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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

430NATROM:2018/07/20(金) 09:38:01 ID:RzTrYzBo
>>413
>検診が有効であることを示唆する証拠ではなく、韓国の例とは比較にならない
>慎重な検査が行われていることを示す比較のつもりです。

福島県では韓国の例とは比較にならない慎重な検査(および治療介入)が行われていますね。知っています。それで、検診が有効であることを示唆する証拠のつもりでなければ、いったい何をおっしゃりたいのかよくわかりません。


>その一生症状を起こさない癌があることは知っていますが、その癌が事故にようる
>ヨウ素被曝由来であって、本来ならば無駄な手術に至ることにすらならない可能性が
>考えられます。その無駄な手術は被曝の影響とも言えます。

私もその可能性はあると考えます。また、被ばくによって多発したものはもちろん、被ばくと無関係な過剰診断であったとしても、事故がなければ甲状腺がん検診が行われることがなく、よって診断に至らず、過剰診断に伴う害もなかったのですから、東電が責任(の少なくとも一端を)を負うべきだと私は考えます。『東電に責任と賠償の要求ができるのは「被曝由来」の場合だけ』といった、東電の幇間のような主張をするべきではありません。

ただ、それはそれとして、甲状腺がん検診を行うべきかどうかは、別の問題です。被ばくによって甲状腺がんは増えているかもしれませんし、増えていないかもしれませんが、害だけしっかりあって利益がないか、あってもきわめて小さい医療介入を行うべきではありません。やむを得ず行うにしても、十分な説明が必要です。『甲状腺検診は「自主参加」による縮小でなく、拡大・充実すべきです』なんて主張はろくでもないです。「韓国の例とは比較にならない慎重な検査が行われている」なんてことは当たり前であって、利益の乏しい介入を行う免罪符にはなりません。


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