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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

248nagaya:2018/06/29(金) 13:58:44 ID:oH.Ou9Rs
>>237

ワクチンと検診は問題を同一化できません。
「害」を考える場合、それがパーマネントというか恒常的なものかどうかの視点は重要です。

ワクチンの害で問題になるのは死亡や生涯後遺症が残るような恒常的なものです。
「1週間くらい腕が痺れますが」みたいなのも害の一種ですがまあ許容できますよね。
で、ここが肝心なんですがワクチンの害は人為性を持つので、死亡や後遺症は業務上過失傷害を構成するんです。
単純に自然のガン死とは比較できないんです。

そういう意味でいうと「検診の害」で恒常的なものって何かありますか。
偽陽性とかガンの心配とか医療技術的なものか、無駄な心配なんかですよね。
一方、公害の場合、死亡や甲状腺ガンの機能喪失は「恒常的な害」なんです。
一般の疾患とは法的に等価ではないんですね。

誰が行為者で誰が被害者であるかの見極めはけっこう重要だと思います。


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