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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉
427
:
NATROM
:2018/07/20(金) 09:34:27 ID:RzTrYzBo
>>411
>福島の病院では医療介入が適切に行われていると信じています。
見つかった甲状腺がんに対する介入は適切に行われていると私もそう思います。そのことと、甲状腺がん検診が適切かどうは別の問題です。
●治療介入基準
と
●検診の有効性
を区別しましょう。治療介入基準が適正でも検診は有効ではないことなんて、いくらでもあります。
>そのご質問はどちらも「合理的で無い」です。
ありがとうございます。では、以下の質問についてはどうでしょうか。
Q-1'' 甲状腺がんの進行やがん死を予防すると称する甲状腺がん検診があるとして、その甲状腺がん検診の有効性がまったく証明されていないばかりか、成人の場合はかなり副作用があることが既知である場合に、「甲状腺がん検診をしよう。反対するなら効果がないという証拠を出せ」という主張は、合理的ですか?
>「小児の場合はかなり有害であることが既知である場合に、
>「検査は止めろ。検査をするなら効果があるという証拠を出せ」
>という主張も合理的ではありません。
タイプミスでしょうか?「小児の場合はかなり有害であることが既知」なら、検査を止めるべきでしょう。有害な医療介入を行うなら、その有害性を上回るだけの利益があることを示す責任があります。
>現実の被曝量ではなく「推計の被曝量」を根拠に検査の不当性を言うのなら
それは「推計の被曝量」を根拠に検査の不当性を言っている人におっしゃってください。私は「推計の被曝量」を根拠にしていません。根拠は「成人の甲状腺がん検診の知見」と「小さい絶対リスク」の二つだ、と申し上げたではないですか。
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