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科学と疑似科学とを判別する

478diamonds8888x:2019/08/17(土) 07:47:47 ID:WaZUEsIw
>>466,>>477
 わたしの「言わずもながの前提」いくつか。

 1) 人類が発見してきた自然法則というものは客観的存在である。人が関与しているから主観的かも知れないと不満ならば、一歩ゆずって客観的存在を反映したものである。人はそれを発見できるだけであり、例えば法律のように恣意的に作れるものではない。

 2) 人が発見したと思った法則が間違っている、つまり客観的存在を正しく反映していないことはある。同じ現象に適用される複数の法則が提唱されることがあり、そこでどの法則が客観的存在をより正しく反映しているかどうかを巡る論争が起きる。

 3) 上記法則の例には、多くの自然法則が入り、さらにユークリッド幾何学の公理や定理、自然数の公理や定理(例えばペアノの公理)、さらには論理法則も入る。このように非常に広い範囲に適用できる法則を「普遍的」と呼ぶ。
  (論理や数学まで自然法則とすることには反対も多いとは思う。 )
  (でもKenさんとは同意できそうだけど、どうかな?       )
  (幾何学の定理の多くは観測事実からも検証できることは事実。 )

 4) 人が発見したと思った法則が客観的存在を正しく反映しているかどうかは、観測事実を正しく反映しているかどうかで判定する。とは言っても人が一人だけでは限界があるのですが。

 5) 多くの観測事実や法則の発見は、社会として組織された人類の不断の努力により蓄積されてきており、歴史を経るごとに客観的存在の真の姿に近づいている。その蓄積には尊重すべき重みがある。


 さて我々が手にできるのはあくまでも「人が発見したと思った法則」です。なので厳密な事を言えば、明日にも間違いとわかってひっくりかえるかも知れません。でも、だからといって現在検証済みとされている法則に矛盾する新理論を提出するには、それ相当の根拠が必要です。

 例えば生物の進化史上の出来事の真相や進化メカニズムに関する仮説があったとして、それが放射性元素の壊変法則から必然的に導かれる結論と相反するとしたら、その仮説が正しいと主張するのは難しいでしょう。壊変法則は絶対正しいとは限らない、とか言って無視するというのではまともな研究者には相手にされなくても仕方ありません。

 では本スレッドのテーマとなっている基準01-04はどうでしょうか? ==>[>>479]


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