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科学と疑似科学とを判別する

519diamonds8888x:2019/10/14(月) 14:30:17 ID:EXxs5TEU
>>517
>あきらめる、などとは言っておりません。そもそも科学に最終結論はありえず、矛盾があろうがなかろうが、探求は永遠に続くことでしょう。その意味で、あらゆる科学理論は暫定的なものです。

 そのことは十分に理解されているということですね。よかったよかった。中にはそれを理解していない頭の固い人もいますからね。

>そして、ある段階で「P∧¬P」状態が観測され、その矛盾を解決する方法が見つからないのなら、暫定理論として「P∧¬P」を受け入れるしかないのでは、といっています。

 そんな暫定理論を一体だれがいつ提出したんですか? 実例がないでしょう?

>そして、私がこのことを何度も強調するのは、量子論が登場するまでは、「媒質のない波」という矛盾つまり「P∧¬P」状態が存在する時期があったことを主張するためです。

 どうにも表現の問題だけという気もするんですが、どうして「「P∧¬P」状態が存在する」と表現しなくてはいけないのですか? 単に「「P∧¬P」状態が存在する」ように見えるだけでしょう?

 それはむろん「19世紀の知見しかない」からだと言えば確かにそうでしょう。でも、すべての未解決の謎は「矛盾が存在するように思える」ものですよ? けれども「それはまだ我々の知らない知見があるからだ」と想定してその未知の知見を求めて努力するのが自然哲学者(自然科学者)です。「「P∧¬P」状態が存在する」と認めることなどありえません。

 いくら歴史上の話とはいえ自然哲学者(自然科学者)の精神を持たない人達のことは初めから除外してますからね。

 [>>512]で次のように尋ねられましたね。ちょっと答えは保留していましたが
>ある時点では「矛盾」に見えても、いずれ知見が進めば矛盾でないことが分かる、という趣旨でしょうか?

 そういう意味です。が、論理的に厳密に言えば次のようになるでしょう。

 「いずれ〜」という未来のことは誰にもわからない。が、可能性は3つ。
  1) いずれ矛盾ではなかったことが分かる
  2) いずれ矛盾が本当に生じていたことが分かる
  3) 本当の矛盾なのか矛盾に見えるだけなのか分からない状態がいつまでも続く

 要するに【現在】は3)の状態であって、本当に矛盾が生じているのではありません。
 さらに現実的な話としては「矛盾が本当に生じる」なんてことは基本的論理を信ずる限りはありえません。そして自然哲学者(自然科学者)が基本的論理を放棄することなど考えられません。


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