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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する(3)

418GB:2025/01/21(火) 22:45:16 ID:CwmY3r1w
>生物は生存している、つまり存在している時点で基本的に生存する要件をすべて満たしている。
>逆に言えば満たしていなければ生存し得ない。
>従って、より生存に有利になるため、より他者より優位性が得られるため、といった理由で進化する事は無い。
>その生物が存在している時点で、その環境の中で生存し続ける要件をすでに満たしている。
>この基本的な事実が理解出来ないんで、自然選択と言う誤ったドグマが蔓延する事になるんだね。

「その環境の中で生存し続ける要件をすでに満たしている」のは確かですが、さて、環境が変化したらどうなるでしょう。
事実、大きな環境変化を繰り返すなかで、多くの生物種が絶滅してきました。

生物が子孫をつなげる仕組み+突然変異によって、生物それぞれのかたちや性質(形質)は常に変化してきました。大洋島など隔離された環境での生物の変化からも、それは明らかです。
つまり、環境の変化に伴って子孫の残しやすさに差異が生じるのは自然なことです。温暖化が、寒冷な気候に適応したマンモスなどに不利に働いたように、いま、シロクマの生存が危ぶまれているように。
それは生き物自身の意思とは関わりのない、環境に応じて「たまたま」より多くの子孫を残せたということが、長い長い時間の流れの中で繰り返されてきたこと。それが自然選択です。


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