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科学と疑似科学とを判別する(2)

139diamonds8888x:2021/08/15(日) 19:47:23 ID:Qix9q/lA
>>137
>では、どういう表現ならよいのですか?

 表現したい内容がわからない者に、そんなアドバイスができるはずがありません。

 一応「脱出速度」という概念の「世間一般の普通の理解」から言えば、「脱出速度は11.2km/s以上」ならおかしくはありませんよね。13km/sでも30km/sでも地上に戻らないのは確かですからね。

 次のサイトには、そのまんまの不等式が載せてありました。第二宇宙速度が地球脱出速度の正式名称であることは調べといてね。
[ttps://juken-mikata.net/how-to/physics/second-cosmic-velocity.html]


 でもKenさんの元のイチャモンは「10km/sでも脱出できることもある」ということとしか読めないのですが・・。
>>113
10km/sで飛び出した物体の到達点に宇宙の終わりがあって、物体は地球に戻らないかもしれません。

 これは「世間一般の普通の理解」から言えば、「言いがかり」と呼ばれるものですね。脱出速度などの物理的定数を求める場合は、多くの条件を無視した理想条件を設定するのは常識です。宇宙速度を求めるにも空気抵抗や宇宙塵の衝突や月の引力などは無視しています。

>>113のイチャモンは、もっと現実的な以下のイチャモンと同じようなものです。
10km/sで飛び出した物体の詭道上に隕石があって、物体は粉々になり地球に戻らないかもしれません。

 いちいち例外的なことまで考慮してたら法則が作れるはずがありません(*)。
 魚の捕食で加算則が成り立たない、という事例にも似てますよね。

*)脱出速度をaと定めるということは、「a以上の速度で飛び出した物体は地上には戻らない」という法則を定めるということである。


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