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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する
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津波の話は混乱を呼びかねないので、解説しておきましょう。なぜ「v² = KL²/M」とは異なる形なのか?
波動とは振動が伝わる現象で、振動は、同じ動きを続けようとする慣性力と、釣り合いの位置に戻ろうとする復元力が働いて、起こります。音のような3次元領域を伝わる波は、慣性力を生むのが質量で、復元力を生むのが弾性です。「KL²/M」の分母に質量(M)、分子に弾性(K)があるのは、そのためです。
慣性力と復元力が必要なことは、津波のような水面波も同じですが、津波の場合は、釣り合いの位置に戻ろうとする復元力も、質量が原因なのです。波には、平らかな水面の時より高くなってる「山」と、低くなってる「谷」がありますよね。重力の働きで、山は低い位置に戻ろうとし、それに押されて谷は高い位置に戻ろうとする。これが津波に働く復元力なのです。つまり「KL²/M」の分子からKが消えてMが現れます。
すると、分子と分母の両方にMが入るから、結局、数式からはMも消えることになります。津波の速度を表す数式に質量が入らないのは、それが理由です。結果的に数式から消えるからとて、質量がなければ波が存在できないのは、以上の説明で明らかでしょう。
もしも、この説明でも納得できないなら、これだけを考えてください。
おっしゃるように、津波を支配する数式には、重力加速度が入ります。でも、重力って何に対して働きますか???
質量でしょうが!!!
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