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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

32NATROM:2018/05/09(水) 08:37:29 ID:RzTrYzBo
>>20

初めから「検診を受ける人の減少」について「いくらなんでもこれだけでは説明困難でしょう」と述べています。ただ、唯一の説明要因ではなくても説明要因の一つであることは確かです。最初から、割合で出していただければいいんです。というか、細かいことを言えば年齢調整も必要です。


>>26

なぜ、そのようなバイアスが「実際にかかっている」事実を示すよう努める、必要があるのでしょうか?「そんなことをここで示す必要はないよ」とでもお答えすればいいんでしょうか。

実際のところは3巡目の減少は興味深いところです。どのようなことが起こっているのかを確定するには情報不足ですが、ありそうな仮説について検討することは有意義です。複数要因かもしれません(要因の一つに検診を受ける人の減少があり、かつ、その要因だけでは説明不可能なのも確か)。情報が出そろえば検証はできなくもありません。

少なくとも、福島県で発見されている甲状腺がんの多くが過剰診断、そうでなくても長いDPCPの病変を前倒しして発見しているだけであるという仮説と3巡目の減少は矛盾しません。一方で「福島でも、今後10年で増えると危惧される」「チェルノブイリ同様、5〜6年目以降の大きな多発は避けがたい状態だ」といった主張とは矛盾するように、私には思えます。

私の記憶が確かなら、被ばく時に5歳以下といった低年齢のほうが甲状腺がんリスクが高いという話だったはずです。この仮説が正しいとすると、被ばくによる多発が本当に起こるのであれば、これからも増えていくはずです。一方で、被ばくによる多発がなく、診断閾値が変わらないままであれば、1巡目、2巡目と同じくらいは被ばく当時5歳以下の集団から甲状腺がんが見つかります。被ばくによる多発がなく、(プロトコルは変更していなくても現場での様々な要因が影響して)診断閾値が上がれば、被ばく当時5歳以下の集団から見つかる甲状腺がんは減ります。


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