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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

158TAKESAN:2018/05/23(水) 15:24:48 ID:???
ちなみに、菊池氏は、ほとんどが余剰発見であろうと主張していますが、私はそうではありません。若年者の甲状腺がんにおける無処置経過(自然史)は、いま解明中のものであるし、若年は余命が長いので、その分余剰発見の程度は少ないであろう、という考えるのは合理的な推論だと思うからです。これはむしろ、皆さんと同じ認識でしょう。

実際にどの程度なのか、は極めてむつかしい問題です。理論的に方法を考える事は出来ても、実施は極めて困難でしょう(倫理的・経済的に)。

私は、検診は中止すべきである、との立場ですが、菊池氏などとは、次の点で考えかたが異なります。

 ・余剰発見の具体的な割合は不明と思っている
 ・「余剰発見があるから」検診すべきでは無い、と言わない ※菊池氏は、このような言いかたをしたり、検診の有効性に触れたり、主張がぶれている

ですので、検診を止めたほうが、と考えているからといって、他の細かい部分までも同意見である、とは捉えないでいただきたいです。

で、ここからですが。
若年者における余剰発見の割合が相対的に小さいからといって、そこからすぐに、検診したほうが良い、とはなりません。検診が有効であるかどうか、はまた別の話であるからです。ここらへんは、NATROMさんが散々説明なさった所ですが。

余剰発見の割合に拘る向きもあるようですが、検診の効果という観点からは、それほど主張に影響を与えるものではありません。余剰発見をあまりに強調する人たちのせいで、変な着目のされかたをしている、のかも知れませんが。


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