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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

405NATROM:2018/07/19(木) 12:54:53 ID:RzTrYzBo
>>397
>手術前に良性と診断され、手術後に癌であった人は9.6%

これもしかして、検診が有効であることを示唆する証拠のつもりなのでしょうか。そりゃ細胞診で偽陰性はあるでしょう。

「手術前に良性と診断され、手術後に癌であった人」の割合は「術後にどれぐらい一所懸命にがんを探すか」に依存します。ランダムに成人の甲状腺を提出しても、密に甲状腺がんを探せば、それぐらいの甲状腺がんは見つかります。まあこれは文脈的には術前に臨床的に問題になった良性腫瘍の話なのでしょう。

細胞診で陰性であれば、一部は手術するにせよ、良性腫瘍だとされ一部は手術されないわけです。ある程度の選択バイアス(手術される「良性腫瘍」は、経過観察される「良性腫瘍」と比較して、実際に悪性である可能性が高い)はあるにせよ、手術されない良性腫瘍の中には結構な割合(たぶん数%ぐらい)で甲状腺がんが混じっているわけです。

そういう偽陰性例が甲状腺がんで問題になっていますか?まあ多くは一生症状を呈さないでしょう(もし「運悪く」細胞診で正しく診断されていたら、過剰診断ということになる)。進行して症状を呈したとしても、その時点で治療介入すれば予後は良い。きわめてまれに未分化がんもあるでしょうが、未分化がんだったら細胞診の時点で正しく診断していたとしても予後は悪いです。

「手術前に良性と診断され、手術後に甲状腺がんであった人が10%弱存在する」という事実は、特に検診の有効性を示唆するものではありません。


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