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科学と疑似科学とを判別する

816Ken:2021/01/31(日) 21:43:20 ID:l3c2r2bk
>「(現に生じた)」なんてのは観測事実であって理論の中にはありません。
>それを除けば上記でOKです。

ではあらためて下のように書きます。

P:エントロピーの極小状態は生じえない
¬P:エントロピーの極小状態は生じる


さて、

>【ここからが大事だよ】

に続く部分が、まさしく問題の核心であると、私も思います。

>a1) 過去のどの時点でも第2法則が成立する(無限の過去まで)
>a2) 過去のある時点では第2法則は成立しない
>b1) 過去は無限である(世界は無限の過去から存在していた)
>b2) 過去は有限である(世界は過去のある時点から始まった)

問題は、a2とb2ですね。まず、a2について。

第2法則が成立しない条件とは何ですか? そこが明らかでないと、a2を想定してもよいのか検証ができません。私は>>800でも、

>熱力学第2法則が対象としない範囲があるといわれるなら、対象か対象でないかを決める基準を提示されるべきでしょう。

と言いましたが、>>802で、

>人間業では不可能

と返されただけです。

次に、b2について。

有限な過去とは具体的にどういうものですか? ある時点より前には時間が存在しないという意味ですか? そんな状態が成立する条件はなんですか?

上の2つの質問は、a2とb2には具体性があるのか、それともただの空虚な言葉なのかという検証です。そして私は、具体性を評価する比較対象として仮想世界を提示しています。ティレルの理論が正しいとは思いませんが、それでもa2やb2を想定するよりは「よほどまし」ではないかと思うからです。

ところで、その仮想世界について、誤解を生じているようです。

>日によって太陽の昇る方向が違うという現象なら、仮想世界でなくても三体問題になっているような惑星系なら起きることが予想できます。
>ある日には貫かれなかったのが次の日には貫けたという現象だって現実に起こりえます。それはちっとも矛盾ではない。

そんな事象は想定していません。AとBをより明確に表現してみましょう。

A:同じ太陽が東と西に同時に現れる
B:盾に突っ込んだ矛が、盾の前後両方に現れる

こういう事象を起こせるのが仮想世界という意味です。


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