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科学と疑似科学とを判別する

597diamonds8888x:2020/02/24(月) 17:47:35 ID:VxIn8deI
>>590
【n世紀の知見なんたら】
 史実とは反しますが、以下を仮定して科学理論の問題を考察します。

-------以下、架空の史実(18-19世紀)---[>>549]---------
以下の3点がそろっていた、
1.まごうことなき波動としての特徴 => 観測事実
2.まごうことなき粒子としての特徴 => 観測事実
3.波動と粒子は背反関係としか結論しようがない理論 => 当時の常識
-------   以上、架空  ---[>>549]-------------

 3つとも認めるならば、「P∧¬P」という結論になる => 当然の論理

>それを避けるには1〜3の少なくともどれか1つを否定せねばなりません。
   => 当然の論理
    そこで科学者たちは、どれかを否定した理論を提出しようとする。
    そして異なる理論の間で論争が続く。[>>421]ミケさんの全文参照。

>でも19世紀には3点のどれも否定できず
  ** どうせ架空だからKenさんも私も史実は示せませんが、 **
  科学者たちが論争していたとすれば、各理論の提唱者たちは「○は否定できる」と考えて理論に組み込んでいたことでしょう。3つとも認める理論は誰にも相手にされなかったことでしょう。それはまさに基準05に反しているからです。

 むろん1か2が間違いではないかとして、理論検討や実験をする科学者もいることでしょう。

 1と2の観測に誤りがないと確信できるならば、ベーコン以来の経験論を取る科学者ならば、3は必ず間違っていると考えて、どこがどう間違いなのかを必死で考えることでしょう。うまい理論を誰も思いつけなかった場合には「19世紀には3点のどれも否定できず」という歴史になるし、例えば1860年頃に一人の天才がうまい理論を思いついたとすれば「19世紀の天才○○がそれまでの常識を否定する画期的新理論を提唱した」という歴史になるのです。

 仮にこの画期的理論を「量子論」と名付けましょう。「量子論」は当然ながら19世紀の知見である「波動と粒子は背反関係としか結論しようがない理論」を否定しています。19世紀中だけどね。
 「20世紀なら量子論の知見により3は否定できる」とかふざけないでください。現実の歴史での「量子論」のきっかけがたまたま1900年のプランクの量子仮説だっただけでしょうに。


>量子論のような具体案で3を否定するならよいのです。

 そうですか、具体案ならいいんですね。上記の科学者たちが提唱する理論が「具体案」ではないはずがないでしょう。具体案じゃない理論というと、例えばアインシュタインが正式な理論としてではなくイメージとして述べた光の場の中に粒子があるイメージとか。そりゃあ「具体案」ではない理論では相手にされませんよね。だから各人は頭を絞って「具体案」を考え出そうとしますよね。最初はイメージ的アイディアに過ぎなくても、それをまともな理論に練り上げるまでは正式な論文にはしないでしょう。


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