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科学と疑似科学とを判別する(2)

409ゲジゲジ:2023/07/17(月) 21:15:32 ID:uLldzZBo
論点をもう一歩、堀り進めてみましょう。

対立説を否定してるだけという批判を回避するためには「evidence」が必要です。
これはお互いに異論はありませんね。

私はそこに何の解釈も加えていません。
一方でKen様は、
「evidence」に記録映像のような物証しか具体例がないから、「evidence」は物証だと解釈を加えています。

従って問題は、Ken様の解釈が妥当かどうか? ということと、Ken様の解釈が世間で共有されているのか? ということです。


さて、[>>401]と[>>402]で述べましたが、「物証」は「根拠」の部分集合です。
401より「理由 ⊃ 根拠 ⊃ 証拠 ⊃ 物証」
402より「evidence ⊃ be in evidence」

ここで「記録映像」を考えると、これは「物証」の部分集合であることが分かります。
則ち、抽象概念に対する具体例とは、抽象概念が表す集合の部分集合なのですね。

纏めると以下が成り立ちます。
「(理由)⊃ 根拠 ⊃(証拠)⊃ 物証 ⊃ 記録映像」(日本語)
「evidence ⊃ be in evidence ⊃ cinematic record」(英語)

「根拠」の具体例として「記録映像」しかないとき、「根拠」は「物証」であると解釈すべきか?
また、その解釈が世間に共有されているのか?
が論点です。

「evidence」の具体例として「cinematic record」しかないとき、「evidence」は「be in evidence」であると解釈すべきか?
また、その解釈が世間に共有されているのか?
が論点です。

一般化した言い方をします。
「X ⊃ Y ⊃ A」が成り立つとき、
すなわち抽象概念で表される集合Xと、Xの部分集合Y、さらにYの部分集合Aがあるとき、
Xの具体例としてAだけを提示すると、XはYのことになるのか?
また、Xの具体例としてAだけを提示するとXはYのことだと解釈することが世間で共有されているのか?
が論点の核心です。


今回はここまでにしましょう。
ここは時間をかけても丁寧に議論すべきと思います。
論点の核心を整理し直したわけですが、論点そのものに対して異論や反論はありますか?


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