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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

451TAKESAN:2018/07/24(火) 11:26:55 ID:???
手術を抑える事によってはoverdiagnosisは減りません。
それが減るのは、「診断」を抑える事によります。

手術を抑える事で減るのは、overtreatmentです。

診断を抑えるというのはつまり、「検査の性能を低める」のを意味します。検査の性能を低めれば感度が下がり、false negativeが増えます。

進行が早く、症状が出現して命に関わるものを捉えたいのに、それを見逃す事になります。久道氏の喩えを借りれば、蟹を捕まえたいのに、網目を大きくして取り逃してしまう、と言えます。

もし本当に、進行が早く危険なものを捕えたいのであれば、網目を小さくして、危険で無い蟹が沢山引っかかってしまうのを受け容れてでも実施する、となるべきですが、そう主張されてはいません。

危険ながんが流行しているとすれば、検診群の中間期がん、及び、非検診群における有症状がんの発見が増えるはずです。
それが無いのは要するに、検診によって発見されているのは、そもそも危険性の低いものであるという蓋然性が高く、顕著に見えるかたちでの流行は起こっていないであろう、という事です。


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