〜」って思いますよね。まさに「事実は小説より奇なり」ですね。

こちらのスレにも書き込みありがとうございます。掲示板に参加するのって、初めはどうしても勇気がいるもので、
私が昔初めて書き込みした時には、その前に一年近くロムだけしてました。当時は緊張したなぁ。(遠い目)

なので、そういう勇気をこの掲示板に使って頂けたのが嬉しいです。
これからも仲間として、どうぞ宜しくお願いしますね。m(__)m

401春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/03/03(月) 13:53:48
>>391 fuaさん
>蛙さんフォローありがとうございました。

いやそんな、あれぐらいフォローなんてものではないですよ。(汗)

>細やかな心遣いをして下さる方なので、当初は蛙さんの事女性だと思ってました。
>途中で、男性なんだあと思い、でもやっぱり女性かなあとも思ってみたり。

え、そうなんですか?
「細やかな心遣い」……そ、そうかな。むしろ自分では、「恐い」とか「嫌な奴」だ
と見られてるだろうと思ってましたから、そう言って下さって恐縮です。(汗)

>男性だと確信したのは、趣味の話などのやりとりでした。

あはははは、いやお恥ずかしい限りです。趣味の話でお分かりの通りな阿呆ですよ、私。(笑)

>あと、「蛙お兄ちゃん」と呼ばれてますものね。

……そこにドン引きしたと言わずに、こうして掲示板にいらして下さるfuaさんは、本当に優しいですね。(涙)

>残り、2話ではなかったんですね〜。
>嬉しいです。

私もです。まだまだ続きそうと分かって嬉しい!(^^

>>396
>今日は、仕事が休みなもので。
>こんな時間にです。
>
>仕事で心身共に疲れ果てている私です。

そういう時に、色々と重なって余計に疲れたりするんですよね。私も本調子じゃないから分かる気がします。

>今の私の楽しみは、T.Rさんのこのシリーズなんです!

おお!それはきっとT.Rさんも本望でしょう。有難いご感想に感謝です。m(__)m

>現在、長い文章や難しい文章を読む気力がありません。
>だから、少しずつ更新されていくのが、丁度よくて。

あー…分かります。私も本当に申し訳ないんだけれど、長くなりそうな内容は後から書かせて頂こうかなと考えてますよ。(^^;

402T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/03/06(木) 19:20:06
>fuaさん
こんなんで良ければ、まだもう少しネタがありますんで、あとしばらくお付き合い
ください(笑)

病院がからまないヘビーオカルトも、そのうち...(不気味な笑い)


>春田の蛙氏
許可なくすみません(笑)
と言いつつ、連投モードのT.Rが止まる訳がない(笑)

まだまだ連投街道を瀑進しますので、ご覚悟を(爆笑)

403T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/03/06(木) 19:47:46
もう怖いもんなしに、恐怖の医者外伝・恐怖の患者第2弾(笑)


Aさんの話です。

実はAさん、糖尿病で入院なさってました。
ところが、内科の回診がない。
来るのは外科の先生です。

「どうしてなんですか?」
かなり親しくなったある日、Aさんに直接聞きました。
「この足だからなあ」
そう言ってAさんが見せてくれた左足は、足の甲が幅5cm・長さ10cm・深さ2cmに
渡って、足の裏は骨まで抉れてました。

「ど、どうしたんですか、それ?!」
「いや、足が急に腫れてさぁ。
痛いから、皮破ってみたら、綿みたいなのが出てくるから、全部取った(笑)」
「と、取る時に痛くなかったんですか?!」
「痛いけど、ほっといても痛いなら、我慢してでも取った方がマシってもんだし(笑)」
「そういう問題なんですか?!」
「そういう問題(笑)」

ムチャクチャです(笑)

で、コッソリK外科部長に訊いてみました(笑)

「そんなことが出来るのは、Aさんだけです(笑)
普通の人なら、足が腫れた時に、その痛みで気絶してもおかしくないんですから」
「え゛?」
「極めて劇症の糖尿病ですのでね。
内臓に病変が生じていたら、数時間で死に至っていたでしょう」
「...」
「まぁ、Aさんなら、その程度の痛みにはびくともしないでしょうが」
「なんで、そう言い切れるんですか?」
「ご本人に直接訊いた方が面白いですよ(笑)」

翌日、直接訊いた際の話は、また改めて(笑)


...その話は、訊いた時点で全く信じがたい、まさに『ネタ』と呼ぶにふさわしい
ものであることは保証します(笑)
奥さん、K外科部長、Aさんのお友達の3人が証人でも、まだ信じられなかった
もんなぁ...(笑)

404fua:2008/03/07(金) 18:14:04
更新されてる〜!
それも、夜の早い時間帯に〜!
いつも九時頃、確認しに来るのに、昨晩に限って確認に来なかった・・・。

>こんなんで良ければ、まだもう少しネタがありますんで、あとしばらくお付き合い
ください(笑)

Cさんの話もう凄すぎます!
凄すぎて、感想書けません。
いくらでも、お付き合いします!

また、良い所で止めてくださいますよね〜。
たまりません。


T.Rさんの御嫁様は、T.Rさんからこのような話をいっぱいしてもらえていいですね〜。

405T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/03/08(土) 22:17:50
>>404 fuaさん
ウチの山の神は、この手の話なら俺の遥か上を行きます(笑)

何せ、未公開なヘビーオカルトネタの現地へ連れて行った際、みるみるうちに
髪の毛が逆立ち、
「あの地蔵様が怖い」
と 土 手 越 し に (つまり見えてない状況で)その地蔵様が存在する場所を
正確に指差した、という逸話持ち(TT)


更には、『ホントにあった呪いのビデオ』シリーズを俺が1階で見ていて、両肩を
何者かにガッチリ掴まれた時、
“これは、このまま見てたら殺される”
と心底怯えて2階に上がってったんですが、階段に背中を向けてPCしてた嫁様が、
「アンタ!
何てもの連れて上がって来るん!!」
と一喝した瞬間、肩の手が消え去った、という(笑)


下手な悪霊は、ウチの山の神には寄り付くことさえできません(笑)

結婚前、約9年間、3回転居しても引っ付いてきてた霊が、同居始めた日から
ピタッと出現しなくなったとか(笑)


Cさんにはかなわないかもしれませんが、それに近いレベルかも(笑)



その分、リアル生命の危機が(笑)

406T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/03/09(日) 00:41:27
さて、恐怖の医者外伝・恐怖の患者第4弾(前回のは第3弾の間違い(笑))です。
ええ、前回引っ張ったAさんの話の続きですとも(笑)

翌日、K外科部長の話が頭にあったT.Rは、Aさんに、
「何だか、Aさんって痛みにムチャクチャ強いって聞いたんですけど」
と話を振りました(笑)
ええ、勿論、ムチャ振りということは承知の上です(笑)

すると、
「ああ、強いかもしんねぇなあ(笑)
死にかけた一週間後に札幌雪祭り見に行く奴は他に居ないだろ(笑)」
と予想の遙か斜め上をワープするようなお返事が(笑)
「はい?」

以下要約(笑)

若い頃のAさん、ダンプの運転手をなさってたそうです。
ある日、仕事で札幌近郊を走ってる時、踏切でエンスト。
そこへ特急列車が...。

緊急手術の甲斐もなく、バイタルサインなし。
霊安室へ運ばれる最中に、人差し指がピクッと。
「まだ生きてる!!」
ってことで再手術。
何とか命を取り留められたそうです。


その夜。
目が覚めたAさん、喉の渇きを感じます。
折悪しく、手洗い場で水の滴り落ちる音が。
“飲みたい!”
Aさん、湯呑みを持ち、点滴類を引きちぎって水飲み場へ。

翌朝、病室を出たところで倒れているAさんが発見されたそうです(笑)


...これだけでも充分信じがたい話ですが、更に続きが(笑)

その頃、ちょうど札幌雪祭りが開催されていました。
“ただ寝てるのは暇だ!せっかくだから雪祭りを見に行こう!!”
Aさん、駆けつけてきた、新婚間もない奥さんを説得にかかります(笑)
ベッドの上での説得が功を奏し、奥さんの協力が得られます(大爆笑)

明日が最終日という日、奥さんに病室まで靴を持ってこさせたAさんは、そのまま
夫婦手に手を取って病室を脱走、新婚旅行代わりに雪祭り見物( 木亥 火暴 )

この時、手術及び患者担当だったのがK外科部長(笑)
奥さんに協力し、会場までの足となったAさんのお友達からの証言も得られました(笑)
でも信じられません(笑)


...K外科部長がスクラップしてた、当時の新聞記事を見て、ようやく信用した
T.Rは、絶対に一般人の常識的態度を代表している、と今でも信じてます!(大力説笑)

407fua:2008/03/09(日) 10:43:58
>その分、リアル生命の危機が(笑)

この言葉T.Rさんの「のろけ」にしか聞こえないのは私だけでしょうか?(笑)

御二人の縁は、もしかして霊繋がりとかですか?

まだまだ、このシリーズ続くので楽しみしていますが、いずれT.Rさんの話が尽きたとしても、もしかして山の神様シリーズなんて続くかもと、PCの前でほくほくしております。


Aさんは、ある意味「神様」だったのではないでしょうか!
そんな事が、出来てしまうなんて!
一緒に行っちゃう奥さんも凄すぎる。
とてもお似合いの御夫婦だったんですね。

Aさんの話を読んで、「私ももっと、無茶してもいいんじゃない?せっかくの一度きりの人生なんだから!」と、思ってます!

408T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/03/20(木) 11:36:53
先週から今週にかけて、辛すぎる訃報が続きますね(涙)


広川太一郎氏と、サー・アーサー・C・クラークに、満腔の敬意と感謝と共に、
哀悼の意を表します。


レス返し及び話の続きは、後日必ず。

409春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/09(水) 08:41:07
T.Rさん。すっかりサイトを留守してしまってすみません。fuaさん。いつも細やかな感想ありがとうございます。
T.Rさんのネタももちろん最高なんですが、それへ頂くfuaさんの感想を横から読ませて貰うのも密かに楽しみ♪

さて、細かいレスはまた後ほど書かせて頂くとして、T.Rさんもしばらくお休みされてるみたいですから、
再開までの場繋ぎに、前にもちょっと予告していた私のつたない体験談を、ネタとしてお送り致します。
ま、ネタとしては大した話ではないのですが、全部読めばドン引き間違いなし。(笑)
不謹慎かつ「暴力反対!」と、善良で平和主義の皆さんから糾弾されるのは間違いなしの内容なので、予め読む前にお覚悟を。

――最後まで読めば、きっとどなたも春田の蛙という人物の人間性を疑うことは間違いありません。(爆笑)

……話に入る前に、少しスレタイに関係した話題も振っておきましょうかね。昨今、ネットには右寄りの変な言動が流行っています。
まぁ一時期に比べれば、その内容の問題点も知れ渡って下火になってる気もするんですが、中には漫画家の小林よしのり等の主張を真に受けたような、
一度信じ込むと、いつまでもそうした影響から脳が醒めない純粋真っ直ぐさん(=単なる馬鹿)な人も居るようですね。

こういう純粋真っ直ぐさん(=単なる馬鹿)及び教祖の小林よしのり自身も良く用いる言動に、
「じゃあ、日本が攻められたらどーするんだ。俺は戦うぞ。」みたいな言い方があります。

そこで問題です。
あなたの家に兵士が押し入り、銃をあなたに向けています。射殺する気です。
あなたを殺した後、あなたの家族も殺す気でしょう。
あなたの手にも銃があった場合、あなたは『どうすると思います』か?


……どうしてそういう状況になったかとか、細かい考察は『小林よしのりを見習って』無視します。(笑)
まぁ純粋に思考実験として、考えてみて下さい。うん。人に聞く前に、私自身の答えを示さないとフェアじゃありませんね。以下が私の答えです。


私、春田の蛙は、おそらく自分では兵士に銃を向けて発砲してるつもりで、現実にはみっともなく腰が引け、
兵士ではなく天に向けて発砲し、阿呆のように一方的に撃たれて死ぬでしょう。家族は守れないと思います。

410春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/09(水) 08:43:13
>>409続き】

……何故、こういう回答を自信を持って言えるかというと、実は実体験がありましてね。
いや、もちろん実銃ではなく玩具の銃を使ったサバイバルゲームの話なんですが。(笑)

「なんだ、サバイバルゲームの話か」と落胆しました?

はい、単なる玩具を使った遊びの話です。安心して下さい。ただ、まぁ、いささかほんのちょっとだけ、改造した玩具を使ってましたけど。
うーん、アルミ缶程度なら10mくらい離れてても、フルオートでタタタタタッと射てば紙みたいに引き裂いていくようなヤツを。

ええ、当たると痛いです。つか、弾が体内に入って腕が動かなくなった人とか居ました。
笑える話なんですが、銃の改造中に暴発して、腕に当たって怪我したのをほっといたそうなんですよ。

そしたら半年くらい経った朝、起きたら腕が全く動かない。医者に行ってレントゲンをとると、体内に異物が入ってると。

……いや、その方は「ゲッ!」と思ったそうです。
何に慌てたかというと、「医者にどうやって言い訳しようか」と。(爆笑)

……そりゃイイトシした大人が、玩具の銃で遊んでそうなりましたとは言えませんもんね。
当時私は未成年でしたが、仲間内で高校生は私だけ。だって怪我すると責任が取れないからです。
ちなみに私は母親に「息子がどういう怪我をしても一切文句は言いません」という念書を書いてもらって、それをグループに提出してました。
――普通の親は、子供が非常識な遊びに加わるためにそんな念書書いてくれませんから。(笑)

――だから、私以外のグループのメンバーはトシのいったオジサンばかり。この趣味が夫婦喧嘩の火種になってる方ばかりです。(爆笑)

411春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/09(水) 08:45:11
>>410続き】

そのオジサンは慌てました。奥さんの耳に入れないためにも、腕が動かなくなった真の理由は隠し通さなくてはなりません。
家族にも真の理由は言えない……まるで必殺仕事人のようでかっこいいですね。ハードボイルドです。(違)

手術をして、体内の弾を摘出し無事に腕が動くようになりました。どうやら、体内に飛び込んだ弾の回りに
少しずつ脂肪が巻き付き、ある程度の大きさになったところで神経を圧迫して、腕が動かせなくなったみたいです。


医者「でもねぇ…真ん中にあったのはホラ、こういうプラスチックの丸い玉なんですよ。何故こんなものが体内に…心当たりありませんか?」

オジサン「え!?いやぁ全く心当たりありません。そんな玉見たことないなぁ。何に使うものか分かります?」

医者「……私にも全く。ホントに何なんでしょう。このプラスチックの玉は。」


――オジサン、内心は冷や汗ダラダラです。(爆笑)

後からいつもグループの皆さんが集まるお店で、この話を聞かせて頂きました。
「痛かった」とか「腕が動かなくなった恐怖」より、「医者を誤魔化す大変さ」を力説するオジサンを、
私は何だか憧れの目で見上げていたのを覚えています。オトナってかっこいいなぁと。こうして少年は大人になるのですね。(違)


――如何でしょう。とりあえずこんなネタをいくつか書き綴っていく予定です。
T.Rさん連載再開までの場繋ぎくらいにはなりますかどうか……何回かに分けて書いたあと、
冒頭に挙げた話題に絡めて、ちょっと「自我・自分ってなんだろ?」といったことを考えるヒントを提供して終わる予定です。
しばらくお付き合い頂ければ嬉しいです。m(__)m

412春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/09(水) 08:52:28
>>408 T.Rさん

訃報……私も本当に残念です。
人間だからもちろん永遠に生きることは出来ないのですが、それでもずっと居て頂きたいと願ってしまう方でした……
そう思わせる方の訃報に続けて接するのは……ショックですね。

私も、これまで両氏が世に残して下さったかけがえない足跡に時に夢を、時に励ましや生きる力を、
また時に道標を頂いた身として、心からの感謝を捧げるとともにご冥福をお祈り致します……。

413fua:2008/04/12(土) 19:53:36
こんばんは〜♪

今度は蛙さんのシリーズですね!

私としては、少年の蛙さんが、どんなサバイバルゲームをしていたのか、是非とも知りたいです。
念書が必要なサバイバルゲームとは?


>「自我・自分ってなんだろ?」といったことを考えるヒントを提供して終わる予定です

ものすごく楽しみにしています。

414春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/14(月) 00:17:53
>>413 fuaさん

fuaさん♪
早速のレスありがとうございます〜嬉しいです。(^^

>今度は蛙さんのシリーズですね!

何か期待して貰っちゃって恐縮です。
やっぱり反応があるからこそ書けるって面はありますから、fuaさんのおかげで本当に励まされてます。(深々)

>私としては、少年の蛙さんが、どんなサバイバルゲームをしていたのか、是非とも知りたいです。

いや〜、これから書いていきますけど、間違いなく呆れると思いますよ。(笑)

>念書が必要なサバイバルゲームとは?

うん、やっぱりほぼ間違いなく怪我をする、という面が大きいと思います。
未成年の子をそういう遊びに引き入れて、大怪我させてから
親御さんに知れたら、お店や大人の責任問題になるし、下手したら警察沙汰でしょう?

――元々は、私が皆さんの集まるお店でよくお話を聞かせて頂いてて、それで参加したいと申し上げたんですよ。
そこはモデルガンのお店で、私自身銃が好きだったものですから、よく入り浸っていたんです。
それで話を聞いて、「私も参加したいなぁ」と思ってお願いしたんですが、お店の方は最初渋い顔でした。

でまぁ、どういう怪我をするかどれだけ痛い思いをするかを散々脅かされまして(実際、それらは事実だった訳ですが)、
「それでも一緒に遊びたいなら、全部正直に親に話して、それでも構わないという許可を貰ってきなさい」と。

この時点では、当然普通の親なら止めるだろうということで、つまりお断りのお返事だったと思います。
ただ私の母は話すとあっさり承諾してくれましてね。「親に許可を貰ってきた」と言うと「まさか、嘘だろ!?」と。

それで念書という話になったんです。「息子を宜しくお願いします」と手土産持って挨拶に訪れた母に、皆さんポカーンでした。(笑)

415春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/14(月) 00:20:24
>>414続き】

母はもちろん戦争には反対で、身内には出征した人間もいるし、原爆で被爆して早くに亡くなった方もいます。
母が若い頃にお世話になった方には満州からの引き揚げ者の方も居て、満鉄にお勤めの方だったそうなんですが、
商業簿記などその方から習ったそうです。だから戦争には絶対反対、核兵器も絶対反対で平和が一番という考えの人間でした。

ただ、母の場合は頭ごなしに戦争への嫌悪感を植え付けたり、戦争の話題自体を忌避させるようなことはしなかったんですね。
「戦争が悲惨なことは事実なんだから、事実をありのまま知ればそれで良い。無理矢理戦争嫌いに育てる必要はない」という考えだったように思います。
むしろ子供にそんなことをやって、戦争について知らないまま戦争嫌いを植え付けられたら、
大人になっても無知なまま、今度は自分の受けた教育へのつまらない反発や反動で、逆に戦争に憧れたり美化するようになると。

ですから、軍ヲタさんが好むような戦史や戦記モノも色々買い与えてくれてましたし、
子供だから戦争を扱ったアニメや漫画も好む訳ですが、それらも積極的に観せてくれてました。私が「宇宙戦艦ヤマト」が好きなのも母の影響です。
母もあれが大好きで、元々は戦後に日本にディズニーのアニメが入ってきたときに、最初の作品である「白雪姫」を観てアニメファンになったんだそうです。

……ですから、東映が日動を買収して国産初の長編アニメである「白蛇伝」が制作されたときは、「日本のアニメもついにここまできたか」と感無量だったと言ってました。
その後、テレビで白黒の「鉄腕アトム」が始まる訳ですが、この出来には不満だったみたいで、「手塚治虫の原作とは違うなぁ」とガッカリだったとか。(笑)

……この頃からアニメを観ていて、「美少女戦士セーラームーン」や「新世紀エヴァンゲリオン」までリアルタイムで視聴してたアニメファンというのも、今や貴重だとは思います。(苦笑)

416春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/04/14(月) 00:24:36
>>415続き】

ま、そういう母だったので、件のサバイバルゲームの話をした時も、「怪我をすると言っても死ぬ訳じゃないんでしょ? なら良いよ、大怪我すればいい勉強になるだろうし」とあっさりOK。
むしろ怪我をすると聞いたのが良かったのかもしれません。そういうリスクも負わない単なる戦争ゴッコだったら、渋い顔したかも。(笑)

……実際、母が私に施したのとは真逆であろう、善良で良識的な反戦平和教育で育ったのではないかと思える人達が、
成長してから小林よしのり等の程度の低いデタラメに、あっさり引っ掛かって心酔してる現状を見ると、
良識的な人からは眉をひそめられるだろう母のやり方も(実際、当時周りから色々言われました)、まぁ、あながち間違いとまでは言えないかなと感じます。
「戦争はいけない」と、ただ言葉で教えて純粋培養したところで、期待通り将来戦争嫌いになるとは限らないということでしょうね。

……男性には戦争に胸躍らせたり、その種の話題を好む傾向がある。人間には暴力を好み、それに酔う習性もある。
如何に善悪を説いたところで、それが人間の本性であり現実。ありのままの現実を否認し、
口を拭って綺麗事の建前を言っても、それで戦争がなくなる訳ではないと。そういうことを言ってました。
現実の戦争に反対であるからこそ、単に戦争の醜さだけでなく様々な面を理解してから、戦争については考えて欲しかったようです。

……まぁ、そんな剛毅だった母も、学会を含む宗教の強引な勧誘に複数さらされた後には、すっかり参ってしまい、
人が変わったようになってしまいましたからね……。こういうことも、思えば本当に罪深いと思います。

>>「自我・自分ってなんだろ?」といったことを考えるヒントを提供して終わる予定です
>
>ものすごく楽しみにしています。

そう言って頂けると、ホントに有難いです。m(__)m
T.Rさんのときも、私のにも反応を下さって、いつも助けられてるなぁ〜って感じています。(深々)

417T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/07/31(木) 09:06:40
ひっそりと生存報告(笑)
某2chの方では死亡説やら仮病(名無し書き込み)説やらが乱舞しておるようですが(笑)
ここで言明しときますが、一切、身に覚えはございません(笑)
死んだなんて書きこみもしなけりゃ、名無しで書き込んだ覚えもないですから(笑)

ああいう「こいつは○○だ!」って書き込みは、2002年ごろからハキイに対してよく使われてた手法ですけどね(笑)
そういう手法が通じると思うほど、ハキイも○○じゃないでしょうから、あいつを煽って遊んでた愉快犯がこっちについてきたかな?(笑)
いちばんあり得るのが、「訴訟」を使って脅迫して手懐けた誰か彼かを教唆してる黒幕がいるって筋書きですか(笑)

...にしても、某所の過去ログ読むだけで一時退院の日数全部使っちまったい(笑)

さて、最後の入院してきます(笑)<この病気ではって意味ですが(苦笑)

今回は、恐怖体験ないですよ(笑)

418春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/02(土) 15:38:13
>>417 T.Rさん

お、おお〜〜〜T.Rさん!!! どもども、ご無沙汰しております!!

>ひっそりと生存報告(笑)

大歓迎です。わざわざかたじけないです。(深々)
いやホントに、久しぶりにT.Rさんの書き込みが拝見出来て嬉しいです!
しかし、毎日暑い日が続きますな……お身体に障らないようご自愛下さいませ。m(__)m

>某2chの方では死亡説やら仮病(名無し書き込み)説やらが乱舞しておるようですが(笑)
>ここで言明しときますが、一切、身に覚えはございません(笑)
>死んだなんて書きこみもしなけりゃ、名無しで書き込んだ覚えもないですから(笑)

よっぽど馬鹿共からは恨まれてるんですなぁアナタ(爆笑)←人のことは言えないw
あれほど三障四魔が競い起こるのは、逆説的に、これまでT.Rさんの言動が
効果的に急所を突いてきたことの証でしょう。つまり正しさの証拠だということに。(笑)

>ああいう「こいつは○○だ!」って書き込みは、2002年ごろからハキイに対してよく使われてた手法ですけどね(笑)

なるほど、そうでしたか。いま軍事板でも荒らしが同じ手法やってますね。
私みたいな軍事オンチには、軍事板の質問スレッドと消印所沢氏のFAQは
大変有難く重宝する存在なんですが、その初心者質問スレッドのFAQ巡るゴタゴタ↓で
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1212585585/818-
都合の悪い指摘に対してすぐ「こいつは○○だ!」って決めつけのレスが入ったりしてます。
まぁ、愉快犯や便乗荒らしにもよくある手法なんでしょう。

419春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/02(土) 15:38:51
>>418続き】

>そういう手法が通じると思うほど、ハキイも○○じゃないでしょうから、あいつを煽って遊んでた愉快犯がこっちについてきたかな?(笑)

ふむふむ、なるほど。確かにそれも有り得ますが、

>いちばんあり得るのが、「訴訟」を使って脅迫して手懐けた誰か彼かを教唆してる黒幕がいるって筋書きですか(笑)

わはははははは!! こっちのほうが面白いから、私はこっち採用。(笑)

>...にしても、某所の過去ログ読むだけで一時退院の日数全部使っちまったい(笑)

あう……それは本当にご愁傷様です。
せっかくのつかの間のシャバの空気が、つまらないログ読みで汚されて……。

>さて、最後の入院してきます(笑)<この病気ではって意味ですが(苦笑)

本音で退院を心待ちにしております。やっぱりT.Rさん居ないとネットが物足りないや。(涙)

>今回は、恐怖体験ないですよ(笑)

いやいや、新たなネタはなくても蓄積だけで十分なモノをお持ちと推察致します。
連載の再開を楽しみにお待ちしております。m(__)m

420ろいやるみるくてぃー:2008/08/05(火) 10:14:30
>>T.Rさん

お久しぶりです
ここ何ヵ月かお姿が見られなかったので心配しておりましたが・・・
カキコミがあってひと安心しております(´∀`)
次に此方にいらっしゃる時は、T.Rさんの事ですから、
面白い(恐怖シリーズ等)土産話を沢山引っ提げて来られる事と期待しております

421 ◆bfimNvQTb.:2008/08/06(水) 00:20:13
さあ、当スレ久しぶりの登場です。
>T.Rさん
まさか入院してるとは思いませんでした。お大事になさってください。
いや、本当、仕事が忙しいのかと思ってました。
ちなみに、私もトリップなどコピペです。トリップキーもなんも考えずに適当に用意したものですし。

自分が運転していた車がリコール対象だった…凄まじい恐怖体験…

でも、この世にはオカルトとしか思えない現象もあるんですねえ(((゜д゜;)))
あ、なんか寒気が…

今回は恐怖体験はないようですがその分「うんざりした体験談」とい
うのは聞けるかもしれません。
最近の病院ではやたらフルネームを言わせたりして(それこそ視力検
査なんかでも)しつこく確認しますからねえ。

>春田の蛙さん
人間狼狽するとどうなるかわからないものがありますよねえ。
そうすっきりクリアカットに行くようなものじゃないです。
ちなみに、私、モデルガンの購入、「不良になるからダメ」と言われあきらめました。
そういえばゲームも目が悪くなるからダメだと言われたなあ。
なかなか蛙さんの親御さんはさばけた人だったんだなあ。

さあ、T.Rさんが恐怖体験連載を再開するまでの場つなぎに極めて最近体験した恐怖を。
恐怖の電化製品(これもタイトル見ただけで解る人には解るなあ)
今や貴重品となりつつある食パンをオーブンレンジで焼いておりました。
で、新聞をふと見るとS○NYOのオーブンレンジから出火する事故が
相次ぎSAN○Oでリコールを行う云々と。ひょいと機種を確かめて見ます。
ピッ(スイッチ切る音)ガンッ(コンセント抜く音)チャッ、ピポパ
(電話をかける音)
…今までリコール対象商品には縁がなかったのに今年二件目。ああ、恐ろしい。

ちなみに、今回、投稿環境が微妙に変わっていますです。。。
なぜか書けないんだもん(涙)

422T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/08/06(水) 23:20:50
退院報告(笑)

軽く手術なんぞしましたが、そこにも小ネタ発生(笑)
ホントに、何でこんなにネタまみれな人生なんでしょ(笑)

>>418-419 春田の蛙氏
>よっぽど馬鹿共からは恨まれてるんですなぁアナタ(爆笑)
確かに、あんな手法でしか他人を攻撃できない輩ってのは、バカ呼ばわりされてもしょうがないですね(笑)
そんなのと一緒になってすれ荒らす俺も、充分バカですけどね(笑)

>あう……それは本当にご愁傷様です。
>せっかくのつかの間のシャバの空気が、つまらないログ読みで汚されて……。
ふふふ...、かかったな!(笑)
わざとああいう書き込み方をすれば、きっと引っかかってくれるだろうとは思いましたが、まさに狙い
通り(笑)

一時帰宅潰してまで読みたかった過去ログってのは、下記の3箇所です(笑)
 Word Gear
 ttp://wordgear.x0.com/novel/index.htm
  九里史生(くのり ふみお)氏のネット小説サイトです。
  『Sword Art Online(SAO)』で有名です。
  つい最近、SAO4が完結しました。
  最終話では、涙で画面が見えなくなりました、いやマジで(笑)
  おそらく、ろいみる氏はお読みになっていると共に感想書いてると思いますが...(笑)
  だってだって、あのツンデレぶりって、あまりにも教材そのものなんだもん(笑)

 異世界日記『第四部 見習い日記学舎編』
 ttp://isekai.g.hatena.ne.jp/chon/
 chon氏のサイト。
 最近、やる気が失せたとのことで、更新停止中。

 Bookshelf
 ttp://smoke.sakura.ne.jp/index.html
 虹屋氏のサイト。ここは、過去ログじゃなく、『Online』を読み直しに行きました(笑)

こんなことやってるから、退院までが長引くんだって話も(笑)

ついでに(←マジ失礼な奴(自嘲笑))>>409-412>>414-416にもレス(笑)
サバイバルゲーム、実は嫌いだったり(笑)
ええ、戦術級ボードゲームや自分視点シューティングも嫌いです(笑)
泥まみれってのが嫌いなんじゃなく、瞬間的な判断を求められるってのが非常に苦手なんですね(笑)
だから、サッカーやバレーボールなんかも、プレーするのも見るのも地味に嫌いです(笑)
監督って視点なら、まだ耐えられっかな?(笑)

本題に沿ったレスになってなくてスミマセンm(__)m

423T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/08/06(水) 23:21:49
>>420 ろいやるみるくてぃー氏
>面白い(恐怖シリーズ等)土産話を沢山引っ提げて来られる事と期待しております
ない(笑)
一個だけ、それも小ネタです(笑)
しかし、『100人に1人も面倒なことにならない』って言われた(ムンテラで)手術で、ヘルプの医者が
必要になるってのが、あまりにも俺らしい、と自分で自分を嗤っております(笑)


>>421  ◆bfimNvQTb.氏
>最近の病院ではやたらフルネームを言わせたりして(それこそ視力検
>査なんかでも)しつこく確認しますからねえ。
あのね、点滴間違われた人間にとっては、そこまで確認してもらわないと不安なの(爆笑)
あと、MRIで空気注射されかけた人間にとっても、なの(笑)

という訳で、別段うんざりすることもなく(笑)、入院ライフをエンジョイしてまいりますた(笑)


そして、得意のレス順無視攻撃(笑)
>>407 fuaさん
>この言葉T.Rさんの「のろけ」にしか聞こえないのは私だけでしょうか?(笑)
我が家の場合、惚気るのも命がけですが何か?(笑)
何せ、年賀状の注文を印刷屋に出すのを遅らせただけで、使用真っ最中のコードレスアイロンが、
スチームの蒸気を引きながら、顔面めがけて飛んできますので(TT)

>もしかして山の神様シリーズなんて続くかもと、PCの前でほくほくしております。
しないで(TT) 続かないから(TT) そんなシリーズ開始した日にゃ、折檻が拷問に変貌します(TT)

>とてもお似合いの御夫婦だったんですね。
ホントに、仰る通りでした。我が家もああありたい、けど無理だな(TT)

>Aさんの話を読んで、「私ももっと、無茶してもいいんじゃない?せっかくの一度きりの人生なん
>だから!」と、思ってます!
寿命、縮みますよ(苦笑)

424T.R ◆t4OB0.UQBo:2008/08/06(水) 23:54:18
最後に、人の気持ちを慮れないバカへ私信。

うんざりだよ。
人が何でこっちに書いてると思ってる?
そっち行って、5レスなんて連投制限喰らいながら、言葉を吟味して真正腐れ乳幼児を含むバカ共にも判る
ように説明するのが体力的にしんどいから、そこまで神経使わずとも大体を理解してくれる人々の集まりで
あるこっちにだけ、こそっと書いてるんだ。

こっちもそっちもROMってる人は何人でもいるだろうよ。
それでも、みんなその辺の機微を理解してくれて、そっちに俺の生存報告についての書き込みなんぞ
しないでくれていたんだ。

ところが、そんな気遣いも何も一切考慮せず、しかも平然と晒すってのはどういうことだ?
人には気を使えだの何だのと散々噛み付いといて、自分のやってることってのは一体何だ?
お前、何様のつもりだよ。


もう少し体力が回復したら、お前が一々騒がんでも、そっちに行って決着つけるべき相手にはつける。
特に、人が「突発性間質性肺炎」に罹っていることとその他の病気との区別もつけられないほどのアホウで
あり、自分が何してるかも理解できないほどの知的障害を持っていると思われる、真正腐れ乳幼児とは
キッチリと、な。
人を根拠なく「どっかの出版社の関係者であり工作員」呼ばわりしてる、糞バーチャル講頭はまた別だ(笑)


ついでに言っとこ(笑)
教科書スレで、俺と◆bfimNvQTb.氏を同一人物だと言い張ってる、脳髄に障害持ってる誰かさんへ(笑)
(お前に脳味噌などという高等なものなどあるのかって話でもあるけどな(笑))

俺と◆bfimNvQTb.氏が同一人物であること=T.Rが ttp://toriaezumitekitayo.blog88.fc2.com/ のような
高度な論陣を張れるってことを意味する訳だが?(笑)
そこまで判って(ないしは考えて)書き込んでるってことだよな?(笑)
そんな高度な脳味噌を、T.Rが持ってるって考えてるわけだよな?(笑)

どこまでバカだ、お前(笑)
俺と◆bfimNvQTb.氏の違いは脳味噌の内容だが、お前の場合は思考する脳味噌なんぞなくって、ただ思い込み
だけで生きてるってことを、わざわざ自分から証明してるようなもんなんだぞ?(笑)
そんな思考程度で、どうやってリアルで生きていけてるのか、ちょっと教えてくれや(笑)

その思い込みってのは、「20年後生存率が5%=死亡宣告」って言い張ってる、どっかの真正腐れ乳幼児と
等質なんだが?(笑)
自分で自分の正体バラしてるようなもんだって、どうして気づけんかな(笑)

425fua:2008/08/09(土) 08:00:22
皆様おはようございます

>T.Rさん

私もT.Rさんの書き込みを拝見出来て、とても嬉しいです!

暑い毎日が続いていますので、御大事にして下さいね。

426資料屋 ◆bfimNvQTb.:2008/08/13(水) 23:44:31
>T.Rさん
おおっ、ご退院おめでとうございます〜。
本当に暑い日が続きますのでご自愛ください(なお、お前のせいでそ
んなことできないんだという責めは謹んでお受けします。)

> あのね、点滴間違われた人間にとっては、そこまで確認してもらわないと不安なの(爆笑)
> あと、MRIで空気注射されかけた人間にとっても、なの(笑)
>
> という訳で、別段うんざりすることもなく(笑)、入院ライフをエンジョイしてまいりますた(笑)

た、確かに…それもそうでした。大変失礼しました。


ところで。
身の程をわきまえずに大バカ野郎と戦端を開いてしまいました。
一般論で軽くあしらえると思ったのですが。
このことに関する責めは謹んでお受けさせていただきます。

427春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 09:55:09
>>421 資料屋さん

今更な個別レス返しすみませぬ。ご無沙汰しております〜。

>人間狼狽するとどうなるかわからないものがありますよねえ。
>そうすっきりクリアカットに行くようなものじゃないです。

サバゲネタにレスありがとうございます。そうですよねぇ、有名な「戦場の心理学」なんかでも色々と興味深い事例があるようですが、それを自分で疑似体験出来ましたよ。
頭で考えてたりフィクションから空想してたようには、現実にはすっきりもかっこよくも行動出来ない自分、というのが学べた体験でした。

>ちなみに、私、モデルガンの購入、「不良になるからダメ」と言われあきらめました。
>そういえばゲームも目が悪くなるからダメだと言われたなあ。
>なかなか蛙さんの親御さんはさばけた人だったんだなあ。

その点に関しては、ウチの親が異常なんだと思います。(笑)
普通の母親は、病弱で育てるのに苦労した息子が「怪我をするのが分かってる危険な遊び」を
やりたがった時に、「怪我? あぁ死なないなら別にいい」と言って賛成したりしません。(爆笑)

ところで資料屋さんが買いたかったモデルガンて、どんな銃? 拳銃だったらオートマチックとリボルバーとどっちが好きですか?
私はリボルバーのゴツイ感じが好きで、コルトパイソンとかが大好きです。たとえトリガーシステムが古かろうがベンチリブなんて単なる飾りで実用性皆無だろうが。(笑)

>今回、投稿環境が微妙に変わっていますです。。。
>なぜか書けないんだもん(涙)

ありゃ、何でだろ? したらばのレンタル掲示板は荒らし対策に結構細かく設定が変えられますが、
基本的にウチは開けっ放しというか、プロクシもリファラー返して来ない場合等も、投稿弾かない設定にしてるんですが……。
こういうのは何か起きた時に対策取れば良いんであって、最初から用心して間口狭めるのは好みじゃないんで。(^^

うーん、何で書けなくなったんだろな?
今度、管理メニューから調べてみて、何か分かったらお知らせします。申し訳ありません。m(__)m

428春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 09:56:34
>>422 T.Rさん

遅ればせながら、退院おめでとうございます。m(__)m
長らくお留守だったのでさすがに心配でした。
またやりとりが出来ると分かって、本当に嬉しいです。

>確かに、あんな手法でしか他人を攻撃できない輩ってのは、バカ呼ばわりされてもしょうがないですね(笑)
>そんなのと一緒になってすれ荒らす俺も、充分バカですけどね(笑)

でも、あの手合いにはT.Rさんのやり方が結局は有効な対策ですよ。どのみち真面目に付き合ってもスレは荒れますしね。
我慢して無視したり変に振り回されるよりは、火力で圧倒して押しきるほうが返って短期にケリがついてスレの復旧はし易いと思います。

正直、留守中に『ああ、ここでT.Rさんが居ればなぁ』と何度も思ったもん。
T.Rさんが居た時はずいぶん楽させて貰ってたんだなと、改めて感謝もしましたし、被害担当艦を引き受けて頂いてたことが申し訳なかったです。

ある意味、軍備の必要性の話と似通ってると思います。世界から軍隊を無くせないのと同じように、
T.Rさんの取られる対処法を理想論でネットから完全に排除したら、結局それに変わる有効な対策というのは無い訳ですから。

もちろん、「荒らしの相手をするのも荒らし」というのは荒らし対策の大原則です。
けれどもそれは、「戦争は良くない」という原則と同じで、実際に起きた事例にはケースバイケースで現実的に対処するしかありません。
「これさえやってれば大丈夫」という万能の対処法は、どんな問題を扱う場合にも存在しない訳ですから。

少なくとも、私のような対処法が取れる人材は他に優れた方がいくらでもいらっしゃる訳で、T.Rさんの方が貴重な人材であるのは間違いないと思います。
ただ、私自身以前は、恥ずかしい話ですがT.Rさんのやり方の必要性が理解できなかった訳で、「どうして相手によってはこうした対処が必要なのか?」を
周りが理解出来ないと、それが返って困った連中をつけあがらせる場合があるのがネックになるんでしょうね……。

ぶっちゃけ私も体力的にキツイので、2chにきちんと復帰するのはもうしばらく後にします。気になってるレスや
やりとりしたいスレッドもあるのですが、書き込みに行けば確実にT.Rさんや私を叩いてるバカどもを増やすことになるし、相手しなくちゃいけませんからねぇ。(笑)

429春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 09:59:36
>>428続き】

>ふふふ...、かかったな!(笑)
>わざとああいう書き込み方をすれば、きっと引っかかってくれるだろうとは思いましたが、まさに狙い通り(笑)

ぐあぁ!! 釣られたクマー! 体調を利用して引っかけるなんて酷いクマー!!(絶叫)

しかも、面白そうなサイトを大量に紹介してくれたので、文句言おうにも言い辛い。(ちくしょーw)
いやコレ凄いっすね。まだ触りしか読んでませんが、ここは知らなかったです。じっくり読んでみます。

うむ。せめてもの御礼として、私がよく読みにいくSSサイトも紹介しなければ。
まぁ私が読みにいくのは、2chエロパロ板のまとめサイトですが。

(をい待て阿呆!)

え、何かマズい?

【注:エロパロ板とはその名の通りえっちなパロディ。すなわちアニメやゲームやラノベのキャラに、あんなことやこんなことさせるといった妄想を吐き出すネットのゴミための一つ。えっちなのはいけないと思います】

(いやホントにそんな場所を紹介する気は無いのは分かるがな。ツッコミ目当てにそういうボケを書くなよ阿呆。)

え? いや別にツッコミ目当てのボケではなく……。

http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?19-63
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?20-10
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?20-317
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?24-202
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?24-686
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?26-71
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?30-141

(わ!!!このバカ本当に貼りやがった!!)

わはは、大丈夫。↑に貼ったSSはそうえっちでは無いです。エロパロ板にはこういう作品もあるのです。同じ作者が凄いのも書いてたりしますが(笑)、
↑は普通にお勧めなSS。「ゼロの使い魔」という、アニメも現在放送中のラノベのSSです。アニメの出来はクソだけど。(笑)

430春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 10:03:15
>>429続き】

あ、一般向けに一応解説。SSというのは、サイドストーリーとかショートストーリーとかの略称として使われていますが、一般にファンが書いた
アニメやゲームやラノベのパロディ小説を指す呼び名です。それが転じて、ネットで発表されるオリジナルの作品に対してもSSという呼称が使われることがありますね。

ちなみに今回のネタ振りは、以前T.Rさんから頂いた↓の書き込みへの超ロングパスだったり。(笑)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5753/1114432261/166

いや実は、昔やってた趣味のサイトには、エロゲのシナリオを書いておられる方も来て下さってたんですよ。
タイトルとか具体的には言えませんけれども、ですからT.Rさんが↑のネタを振られたときには、どうレスをしようかと迷って。(汗)

それから、>>429に紹介したエロパロ板のSSは長編のシリアスな連載物でまだ完結していませんが、短編で軽く読めるギャグの番外編も書かれています。こちら↓です。

http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?19-130
http://zerokan.digital-ark.com/wiki/index.php?23-9

とりあえず、ちょっと読んでみようかなって場合は↑を先にどうぞです。m(__)m
ちなみに皆さん、そうは言ってもエロパロ板のまとめサイトですんで、紹介した以外の作品を読もうとして凄いのが出てきても私に文句言わないように。

それから、【↑のリンクを踏む】→【PCにエロパロ板のまとめサイトを見た履歴が残る】→【それが家族に見つかって誤解され白い目で見られる】とか、
そういう不幸が訪れることを期待した罠ではありません信じて下さい本当です!!

……コホン。簡単に元ネタの作品の解説をしておきますと、「ゼロの使い魔」というのは“現代社会の普通の少年”が、“魔法使いが貴族として支配階級にあるファンタジー世界”に召喚されて、
ヒロインの使い魔にされてしまうところから始まる作品です。魔法で貴族が支配する疑似封建社会と、主人公の現代社会の感覚の対比が作品のスパイスになってます。

431春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 10:07:29
>>430続き】

平民(魔法が使えない家系に生まれると、この世界では平民となります)の人間を召喚で使い魔に引き当てたヒロインは、
初めは主人公とぶつかりますが次第に……という辺りは、ラノベや最近の男性向け漫画に掃いて捨てるほどありふれた設定です。なぜか主人公がモテまくるのも掃いて捨てるほど(ry

で、ヒロインのルイズは、ツンデレの貧乳キャラとして有名ですね。紹介したSSは、この作品の脇役である女王のアンリエッタがヒロインになってます。
ちなみにアニメ版とはアンリエッタに関する設定が幾つか違っておりまして、そこが私がアニメ版を許せない点です。(笑)

長いストーリーの前半(原作だと6〜7巻)で大きな戦争が起こるんですけど、アニメ版ではアンリエッタは戦争に反対する、よくある優しいお姫様キャラです。
けれども原作だと、周りが猛反対してるのにアンリエッタが戦争を引き起こす訳です。
彼女の想い人だった他国の皇太子が、国と国との謀略に巻き込まれて命を落とし、その敵討ちに姫様は突っ走るんですな。
アニメだとこういう設定が改変されてて、アンリエッタが単なる良い人なのでつまらないです。

>サバイバルゲーム、実は嫌いだったり(笑)
>ええ、戦術級ボードゲームや自分視点シューティングも嫌いです(笑)
>泥まみれってのが嫌いなんじゃなく、瞬間的な判断を求められるってのが非常に苦手なんですね(笑)

あ、そこは私も苦手で、撃ち合いでは大抵いい的になってました。フィールドをパッと見て、どの位置に待ち伏せてれば良いとか
そういうのを読み取るのだけは上手かったので、「お前場所取りだけは上手いのになぁ」と半ば呆れられてましたね。(笑)

>本題に沿ったレスになってなくてスミマセンm(__)m

いえいえ、十分本題に沿ったレスを頂けて恐縮です。ああいうネタにレス頂けるだけでも有難いことですから。(^^ゞ

432春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 10:10:26
あとついでに

>>424
>最後に、人の気持ちを慮れないバカへ私信。
>こっちもそっちもROMってる人は何人でもいるだろうよ。
>それでも、みんなその辺の機微を理解してくれて、そっちに俺の生存報告についての書き込みなんぞ
>しないでくれていたんだ。

全くです。あのバカどうせこっち読んでるだろうから、ここに書けば十分でしょう。私もこっちに。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1186995533/726

↑を書いた『人の気持ちを慮れないバカ』へ。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1186995533/643-645

↑これが何故、私が自ら荒らしを認めた証拠になるんだ阿呆。
私が書いてるのは、“脈絡もなくT.Rさん叩きを書き殴り、都合の悪い名無しのレスを全てT.Rさんと決めつける”卑劣なやり方への批判ではないか。

これこそ「コテ叩きの荒らし」だ。その自らのやり方を棚に挙げて、学会員コテの虚偽や工作を、証拠を挙げて批判した私をこそ荒らしだなどと強弁してるから、
「筋道を通して“春田の蛙のやり方はコテ叩きの荒らし”であり、他方“T.Rさん叩きはコテ叩きに当たらない”と説明してみせろ」と要求してるんだ。
当然、そんなこと説明出来ないがな。説明出来ずに遁走したのがどっちか、元スレッドも読んでみろ。

何か? アンチコテに対しては証拠も根拠もなく叩きまくってもコテ叩きにならなくて、学会員コテに対しては逆にコテハンのやりたい放題を見逃せと要求してるのか?
それで学会員コテの虚偽・工作やりたい放題を、証拠を挙げきちんと過去ログを示して批判したら荒らし扱いか?(爆笑)

……どこまで行っても、敵と味方という考え方が抜けないんだなぁお前たちは。
身内意識でかばう。都合の悪い相手はこじつけで批判する。
ま、学会員運営の掲示板で、私が批判した『嘘つき工作員の学会員コテ』と馴れ合ってるもんな。『人の気持ちを慮れないバカ』は。
そりゃ、その“学会員コテに対する春田の蛙の批判”は、“コテ叩きの荒らし行為”だったことにしたいよな。

433春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 10:12:19
>>432続き】

ついでにT.Rさんに関しての扱いにも反論しておく。T.Rさんが“自らも荒らしだ”と仰るのは、
「荒らしの相手をするのも荒らしです」という2chルールを踏まえての、言い訳をなさらない潔さだ。それを曲解してこじつけるな。

そして、この基準を当てはめれば、『真正腐れ乳幼児』の相手を延々と続けてスレを専有してるお前は、言い訳の余地なく 荒 ら し だよ。
自分のことだけぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ抗弁しやがって。T.Rさんの潔さを一億分の一でも見習ったらどうだ?

そんな『人の気持ちを慮れないバカ』が、T.Rさんの話題を『真正腐れ乳幼児』含むバカと一緒になっておもちゃにするのは不快だと私は書いた↓。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1214060964/154
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1214060964/261

お前は↓こんなこと書いてはしゃいでたが、その結果が今の状況だ。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1214060964/612

ちったぁ責任感じて自重しろ。まぁそれが出来ないから『人の気持ちを慮れないバカ』と言われるんだけどな。(失笑)

434春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 14:08:12
>>426 資料屋◆bfimNvQTb.さん
>身の程をわきまえずに大バカ野郎と戦端を開いてしまいました。
>一般論で軽くあしらえると思ったのですが。
>このことに関する責めは謹んでお受けさせていただきます。

んにゃんにゃ、資料屋さんが責めを負われる必要はないと思いますけどね。というか、私についてアレコレ付けられてる難癖にも
資料屋さんが巻き込まれてしまったようで……その点、むしろこちらのほうが申し訳なく感じています。m(__)m

……で、実際にバトルやってみてご感想は如何でした?
あの手合いって、真っ当な一般論くらいでは絶対引かないでしょう?(爆笑)

T.Rさんは先輩で経験豊富な方ですし、私や他のコテハン・名無しの皆さんも、ゴタゴタの度にあの手合いを
何度か相手にしてきましたけど、体力に余裕の無いときには関わりたくない手合いですよ。(笑)
これまで、端から見てるとアンチ側が簡単に圧倒してるように見えたと思いますけれども、
あの手合いを相手にするには、手間だけは掛ります。害虫退治や水虫の治療とおんなじ。(苦笑)
ホント、ボランティアで色々諭してやって下さってありがとうございました。(深々)

や、ホントにあの根気でリアルに訪ねて来られたらたまんないっすね。
資料屋さん、本当にお疲れさまでした。m(__)m
御礼のレスが遅くなって、申し訳ありません。

435春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/08/30(土) 14:10:15
>>425 fuaさん

どもどもです〜。横レス&遅レス失礼♪

>私もT.Rさんの書き込みを拝見出来て、とても嬉しいです!

ですよね〜。それに久しぶりのT.Rさんの書き込みにfuaさんのレスがあって、それも私嬉しかったです。
fuaさん、ずっと読みにいらして下さってるんだなぁって……何より嬉しかったですよ。

これからも、一緒にT.Rさんの書き込みを楽しみにしましょうね。
いえ、もちろん私もちゃんと書き込みします。きっとおそらくたぶん。(汗)

436資料屋 ◆bfimNvQTb.:2008/09/03(水) 23:14:15
>春田の蛙さん
リアルとフィクションではもう大違いですよねえ。
よくゲームの影響で云々言う論者はいますがあれは眉唾ものだと思いまっせ。
リアルと想像の世界では大違いです。
卑近な例としてはいくら歯医者体験談を読んでいても待合室入っただけで背筋が…という私自身の皮膚感覚ですね。

で、モデルガン。欲しがった動機が近所の子が持っていたから自分も
なんていい加減なものだったので実はすぐに飽きちゃったというオチがついてます。
この辺に自らのパッパラパーぶりが大変よく滲み出ております。

で。大バカ野郎相手に戦端開いた感想。
開くんじゃなかった(泣)脂汗はにじみ出るわろくなことなかったです。
途中からどーやって退却(遁走とも言う)するかばかり考えてましたね。
ありゃ確かに体力ないときには相手したくないわ。
つーか、私の場合は体力あっても二度と相手したくありません(泣)
本当にあの手の連中のお相手をしている皆さんには敬服します。
あんなのに比べりゃ図書館の閲覧席に聖教新聞のバックナンバー積み上げて記事探す方がよっぽど楽です。

…それにしてもsewはなんだか楽しそうに馴れ合いやっとりますなあ。
こちとら脂汗かきまくったと言うのに(自業自得というのはよくわかっています)。

437資料屋 ◆bfimNvQTb.:2008/09/03(水) 23:18:45
しかも質問に対する答えが一つ抜けてたし(泣)
どういうモデルガンが好きかと言われましても…
なにしろいい加減な動機でしたからね、その当時近所の子が持ってい
たのをそのまま欲しがっただけです(笑)
…ますますパッパラパーぶりを晒したところで今日はこの辺で

438春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/07(日) 18:15:16
またこちらが賑わってきて嬉しいです〜。かわうそ1号さんも復帰早々やってくれますな。(爆笑)

>>436 資料屋さん

おお、資料屋さんどもどもです!私こそ長らくご無沙汰してましたのに、早速にレス頂いててかたじけないです。m(__)m
資料屋さん、あんまり頻繁に書き込みのあるほうじゃないから、こうしてご参加頂けると喜びもひとしおですよ♪
そちらのブログにも、近々お邪魔しに参りますね〜。


ところで唐突に 〜かわうそ苺の人を萌えさせる方法〜 別スレ出張版

資料屋さん「で、モデルガン。欲しがった動機が近所の子が持っていたから自分も
なんていい加減なものだったので実はすぐに飽きちゃったというオチがついてます」

モデルガン子ちゃん「………………」

資料屋さん「どういうモデルガンが好きかと言われましても…
なにしろいい加減な動機でしたからね、その当時近所の子が持ってい
たのをそのまま欲しがっただけです(笑)」

モデルガン子ちゃん「…………ひどい」

資料屋さん「へ?」

モデルガン子ちゃん「ひどい!ひどいわ!!アタシを欲しがったのは遊びだったのね。あんなに激しくアタシを求めたクセに、
手に入れたらそれでオシマイ。そしてアタシのカラダに飽きたら忘れたって言うのね……最低よアナタ!!!!」

資料屋さん「いや、えと……」

モデルガン子ちゃん「違うって言うなら言い訳してみなさいよ。アナタ、アタシの故郷がどこだか言える?
スミス&ウエッソン社?それともコルト社?ルガー?ベレッタ?
スミス&ウェッソン生まれとコルト生まれではライフリングの向きも逆なのよ!
スミス&ウエッソンの銃は構えたほうから見て反時計回りでコルトは逆。ちなみにライフリングは
銃身内に刻まれた螺旋の溝のことよ一般向けに一応解説この溝が弾丸を回転させて命中精度を高めるのっ!」

439春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/07(日) 18:18:20
>>438続き】

資料屋さん「ええと、はぁ」

モデルガン子ちゃん「はぁじゃなくて、せめて名前くらい思い出したらどうなの!?」

資料屋さん「思い出せって言われても……」

モデルガン子ちゃん「春田の蛙なら『もちろん覚えてるよハニー、君はスミス&ウエッソン生まれの
ディスティングイッシュドコンバットマグナム・モデル586……おやどうしたんだいそっぽを向いて。
照れたのかい? なになに……ステンレスモデルの686のほうが手入れが楽だから? 私みたいな手間の掛かる女はイヤだろうって?
あははバカだなぁハニー。ボクはステンレスモデルの派手な銀色より、黒で落ち着いたオトナの装いが
好きなんだよ。黒光りするキミはとても魅力的さ』くらいは言ってくれるわよ!!」

資料屋さん「(……春田の蛙って、ホントにキ○ガイだなぁ)」

モデルガン子ちゃん「なのにアナタは、さんざんいやらしくアタシをいじり回しておいて、
もてあそんだ挙句、飽きたから記憶にも無いなんて最低よぉおおおおおお!!!!!」


――って、↑こういう電波文をろいみる先生が思い付いたそうなんだけど、ちょっとすぐには
書き込みに行けないから私に代わりに投稿しろってテレパシーが昨日からうるさくてw

だからろいみる先生の代理で私が投下しときます。いやホントにろいみる先生って頭おかしいですよね、
↑こんなネタ受信するなんて。私みたいな常識人には思いつかないですよこんな文章。
ろいみる先生が無理やりテレパシーで送ってきたから仕方なく投下したけど。うん。(ヲイ)

> リアルと想像の世界では大違いす。
> 卑近な例としてはいくら歯医者体験談を読んでいても待合室入っただけで背筋が…という私自身の皮膚感覚ですね。

激しく同感です。(笑)
有難くも反応頂いてるんで、ずいぶん間が空いちゃいましたが次回のレスでは>>409-412>>414-416の続きも書きますね〜。

440春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/07(日) 18:22:17
>>439続き】

> で。大バカ野郎相手に戦端開いた感想。
> 開くんじゃなかった(泣)脂汗はにじみ出るわろくなことなかったです。

詰められた向こうは冷や汗かいてたと思いますが。大バカ野郎さんは対抗しようと必死にググったのだろうなぁと目に浮かびます。(笑)

でも脂汗って分かるなぁ……私はよくあれで胃を悪くするんで、胃薬飲みながら書いてたりしてましたよ。(涙)
あんまり自業自得とか責めないでください。資料屋さんがご自分のことをそう書かれてると、こっちも申し訳なくて……。

粘着されてるのは確かに私らだけど、自演だ自演だとレッテル貼られてる名無しさん方も、フラストレーションは溜まると思います。
そこでもし、自演て決めつけられた名無しさんが『あー…余計なレス入れて、返ってコテの人に迷惑掛けたかな』とかも気に病まれたら申し訳ないじゃない?
資料屋さんだって、ご自分の巻き添えになった名無しさんがそんなふうに自責の念に駆られてたら、なんか申し訳ない気がしませんか?

だから資料屋さんも、ご自分のことあんまり気になさらないでくださいね。お互いさまですよ。

> 途中からどーやって退却(遁走とも言う)するかばかり考えてましたね。

それを考えないから、sewは駄目なんですけどね。
向こうに書かれてた資料屋さんのsewへのレス、的確過ぎて吹きました。(笑)

> ありゃ確かに体力ないときには相手したくないわ。
> つーか、私の場合は体力あっても二度と相手したくありません(泣)

いやいや、今度体力に余裕あるとき是非ご一緒にやりましょう。(笑)

441春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/07(日) 18:26:36
>>440続き】

> 本当にあの手の連中のお相手をしている皆さんには敬服します。
> あんなのに比べりゃ図書館の閲覧席に聖教新聞のバックナンバー積み上げて記事探す方がよっぽど楽です。

うーん、T.Rさんも仰ってますけど、私もむしろ資料屋さんの仕事に敬服します。
資料屋さんが手掛けてこられた池田大作の顕彰問題、やはり間違いにきっちりトドメをさせるのは着実で誠実な調査です。
その能力は資料屋さんのほうが遥かに上ですし、お力を貸して頂けるようになってからみんな助かってると思います。

まぁ人間、自分が自分に向いたことをやってるときは楽に感じてしまうんだと思いますよ。(^^;
得手不得手や価値観の違う人間同士が、孤立せずに協力しあうのが問題解決には必要なことなんだと思います。
人任せでもいけないし、独りで背負っても潰れてしまいますし。

>>437
> しかも質問に対する答えが一つ抜けてたし(泣)

そういうのはお気になさらず〜。
てか今回もそうだけど、私なんてレス遅いわ返すときは長いわだから(汗)、いちいち書いた内容に全部付き合う必要ないっすよ。

……てか、それを言ったら私が一番反省しなくっちゃ駄目です。(泣)
全部お返事書いたつもりで肝心な部分が抜けてて、後から焦ったりすることだってよくありますし。(汗)
ちゃんとしたお返事を……とか考えて気兼ねなさらずです〜。

ということで今回のレス、久しぶりに>>1に準拠した時事問題的な内容に続きます。ちょっと長文になりそうなので、暫し失礼。(ペコリ)

442レス移動:レス移動
レス移動

443春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/08(月) 21:46:59
承前

すみません。昨日のうちに続きを投稿するつもりだったんですが、重い話題について書いてたので筆が進まず、遅くなりました。(汗)
あと、予想したよりも長文になってしまったので、今日中には書き終わらないと思います。皆様へのレスもお待たせしてしまってる状態なのに、申し訳ありません。

>>436 資料屋さん
> リアルとフィクションではもう大違いですよねえ。
> よくゲームの影響で云々言う論者はいますがあれは眉唾ものだと思いまっせ。

ゲーム脳とかの話は酷いよねぇ。
あとさ、子供や若者がフィクションと現実の区別がついてないとかってのもよく聞くけど、
それ言ったらご年輩の人たちだって、大河ドラマとか歴史小説と、現実の歴史や史実の区別はついてないよね。(笑)
あれだって、リアル(史実だろうと見なされてること)とフィクション(後世の創作)では大違いですし。

んで経営者さんとかが、「自分は信長タイプ」とか「家康タイプ」とか言っちゃったりする訳ですけど。
アレは私らおバカなヲタクが、フィクションに自分を投影するイタさとどっこいどっこいでしょう。←こじつけw
ですから、世の中はみんなおバカなのですよ。人類皆おバカ仲間です、うんうん。←自己弁護の言い訳w

……ただ、それ故に全くフィクションの影響がないと見るのも極論でしょうね。
ある種の虚構が、現実社会のモラル、そして司法や政治にも影響を与えることは事実です。
もしも「一定の社会的な合意や容認こそが現実の法の運用にも根拠を与えている」ということを頭から認めないならば、
それこそ法実証主義への全否定となるでしょう。しかしこれは現実的な主張ではありません。

「ある種の虚構」と申し上げましたが、「体感治安の悪化への懸念」などは、まさにこれに当たる
“社会の過剰反応の一つ”と言えます。この問題には資料屋さんのほうがお詳しいでしょう。
私が最近気になるのは、こうした社会的な風潮が、「創価学会員に対する人権侵害」をも、推奨・容認する異常さに繋がらないか?という点です。

そうした異常な風潮は、ただ“名前だけ創価学会員”というだけで、あるいは“退会した元学会員”や
“二世三世さん”というだけで、皆さんへも矛先が向かうことになりかねない。私は現在それを危惧しています。
そのような風潮に対しては、断固として反対しなければと思いますし、そうならない内に警鐘を鳴らしていければ…と考えています。

444春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/08(月) 21:49:56
>>443続き】

そうした流れに付和雷同するくらいなら、“カルト擁護者”というレッテルを貼られて、一緒に誹謗されたほうがマシですから。
間違った風潮に基づく人権侵害に反対出来ないならば、普段私がここで友達だの何だの言ってるのも、都合の良い時の口先だけってことになりますしね。

――このような風潮を心配する根拠は、大きく二点あります。

まず、カルトに対する反対運動について。その水面下では、実際に何が行われていたかを明らかにしたルポルタージュを、最近読んだことです。
私もネットの片隅でこのようなサイトを運営していますから……以下に紹介する反カルト運動が実際に作り出した悲劇の
そのあまりの重さを知ったときは、ガツンと頭を殴られたような気分がして、正直大変ショックでした。

http://www.amazon.co.jp/dp/4795847622/
「我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇」 米本和広 著/情報センター出版局

↑が、そのルポルタージュです。もしお時間があれば、リンク先のアマゾンの書評も併せてご覧下さい(携帯からも閲覧可能のようです)。
著者の米本和広氏は、これまでもカルト問題の取材で幾つも優れた著作を出されていることで有名な方ですが、今回のこの本は、カルトへの反対運動の暴走が招いた悲劇を扱っておられます。
私は、同じ著者の「カルトの子」も読ませて頂いていますが、こちらは主に二世三世問題を扱っていて、当サイトにお越し下さっている皆様にも馴染み易い視点の著作でしょう。

――「カルトの子」では、“カルトと呼ばれる団体に入信した親”が子供を思い通りにしようとする問題を、
今回紹介する「我らの不快な隣人」は逆に“カルトと呼ばれる団体に入信した子供”を親が思い通りにしようとする問題が描かれていて、
一見真逆の立場からのルポルタージュに見えるのですが、著者である米本氏の姿勢は一貫して“親の思いを理不尽な形で押し付けられた犠牲者”の側に寄り添う
暖かみに満ちており、それが本書に記録された重い悲劇の事実を読み通す上で、わずかに救いとなっているよう感じました。

>  子どもの生き方をめぐって親子の価値観が真っ向から対立する。
>  それがお互い絶対に妥協する余地のないほど深刻な対立だった場合、どのように解決されるべきものなのか。いや、そもそも解決の方法などあるのだろうか。

445春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/08(月) 21:51:49
>>444続き】

>  衝突はお互いに考えをぶつけ合うことから始まる。しかし、主張は平行線をたどり、場の空気は硬直しぎこちないものになる。

> 沈黙に耐えかねた親が最後に取り出す武器は「愛情」という名の切り札である。
> 「おまえの幸せを考えた上で言ってるんだ」
> 「おまえを愛しているからこそ心配しているのだ」
>  子どもは親の幸福など考えたことはない。だから、愛情を持ち出されるとたじろぐしかない。
>  愛にはいろいろあろうが、「親思う心にまさる親心」、親の子どもへの愛ほど
> 広くて深いものはないと思う。しかし、それははたして純粋で絶対的なものだろうか。

> …(中略)… 0六年、大阪大学の大学院生がキャンパスで両親たちの手によって捕えられ、マンションの一室に監禁されるという事件が起きた。
> 大学院生は社会から批判されていた宗教団体に属していた。両親はこのまま信者を続けていけば子どもは不幸な道をたどると判断して、
> 組織から脱会させようと監禁したのである。しかし、それが純粋に子どもの幸せを考えての行動だったのかは、疑問が残る。父親が監禁中に青年にこう語っていたからだ。
> 「脱会して、お父さんやお母さんと同じ研究者の道を歩んでもらいたい。おまえの幸福のことを考えて言っているんだよ」

>  …(中略)…このケースと違って、逆に親の信仰に子どもを巻き込む場合がある。かつてのオウム真理教やヤマギシ会がそうだったし、今でもエホバの証人や
> 統一教会、創価学会など、つまり社会的批判の有無や伝統性などとは関係なく「原理主義的な色彩の強い宗教組織」は例外なく、そうである。
>  そうした集団の一員になった親からすれば、自分が信じている教えは絶対的な真理である。それゆえ、子どもにも伝え、信じさせたいと願う。
> 子どもに信仰の道を共に歩んでもらいたいのは、なにより「子どものため」である。親が願うような信仰生活を歩んでくれれば子どもはきっと幸せになれるはず――。
>  信仰に生きるこうした親たちの子への思いは、大学院生の親と何ら変わりがない。どちらも「子どもの幸せ」を考えてのことだ。
> しかし、現実は少なからぬ信仰二世が傷つき、一部の子どもは精神を病んでいる。

446春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/08(月) 21:53:12
>>445続き】

>  …(中略)…これから述べるのは、直接にはカルト視されるある団体信者の脱会をめぐる、知られざる攻防戦である。
> テーマの横軸に脱会をめぐる攻防があるとすれば、縦軸には常に親と子の葛藤、相克がある。そのことを意識して読んで頂ければ幸いである。
【以上「我らの不快な隣人 統一教会より「救出」されたある女性信者の悲劇」米本和広 著、プロローグより抜粋引用】

さて、本書のタイトルには「〜「救出」されたある女性信者の悲劇」とありますが、記されているその被害の実態はまさに拉致監禁です。
そうした凄惨な人権侵害が“反カルト”の美名のもとに日本では黙認されており、
警察からも見放されマスコミでもほとんど報じられて来なかった問題が本書には書かれています。
大変恥ずかしい話ですが、私も脱会説得の名のもとに行われる“反カルト”側のこうした実態には、これまで全くの無知でした。猛省しなければと思っています……。

本書に紹介されている数々の凄惨な拉致監禁事例の中でも、監禁が非常な長期に及んだという点で信じがたい事件について、
その記述の一部を以下に引用します。統一教会に反対する“脱会屋”や牧師の指導に始まり、家族による監禁が何と12年5ヶ月に及んだという男性被害者の事例です。

> 身長は一メートル八五センチなのに、体重はわずか三七キロしかない…(中略)…骨と皮に、申し訳程度にくっついている衰えた筋肉。
> 太ももからくるぶしまでは、死に行く老人のそれと同じだった。右足の親指は水虫が悪化し変色していた。
> そのことを聞くと「家族に何度も薬を買ってきてくれと頼んだけど、無視されたために次第に悪化していったんです」という
> …(中略)…医師の所見によれば、「全身筋力低下、廃用性筋萎縮(特に両下肢)、栄養失調、貧血」
>  廃用性筋萎縮とは「筋肉を使わないために筋肉組織が退化して小さく弱くなった状態のこと」である。

↑この方が監禁されていたマンションは、玄関も内側から開かないようクサリと南京錠で封鎖され、その一室に閉じ込められたそうです。

447春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/08(月) 21:56:03
>>446続き】

マンションの一室に閉じ込められたまま、外の情報に触れることもなく年月が過ぎていくことへの激しい不安、閉鎖空間でエスカレートする罵倒や暴力、
被害者がハンストで抵抗すれば監禁側も以降まともに食事を与えなくなるなど、本書に描かれている拉致監禁の内容は凄惨の一語に尽きます。

> 私は家族等の目を盗んでは、炊飯前の水に浸してある生米を少しずつ抜き取って食べ、餓死を免れた。家族がここまでやるとは本当に予想外だった。
【「我らの不快な隣人」367ページ、「エピローグ 誰が家族を壊すのか」より引用】

拉致に至る導入も様々なケースがあり、結婚式や家族の病気といった口実で騙すもの(私は反カルト側が仮に行うとしても、
そうした口実で信者を誘う程度だろうと考えていました…)から、白昼に多人数で襲いかかるとか、自宅で寝込みを襲われ縛られて
猿ぐつわをかまされ、車で監禁場所に運ばれるといった暴力的なものまで千差万別。

白昼堂々、こんなことを路上で行えば当然警察も呼ばれる訳ですが、ここで冒頭に述べた「社会の反応」と「法実証主義的な解釈」の問題が出てきます
(これは別スレッドで解説中の「アフォーダンスの倫理学」の紹介を通じて、私が述べていきたいこととも重なってくるのですが……)。

――法実証主義は、現代の法哲学における主流的な立場といって良いでしょう。
簡単に述べるならば、法が法として通用する根拠を、まさにその法が社会に通用しているという事実に求める立場です。
一例を挙げるなら、例えば人権擁護法案の制定について一部の反対派は、その濫用や拡大解釈の危険性を訴えてきました。

しかしながら、そうした意味での濫用や拡大解釈による運用の危険性の“全く無い”法律を制定することなど、現実には不可能なのです。
従って法実証主義的な立場からは、このような危険性の訴えについて以下のような反論が可能です。

まず一つ目は、同様の“反対派が言うような意味での”危険性を持ち、現在すでに運用されている法や制度には“そうした濫用の事実があるか否か”です。

人権擁護法案の過激な反対派は、「2万人からなる現代のゲシュタポ、特高が登場!」などと言いますが、ならば現在の人権擁護委員法に基づく
人権擁護委員に対しても、同様に危険である(危険であった)という事実を指摘してみせなければ整合性のある態度ではありません。


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