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科学と疑似科学とを判別する

718diamonds8888x:2020/10/17(土) 09:47:20 ID:Qix9q/lA
>>717
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>>713の末尾で回答したつもりでしたが、これでは回答になっていないということでしょうか?

 これは失礼しました。[>>713]を見落としていました。Kenさんの判断基準がおおむね理解できましたので、[>>713]の回答で結構です。

 判断基準のひとつは、如何に複雑で一見しては繰り返しが認め難くとも、それ自体が波動であると判明している音波や電磁波のようなものの合成であることが明らかならば、波動に含めるというということですね。


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【周期性からの干渉縞の導き】に関するKenさんの考えは理解しました。ありがとうございました。


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【トラジマ問題は】[>>716]で同意したとおりです。

 空間のみの繰り返しを波動に含めるかどうかは本題には無関係と考えますので無視しましょう。
 単に私の好奇心ゆえの質問にお付き合いくださりありがとうございました。
 この件については、空間のみの繰り返しを波動に含めていても構いませんので、Kenさんが妥協する必要は何もありません。本題で扱う波動は、空間的周期も時間的周期も含むものだけですから。


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>周期が「period」なので、私なら周期的は「periodic」、周期性は「periodicity」と、統一性をもたせた言葉をもちいるでしょうが、「cyclic」「cyclicity」でも間違いとは思いません。

 私は、日本語では「周期」という同じ言葉で表されるものには、2つの異なる概念である"period"と"cycle"があるのだ、と言ったのです。ここは、きっちりと理解してください。「人」と「人の身長」との違いくらいはありますので。

[>>715]より
 周期、繰り返し:繰り返し現象そのものを指す言葉 cycle
 周期(物理量としての周期):繰り返し現象の最小単位の時間的長さ period


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>「赤方偏移」は光が赤くなる事象が観測されるのではなく

 これは失礼しました。星の光は単色光ではありませんからね。亜光速の宇宙船から単色レーザー光を発射しているとでも想定してください。おっしゃる通り単色光でなくてもスペクトル吸収線があれば、そのシフトがドップラー効果の観測事実になります。

 あー、現在では単色光によるドップラー効果も観測されています。レーザドップラ振動計とかガンマ線のメスバウアー効果がありますね。

 で、そのドップラー効果は、粒子説でも波動説でも説明できることはご理解いただけたでしょうか? そもそも量子力学ではまさに2つの考え方による説明がどちらも可能なのです。
 つまり[>>689]での「光の波動的特徴でドップラー効果が起こり」という議論は間違いです。

 もし御理解できなければ、これ以上は説明困難ですからひとまず留保して次に進みましょう。

 なお光源の相対運動による光の変化が初めて観測されたのは「1842年,オーストリアの物理学者クリスティアン・ヨハン・ドップラーが二重星の観測をしていて光の色が変化するのを発見したのが最初」とのことです。ドップラーは同時期に、音のドップラー効果も含めて定量的な式を誘導して理論的な説明をしたとのことです。
  h ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%8A%B9%E6%9E%9C
  h ttps://kotobank.jp/word/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%8A%B9%E6%9E%9C-105421
  h ttp://spaceinfo.jaxa.jp/ja/christian_doppler.html
  h ttp://www15.wind.ne.jp/~Glauben_leben/Buturi/History3.htm

 1842年は既に学界では波動説がほぼ確立していた時期で、二重星の光の色の変化をわざわざ粒子説で説明しようとした人はいなかったのではないでしょうか?


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