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科学と疑似科学とを判別する

582diamonds8888x:2020/02/16(日) 05:57:30 ID:R45id5GY
>>575,>>581
 もう少し丁寧に説明します。「このような状況にあった17〜18世紀」というのが具体的には下記が常識である世界のことだとしましょう。[>>573]参照。
   1.波ならば粒子ではない
   2.粒子ならば波ではない

 単に「光は粒子でもあり、かつ波動でもある」だけでは誰も相手にしません。科学的理論のつもりで提唱された理論ならば、なぜそう言えるのかという部分もついているはずです。つまり、「上記の常識が必ずしも正しくはない」ということを述べた部分があるはずです。そこも含めて妥当か否かという検討がなされるでしょう。

 もっとも往々にして以下のケースが起こりそうですが(^_^)
  ・「光は粒子でもあり、かつ波動でもある」という部分だけ聞きかじった早とちりの者が頭から否定する。
  ・提唱者も注目を集めるために「光は粒子でもあり、かつ波動でもある」というキャチフレーズだけ叫んで、結果として無視される。


 量子論を例にとれば、「光子は粒子であり」といっても「古典的粒子の属性をすべて持つ」のではありません。例えば不確定性原理により「厳密に決まった位置と時刻」という属性はなくしています。つまり、互いに背反しない属性を集めた結果、「粒子でもあり波でもある」と言えるのだということです。


 詳しくは私のブログの(2019/12/15)〜(2019/12/30)の「場・波・粒子」と題した記事をご覧ください。

 なおプランクの輻射理論やアインシュタインの光量子仮説の段階では「光は粒子的性質のひとつを持つ」と提唱しただけです。


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