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科学と疑似科学とを判別する

573diamonds8888x:2020/02/11(火) 16:54:15 ID:wXdTZgNc
>>572,>>570,>>567
【否定とは何か?】
 「P∧¬P」における¬(否定)とは一体なんでしょうか? いうまでもなく「Pではない」という意味です。定義上、Pと¬Pが両立しないのは当然ではありませんか。「P∧¬P」が現実にありうるなどというのは言葉遊び以外の何物でもありません。論理学上では「P∧¬P」を認める論理なんてのも考えてみるということはあるでしょうが、それこそまさに論理学は言葉遊びの一種という面もあるから許されることです。

 「生きている。かつ死んでいる。」という命題が矛盾であるのは、死んでいるということの定義が生きていないということだからです。しかし「波である。かつ粒子である。」の場合は違います。波でないものの中には粒子でないものもたくさんあります。量子力学以前の常識で言えば、粒子は波でないものの部分集合に過ぎない、ということです。

 つまり、以下の1-2は正しいが、3-4は間違いのこともありうる、というのが量子力学以前の常識です。
   1.波ならば粒子ではない
   2.粒子ならば波ではない
   3.粒子ではないならば波である
   4.波ではないならば粒子である

【波と粒子の2重性】
 量子力学以降の波と粒子との話はブログにまとめましたから御参照ください。「説明とは何か?(2020-02-10)」に全記事のリンクも貼ってあります。

 ポイントは波の属性にも粒子の属性にも複数があり、両者の属性を併せ持つとされる量子の属性は、両者の属性から矛盾しないいくつかずつを取り出して持っているのだということです。基本的には量子が持つ波の属性とは干渉性だけと言ってもいいでしょう。


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