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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する

42Ken:2024/02/16(金) 22:31:36 ID:j5b29EhE
ムー大陸の説明は受け入れます。

>それ以前にエントロピーの減少があったと言えるものなのか?

熱力学第2法則が正しいなら、減少がありえないのみならず、完全熱平衡つまり未来に訪れる熱的死以外の状態で、宇宙のエントロピー増加が止まることもありえません。つまり、有限な過去のどこかで、必然的にエントロピーは極小値になります。すると、その前は?

>宇宙誕生以前の物理法則を今の法則に当てはめるのは妥当なのか?

第2法則が数学理論にのみ立脚すると述べたのは、おっしゃるような疑問に対するものです。宇宙の物理構造がどのようであろうと、数学理論だけは変わりえないからです。アーサー・エディントンが、第2法則だけは否定できない、と述べた理由もここにあります。

さすがのファインマンも、この起源問題はお手上げだったようで、外部からエントロピーの低い状態が入ったかもしれない、といってお茶を濁しています。むろん、これでは解答になりません。エントロピーを減少させるエネルギーが外部から入るのなら、外部を含めた全体系が「宇宙」なのですから、部分を論じても無意味です。

考えていただきたいのは、宇宙の起源が本当はどうだったかではなく、現在広く受容され、あらゆる教科書に載っている熱力学第2法則が何を言ってるか、です。今の第2法則では、今の宇宙は存在しえないという結論になるのです。

論理矛盾を含む科学理論が受容されているというのが、私の論点です。あなたも受容されますか? それとも、矛盾を含む理論は、やはり非科学と見なされますか?

>そう言う話があると受け入れはしても、積極的に肯定はしない、できないものとなるだけです。

これは意味がよく分かりませんが「積極的に肯定はしない」のは「否定する」のと同じと言われるのですか? 両者は意味が異なると思うのですが。




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