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科学と疑似科学とを判別する(2)

400ゲジゲジ:2023/07/02(日) 22:15:01 ID:NidQGNhQ
 >「Xは対立説を否定してるだけではないか」
 >から、始まり、
 >「自説の根拠にYを出せ」
 >と要求する中で、Yの具体例に、物証ではないストーリーを挙げる文章です。

私はこんな事を主張していませんよ。
こんな事を主張する文章があるかどうか知りませんが、あったとしたら私の主張とは異なります。

そもそも[>>396]で
 >ストーリーとは則ち、
 >「この根拠(evidence)があるからこの仮説は正しい(と言える)」という主張の事です。
と申し上げているではありませんか。

「自説の根拠にYを出せ」のYに当てはめてみてください。
「自説の根拠に、『この根拠があるから自説が正しいという主張(説明)』を出せ」

根拠に根拠の説明を出せと言ってどうするのですか?
循環論法をせよ、と言っている事になりますよ。

どうも「ストーリー」という言葉が独り歩きしているようです。
繰り返しますが、基準2に関する議論で言っている「ストーリー」とは、「この根拠(evidence)があるからこの仮説は正しい(と言える)」という主張の事です。

私が一貫して必要だと言っているのは「根拠」です。
「自説の根拠にYを出せ」ではなく、
「自説の根拠を出せ」です。
自説の根拠を出して説明したら、それがストーリーになるのです。

勿論、
根拠があるという事はストーリーがあるという事、
根拠がないという事はストーリーがないという事、
ストーリーがあるという事は根拠があるという事、
ストーリーがないという事は根拠がないという事
です。

根拠とストーリーとは原理的に一体ですから、「ストーリーが必要」と言って間違いではありません。しかし「根拠」と「ストーリー」とは本質的に別の概念です。




 >私が問題にするのは、あなたが、
 >「対立説を否定するだけ」
 >「ストーリーがない」
 >この両者を結びつけ、前者は後者の意味だと主張されることなのです。

「対立説を否定するだけでは自説の検証にならない」から論理的に導き出せるのは、
「自説を肯定する『何か』を出せ」です。
「肯定する『何か』」の事を、一般的には「根拠」または「理由」と言います。

==== 国語辞典より ======
根拠:
物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。
理由:
物事がそのようになった、わけ。筋道。また、それをそう判断した、よりどころになる、またはする事柄。
==================


繰り返しますが、「根拠」または「理由」に基づいて、「だからこの仮説は正しい」と主張したら、それがストーリーです。
「対立説を否定するだけでは自説の検証にならない」から、必然的にストーリーに結び付きます。

但し、飽くまでも「根拠」、「理由」を通じてストーリーに結び付くのです。
必要なのは「根拠」であり「理由」です。ストーリーではありません。


 >これは、あなたの解釈の合理性とは別問題であることは理解されますか?
Ken様が私の解釈の合理性と別問題であると主張されている事は理解します。
Ken様にどうやって、私の解釈の合理性と同じ問題であると理解して頂くか悩んでいます。


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