映画祭「第10回 東京フィルメックス」で公開されたイランのクルド人である
バフマン・ゴバディ(بهمن قبادی ;Bahman Ghobadi)監督の2009年の最新作
『ペルシャ猫を誰も知らない』(کسی از گربههای ایرانی خبر نداره ;
No One Knows About Persian Cats)を観て来ました。
ゴバディ監督はこの映画祭の常連で、これまでも『亀も空を飛ぶ』や >>69で紹介した『半月』など、クルド社会を描いた秀作を演出してきました。
今回の『ペルシャ猫〜』は首都テヘランで撮影した異色作です。